心静 [社寺]
ここは、建仁寺の方丈。
観光客が少ない時を見計らって、ゆっくり過ごしにいきます。
なにも考えない場所としては最高。
歩きながら景色を楽しみます。
時には座って庭を観ていたり、以前はごろりとできたのに最近はだめになったようです。きっとお行儀の悪い東洋人観光客の影響だろう。
ああいう公害のような人たちは受付でストップした方がいいですね。
ここは、静かに過ごす場所。
↑昔は、こんな机、置いてなかったよねぇ・・・。無いと座るバカがいるのでしょう。ひょっとしてこの机に座るやつもいる?
廊下を歩いていると禅的雰囲気が感じられる。
歩いているだけで、歩く禅ができる。
私は、座るよりそういう無心で歩く方が好きかも。
何も考えない。
頭に「心静長年楽」と軸を掛けます。
本来なら「心静長年楽」なんだそうけど、まだ「長年」とは感じられない。
この建仁寺や智積院は、いつでも入れるので幸せです。
こういう場所は、うまく行ったら「観光」ができるかも。
「観光」って「光を観る」と書くでしょ。
自分の心の中に光りを観るのです。
そしてその光が自分の身体を包み込むように観想するのです。
とても良い気持ち。
こういうのができるから京都はいいですよ。
ここにいると時間の流れ方が違います。
ゆったりした時間の中に身を置くことは、至福の境地。
そういう時、宇宙のエネルギーが身体に流れ込む。
充填をして、また俗の世界に帰っていく。
こういう所にきたらスマホを弄るなんて勿体ない。
そんなことをしたら、エネルギーが充填できない。
ぎゃくに減っていくかも。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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おはようございます
静寂という言葉が浮かんできました(^_^)ニコニコ
by すー (2018-06-24 08:12)
京男様おはようございます。
京都の寺の親元から、お見えになっているお客様なのにねえ。
by 常盤万作 (2018-06-24 08:23)
>すーさん、おはようございます。
こんなところへ騒がしい外国人観光客をいれないで欲しい。
修学旅行生も。
by 京男 (2018-06-24 10:00)
>常盤万作さん、おはようございます。
単体ならいいけど、複数になると姦しい。
お寺も収入源だから受け入れざるを得ないでしょうけど。
警策を持った屈強な坊主が境内を回ればいいかも。騒がしい人を「喝」とやればいい。それとも僧兵がウロウロするとか、新撰組がウロウロするとか・・・。写真を撮られたら「一万円!」と叫べばいい。
by 京男 (2018-06-24 10:07)
おはようございます。
最近は外人観光客の多いところへは行ってませんが、数年前、天龍寺に行って、こりゃアカンは!って思ったもの。
観光客は受け入れてあげたいけれど、日本の文化・作法を学んで欲しいものですね。
by 路渡カッパ (2018-06-24 10:52)
>路渡カッパさん、こんばんは。
一度、清水寺〜八坂神社を歩いて見てください。
びっくりしますよ。
外国の観光客、自分たちの国ならしないようなことも、やっているように思います。やってはいけないことを自主的に学んで欲しいですね。
京都の街はテーマパークではないですから。観光客にあのチンドン屋のような状態は止めさせた方がいいですね。でも日本人でもデザイン着物なんて訳のわからない分野を作ろうとしています。あれも公害になりえるかも。
by 京男 (2018-06-24 20:00)
時間の流れがゆっくりっていいです。
和の心使い、窓も粋な造りで素晴らしいなぁ~~
by せつこ (2018-06-25 10:09)
>せつこさん、おはようございます。
こういう時間がゆっくり流れる空間が京都らしいのでしょう。
だからワイワイガヤガヤ俗世間どっぷりの旅行客が多いのは似合わない。
by 京男 (2018-06-25 10:19)