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夜叉神堂 [社寺]

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↑向こうの建物は、講堂の裏。

2022年1月も今日で最後。
時間の経つのが早い!それだけ充実しているということなんでしょう。

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↑夜叉神堂(やしゃがみどう)雌夜叉

もうすぐ節分。春はもう側に来ています。
デパ地下やコンビニ、スーパーに行くと「恵方巻」というパスターが多い。
予約だって。
恵方は「北北西」です。間違って「北西」を向くとだめですよ。鬼門ですからね。
形状が似ているからといってガス管を加えたりしないように・・・・。

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↑西側に位置するのが雌夜叉、そう書いてあります。

今年もコロナに負けているから寂しい節分になりそうです。
追儺式・・・鬼対応だけど、社寺は全然対応できていない。
神仏もあまりあてにならないですね。

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↑夜叉神堂(雄夜叉)

本日のタイトルは「夜叉神」。
どこの夜叉神でも、コロナにはだめみたい。
神仏も人間が信じていないと力が出ないのかな?

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↑向こうの建物が食堂。食堂といっても食べ物の匂いはしません。

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↑食堂

それとも人間の欲望通りに神仏は動かないということなのか。
困った問題です。
それにしても人間は、それほど進歩していませんね。ウイルスという人の目に見えない存在に怯えている。医学も進歩しているけど、きちんと対応できていない。
病気ってなんでしょうね。
医学が進歩してから、訳の分からない病気が増えたように思いますね。人間の寿命も延びたように見えるけど・・・。長寿がそれほど目出度くもないしね。

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↑御影堂の裏側

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↑毘沙門堂

この夜叉神というのは、もともと、恐ろしく、性質が猛悪で、人を食べたりする存在だった。それが仏教を守る存在に改心した。
調べるとこの夜叉神は、男の雄夜叉、女の雌夜叉があるそうです。そうなんだ!ただ子供はいないらしい。居たら子夜叉?孫がいたら孫夜叉・・・。
ここの夜叉神堂は、歯痛平癒のご利益があると言われています。その昔、修業をしていた僧侶が歯痛から修行に集中できずに困り、夜叉神に祈願すると歯痛が治ったと言われています。
お心当たりの方は、歯科に行く前に寄られるといいかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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水温む景色 [社寺・和菓子]

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ここは、いつもの東寺。
近くに用事があるのでよく歩きます。
素晴しい天気でした。人もあまりいないし快適。

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新型コロナの幻影で人々は恐れています。
見えない影に憶える衆生といったところ。
どこでどうやったら感染するのかというエビデンスを指し示されていない。
いっそみなで「風の神送り」でもした方がいいかもね。
「弱身につけ込む風の神」というのがありますからね。
こんな話しを書いても、おわかりになる人が少ないかな?

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藪医者というのをご存知ですか?
「藪医者は、風(邪)で騒ぐ」と申します。
テレビを観ると藪医者だらけ・・・・。

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昨日は、京都駅方面に買い物をしに行ったら、人が案外少なかった。
やっぱり感染が怖いのかな?
「弱身につけ込む風の神」というより「弱気につけ込む風の神」かも。
邪気というのは、笑い声とかに弱りらしい。しっかり笑いましょう!そして良く寝ましょう。
ゆっくりお風呂に入りましょう。
スマホなんかスイッチをオフにして、ゆっくり寝ましょう。
もちろんテレビなんかスイッチを入れるのも穢らわしい。

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心配したら、そのように実現する危険もある。
考えないですごしましょう。

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なんか写真とシンクロしていないかも。
まあ、いいや。

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写真を見て思ったこと。
「カメはどこで冬眠している?」
さすがにまだ日光浴をしていない。
ここは、掃除をしたようだけど、その時、カメはどこへ行った?
なぞやね。
まあ、カメの行方を心配してもしかたないか。
春になったら冬眠から覚めて出てくるでしょう。

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↑本家玉寿軒「下萌え」

人間も冬眠できたらいいのにね。

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↑黄味しぐれ、こしあん

なんか取り留めの無い内容でした。
おやかまっさんでした。

和菓子

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蒸し寿司の季節 [食]

寒い時、新京極を通ると寿司乙羽の前で蒸気があがっているのを見ると「蒸し寿司」が食べたいと思ってしまう。
もっともそれは最近だからです。

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↑寿司乙羽「蒸し寿司」

小さい時は、蒸し寿司はあまり好きでなかった。
家でばら寿司を作った次の日、ちょっとご飯がパサパサになったばら寿司を蒸し器で蒸したモノの印象がある。
当時、嫌いだった椎茸が入っているし・・・。もともと寿司飯があまり好きでなかったのもあったのもあるかも。
いまは、寿司も椎茸もいただきます。

