五重塔と金剛力士そしてカスタムロールキャベツ：京男雑記帳２：SSブログ

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五重塔と金剛力士そしてカスタムロールキャベツ　[風景] [編集]

↑醍醐寺五重塔と桜

昨日は夕方から雨が降り出した。
桜散らしの雨になったかな？
まあ、いつか散りますからしかたない。
でも昨日、満開の桜を満喫された観光客も多かったでしょうね。

清水寺の方からイベントして居たのでしょう太鼓の音が聞こえてきた。
「青龍会（せいりゅうえ）観音加持」をしていたそうです。写真を見ると中華街でやっているやつと同じようなことをやっていた。中国系の観光客には受けたでしょうね。

↑この時、塔の中で法要をやったはりました。一人佇んでいる坊さんがいい味だしていますね。

五重塔って、何を表しているかわかりますか？
下から地（基礎）、水（塔身）、火（笠）、風（請花）、空（宝珠）からなるもので、それぞれが5つの世界（五大思想）を示し、仏教的な宇宙観を表しています。
供養塔や墓塔で五輪塔というのがありますね。あれと同じ世界観を表している。

↑西大門金剛力士像（阿形）

この金剛力士像は、調べると長承三年（1134年）につくられたそうです。この像は、南大門にあったそうです。1470年応仁・文明の乱で焼失し、現在の西大門に移動したらしい。五重塔も1585年の大地震で損壊したらしい。長い歴史の中でいろいろなことがあったのですね。この金剛力士像は、それらを見てきた。そう考えると不思議な感じがします。

この金剛力士・・・いわゆる仁王像は、上半身裸と甲冑を身につけているタイプがあります。筋肉で相手をビビらせるのと武装で、仏敵を退散させるタイプがありますね。どう使い分けているのかは、ようわかりません。

↑西大門金剛力士像（吽形）

上半身は甲冑を着け、下半身は裸で顔が半笑いになっているタイプというのは見たことがありません。ある意味ちょっと怖い！こんなこと書いてたら門から入れてもらえなくなる可能性があるな。

さて、お題の最後「カスタムロールキャベツ」。
ようするに晩ご飯にロールキャベツを作ったというだけです。
ただ、我が家のロールキャベツは巻きません。
子供が多かったので巻いてられない。しかも食べ難いということでミルフィーユ形式で作っております。

キャベツ・・・いまは、春キャベツの時期ですね。でもこのキャベツは違います・・・に挽肉を層にしていくだけです。
子供が多かった時は、豆腐を入れたりして肉代を少なくしていました。
キャベツを湯がいて、鍋の下にベーコンを敷き湯がいたキャベツを敷き、カタクリ粉を降り、挽肉を敷き、カタクリ粉を降り、キャベツを敷く。
そしてコンソメスープを流し込み、弱火で炊いていきます。
最初強火だとベーコンが焦げるので注意。
大きなオーブンがあれば鍋ごといれれば、簡単につくれます。

できあがったらスープを別の鍋にとり、キャベツを皿にとります。ちょっとした気合いがいります。
スープの味を調整し水分が多い場合は煮詰め、カタクリ粉でトロミをつける。
スープを上から注げばできあがり。
人数に応じて、鍋の大きさを調整します。

我が家の家庭の味です。
真似してみてください。

↑2016年4月4日午前7時30分、現在の京都東山は小雨、雨は午前中で止んだ後曇り。気温は16度。曇っているので肌寒いかな。ベランダ桜は、満開が終わりこれから散り始めます。現在、まだそれほど散り始めていません。

和菓子

作者: 中村肇
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2013/01/26
メディア: 単行本

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は１月２７日の記事をご覧ください。（色のかわっている部分をクリックすると表示されます）

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