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節分 [風景・和菓子]

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↑本家玉寿軒「厄払い」、節分上用でこのデザインが一番好き。豆をいれる升をデザイン化したものです。

もうすぐ節分ですね。
今年は、一日ずれるらしい。
つまり2月2日(火)が節分。
3日でないのがちょっと腹立つ。
しゃあないけど。
私の誕生日が3日なんです。しかも結婚記念日、しかも京女の母親の誕生日も3日。
目出度い日なんです。

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↑上用、こしあん

今年は、誕生日が立春というのもいいのかな。
でも結婚記念日と義母の誕生日で、結局、自分よりお祝いをしないといけないということになってしまいます。
まあ、誕生日といわれてもあまり嬉しくもないですけど。
亡くなった妹が1月1日なんです。元旦生まれというのもうれしいような・・・微妙ですね。まあ、憶えてもらいやすいけど。

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小さい時、自分の誕生日記念で吉田神社でお祝いしてくれていると思っていた。
屋台がずれっとならぶのが嬉しかった。
禁断の屋台食を食べられるしね。
怪しい串カツなんかも食べていたっけ。「芭蕉せんべい」なんかも好きだった。
ご存知ですか芭蕉せんべい。
そうそう酒饅頭も好きだった。蒸したてが美味しかった。
近年は、吉田神社でなく弘法市の方で店を出したはった。
でも今年は、両方とも中止。
コロナの影響は厳しい。

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今年中にコロナ騒ぎは収まるのかな?
節分の行事をしっかいしないと鬼が暴れ放題になるかも。
百貨店を見ていると恵方巻の予約が好調らしい。
みなさん、巻き寿司を食べているのだろうか?
大阪の海苔組合だったかな・・・が考えたことで、なんの御利益もないと思うのですが、なんであんなことをするのだろう?不思議で仕方ない。
バレンタインもだけど。

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鬼って自分の心の奥底にいるのだと思います。
縁がないから出てこないだけ。
変な縁に触れないようにした方がいいと思う。
邪気というか鬼は、陽気と笑いに弱いと思います。
なんでもいいから大いに笑いましょう!
例え可笑しくなくても。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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ブック型PC検査入院 [風景・和菓子]

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といっても人間様ではない。
ブック型PC君のことです。
一昨日の夜、急に起動しなくなった。
どうやってもだめ、ヘンテコな音がするのです。
調べるとメモリやロジックボード系のトラブルらしい。
もう十数年使っている。外見をみても全然古くなく見える。

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ひょっとして老衰?人間ならお歳ですから・・・と言われてもおかしくないのです。
同じシリーズの全く同じブック型も売っている。
仕様とみるとどうもよくないのです。新しい方がいいと思うでしょ。違います。
昔の方がよかった。
OSの影響もあるのだろう。どうも表示が気に入らない。
私が欲しい仕様にカスタマイズするのに一ヶ月近くかかるらしい。
国内の在庫はなく、受注してから海外で組み立てるらしい。
どうも最近、合理化が進んでいる割りにトロイ!

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そこまで調べ、修理という選択肢を考えた。
で、久しぶりにPCの病院に行った。
もちろん昔あったお店はもうない。
新たに探した。
うまくやってくれそうなお店を探しました。

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昨日、モノを持って行った。
想像通りの故障状態。
取りあえず預けて診断し、修理できるか、できるならどのぐらいの費用が必要かを観てもらうことになった。
人間様の病気に比べ、単純なのがいい。
予算も大体想定しているので収まると思う。

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無いと不便ですからね。
重要な作業はしていないのですが・・・。
さてどうなるか?
だめなら気に入らないけど、新を購入すればいいのです。
昔と違ってものすごく気楽。
たかがPCですから。

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↑総本家駿河屋「水仙」

昔なら、自分でパーツを取り寄せ、自分で修理していました。
予備のパーツも買ってありましたかね。
いまは、そこまで拘りません。

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↑煉切、白こしあん

後は連絡待ちです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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 [風景・和菓子]

ここ数日、桜が咲くシーズンのような気温だった。
気の早い桜なら咲いてそう。
新型コロナが流行っていても植物は関係なく気温に反応して咲く。

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いつもの智積院境内にも梅があり、もう咲いていた。
あまりいい香りはしないけど、咲いているのを観るのはいいものです。
御所の梅苑なんかも咲いてきているのかも。
行きたいけど、なかなか行けません。

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カメラを持って歩くのですが、写真を撮る気持ちになれない。
なんだろう・・・。
不要不急云々はあまり関係なく動くのですが、どうもゆったりとした気持ちになってないのかも。

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そうこうしている間にきっと節分になるのだろう。
ただ、今年は吉田神社の節分も中止らしい。
なんかねぇ・・・寂しい限りです。
ああいうイベントを中止したからといって感染が防げているのだろうか?