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家で作った蒸し寿司は美味しくなかったな。
鯖寿司もそうだ。おまつりシーズンになると鯖寿司と赤飯を親戚のところに配ったものです。母親は手作りで鯖寿司は作らなかったと思う。近くの寿司屋さんで注文したものだった。もちろんお赤飯も。
ばら寿司は、家でつくっていたと思う。

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うどんやかき氷も近所のうどん屋さんの手前だった。
よくたぬきうどんをとってもらった。
我が家だけかな・・・最近、デパ地下でおかずを買っている古い専業主婦を見ていると京都市内の主婦は、料理を家であまり作らない?と思ってしまいます。
包丁の手入れだってできないしね。私の母親は、包丁が切れなくなったら新しい包丁を買っていた。

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母親の作ったモノで好きだったのは、挽肉とタマネギのみじん切りを炒め、カレー風味をつけたもので作った、サンドイッチ。クルクルと筒状に作ったのが好き。
私は、お握りというのは食べない子でした。

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蒸し寿司に話しを戻します。
蒸し寿司を食べるようになったのは、比較的最近なんです。
いまぐらいの寒い時期には、美味しく感じます。
寿司を食べに行こうと思うようになったのは、最近なんですよ。

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寿司は、稲荷寿司、カッパ巻、カンピョウ巻、玉子、鱧の箱寿司、カニサラダ?を食べるだけです。
関西風の箱寿司やバッテラも好き。
生の魚介は、あまり食べない。
もちろん、海亀、鯨、マンボウ(蔓延防止ではない)、イルカなんかもいただく時があります。

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↑月ヶ瀬「あわぜんざい」

この蒸し寿司を家でつくるとなると酢加減が難しいですよ。蒸して美味しい酢加減でないといけません。だから母親がばら寿司の残りを蒸したモノは美味しくないのはいうまでもない。
今回食べた蒸し寿司もそれほど美味しくなかったかも。表にセイロにずっと入っていた雰囲気だった。味が飛んでしまっていた。蒸し寿司は注文があってから蒸さないといけないと思います。

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デザートは、いまの時期に美味しく感じる「あわぜんざい」。
これも今頃のものですね。

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本当は、普通の焼き餅の入った普通のおぜんざいがいいのですが・・・。この店のぜんざいは、高いばかりで美味しく見えなかった。本当は、梅香堂に行きたかったのですが、時間がなかった。
まあ、あわぜんざいは、こんなものでしょう。
もうすこし値段を足すと蒸し寿司が食べられる値段がなっとくできないかも。

以上、いまの季節の食べ物紹介でした。

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錦天満宮 [社寺]

本日は、昨日の写真の続き。
この錦天満宮っていつからここにある?

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「錦天満宮」の「錦」は、京都の「錦市場」の所にある天満宮というような意味かな?
錦市場は、「京の台所」としていわれて久しい。
外人観光客が来た頃から、地元の人間はあまり近づかなくなっている。
京都人的には、京の台所というと「タベルト」かもね。

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↑からくりみくじ

串刺しのマグロの刺身やステーキなんかをして株を下げたかも。
いま、人通りも少なくなっているのと違うかな?
行ってないからなんともいえませんが・・・。

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この錦市場が400年ぐらいの歴史があるそうです。
錦天満宮は、いまの場所に移動したのが天正15年(1587年)に豊臣秀吉が都市計画をしたのです。その時にここの位置に来たそうなんです。
ということは、錦市場と同じような時期となります。

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境内に色んな神様が祀られています。
行った日は、結構閑散としていました。
受験シーズンでもあまりお参りする人が少ないのかな?
北野天満宮だとちょっと遠いし、私ならここにお参りしますね。
もっとも私はあまり受験で苦労したことがないので神頼みまでしたことはありませんけど。

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3枚目の写真は「からくりみくじ」で、人が近づくと神楽が鳴り出し機械仕掛けの獅子舞がはじまり、硬貨を投入して御籤(みくじ)の種類(英文、和英対訳、子ども用など六種類)を選ぶと、神楽に合わせて獅子が舞いながら御籤を届ける仕掛けが人気となっている。これは、結構面白いですよ。

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クッパと梅 [食]

昨日、気温がちょっと暖かくなってきたように思う。
服装が難しい。思い切り歩くと汗をかく。かなり高速で歩くます。

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↑蔵「ユッケジャンクッパ定食」

昨年末の疲れがダンダン解消されてきた。
家終いは、消耗しました。
家終いすると身体が軽くなりました。

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父親は、元気に暮らしております。コロナ禍で面会はできませんけど。
一昨日「太田胃散が欲しい」と言ってきた。
飲み慣れた薬がいいらしい。
買うのは簡単だけど・・・太田胃散の他に胃の薬を手が勝手に動いて別の薬も買いました。ついでに目薬も買って置いた。
施設の医者は、私のチョイスを選んだらしい。その場で胃酸過多は収まったらしい。
鼻毛切りも欲しいらしい。高齢者でもカッコをかまうらしい。まあ、カッコをかまうということは、色気があるということ。ボケていないということでしょうね。色ボケというのもあるけど・・・。

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↑この写真が神々しい。

少し暖かくなったとはいえ、この時期のランチは、雑炊みたいなのがいい。
ということでいつもの蔵に行く。
感染が広がってきたらまた休むのかな?

