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小銭対策 [甘味・その他]

外出から帰ると財布の中から小銭を出してしまう。
引き出しの中に入れて置くと結構たまります。
以前なら小銭を郵便局に持って行き、通帳に入れていた。
ところが最近、数えるて通帳に入金するのに手数料が必要になってきた。

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ということは、500円貯金もだめとなる。
なんか寂しいですね。
貯まったコインを暫く置いておくと金貨に変化するとかならいいのに・・・。
写真のような小銭、仕方なく手数料を払い通帳に入金。

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次回から貯まらないように工夫をするようになった。
◆百貨店のポイントカードを使う
これが一番いい方法。例えば「2,352円」だとする。2,000円は、現金で支払う、
352円は、ポイントから引く。イコバッグを買ったとする。これもポイントで支払う。こうするとかなり小銭が少なくなります。
この方法、某高島屋はできない。残念です。
◆一番いいのは、クレジット決済
これは、いいのですが、クレジットをあまり信用していない。というか自分が信用できない・・・。
◆交通カードで支払う
これも現金の代わりになる。金額が不足すればチャージをしたらいいのです。
◆自分でお金をいれるレジ
最初に財布から小銭をずべて入れる。札は後からいれる。かなりの確率で小銭が減る。
こんな工夫をしています。
いっそ1円、5円、10円を廃止するのもいいかも。
◆小銭をすべて身に付ける
こうしたらお金を持ち歩き、なおかつ身体が鍛えられる。ただし支払は拒否されるかも。
◆銭形平次方式
武器としてしようする。

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以上小銭の話しでした。

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↑Cafeふふふあん「生麩お汁粉」

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さて次は甘味。
湯豆腐の後、Cafeふふふあんに行きました。
ここは、半兵衛麸がやっている甘味処。

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↑珈琲も面白い出し方でした

生麩を入れたお汁粉がありました。
私は食べてないけど、写真を撮りました。
これはこれでありかも。

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↑梅香堂「ぜんざい」

私は、昔ながらのぜんざいがいいな。
焼いたお餅がのっているのが。
芳ばしさがなんともいいのです。

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↑私はこれが好きかも。好きといってもいつもこんなものを食べる訳ではありません。

最近、こういう昔ながらが少なくなったかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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トライポフォビアの方にとって、辛い絵だろうなぁ・・・ [甘味・その他]

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↑イオリカフェ「宇治抹茶ゼリー」

トライポフォビアは、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症のこと、日本語では、「集合体恐怖症」と言われています。
私は、あまり関係ないけど、好き出ない人は結構いますね。

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写真は、次女が里帰りしていた時、外食のデザートで大丸地階「イオリカフェ」に行った時のモノ。
私はいつも「豆かん」を食べるのですが、上記の「集合体恐怖症」の人にとっては、恐怖なのかも。

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↑「豆かん」

次女は「宇治抹茶ゼリー」というのを注文。
我が家の女性は、甘味をあまり好まないようですね。

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私は「豆かん」の食感が好きかも。
みつ豆の缶詰に入っていた時は、好き出なかったのに。
好みが変化しましたようです。

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抹茶のお菓子には、反応しないですね。
加工用の抹茶ってあまり好きでない。
よほどのランクでないと食べたくない。
みんなは美味しそうに食べていますけど・・・。
業界を知りすぎるとだめですね。

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↑美味しそうでしょ(笑)

昨日は、朝からずっと作業。
ドリルで穴をあけたり、色を塗ったり、加工したり・・・。
最初の写真、五色の団子みたいでしょ。
でも塗料の匂いが凄かった。

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↑作るとなると手間がかかります。

出来上がった状態がこんなもの。
何に使うかわからないでしょうね。
作業によっては、日頃嫌がるマスクもしっかりして、風が吹き込まないように窓をしっかり閉めて作業しておりました。

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夕方の空が綺麗でした。

和菓子

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正しい「みたらし団子」 [甘味・その他]

グリル生研会館でランチを食べ、デザートに行く。
斜向かいの加茂みたらし茶屋に行った。
もちろん「みたらし団子」を食べるため。

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↑賀茂みたらし茶屋「みたらし団子」

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↑みたらし団子は、5体を顕している。その頭に爪楊枝を挿してあるのは、抵抗あります。タレは美味しいです。

いつか1人で行った時、お店がオープン直後だったようで、良い状態に香ばしく焼けたみたらし団子が美味しかった。ああいうのは、おまり出会えないだろうな。
でも我が家の子供たちは、団子が好き。
嫌いな人はいるのだろうか?

