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蓮花のように [風景]

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蓮の季節ですね。
いろいろなお寺(神社はあまりないかも)に多い。
どうしても仏教的なイメージがします。

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もともとは、仏教でなくヒンドゥー教の神話や聖典に、泥の中から茎を伸ばして花を咲かせる蓮の様子が、清らかに生きることの象徴としてたびたび登場するのです。
そのイメージが仏教にも引き継がれているようです。

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この世にうまれるということは、泥だらけの中に生まれるということ。
そんな世界に育っても、泥にそまらず茎を伸ばし、大きな美しい花を咲かす。
そうありたいものです。
蓮は、ワサビの畑や清流で育たないのかな?
世の中の泥を成長のエネルギーに変換しているのかも。
泥も使いようなのかもしれません。
そのあたりが生きるヒントになる。

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蓮の花の中に虫がたくさんいますよね。
蜜が美味しいのかな?
美味しいのなら虫にとって極楽なのかも。

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タグ:京都 風景
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常盤万作

京男様おはようございます。
仏教徒でなくても好きな花です。底の泥は茎のどの辺で浄化されるのでしょうか?
根はレンコンとしてよく食べられていますが、穴が開いているだけで仕掛けはわからず、泥の凝縮した状態もありません。
茎のどの辺か分かれば、其処を煎じて飲むと、正直な人に生まれ変わるでしょう。
by 常盤万作 (2017-07-05 09:36) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」とおっさん(和尚さん)は、説明します。そのおっさんが結構世間の泥だらけというのがありますね。
まあ、努力目標なんでしょう。
泥にも、いい泥とわるい泥があるかも。下水の泥では、咲かないかも。
泥を濾過するのは、蓮根でしょうね。われわれは、その泥を食べているわけです。蓮根の穴こそ、染まっていないのかも。花も実は泥にそまっているかも。泥の色も咲きようで綺麗になるのかも。
さて・・・。
by 京男 (2017-07-05 10:06) 

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