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↑錦天満宮

昨日は、大阪に行ったけど、人はたくさん出て来たはりますね。
まあ、どこで感染しているのかわからんしね。
まあ、運みたいなもんですね。
ビビったらウイルスが寄ってくるかも。

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昔は、流行神、疫病神、厄病神(やくびょうがみ)が巷に溢れているイメージやね。
目に見えませんからね。
ワクチンがあるというけど、百パーセントじゃないしね。
結局は、運みたいなものかな。

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ウイルスが喉に100匹ぐらいつくと感染で、99匹なら感染しないという程度かな?
何処で感染しているのか分からない。夜の飲み会で大きな声で喋るのが感染原因らしい・・・ほんまかいな。

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家庭で一人感染したら、禁則というのも辛いね。
症状って熱や咳だから、普通の風邪と区別がつかないのも困ります。
まあ、3月ぐらいになったら急速に収まるでしょう。

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↑梅が咲いていました

でも数ヶ月経つと新しい種類が出てくるのと違うかな?
ウイルスも生き残りのために必死なんでしょうからね。
われわれ人間の自然免疫力をアップするしか対応できない。
医学なんて案外大したことないのかな?

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本日の写真で一番神々しいのが4番目のクッパのアップだと思う。
最近、神社はどうもゴミゴミしている。
なんでしょうね。
観光客対応なんてよくないのかも。

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初散髪 [社寺]

本日の写真は、23日に散髪に行った時のもの。
いつものように下山?し、散髪屋さんまで歩いて行くのです。

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いつものコースを歩きます。
最後に、方広寺と豊国神社境内を歩きます。

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方広寺は、豊臣秀吉が天正19年(1591年)に大仏を建立せよと命じた。大仏は、東大寺の大仏ぐらいのを造ろうとしたらしい。ひょっとして奈良から京都に大仏を運ぼうとしたかも。
でもそれはできなくて木造の大仏を作ったらしい。
やることが大胆ですよね。
もう少し、本気モードで奈良の大仏ぐらいのを作ったらよかったからも。そうしたら京都の観光スポットが出来ていたかも。

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この方広寺にもう一つの名物は、「国家安康の梵鐘」ね。
印がしてある部分がそれです。
この銘文に家康がいちゃもんを付け、それが原因で豊臣家が滅亡した。

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↑豊国神社

この鐘楼の天井画が綺麗ですよ。
最近は、この中に入り難く、鐘の中にある淀君の霊は観られません。

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この方広寺の隣が豊国神社。
こういう所を通って散髪屋さんに行くのです。
なかなか観光コースでしょ。(笑)

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↑さて散髪へ

散髪が終わったら帰りはタクシーで帰りました。
あの日は、リモートでセミナーに参加する予定だった。

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先週の雪景色 [風景・和菓子]

これは21日の雪景色。
雪景色といってもマンションから外を撮っただけですけど。

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この日は、昼ぐらいに融けてから買い物に行った。
早朝は、こんなですからね。
久しぶりだったと思います。

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以前なら夜明け前に清水寺に行ったでしょうが、どうも行く気になれなかった。
同じ絵しかとれないしね。
京都市内は、これが一番降ったという状態でしょうね。
昼過ぎには、道路の雪は融けていたと思う。

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これ以上降ると交通が大変な状態になったでしょう。
観光の人は喜んだかな?

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↑総本家駿河屋「下萌」

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↑もち皮、白あん

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昔風ランチ [食]

先週、S画伯さんと打合せをした。
コロナ禍になり、打合せをする場所が少なくなってきた。
以前ならホテルのティーラウンジがいいのですが、最近、人が少ないので行きにくい。昔ながらの喫茶店も少なくなってきた。

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↑スマート珈琲店の二階「タマネギとチーズのスープ」

京都市内は、喫茶店が多かったのですが・・・。
最近では、少なくなってきた。
カフェというような所は増えたけど、私はカフェには行きたくない。
落ち着かないし・・・。