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↑「磯まき」

関東に住む京男Jr.2は、京都と東京のギャップを感じるという。
うどんと団子はだめらしい。
みたらし団子のような甘塩っぱい葛でトロンとしたタレのものは少ないだろう。
私も飛騨高山で同じ形状で「「みだらしだんご」(濁点に注意)というのがあった。絶対、本日のような状態だと思った。でも食べたら醤油団子だった。京都人なら絶対怒るバターンね。
京都市内以外で「たぬきうどん」を注文した時、おろし生姜がのった餡かけうどんでないと腹が立ちます。稲荷寿司も微妙に違う。

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↑右したにあるのが山椒の粉

加茂みたらし茶屋に話しを戻します。
私は、この時、「磯まき」を注文。
「磯まき」は、焼いたおもちに醤油をつけ海苔で巻いたもの。

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↑「わらび餅」

お皿をよく見ると山椒の粉がある。
こういうのが京都らしい。
山椒の粉をつけると雰囲気が変化するのです。
山椒の粉の力は偉大だ。

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京男Jr.2は、「わらび餅」も注文。
よしよし。
わらび餅はもちろん美味しいのですが、きな粉が欲しかった。

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↑こんな風につけて食べます

このきな粉にみたらし団子をつけて食べるのです。
我が家は、このきな粉をまぶすのが好き。
昔は、よく「みよしや」のみたらし団子を買って帰ったものです。
最近、買ったことがないなぁ・・・。
昔は、住んでいた家が近くだったからか。
いまは、歩いて帰るにはちょっと距離があるしね。しかも坂に登らないといけないしね。それと子供がもういないというのもある。

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京男が生菓子をあまりブログに載せなくなったのは、子供がいなくなったからというのもある。写真を撮って置いておいたら、いつの間になくなるのです。
私は、生菓子をあまり食べない。嘯月や紫野源水レベルならいただきますが・・・。
抹茶も小山園の「雲鶴」以上ならうれしい。

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今回も京男Jr.2と次女は、きな粉で食べていました。
このお店に行った時、やっぺみてください。
「磯まき」に試してください。

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ブロッコリーのよう? [甘味・その他]

先週は、上洛される方が多かった。
ほんのちょっとですがご案内をした。

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↑これがリクエストのトマトサラダ

トマトサラダというリクエストがあり、東洋亭の八条口に行く。
お店がオープン直後だったけど、もう満席状態。
すごい人気でした。

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↑好評でした

お客様は、洛外の人が多いようです。
地元の人間は、人が多いからあまりこないと思う。
百貨店にあるお店は、高齢者が並んでいる。
我が両親も好きでした。

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↑いつもの鶏のポワレ

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↑この日は、焼きがいまいちでした

お客様には、ハンバーグを注文。このお店の名物ですからね。
私は、いつもの「大山鶏のポワレステーキ風」を注文。
上洛されたお客様のハンバーグのホイルを開けてあげました。あれは、気合いがいるのです。遠慮深くやると潰れてしまうしね。

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↑梅香堂「宇治ミルク金時」氷小

それが終わり、デザートの甘味。
梅香堂までタクシーに乗る。
混んでいたら・・・と考えずにおく。
考えたらそうなりますからね。
先週の京都市は、どこも祇園祭とかその他の場所のイベントがあり、観光客でいっぱい。地元の人間としては、できるだけ避けたい状態。
でもお客様の案内では、そうもいかへん。

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↑宇治金時は初めて食べました。お客様が「ブロッコリー見たい!」というコメントが印象的でした。

梅香堂、うまく席が空いていてよかった。
ここの名物の氷やパフェを注文。
私は、宇治ミルク金時というオーソドックスなものを注文。
氷を小盛にしてもらう。

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↑パフェを近くで見たのは初めてだった。お客様のワンピースがトマトみたいなのも印象的。素敵でしたよ。(笑)

他の方は、パフェを注文。
近くで見るのが初めてだった。
いつもは、一人で食べているのが勝手が違った。
写真にそれがでていますね。(笑)

