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目的は明確にした方がいいと思うけどな [食]

最近、父親の付き添いで病院に行くことが多い。
体調が悪いからというのではない。
薬の処方が新しくなり、経過観察というものある。
処方の量をうまく増減し、ターゲット内に検査の数値が収まるようにしている。
自分のことなら、そんなことはあまり気にしないのですが、自分以外の場合は気を使う。担当のドクターとの調整が必要なんです。
他の人は、こんなことをしていないのかも。

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↑七福家「日替りセット」豚肉細切りとじゃがいものオイスター、ご飯、玉子スープ、香の物

昨日は、鍼灸治療の二回目の日だった。
「手が痺れる」というのを治療しています。
私の予想通りうまく行きました。
きっと大学病院の整形外科や脳神経外科では、わからないと判断しました。
父親が思うほど、原因は高等ではないのです。
姿勢や寝る時の癖みたいなものの蓄積が痺れとなってだてきていた。
こんなこと整形で言っても対応してくれない。
検査をしてもわからない。
結局、高齢だから・・・と言われるでしょう。

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↑じゃがいものサクサクとした歯ごたえが良かった

西洋医学的なアプローチがいい場合も多々あります。
でも東洋医学、鍼灸、整体で快癒することもある。
その判断が大切。
患者自身は、自分を客観的に観ていないものなんです。

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↑玉子スープ

恐らく、父親は確実に快癒することでしょう。
でも自分で姿勢を制御したり、ちょっとした運動をしてくれればよいのですが、そうは行かない。受け身の人間はどこまでいっても受け身なのかも。
生き方や考え方の問題。
買い物をする時も父親は、目先の値段に反応して買おうとする。私が「何のために買うのかが大切」と却下してしまう。「目的」を明確にしないとこれで「良い」か「悪い」かをジャッジできない。
目的によっては、一番高い買い物をした方がいい場合もある。
だから、無駄な買い物を父親はする。

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↑酸辣湯麺、父親のオーダー。好きやねぇ・・・。

今回の鍼灸治療では、岡田先生のお陰で身体で納得したと思う。
頭だけでは、わからない。身体で体験しないとね。
もっと若い時にそれを理解したら・・・なんて思います。
街を歩いていても、歩みが遅い人が多すぎる。
きっと無目的にただウロウロしているのだろう。
頭の中は、なにも考えていない。
来たことに対する反応をしているだけ。
これでは、原生動物と変わらない。
まあ、それでも生きて行けるからいいのかな。
これからの厳しいサバイバル環境の時代では、生き残れないだろう。
もっと五官と第六感を磨かないと生き残れないように思います。

なには、ともあれ、今週は体力を消耗する日々でした。

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↑いま、セットアップ中のロボット。人の顔をジッと見ます。充電台に乗って充電中。いずれ紹介します。

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  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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タグ:京都 風景
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常盤万作

京男様おはようございます。

文明開化の時に何百年もの蓄積である漢方治療を、惜しげもなくく日本人は捨てました。
医者の大量失職です。救済の施策て有ったのかしら?
民間治療も捨てました。
そして数年後には医科学者さえ輩出しました。
世界でも驚嘆すべき国と思います。
そのような流れの中で現代医学は矛盾をはらみ存在していると思います。
お父様も早く治るといいですね。
by 常盤万作 (2017-07-22 06:15) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
日本は、西洋医学が中心ですね。それも戦後はアメリカ的医学、以前はドイツ的医学だったと思います。アメリカの訴訟からドクターを守る考え方が中心。カルテも英語で書くのだそうです。最近はPCで書くのかも。東洋医学、漢方、気功、加持祈祷なんかを切り捨ててきた。
西洋医学は、人間の身体をパーツとして研究されて発達した。でも病気は治せない。生命は、「体・心・気・霊性」で成り立つからです。もっと全体的・・ホリスティック(全的)に見ないと理解できない。それに対応する必要があるように思います。人間の社会も同じかも。モノや金で幸せになれない。
そろそろ考えなおさないといけないように思います。
要するに、病気であれば治ればいいのです。
腕の痺れに関しては、治ると思います。糖尿病は治らないでしょうね。心の問題ですから。
by 京男 (2017-07-22 08:12) 

pomme

こんにちは
そうですね。すごく良く判ります。
大きな病気をしてから、自分の病気を
よく知ることが大事とわかりました。
今は、なるべく身体に聴くように
していますが、わからないことも多い。
ただ医師は加齢か?検査しか口にしないですね。

by pomme (2017-07-22 14:31) 

京男

>pommeさん、こんばんは。
そう思うでしょ。
病院関係で受け身はいけません。自分で研究しないとね。
父親は、全くそういうのをしてこなかった。「糖尿のベテランだ」と誇っている。バカですね。まったく自分の病気に無知なんです。ブランド病院に通っていると自慢気なんです。実験用のマウスが「大きい大学病院で実験の手伝いをしている」と言っているようなものです。
by 京男 (2017-07-22 21:15) 

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