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久しぶりの神戸 [洛外食]

神戸在住の方と話していて、急に神戸に行くことになった。
京都駅からJRの新快速でいけば、それほど時間はかからない。
ただし、連休明けだったので人身事故が多いようです。この日も一時間近く遅れた。
この時期、電車での人身事故が多いようです。
だだ昔と違ってスマホやLINEで連絡を取りあったりできるからダメージは最小限にできる。

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↑トアロードプレミアム(本日のハム・ソーセージ・サーモン・チーズ盛り合わせ」

神戸は久しぶりだったかも。
最近、私が行くレストランが極めて少ないのが辛い。
この日は、トアロードデリカデッセンの2階のレストランが営業していた。
久しぶりなので食べにはいった。
ここも古くからあるお店。

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↑ミックスグリル

昔は、年末にハムやスモークサーモンを買いに来たものです。
このクラスのお店がものすごく少なくなってきた。
で食べたのが本日の写真。
もちろん、パンも少々食べました。

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↑季節限定メニュー「いちごサンド(いちごとクリームチーズ)」

私が学生の頃、あらがわ(鹿鹿鹿)のステーキを食べに行った。
お年玉を1回の食事で全部使ったのです。
前菜のハム類がトアロードデリカデッセンのものだった。パン類は、フロンドリーブだった。当時は、あらがわの近くにあった。

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↑いちごのサンドイッチは、普通生クリームでつくるのですが、このお店は、クリームチーズでつくってあった。適度な塩気も好感でした。

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あの頃の神戸はよかった。
ポートピア以前の神戸はよかったな。
これから大阪万博と連動するために、開発して行くらしいけど、きっと悪くなって行くのだろうな。
もっとも最近の若い世代をそう思わないかも。あんなマークでもOKなんだものね。美的感覚もクソもないと思うけど。違うんだろうか・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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台風だった? [洛外食]

これは、先週土曜日の話。
この日は、大阪で会合だった。
ヘンテコな台風14号がウロウロしていた日だった。
いつもならJRで大阪に行くのだけど、台風で運休がどうのこうのと前の日から言っていた。詳しくはホームページを見ろと言っていた。なんじゃそれは?

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↑インデアンカレー「レギュラー」卵黄が乗ってないでしょ。

JRの代わりに阪急電車で行く。
本当は、京阪電車で行こうと思ったけど、来たバスに乗った関係で阪急電車となった。
バスに乗るときでも雨は降ってない。
大体、傘を持って出ていないのです。ひょっとして降るかも・・・なんて思わないことです。私が出て行くのに雨が降るわけがない。まして台風にも遭わない!と思って家を出た。京女は、止せばいいのにワクチン接種をして、熱を出して寝ていた。
台風は何処へ行った?スマホで調べるのも邪魔くさいから放って置いた。

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↑最近、ピクルスも大盛りにしていない。

梅田に着いて、三番街に行くとインデアンカレーがやっていた。会合の場所に着いたらランチもないからなにも食べられない。コロナ過のホテルって悲しいほどなにもない。
だからカレーを食べた。

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↑三番街司、何定食かメモしていない!

写真を見るとなにか違うでしょ。
そうなんです。卵黄を付けてない。卵を食べたくなかったのです。
最近、外食をすると何でも卵を付ける傾向がありますね。きっと味を誤魔化すためなんだと思う。
このカレーの場合は、食べたくなかったのです。
ここのカレー、こうやってみると具がないので、ちょっと悲しい感じになる。
肉が申し分け程度だしね。具無しカレーって悲しいかも。
さりとてクソ不味いカツなんかを付けるのもねぇ・・・。

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↑鯖の味噌煮、食べると胸焼けするのに食べてしまう。不思議。

昔は、このキャベツのピクルスが好きやったけど、最近そうでもない。
ちょっと飽きて来ている?
さりとてハイシライスは不味いし・・・。

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↑カツオの叩き、こういうのを食べるのは珍しい。

会合からの帰りにまた三番街に寄った。
家に電話すると京女がまだ寝て弱々しい声だった。まだ食欲がなく、水分も飲めないらしい。
ということで早い時間の夕食を食べて帰ることにした。

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見てください。珍しいモノを食べている。
カツオの叩き、鯖の味噌煮の定食。
魚の脂を食べると胸焼けするのに、食べるのが凄いと自分で思った。
でも身体が欲していたのかも。
不思議ですね。

この日は、台風の影響なんてなかった。朝のテレビでは、暴風雨の映像ばかり流していたけど・・・。帰りの阪急電車の車窓からは青空が見えていました。結局この日は傘を差すような雨は降っていない。台風騒ぎはなんだった?