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↑私は、パフェは食べないだろうな。次回は善哉を食べよう。

でも満足してもらったようでよかった。
この後、タクシーでお客様を京都駅に送り、私はそのタクシーで帰宅。
買える前に、タクシーでコンビニに寄り、買い物。時間調整し、京女を拾い、帰宅した。目出度し目出度し。

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レモンアイス [甘味・その他]

本日の写真は、7月6日「そばがき」の記事の続きになります。
映画を観て、そばがきを食べ、京都駅に移動し、買い物をした。

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↑イノダコーヒ八条口店「クリームみつ豆」

ちょっとお茶を飲もうとなった。
もちろん、お茶を飲める場所は少ない。
だからイノダコーヒに行く。

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↑上にのっているのがレモンアイス

ちょっとだけアイスクリームを食べたかったのです。
そういえばイノダコーヒに行ってコーヒーを飲んだことはないかも。
私は、イノダのレモンアイスが好きなんです。
ご存知ない方は、京都に来られたら食べてみてください。

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↑ロールパンセット

でも単体で注文すると高いので、クリームみつ豆として注文すると付いてくるのです。みつ豆だからヘルシー。若い女性が好きな、ギョトギョト盛りだくさんのかわいいパフェは、我々夫婦は食べられない。

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↑店によっては、スープに種類がある。コーヒーよりずっといいのです。

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↑小さなロールパンもいいですよ。
 
で、私は、レモンアイスを一口もらい、昼は、そばしか食べてないからお腹が減って来た。
ここのスープが結構好きなんです。
イノダに行って思うのですが、京都に昔からあるタイプの喫茶店が少なくなってきた。スタバのようなタイプが多くなってきましたね。私はスタバにはいきません。
あの紙コップやストローも嫌い。最近、フルーツジュースの店も紙コップになった。あれはいけません。冷たいジュースが美味しくない。ストローも紙はいけません。

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あぶり餅・・・昔ながらの包装 [甘味・その他]

本日は、あぶり餅の持ち帰り用の包みです。
持ち帰りをお願いするとこのような包みになる。

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本日のものは「かざりや」の持ち帰りです。
「一和」も同じような包みになります。
現実的には、石油製品の手提げ袋にいれてわかしてくれます。
昔は、みなこんな感じだった。

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紅白の紙のヒモがすごく懐かしい。大丸とかの包装で使っていたのです。この紅白と緑白でした。
だから各家庭はこうやってヒモとか包装紙を丁寧に保存していた。
当然、紙袋なんてものはなかった。
それでもやっていけた。

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この竹皮も懐かしい。ヒモも竹皮。
これなら石油なんて全然関係ない。
肉屋、かしわ屋で使っていた。竹皮は、防腐作用があるのです。魚屋はどうだったかな?
お弁当でおにぎりは、竹皮が普通だった。
いまのプラ製品の使い捨ては、そろそろ止めた方がいいかも。

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最後の包みはプラフイルムを使っている。
これは仕方ないかも。
でもね。あぶり餅を持って帰って帰り、温めて食べても美味しくないかも。

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「あなむら 名物 くしだんご」これは滋賀県草津にある団子の包装。良い味だしているでしょ。いまでも予約でつくっているらしい・・・。

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私が小さい時、食べていた団子は、この形状で白味噌ダレだった。
あったらいいだろうな・・・。

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昔ながらの包装、立派な文化遺産ですよね。
末永く続けて欲しい。

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あぶり餅・・・かざりや [甘味・その他]

さて本日は「かざりや」の方です。
現実的に、お店の写真は各お店で「あぶり餅」を食べた写真は食べながら向こう側を撮影したので、写真は入れ替えたのです。

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今回は、両方ともお店に座敷ではなかった。
外光の方が美味しそうに撮れるしね。

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両方ともそれらしい店構えが実にいい。
この「かざりや」のお店は屋根の所のお飾りが「鍾馗さん」でなく「おたふくさん」なのがいい。