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京都市内の場合、行事というかイベントが中止になるとどうも季節の移り変わりが感じられない。
ああいう行事で季節の移り変わりを感じていたのでしょうね。
今年もすくなくとも半年はこういう状態が続くのだろう。
下手するとオリンピックも中止になったりしてね。

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↑本家玉寿軒「紅梅」

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↑こなし、白あん

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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水泉動 [風景・和菓子]

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風が冷たいですね。

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「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」という言葉があります。
これは、暦の言葉です。
地中から湧き出る泉のことだそうです。地中では凍った泉が動きはじめ、かすかにあたたかさを含んでいる頃なんだそうです。
でも地上は、いま一番寒い時期になってきている。

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↑千本玉寿軒「雪輪」

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↑上用、こしあん

私の部屋は、暖房をしていないから外と同じだから外にいる時と同じ服装をしております。でも私としてはそれが一番快適。キーボード操作する指が凍えなかったらOK。
実家にいる父親は、とても寒がります。高齢になると筋肉が落ちてくるからそうなりますね。脂肪がいっぱい身体についていても熱は発しませんから。
だから寝るときの布団の温め方を指導しています。寝る一時間前に布団乾燥機を動かし、布団全体を温めて寝るのが一番かも。
イギリスの細長い湯たんぽなんかもいいかも。でも父親は、あの湯たんぽにお湯を入れられるかな?そらが問題かも。

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↑長久堂「冬の紅」

私の子供の頃の京都市内は、いまよりズッと寒かった。
いわゆる「京の底冷え」です。
暖房機は、火鉢と掘り炬燵ぐらいだった。
家は、隙間だらけだったから、寒い風が部屋に入ってきた。
手や耳、足の指も霜焼けだらけだった。
最近の京都市内は、温かくなりました。温暖化のお陰です。もっとも夏はビックリするほど暑くなりましたけど。

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↑きんとん(山芋入)、粒あん

そういえば本日は、成人の日らしい。
我が家では、カスミもしない日やね。
私の回りの人間で成人式に行った人はいないのです。
行くという発想が皆無だった。
なにが面白いのかな?

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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十牛図・・・あなたはどこにいる? [風景・和菓子]

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「辛丑(かのと・うし)」の年は、なんらかの形で「悟り」を得た方がいいだろうな。「悟り」でなくても「さとり」でも「サトリ」でもいい。
おそらく、現時点ではそういう状態でないだろうしね。
釈迦の「悟り」でなくてもいいのです。ちょっとした「気づき」でいいですから。
できるだけ、リラックスして、視野を広く持つことが必要です。
エゴという猛獣をうまく飼い慣らすことも必要。
すべては生き残るために。

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↑長久堂「十牛の図」

「十牛図」って何?
十牛図(じゅうぎゅうず)は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの。

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↑外郎、こしあん

1.尋牛(じんぎゅう)
仏性の象徴である牛を見つけようと発心したが、牛は見つからないという状況。人には仏性が本来備わっているが、人はそれを忘れ、分別の世界に陥って仏性から遠ざかる。

2.見跡(けんぜき/けんせき)
経や教えによって仏性を求めようとするが、分別の世界からはまだ逃れられない。

3.見牛(けんぎゅう)
行においてその牛を身上に実地に見た境位。

4.得牛(とくぎゅう)
牛を捉まえたとしても、それを飼いならすのは難しく、時には姿をくらます。

5.牧牛(ぼくぎゅう)
本性を得たならばそこから真実の世界が広がるので、捉まえた牛を放さぬように押さえておくことが必要。慣れてくれば牛は素直に従うようにもなる。

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↑塩芳軒「北野の春」

6.騎牛帰家(きぎゅうきか)
心の平安が得られれば、牛飼いと牛は一体となり、牛を御する必要もない。

7.忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん/ぼうぎゅうそんにん)
家に戻ってくれば、牛を捉まえてきたことを忘れ、牛も忘れる。

8.人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう/にんぎゅうぐぼう)
牛を捉まえようとした理由を忘れ、捉まえた牛を忘れ、捉まえたことも忘れる。忘れるということもなくなる世界。

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↑上用、こしあん

9.返本還源(へんぽんかんげん/へんぽんげんげん)
何もない清浄無垢の世界からは、ありのままの世界が目に入る。

10.入鄽垂手(にってんすいしゅ)
悟りを開いたとしても、そこに止まっていては無益。再び世俗の世界に入り、人々に安らぎを与え、悟りへ導く必要がある。

番外11.食牛肥満
悟りを諦め、牛を食することにより、牛を自分自身の肉体に同化する。これならできるかも。

さて、あなたは1〜11のどの段階におられるのでしょう?

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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最後の紅葉かな [風景・和菓子]

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この風景は一昨日のものです。
場所は智積院。
紅葉が綺麗でしょ。
残っている場所もあるのです。

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でも今週末から寒波がやってくるそうです。
もう12月も中旬になっていきますからね。
信じられないスピードで時間が過ぎていく。

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今年の冬は寒いのかな?
先週はやけに雪虫が飛んでいた。
雪が降ったりするのだろうか?
いつか元旦に凄い雪が降り、電線が切れて停電になったことがある。
あの時は、凄かった。
来年は、そんなお正月になるのかな?