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奈良で北京ランチ [洛外食]

記事的には、昨日の続き。
無事奈良でも作業を終え京都に帰ることに。
その前にランチを食べることにする。

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奈良では、何故か駅前のビルの8階にある「百楽」にする。
ここは、何がいいかというと自然光があるのと眺めがいいという点なんです。
そうか眼鏡屋さんの隣の喫茶店のカレーかな。
でもちょっとここの方が近鉄奈良駅前のビルだからすぐに近鉄に乗れる気安さがある。

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↑百楽「ランチプレート」

メニューは写真を見ながら決めた。
ランチプレートの「豚ヘレ肉の酢豚」を注文。
これだけで980円なら上々。

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ここの酢豚は、昔懐かしい感じです。
北京料理らしいのです。
メニューを見ると激辛麻婆なんてのがある。
なんか半笑い状態になった。

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でも眺めがいいのと値段的に文句は言えません。
次回は、眼鏡屋さんのお隣の喫茶店でカラーを食べようかなぁ・・・。

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↑東寺の五重塔だ!

奈良レポートは、これでお終いです。
意外と風景写真は撮っていませんね。

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大人しいランチ [洛外食]

昨日は、梅田周辺でしゃべっておりました。
買い物もあったしね。

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移動がすごいスピードなんです。
昨日の蒸し暑さで止まるとすごい汗が出る。
でも限られた時間内に用事をして行くのです。無駄が許されない。
最近、私のブログで風景が少ないでしょ。

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ランチを食べる時ぐらいしか、撮影できません。
もっとも暑い野外で撮影なんかする気になれないのです。
秋になり、風景を撮る余裕ができるまでご勘弁ください。

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最近、食べた料理の説明も鬱陶しくなりました。
こんな雰囲気のモノを食べているとだけ思ってください。
メールなんかも辛いですね。
文章をまとめる時間が少ないから、電話してしまいます。
いけませんねぇ・・・。

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でも楽しく食べたり、喋ったりしております。
喋るとドンドンアイデアが湧いてきます。
でも記録できない・・・。それが問題かも。

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食べるモノも打合せ相手によってメニューが変化していますね。
身体に優しいモノを食べることが多くなったかも。

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新緑へ [洛外食]

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↑ベランダ桜は、花がすっかりなくなり、若葉が茂ってきました。

京都市内の桜は、大体終わり5月の連休前の静けさが来た状態かな・・・と思っていた。
でも実際は、違うのです。
この隙間に修学旅行が入っている。
最近は、タクシーを利用して京都市内を回ることが多いのだそうです。
だからなのか、水分の多い買い物をしてタクシーで帰ろうとしたら、タクシーがいないのです。修学旅行のチャーターが多いからなんだろう。

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昨日は、いつもの業者さんのところに作業をしてもらいに行った。
「休みは?」と聞くと「10連休なんです」とのこと。
やっぱりね。
まあ、今日作業した分でなんとかなると思うけど。

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私は、連休中ひたすら制作と原稿書き。
父親関係は、どうやらすべて休みはないようなので、放って置いても大丈夫。
雑用はなんとか免除されそうだし。

ただ写真が枯渇しているかも。
そのために外出はいややなぁ・・・。

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食べ物の写真は、先週末の大阪のホテル。
時間がなくてホテルでランチ。
これは、いいかも。

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写真のモノにライスかパン。
食後の飲物がついてくる。
しかも人がすくなく、静かだった。
最近困るのです。
静かな場所がない。

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京都市内でも静かな場所は、墓地ぐらい。
後は、騒々しい。
京都市内は、市内全体がテーマパーク化して来ている。
みんな飲みのもや食べ物、スマホ片手に徘徊している。
自分の進む方向に注意をしていない人が多すぎる。
急に立ち止まったり、歩みがカメのようになったりする人も多い。
静かな大人の街はどこへ行ったのか?