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↑「おたふく」の屋根飾り

お餅を焼いているおばちゃんとお話ししていて、屋根のお飾りが「おたふくさんがいいですね」というと喜ばれた。

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↑奥から上を見るとありました

鍾馗さんの話は、次のようなものがある。
文化文政期(1804〜30年)の文献の中で、つぎのような話がある。
三条の薬屋が屋根に大きな鬼瓦を取り付けたところ、向かいの家の女房がそれを見て寝込んでしまった。取り外してくれと頼んだが断られ、対抗策として、鬼に勝つ鍾馗さんを瓦屋に作らせて屋根に乗せたところ、女房の病気が全快した。
これが庶民の間で広まっていったそうだ。

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もうひとつは、京の街にはお寺が多い。お寺はその霊力や魔除けの鬼瓦で悪鬼などを跳ね返してしまうので、はね返された鬼が一般の家に入って来てしまう。そこで、コワモテの鍾馗さんを屋根に乗せ、鬼から守っていただこうと、京の街では家の屋根に乗せるのが流行っていったのだそうです。

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「かざりや」の方は、鬼に対し鍾馗さんという武で対抗したのに、それと違って平和というか「和」的な「おたふく」さんの和の力で包み込むという方法で対応している。
お向かいの「一和」と比べ「かざりや」の方が一枚上手なのかも。
そういう風に思えるのですよ。(笑)
そういうとおばちゃんは、置くの屋根にもあると教えてくださった。
言ってみるものですね。

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この「おたふく」の屋根飾りって珍しいですよ。

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あぶり餅の話しでもう一つ。あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)であり、今宮神社で毎年4月の第2日曜に行われるやすらい祭の鬼の持つ花傘の下に入ると御利益があるのをたとえとし、食べることで病気・厄除けの御利益があるとされ、親しまれている。
そんなご利益もあるようですよ。

明日は、お土産の包みについてです。

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あぶり餅・・・一和 [甘味・その他]

今宮神社といえば・・・あぶり餅ですね。
最近は、修学旅行生が食べに来ていたり、行列ができていたりします。
まあ、普通の日にいけば、それほど行列は出来ていないけど、土日祝日は多いかも。

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お店が向かい同士で2軒あります。
「一和」と「かざりや」の2軒です。
出てくる「あぶり餅」は同じようなものです。

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↑鍾馗さんが鎮座されている

今回、日が違うのですが両方行ってみました。
この「あぶり餅」、平安時代ぐらいからあるそうなんです。なら日本最古の甘味処ということになるのかも。

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本日の「一和」には、昔からある井戸があったりします。行った時にみせてもらったらいいかも。
2軒あるお店でどうやってお店を決めているのだろう?
車で行くと無料駐車場があるのです。お店の名前が書いてある所にとめると、そちらの店になることが多いかも。
車でいくとどうしてもそうなる。ゆっくり「あぶり餅」を食べて、満足して神社に行かないで帰る人も多いようです。

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↑右の札?が伝票らしい

「一和」と「かざりや」で味はどうか?
今回、比べてみました。
この「あぶり餅」は、指ぐらいの大きさの餅を竹串に刺し、きな粉をまぶし、炭火で焼き、白味噌でつくったタレをつけ、できあがり。シンプルなものなんです。

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違いは白味噌かな?
「一和」が本田味噌本店。
「かざりや」が石野味噌らしいです。
今回食べ比べをして、私は「かざりや」の方が好きかも。

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それから味とは関係ないけど、屋根の鍾馗さんかおたふくさんかの差がある。
このことについては、明日の記事にします。

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↑小さい時の団子はこんな風にして売っていました。これは醤油味だったけど、味は、白味噌味でした。京都人は白味噌が好きなんですよ。

私が小さい時、熊野神社の屋台ができる日があった。その時、みたらし団子の屋台があった。その団子がこのような形状でした。形状がこれで味があぶり餅の白味噌味だった。子供のことですから1本2本とかっていた、それを竹をちぎり取って渡してくれていた。それが忘れられない。「あぶり餅」を食べて、「同じや」と思ったものです。

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本日の「一和」の歴史は、1000年!らしい。
明日の「かざりや」の方は、たった400年らしい。
すごくないですか。

明日は「かざりや」を紹介。

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うずまきが気になる [甘味・その他]

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↑麻布かりんと「渦巻きかりんと」

先日、デパ地下で見かけ買ったのが「渦巻きかりんと」。
形状と味が懐かしい。
なぜか渦巻きに反応する。
エネルギーを感じるからかな?