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↑ポークソテーとカキのグラタン

資料や絵を広げたりできない。
テーブルが狭い所が多い。
透明のアクリ版があったりする。

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↑エビフライとカキのグラタン

ちょっとランチも食べたかったから、スマート珈琲店の二階にした。
電話をしたら予約できたので決定。
そういえば父親ともよく来た。
でもあの階段が厳しい。

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↑パン

久しぶりだった。
店内は、何も変わっていなかった。よかった。
こういうお店は大切です。
ランチの量も程よい量。

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↑ホットケーキ

コツは、ライスを頼まないのがいいかな。
お皿に盛ったご飯はすぐに固くなるのが嫌なんです。
パンとバターで十分。

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↑プリン

ここなら1階の喫茶メニューがデザートで食べられる。
ホットケーキも昔のままなのがいい。
最近、女性受けを狙って、ゴテゴテしているホットケーキが殆どですからね。
これは貴重。

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↑コーヒー

プリンも好印象なのがいい。
こうでなくてはいけません。
コーヒーも専用のカップで飲むのがいい。
紙コップでフタをした状態で飲むのはいけません。

こういうお店は、文化遺産に指定しないといけませんね。

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六道珍皇寺2 [社寺]

21日の雪の写真があるのですが、自宅からなのでそれほどの写真ではなありません。以前なら清水寺に行ったでしょうが、なんか億劫だった。

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↑本堂横の所から「小野篁冥土通いの井戸」が見えます。

この六道珍皇寺は、小野篁(802年〜852年)という人が、昼間は役人で夜は、冥土通いの井戸を通って地獄の閻魔大王の助手をしていたらしいのです。「犬夜叉」のかごめ状態ですね。小野篁は、半妖ではないと思う。

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↑右側に井戸がかすかに見えます。

井戸がパラレルワールドとの通り道というのが面白い。
ついでに割れたお皿を数えたりしたらもっと話しとしてはいいかも。

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最近、お庭が手入れされていますね。
井戸が見づらいかも。

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↑水子ねぇ・・・。

線香の香りがしない境内は、ちょっと物足りない感じがしますね。
観光客もほとんどいないしね。
お盆以外は閑散としている。

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お盆の時は、鐘が鳴り、線香の香りがする境内。
それらしい感じがします。
でもオフシーズン?は、全然表情が違う境内でした。

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六道珍皇寺 [社寺]

六波羅蜜寺の後は、六道珍皇寺です。
なんか六がついていますね。

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↑六道珍皇寺

「六波羅蜜」ってわかりますか?
大乗仏教で説く悟りの彼岸に到るための6つの修行方法というような意味。
彼岸ってあの世?と思うでしょ。
1.布施波羅蜜→布施、つまりモノや思いやりを他人に喜んであげる。そのことで自分のエゴが弱まるという意味かな?違ったらすんません。
2.持戒波羅蜜 →戒律を守る。これも布施と同じ。やるとエゴの力が弱まる。
3.忍辱波羅蜜→ニンニクを食べることでなく、耐え忍ぶこと。これもエゴの力がよわまるかな。
4.精進波羅蜜→精進・・・焼肉を食べないじゃなく、努力すること。
5.禅定波羅蜜→禅定、特定の対象に心を集中する。
6.般若波羅蜜→般若・・・全ての事物や道理を見抜く深い智慧のこと。知恵じゃなく智慧というのが大切です。
なんのことかわからない?確かに漢字が難しい。これだけやれば気持ち良く死ねる。そして彼岸(あの世)に行けるのでなく。この世に生きながら彼岸状態になるのが人間の最高の状態なんだそうです。仏教の僧侶は、それを目指している筈です。できれば我々もそうなりたい。

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↑小野篁という人は、昼間人間界の役人、夜間地獄で閻魔大王の助手をしていたそうです。

もう少しシンプルにまとめた人がいた。
1.布施・持戒→「利他」
2.忍辱・精進→「自利」
3.禅定・智慧→「解脱」
まあ、実行するのは難しいかも。

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↑このお堂に、小野さんと閻魔さんの像があります。

さて次の六道
「六道」は、我々が業が故に輪廻転生(生死を繰り返すこと)をする時に6種の世界というか状況を生きるらしい。
1.天道(てんどう)
2.人間道(にんげんどう)
3.修羅道(しゅらどう)
4.畜生道(ちくしょうどう)
5.餓鬼道(がきどう)
6.地獄道(じごくどう)
この6種から抜け出さないと上がりとならないのです。
「天道」って上がり見たいにみえるけど、本物じゃない?
我々は、基本的に人間道にいる。でも心が餓鬼道や畜生道や修羅道だったりする。
心理的な問題と考えることもできるかも。
この6種、同時に生きる場合があるかもね。

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↑お盆の時、撞く鐘が中に入っています。

業?
これも難しい。
「業」(ごう)って、我々がこの世で考えたり、行ったりしたことの蓄積量なのかな?その蓄積した情報から、物事が起こる?
どうやって初期化する?
OSをアップデートするしかない?

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↑本堂

以上、私のメモ的な記事でした。
適当に読み飛ばしてください。

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↑長久堂「ふくいく」

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↑こなし、こしあん

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