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モノを追いかけ、気が付くと洛外だった [洛外食]

昨日の京都市は、いい天気でした。
最初は、桜の開花を見に行こうと思っていた。
でもモノを作り出すと止まらない。

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↑昨日、3月26日午前8時ぐらいのベランダからの桜。

作り出したのは、いいのですがパーツが無くなった。
仕方なく京都駅方面へ行く。
ヨドバシカメラでも無かった・・・仕方なくビッグカメラ。
でも無かった。

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↑意識を集中しないと文字が読めないのですよ。書体も悪かったのかも。

気が付くとJRの新快速に乗っていた。
乗るといつものように朗読を聞く。
聴き出すと夢中になる。
気が付くと大阪駅。
降りると昼前だ。

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↑洋食とんはる梅田店「てりマヨランチ」この字の並びが読めなかった。写真を見て「これをください」と注文。

急にお腹が減る。
しかたなくいつもの洋食とんはる梅田店へ。
昼前なので空いていた。
いつもの「サービスA」では芸が無い・・・というかフライ物を食べたくなかった。
そこで、メニュー下のモノを注文。
実は、昨日この文字が読めなかった。
どうでもいい気分だったので、意識が集中しなかったのかも。

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↑マヨネーズだった

注文して来たのがこれ。
チーズに見えたのがマヨネーズだった。
それでもお腹が減っていたので美味しくいただいた。

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↑これを食べながら、お店のスタッフの人を見るとみなさん体型が丸かった。シェフも絵に描いたようなコック風だった。やせぎすよりいいですよね。最近のテレビなんか観ると筋肉を鍛えて・・・なんてのが多いけど、あれって長生きしないだろうな。まあ、別に長生きするのがいいとは限らないけど。

その後、梅田のヨドバシカメラに行き、モノをゲット。
でも数が足りない・・・。
まあ、いいや。
それですぐに阪急特急に乗り京都に帰る。
四条河原町でタクシーに乗り、家へ。
そして作業に戻る。
3時間ぐらいの時間でした。
結局桜は見れなかったというより興味が失せておりました。
桜の写真がなくてすんませんなぁ・・・。
というかまだそれほど咲いていなかったのかも。

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昔ながらの洋食 [洛外食]

ここは、大阪心斎橋にある明治軒。
もう50年ぐらい通っている。
このお店の近くに学生時代住んでいたのです。

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↑明治軒「串カツとコロッケ」

はじめて、ここの串カツやクリームコロッケを食べて感激したものです。
蓬莢の豚まんだって、憧れていたけど、京都では手に入らない時代でした。
大阪に住むことになり、本店に行った時は嬉しかった。
豚まんも一個40円ぐらい、焼売が5個で70円!
蒸し器がなく、もちろん当時電子レンジなんてものは存在していなかった。
8個入りを住んでいる家に持って帰り、温かい間に全部食べたりしていた。
珉珉の餃子も10人前を買って帰り、同じように温かい間に食べた。
ジンギスカンも肉を量り売りしていたのを1キロぐらい買ってフライパンで焼いてたべていた。
ケンタッキーフライドチキンも円筒の入れ物に憧れていた。映画『スケアクロウ』 ジーン・ハックマンとアル・パチーノが出ていた映画です。その中でフライドチキンをみんなで食べるシーンがあり、フライドチキンに憧れておりました。
日本に上陸いたばかりだった。当初、コールスローが大きな入れ物だった。ポテトも4人前ぐらい箱に入って売っていた。それを一気に食べていたな。
ピザも珍しかった。13インチと料理を食べていたりした。

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↑上記のセットのスープ

いまは、ピザなんか見向きもしない。珉珉の餃子もあまり食べない。当時王将は、行かなかった。10人前食べたら無料になった時代。食べてお金がなかったら皿洗いをして・・・なんてのもアリだった。

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↑ここのクリームコロッケには、マカロニが入っている。懐かしいでしょ。

それが最近、情けないぐらい食べない。
まあ、2回ぐらい入院したのが影響している。
私は、入院すると食事を食べないのです。
水だけ。
まあ、差し入れでブルーチーズや餃子、焼き鳥なんかは食べていましたが・・・。
基本的に偏食なんかな?
母方の叔父が偏食で肉しか食べなかった。死ぬまでそうだった。
野菜なんか食べないのです。もちろん便秘だったらしいけど。
でも結局は心臓病で亡くなった。

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我が父親でも一緒に食事をしていると結構偏食なんですよ。
でも94歳でまだ元気。
栄養が・・・なんてあまり関係ないのかも。