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どちらにしても新型コロナで巣ごもり正月状態の日本になるのかも。
来年は、きっと新型コロナの一年になるかも。
ワクチンだってそうそう早く広まる訳でないだろうしね。
半数の人は、「ワクチンを打たない」と言っています。
私も打たないだろう。
インフルエンザのワクチンも興味ない。

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↑嘯月「梢の錦」

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↑こなし、こしあん

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冬支度く [風景・和菓子]

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今週の京都市内は、まだ気温が温かい。
来週ぐらいから本格的に寒くなるようです。

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さすがに紅葉は終わり、京都市内はオフシーズンかな。
でも有名観光スポットは観光客が多いのかな?
今年は、新型コロナに振り回された年でしたね。
来年もそうなんだろうな。
ワクチンで解決するのだろうか?
飲食や観光は、かなり荒廃しているように思います。
百貨店だって、先日お歳暮手配で行ったけど、ガラガラだった。
いつもならすごく人が多い時期なのに・・・。
高齢者がネットで注文しているとも思えないけどなぁ。

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こうやって初冬の風景を見ていると、穏やかな雰囲気がする。
自然は確実に進行している。
でもこの風景って自然なんだろうか?
ほとんど人工ですよね。

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↑亀屋良長「冬支度く」

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↑きんとん、いちじく、粒あん、栗

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  • 作者: 中村肇
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木守り [風景・和菓子]

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本日に記事は、上用饅頭の名前から書きました。
「木守り(きもり・きまもり)」と読みます。
柿を収穫しても、来年もよく実りますようにとお願いをするおまじないで、木のてっぺんに残しておくのです。
そして、人間が取り尽くすのでなく、小さな小鳥たちのことまで気遣うのだそうです。
素晴しいことだと思います。

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いま、山は手入れが悪く、自然の生き物たちが食べるものがなく、人間の住むところに食べ物を探しにきます。
生態系のバランスが悪くなっているのでしょう。
風水害の被害が出るのも山が荒れてきているからなんでしょう。

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人間の自然に対する考え方が粗っぽくなってきているのでしょうね。新型コロナだって自然と人間の関係で出て来たのかも。新型コロナとの戦いに勝って・・・なんて思う人間の考え方は間違っているのかも。
根本的に人間は、生き方を考え直さないといけないのかも。
ちょっとは、雅満(我慢でなく)した方がいいのかも。

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自然と人間の共存を考えないと、地球から人間は三行半を突きつけられるということになって行くのかも。
それも考えた上で経済活動をした方がいい。
自然を人間が守るなんてことを考える間は、まだまだだめだろう。
自然の仕組みを人類は、しっかり解明していない可能性がある。
古人の生き方や考え方を、いま学び治す必要があるかも。

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↑千本玉寿軒「木守り」

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↑上用、白あん、アンポ柿

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にっき [風景・和菓子]

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南座の前を通った。
もう12月なので「吉例顔見世興行」の「まねき」があがっていました。

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これをみてもどうも今年はピンとこない。
コロナ騒ぎの影響かな?
12月といっても実感がわかない。
なんだろう??

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もっとも顔見世なんて観に行ったことはないですね。
どうも今年はいけません。

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↑祇園饅頭「志ん古(しんこ)」

隣の祇園饅頭で「志ん古(しんこ)」と「にっき餅」を買った。
志ん古(しんこ)って京都に昔からある御菓子。米の粉(真粉)で作ったもの、江戸時代からあるそうです。モチモチした歯ごたえと風味が病みつきになる。
昔は、こんな御菓子しかなかったように思う。

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↑にっき餅

小さい時からにっき(肉桂)は、馴染みがある。そういえば八つ橋だって肉桂風味ですね。
私は、志ん古のにっきが好き。

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にっきといえば「にっき餅」も肉桂風味が病みつきになります。
なぜだろう?
寒くなると肉桂が恋しくなる。
紅茶だって肉桂風味のミルクティーが美味しい。

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木枯しの季節 [風景・和菓子]

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時間がやたら早く経つように感じる。
父親関連で雑用が多い。
あっという間に一日が過ぎていきます。
私がしないと行けない作業が滞っている。

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寒さは一時ほど寒くなくなりました。
でも紅葉は終わってしまいました。
これから師走モードだけど、今年はどうも例年通りでない。
仕方ないですね。

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↑亀屋良長「山茶花」

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↑上用、黒こしあん

京都市内は、観光的にオフシーズンになった。
タクシーの運転手さんは、売上がなくなったと嘆いておられた。
そうだろうなぁ・・・。
飲食も売上が伸びないでしょうね。
大阪に比べたら京都市内は、屁のようなレベルですが、それでも街が元気ない。
見えないウイルスにみんながビクビクしている。
来年半ばぐらいまで影響するのでしょうね。
自殺者や鬱になる人が多くなるのでしょう。
国は、大した手も打ってないしね。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「木枯し」

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↑こなし、粒あん

暗い年末ですね。
みんなの心に木枯しが吹いているように思う。
不況の嵐が来るのでしょう。

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