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これは、関東の会社みたいですね。
小さい時、こんなの食べたのかな?
駄菓子屋にあった?
私は、駄菓子屋でものを買って食べては行けないと母親にいわれて育った。もちろん紙芝居屋も禁止でした。ピン菓子の実演も興味あったけど、禁止だった。
こんなを書くといいとこの子みたいだけど、そんなことはないです。

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母親は、和菓子屋の娘なので、甘いものを食べさされ育った。実家では、一人羊羹なら一本食べていた。祖父は、御飯に砂糖をかけて食べていた・・・。だから嫌いだったようです。

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↑「かれいんと」みょうに懐かしい味がする。小さい時は食べたおぼえはないけど・・・。

私が小さい時に家にあったお菓子は下記のようなものです。
京都でいうと「蕎麦ぼうろ」
蕎麦でつくった「松葉」
泉屋のクッキー
西村の「衛生ボーロ」
こんなものだったかも。後は「お嫁さんのおまん」や「手作りおはぎ」。
「お嫁さんのおまん」地方によってはビックリされる名称かも。
結婚して、挨拶回りに新婦さんが持参する上用饅頭。上用なのは子餅状態の上用。私は小さい時、甘い物が好きでなかったので食べられなかった。大きなおはぎも恐怖でした。手作りおはぎは、子供の握り拳ぐらいの大きさ。御飯が苦手は子供にとって恐怖だった。鯖寿司なんかもそうだ。鯖寿司の鯖の皮の柄が苦手。大人になって食べられるようになったけど、胸が焼ける。
また「蕎麦ぼうろ」や「泉屋のクッキー」は、法事の引き出物でいつもありました。泉屋のクッキーでアンゼリカが乗っているのが苦手だった。
高校ぐらいになり、輸入のバタークッキーを食べるようになった時、クッキーの美味しいのに驚いた。
そういえば最近、クッキーやビスケットを食べていないなぁ・・・。
昔は、嫌いだった州浜を食べるようになった。昔たべた団子の形をした州浜は、苦手でした。

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↑スパイシーマサラ「ハンバーグカレー」

いまの子供は、フライドポテトを食べているけど、私の小さい時はなかった。あれは、マクドナルドが日本に上陸してからのもの。最近、マクドナルドは行ったことがない。あの独特の油の匂いが嫌いなんです。身体に悪そうだし・・・。
子供が小さい時は、家でようフレンチフライをつくっていましたね。
ピザも食べなくなった。日本にピザが入ってきた頃は食べていたけど。でも満腹感がないから、食べなくなったかも。お好み焼の方が良かったかも。

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↑こういうのが嬉しい。最近の若者はラッキョウなんて食べないのかな?

そういえばパスタを外食的に食べてないかも。
パスタは家でつくるものなんです。
焼きうどんのようなものにお金を払いたくないのかも。

本日は、訳のわからない内容でしたね。

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善哉と五重塔 [甘味・その他]

なにげなく歩いていて、急にお善哉(ぜんざい)を食べたくなった。
そんなことありませんか?
普通はないか・・・。

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↑梅香堂「ぜんざい」

関東なら「ぜんざい」といわない?
関東では、この状態のものは、「ぜんざい」とは言わない。
「おしるこ(お汁粉)」というのでしょう。
で粒あんの状態のものは「田舎汁粉」「小倉汁粉」となるそうですね。

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↑お餅2個タイプ

関東のは、白玉を使うのが多い?
私は、焼き餅のがいいな。
焼いた餅の香ばしさがいいのです。

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しかもこのように塩昆布を時々口直しに食べるのがいい。

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↑塩コンプ

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関東では「ぜんざい」というと汁気なしの状態らしい。「亀山」「金時」「小倉」という名前になるかも。
関西で「おしるこ」というと漉し餡状態の汁気ありになる。昔、私は粒あんが食べられなかったから、「おしるこ」がよかった。

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「善哉」というのは、本来仏教用語です。一休宗純が最初に食べたとされ、この食べ物の美味しさに「善哉」と叫んだ事から名称とされた。「善哉」とは仏が弟子を褒める時に使う言葉であり、サンスクリット語の素晴らしいを意味する「sadhu」の漢訳であるそうです。

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沖縄で「ぜんざい」というと砂糖あるいは黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものなんです。所かわれば、言い方もかわりますね。

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