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↑オムライス

明治軒に話しを戻します。
この明治軒、洋食では老舗になります。
自由軒も同じような雰囲気だけど、当時の自由軒は、洋食だけじゃなく、中華もやっていた。チャンポンもありました。メニューに2500カロリーという表示もありました。それを見て「そうかチャンポンを食べたら一日なにも食べなくてもいいんだ」と思ったものです。

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↑懐かしい味のオムライス

当時の私は、1日か2日に一食ぐらい食べておりました。
水分は、珈琲でした。当時自分で珈琲豆を碾き、ネル袋でいれていた。
それを2リットル飲んでいました。
当時、怪我をしたら血でなく珈琲が出ると言っていたほどです。

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↑ポークチャップ

身体が極めて丈夫だったんでしょうね。
自炊なんてあまりしなかった。
オール外食、夢のような学生時代。
当時、肩までの長髪。でも髭は生えていなかった。
1日3時間のトレーニングもしていたから、野蛮人のような雰囲気だったかも。

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↑十日戎の熊手

その状態でこの明治軒にも来ていた。
本日の写真よりはるかに量が多かった。
コロッケは3個、串カツ8本、ポークチャップ、オムライス・・・。
ただ、あの頃から比べると小さくなったなぁ・・・。
蓬莢の豚まんも半分ぐらいの大きさになったような。
そのかわり値段は、170円か・・・でも小さくなりました。

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それからこの明治軒、創業が昭和元年らしい。
なら昭和軒と違うのかなぁ?
ちょっとフライ物が私にとり厳しくなったけど、たまには行かなくちゃね。

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蒸かしたての豚まんを食す [洛外食]

一週間前、所用があり神戸方面に行きました。
神戸はひさしぶりかも。
せっかく神戸に行くのだから、豚まんを味わいに行きました。

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↑春陽軒「豚まん」

蒸したてを食べたかった。
ポートピア以前は、豚まんが食べられるお店が多くありました。
二十歳代は、美味しいと言われるお店に行き、食べ味を分析していた。
自分のレシピを作るためです。
別に商売をするためでなく、趣味的にです。

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↑こういうものは蒸したてが一番。冷めて温めなおしても気が抜けてしまう。だから今回実際にお店に行きました。ここは、ウスターソースや味噌で食べます。中身もみそ味です。私なら味噌をもう少しなんとかしますね。形ももうすこし綺麗にして・・・。

私の好みとしては、下山手通にあった東亜食堂の日曜日に作っていた豚まんが好きだった。昔は、よくお粥を食べにいったな。今は閉店している。同じ名前のお店が六甲道にあるそうですが、移動したのかどうかわかりません。
その東亜食堂も途中で味が変化してしまった。それから足が遠のいた。

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その結果、自分のレシピを作成しました。本当は、それを自分で作って食べたい。
でも一日仕事になる。しかもたくさん出来てしまう。
中にいれる合挽肉を二つに分け、半分は甜麺醤(テンメンジャン)、五香粉、ごま油等で炒め冷ます。半分は、塩味、干し貝柱の戻したもの、黒クワイ、ごま油で混ぜ、炒めた挽肉と混ぜる。これを自分で作った皮で一口で食べられるように包む。
そして蒸す。
包子の包み方は、餃子の包み方もそうだけど、調理師学校でテストがあったのです。
20分で規定の数を包む。
いまでもきっと作れば行列ができる店になる自信はある。でもそんなことはやりたくない。なんでしょうね。生業にしたくないのです。やっぱり趣味。
ピザでも子供が多かったから、皮から作っていた。トマトソースだって作っていた。だから鰻の白焼きのピザやウニのピザなんてもの楽しんでおりました。

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↑トアロード・デリカテッセン「ごちそうサラダ」

さて、次に元町に戻り昼食。
久しぶりにトアロード・デリカテッセンに行き、2階で食事。
ここで「ごちそうサラダ」を注文。ご一緒された方は、サンドイッチ。
色んなことを話しながら食べました。

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このお店は、年末によくハムを買いにきました。
ブラッドソーセージは、ここ製をはじめて食べたと思う。
25歳の春でした。因みにその頃、南京街の門なんかありませんでした。
民生だってバラックだった。最後の営業に出っくわした。ゲイロード(インド料理)の帰りでお腹がいっぱいだったのにお店に入り「イカの天ぷら」を食べたな。そして店内を眺めて食べたのを昨日のように憶えている。
そういえば実家にゲイロードのレシートが30万円ほどある筈だ。食べる組み合わせを考えていたので残っているのです。もう捨てられたかも。レシピ帳なんかもある筈だけど・・・。

