So-net無料ブログ作成

伏見稲荷大社の火焚祭・・・炎編 [行事]

P1000675.JPG

昨日の続き。
炎があがるとドンドン火焚き串をいれていきます。
これが見ていて重労働なのがわかります。

P1000484.JPG

P1000539.JPG

高くあげないとカッコ悪い。
万歳のカッコの姿がきれいでないとね。

P1190877.JPG

P1000537.JPG

P1000551.JPG

同じように修験道系の護摩炊きと比べるとお作法が違うのがよくわかります。
修験道の方と炎の上がり方が違うように思う。
修験道は、心なしか炎が強くでているかも。
火をつける前の儀式も違う。
結界を念入りに張らはるのが修験道方式。

P1000600.JPG
↑1本200円か・・・一束100本やし・・・

それに比べると神道系の火焚祭は優しい感じがします。
雅な感じがする。
都会的な感じかな。
神楽舞とか大祓詞(おおはらえのことば)とか。
炎と舞がとてもいい。

P1000714.JPG

P1000735.JPG

この大祓詞は、前段と後段にわかれる。
前段は、大祓に参集した皇族・百官に対して「祝詞をよく聞け」という内容。
後段では、そのような祓を行うと、罪・穢れがどのように消滅するかが語られる。
でも不思議に思っているのは、前段と後段の間にあるであろう肝心な呪文がないのです。
般若心経をご存じですか?
般若心経は、呪文部分が「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」なんです。
簡単にいえばこの呪文部分を唱えたらそれでいい。
大祓詞には、この呪文部分が抜けている。
この点がとても不思議に思っているのです。
このことは江戸時代から議論されているんやそうです。

P1190907.JPG

P1000683.JPG

P1000696.JPG

P1190910.JPG

目の前で焚かれていて、見ている方も輻射熱がすごい。
顔がとても熱い。
カメラも熱くなっていた。
ちょっと心配になるぐらい。

P1190932.JPG

P1190936.JPG

P1190937.JPG
↑京阪電車の伏見稲荷駅、朱の色が特徴。神社の駅らしいでしょ。

時々、鮮やかな色になっている写真があると思います。
デジカメのLUMIX LX3のファームウェアアップデートした新機能のハイダイナミックモードでとった写真です。モノクロの写真もそうです。
アスペクト比1:1はまだ試してないな。
確かにホワイトバランスの性能がよくなっている。
下手に自分で調整するよりもいいくらい。

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します
タグ:京都 行事 社寺
nice!(13)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

伏見稲荷大社の火焚祭 [行事]

P1190853.JPG

11月は、京都市内の神社で日は違いますがお火焚祭があります。
おそらく伏見稲荷大社の火焚祭は、一番早い方じゃないやろか。
今年は、8日が日曜日だったから行くのがちょっと億劫だった。
天気がいいし、人が多いだろうな。

P1190926.JPG

でも京女と双子がバスケットの試合を観に行くというので私も外出。
歩いて行こうかと思ったけど、ちょっと時間が無理なので京阪行く。

P1190851.JPG

P1000440.JPG
↑お水が入っています

P1000454.JPG
↑昔話に出てくるような木の葛籠

P1000438.JPG
↑もちろん放水用のホースもあります

「お火焚き」は、京都で当たり前の行事。
町内で、氏神さんでお火焚きをする。
おさがりで、焼いたおミカンとスルメ、お火焚き饅頭や柚子おこしが配られる。
実は、あれが嫌いやった。
お火焚き饅頭のカスカスした皮が結構嫌いだった。
表面の宝珠マークもなんかね・・・。
神さんにいいところ吸われた残りかすみたいだと思っていたのかも。
仏壇のお供えもそうや。線香臭いおまんとかいややった。

P1000456.JPG
↑これは、種火が入っています。この火を使います。

焼いたおミカンとスルメ、お火焚き饅頭や柚子おこしが同じ袋にはいっているのもいややった。匂いが移るし。匂いに敏感な子だった。
お火焚きの残り火で焼いたおミカンを食べたら風邪をひかへんといわれてもね・・・。
元々あまり風邪をひいたことがないし。
アレルギーだったのか、皮膚科だけはよういったけど。

P1000473.JPG
↑種火から竹の松明(?)で火を点火しやはります

P1000476.JPG

P1000477.JPG
↑最初は白い煙がもうもうとたちます。風向きがこちらでなくてよかった。

このお火焚きは、もともと新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)が由来らしい。11月23日に天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)※に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫を感謝する祭儀。
※天神地祇/天津神(あまつかみ)・国津神(くにつかみ)のこと。「つ」は「の」の意味。つまり天の神、国の神。

さて、伏見稲荷大社の場合は、最後におミカンとかを入れたりしません。
本殿の儀がまずあります。この写真を撮っているとお火焚きが行われる斎場で場所が確保できないので仕方なくパス。

P1190868.JPG
↑火が出てきました

田植えの時、来ていただいた神様を山に炎とともに帰っていただくのが火焚祭。
その時に、全国から寄せられた願い事を書いた火焚き串を焚くのが火焚神事。
明日に続く。

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します
タグ:京都 行事 社寺
nice!(12)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

五山送り火・・・お精霊さんまたね [行事]

P1010810.JPG
末富「京五山」懐中ぜんざい

昨晩、8時から点火されました。
・「大文字」(左京区浄土寺・大文字山。20時00分点火)
・「妙・法」(左京区松ヶ崎・西山及び東山。20時10分点火)
・「舟形」(北区西賀茂・船山。20時15分点火)
・「左大文字」(北区大北山・左大文字山。20時15分点火)
・「鳥居形」(右京区嵯峨鳥居本・曼陀羅山。20時20分点火)
以上の五山で炎が上がり、お精霊(しょらい)さんがあの世に帰えらハリます。
ちょっと寂しい瞬間なんです。

P1080051.JPG
↑大文字/去年の夏の撮影

正式な名前は「大文字五山送り火」というんだそうです。
よく地方の方は「大文字焼き」と言わハリます。
京都人はその表現を嫌う。
この名称は、織田信長の比叡山の焼き討ちを連想させるからです。

P1070499.JPG

この送り火を過去に中止したことがあります。
・1872年(明治5年)に文明の進歩を妨げるとして「盂蘭盆会ト称シ精霊祭等停止ノ事」を布達した。「送リ火ト号シテ無用之火ヲ流」行為として、送り火も規制の対象となる習俗に含まれていた。これにより、送り火をはじめとする盂蘭盆会と関わる行事が一時的に停止された。この処分は1883年(明治16年)に取り消されるまで続いた。
・この前の戦争(応仁の乱ではなく、太平洋戦争)の時、1943〜1945年まで灯火管制などの理由で送り火が中止された。

P1130181.JPG

さて、送り火も終わったし、後は地蔵盆だけ。
京都の夏は、もう終わり。

P1070508.JPG

今年は、家の裏で送り火をみました。
「船形」「左大文字」「鳥居形」がみえます。
人もいないし、充分。

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します
タグ:京都 行事
nice!(16)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域