河合神社 [社寺]
河合神社は下鴨神社の摂社。
神社の境内にある小さな社は摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)神社の呼称
がある。
摂社に該当する条件として、まず本社御祭神の荒魂や后神・御子神を祀った社のほか、御祭神と関係のある神や現社地の地主神など特別な由緒がある社。それに当てはまらない社が末社。
摂社は末社より上位に置かれています。
この河合神社は、女性守護として信仰されているそうです。だから女性がウロウロされているのですね。
祭神には神武天皇の母、玉依姫命をお祀りし、玉依姫命は玉の様に美しい事から美麗の神としての信仰も深い。
だから絵馬が鏡絵馬という形になっているようです。
この小屋は、「鴨長(明)さんの家」なんだそうです。
鴨長明さんは『方丈記』が有名ですね。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」ここしかわかっておりません。自伝的な人生論のようです。
↑本殿
↑高靇神
高靇神(たかおかみのかみ)って貴船神社の神様ですね。
下鴨神社とは水繋がりなんだろう。
貴船神社の方は、高龗神と書きます。
↑「たかおかみのかみ」ってこんな漢字なんです。本文では文字化けしています。上の漢字が河合神社。下が貴船神社の漢字。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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