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↑「ミックスサンド」

そのゲイロードは、ヨーロッパをデザイン研修と錦の御旗をたて行った時、ロンドンのお店ではじめてインド料理に出会った。
帰国後、インド料理を探して・・・いまのようにネットなんてなかったのです・・・のがゲイロード。地下にあったお店に初めて行った時の感激を憶えている。
十年ぐらい通ったかな・・・。その頃、キングスアームスで初めてローストビーフを食べた。あの頃のローストビーフは、いまはないですね。最近のローストビーフはちょっと変です。北野クラブなんかも行きました。懐かしい。

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最後にお茶を飲みたくなった。
京都で喫茶がなくなったマリアージュ フレールに行く。
ケーキは、シンプルなタルト。
「映え」を求めていないのでこういうので十分。

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お茶は、いまの時期にぴったりのT908「カサブランカ」。
モロッコのミントの香りの緑茶とベルガモット(アールグレイの香り)で香りをつけたお茶を組み合わせたというフレーバーティーです。
飲むと心と身体がスッキリする。

たまには神戸に行くのもいいのかも。
京都駅からJR新快速なら50分で行ける。
大阪に阪急や京阪でいけば同じぐらいの時間がかかる。
同じ時間をかけるなら神戸の方がずっといい。
ただ神戸に行くと歩きますね。
この日15000歩ぐらい歩いていた。

しかも最近、私の立ち寄り先のお店が閉店してしまっているので行くお店が極めて少なくなってきている。
新規開拓しないといけませんね。
でも最近好みの店がない。
自分がガラパゴス化して来ている。
でもいい時代を知っているのは間違いない。

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名物ハイシ [洛外食]

昨日は、朝から大阪へ行く。
京都市内は、夜中雪が降ったかどうか不明。
出る時、道路が濡れていたから、なんらかの液体が降ったのでしょう。
でも雪らしいものは、なかった。

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↑自由軒

寒い?そんなことはない。
一昨日、ダウンを着て汗をかいたので、昨日は作務衣と半纏だった。
それでも寒さは感じない。
いま、直観や体調が絶好調になって来ているからかも。

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四条大橋を渡る時には、綺麗な青空になってきた。
日の光があるから小春日和。
関東とは大きな違い。
もっとも本日は、京都市内も3度ぐらいになるらしい。
明日は、厚めのダウンが着れるかも。

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大阪で用事をすませ、すごく遅めのランチとなる。
梅田で父親用の赤福を買い、難波方面に行く。
目的は、自由軒。
久しく行ってないから行ってみたかった。

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↑串カツ

ただ、ここ数日カレーが続いているので、名物ハイシライスにする。
自由軒の名物カラーやハイシは、最初からルーとライスが混ぜてあるのが特徴。
白いライスが残らないようにということ。
標準で全卵の生卵がのっている。
これって今となっては好き嫌いが分かれるだろう。
特に外国人観光客には嫌がられるかも。

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↑ウスターソースをかけ、食べる。

食べ方は、全卵の白身部分にウスターソースをかけ、すこしずつ全体に混ぜて食べる。自由軒なら食べる前、スプーンを水で洗っても違和感がない。
なぜなんだろう?

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↑名物ハイシライス

昨日は、大を注文しないのがちょっと悲しい。
昔は、絶対に大だったのに。
串カツ・・・昔は、5本だったかも。

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↑私は白身のところにウスターソースを投入

そうそう昔は、チャンポン麺とか中華のメニューもありました。
「チャンポン麺2500カロリー」と書いてあった。
それを見て、「チャンポン麺を食べたら今日の食事は終わりでいいんだ」と思ったものです。でも昔から麺類はあまり食べなかった。
昔なら「名物カレー大、串カツ5本、タンシチュー」というのが私の標準の食事だった。もちろん、当時は一日一食しか食べなかった。邪魔くさいじゃないですか3食も食べるのは。

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↑フォンテーヌ(foncer)フランス語 洋菓子用語・・・泉状の部分を少しづつ崩し、全体に味を馴染ませ食べる。この際、汚くならないように。

