小町さんの井戸 [社寺・和菓子]
↑東福寺塔頭退耕庵
ここは、東福寺塔頭退耕庵(たいこうあん)。
小野小町さんゆかりの寺です。
小野小町さんってご存知ですか?
百人一首の
「花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに」
桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。
小野小町さんは、9世紀頃の人。
当然女性です。
伝説の美人、六歌仙、三十六歌仙の一人。
平安初期の女流歌人として人気ナンバーワンだった。
小野篁(おののたかむら)さんの孫だったという説があります。
小野篁さんってどこかで聞いたことがあるでしょ。
六道珍皇寺にある井戸から冥府魔道に行き、柳生一族と子連れで闘った人。
その子の大五郎の娘です。
なんか説明が混線していまいました。
すんません。
↑地蔵堂
↑井戸の横にあるのが「小野小町百歳井」の碑。
要するにようわからなん女性です。
ここに井戸があります。
小町さんが、井戸の水に映った自分の姿を見て、
「おもかげの かわらでとしの つもれかし
たとえいのちに かぎりあるとも」
と詠んだのだそうです。
いまの自分を肯定しないで、過去の栄光に拘るのは辛いことかも。
それでは「いいお顔」になれない。
いまの自分が一番いいんですよ。
↑亀屋良長「山装う」
↑きんとん、栗といちじく、粒あん
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今の自分が一番いいのね、納得しました。
しわの数は数えんことにしました(^^♪
庭の「和の美」を見て日本人は昔から心豊かな持ち主だった、と感じてます。
by せつこ (2015-11-19 09:08)
>せつこさん、おはようございます。
戻れない過去をふり返るより、今を肯定し、精一杯生きるのが一番ですね。横皺ならいいです。縦皺はだめです。横皺は笑うと増えますからね。和の美が基本ですね。落ち着きます。
by 京男 (2015-11-19 09:23)
おはようございます。1346年創建とはかなりの歴史がありますね。小町さんはようわからん人だったんですね。^^;
by ソニックマイヅル (2015-11-19 09:24)
京男様おはようございます。
方言では就職したての時、恥ずかしかった。
上司に「〇〇君、そこのバケツなおしといてくれ」と言われました。修理するものと思い底を調べていると「すまんすまん、なおすとは格納することや」と言ってもらい、決着しました。
小野小町のことは京男様にお任せします。
今日が良き日で有る事を祈ります。サヨウナラ。
by 常盤万作 (2015-11-19 09:29)
こんにちは
昨日、京都から帰ってきた人に
聞きました。
紅葉はまだ盛りではないのに
東福寺さんは長蛇の列だったそうです。
雨降りでも関係なく・・・・
小町さんに思いをはせる間もない
観光地なんですね。
by pomme (2015-11-19 17:24)
>ソニックマイヅルさん、こんばんは。
古いですね。でもほんまのことはよくわからない。「伝」というやつですから。謎だから美人なのかな。(笑)
by 京男 (2015-11-19 22:29)
>常盤万作さん、こんばんは。
方言・・上司の人の方が恥ずかしかったかも。
つい言ってしまうのでしょうね。
今日は、声が出て、咳も出た日。週末また病院だ。
でも、今日もよい日でした。
by 京男 (2015-11-19 22:31)
>pommeさん、こんばんは。
雨の日、あそこで並んだら面白くないでしょうね。
面白いのかな?
行列は風情がないですね。
私は絶対無理。
年齢もあるのかな?
by 京男 (2015-11-19 22:33)
こんにちは。
山装う…素敵な名前の和菓子ですね。
そろそろ京都もシーズン真っ只中ですね。
京都パワーが切れているみたい。
行きたくなってしまいました!
by keiko (2015-11-21 13:25)
>keikoさん、こんばんは。
この三連休はすごい人だと思います。
今日はなんとか帰って来れました。
紅葉はしょっと遅れているかも。
テレビではそういいませんけど。
by 京男 (2015-11-21 21:04)
P.S.
いえ、新幹線に乗ってわざわざ行ったら、
やはり並んでも見たいのは人情でしょう。
私は我慢強くないから、無理かもしれません。
by pomme (2015-11-22 00:18)
>pommeさん、おはようございます。
この連休、結局外出しなければいけない。
嫌なんですけど・・・。
自宅に帰るルートで悩むのはつらいですよ。
by 京男 (2015-11-22 10:10)