ケンタッキーなら「フライドチキン10ピース、ポテト1箱(昔は箱があった)、コールスリーサラダ(大1)、オレンジジュース1リットル」だった。
蓬莢の豚まんも8個入りと焼売5個を一気に食べていた。
まあ、運動量も多かった時代だったしね。
1日3時間も運動をしていた。
あの時代は、体力養成の期間だったのかな?
いまでは、考えられない食生活。

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↑蓬莢本店

色々なことを考えながら、名物ハイシを食べていた。
出る時、昔のおねえさんに「お久しブリです」と言われた。
この間、大学時代の友と話していた自由軒。
昨年、旅行で来たらしいけど、自由軒は行けなかったので悔しがっていた。
だからおねえさんの写真を撮らせてもらいラインで送ってやった。
懐かしがっていた。
次回、関西に来たら連れて来てやろうっと。

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↑本店にしかない「あんまん」「叉焼まん」これを父親のお土産にした。もちろん父親は狂気したのはいうまでもない。私が小学校の時、父親が大阪に出張に行った時、蓬莢の豚まんを買ってきてくれた。あれが楽しみだった思い出がある。その時のお返しなのかなぁ・・・。面白い。

その後、蓬莢本店に行く。
父親用に本店でないとない「あんまん」と「叉焼(チャーシュー)まん」を買った。
亡くなった母親も好きだった「叉焼まん」、仏壇に供えたら狂気するかも。(笑)
買ってから、京都へ急ぎ帰った。
京都に着いてからタクシーで実家へ。
きっと父親は、嬉しかったと思います。

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都会は危険がいっぱい [洛外食]

週末は、大阪で会合だった。
大阪の雑踏はとてもつらいと思う。
特にエスカレーターは、いやです。
駆け上る人が多すぎる。
京都ではそこまでやらない。
急いでいるなら階段を駆け上がればいい。
その方が絶対早いと思います。
狭いセスカレーターで横を駆け上がられたら怖いです。

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↑ベジョータ マス「イベリコ豚のグリル」これは、最近行くようになった新大阪のスペイン風バル(酒場、居酒屋、軽食喫茶店)。ランチが気に入っている。安いしボリュームもある。先日は、イベリコ豚のグリル。このイベリコ豚、どうしても「イベリ子豚」と言ってしまう。早く言えばわからないけど・・・。食べてこれがイベリコ豚ってわからないなぁ・・・わかる人いるんやろか。イベリコ豚ってドングリを食べて育つそうです。だから鳴き方が「ブッブブブッブ」と吃音症っぽく鳴くのかも。

杖を使う場合、障害がある逆の手で杖を持ちます。
右脚が悪い場合、左手で杖を持つ。
エスカレーターに乗る場合、右側に立つことになる。
ベルトでエスカレーターのベルトをつかまります。
もし左によればもしもの場合ベルトをつかめないからなんです。
2本の松葉杖の場合なら、エレベーターの方に行くことになります。
でも1本の杖の場合は、エスカレーターになる。なぜならエレベーターが少ないからですね。
大阪の場合は、かなりのスピードでエスカレーターを歩いてくる。
怖いですよ。わからないかな?
いそぐなら階段を駆け上がった方がいいと思うけどな。
高齢化社会になってきて、杖を使う人が多くなっている。
そろそろチャンとしたルールを決めた方がいいと思う。

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↑スープ

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なんて考えながらいつも歩いています。
大阪人は、とてもセカセカしている。
ターミナルは、海外からの観光客もいる。混沌としている。
京都でいえば京都駅は、凄い状態。
エスカレーターをご覧になるといいですよ。混沌としている。
エスカレーターに乗るために行列ができたりしている。
それがなんとも不思議な光景。

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↑北極星「牛肉のオムライス、セット(エビフライと味噌汁付)

大阪の雑踏で皆さんがセカセカ歩いているのかと思うと異常に遅く歩く人もいる。
よく見ると「ながら」です。スマホを見ながら歩く。
あれは、見ていて危ない。人とぶつかるとスマホを落とし大惨事となる。
自転車は、京都に比べてまだおとなしいかも。
自転車の歩道走行は京都の方が怖いですね。
京都の熊野神社あたりは、京大生が多い。学生が歩道を自転車で暴走する。
危ないですね。いつからこんなに街中が危なくなったんだろう・・・。

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なんて大阪を歩きながら思いました。
写真は、ランチとディナーです。
カレーライスでないのが、私としては珍しい。
でも両方のお店も注文してからすぐにでてくる。
オムライスは、京女と長男用にテイクアウトも注文。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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