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京男三代 [食]

今週は、京男Jr.2が関東方面から里帰りしてきた。
昨日は、私の実家と京女の実家に挨拶に行く。
京男Jr.2は、お正月帰ってこれないから挨拶しておかないとね。

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まず、私の実家へ。
父親といろいろ話している内にランチタイムとなる。
「どこへ食べに行く?」となりました。
いろいろ相談しているけど、私はふじ亭と決めておりました。(笑)
父親は、そろそろうなぎを食べていと思っているだろうと読んでおりました。

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↑ふじ亭「京風弁当」

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で、タクシーを呼んでふじ亭に移動。
私は、「京風弁当」父親と京男Jr.2は「うな重上」。
今回は、「天ぷら」をオプションで注文した。
最近、私が一番、食べなくなったかも・・・。

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↑うな重上

まあ、三人とも満足でした。
その後、父親と京男Jr.2を連れて「紫野味噌松風」の松屋常盤(まつやときわ)に連れて行く。このお店は、創業が承応年間後期、17世紀中頃の松風の老舗。お店に入るとショーケースもない不思議なお店。これは見学の価値があります。
「紫野味噌松風」の説明を歩きながらしておりました。

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↑この山椒の実が良い仕事します

その後、すはま屋へ行く。
またまた州濱について、二人に説明をしていた。
復活の話もしました。
一番、京男Jr.2に体験させたかったのは、州濱と珈琲が合うということ。
大体、州濱なんか食べたことがないですからね。
できたての州濱の美味しさと、珈琲との相性の良さを是非体験させたかった。
こればかりは、実際に食べないといけません。
父親にも味合わせました。味音痴の父親もちょっとわかったようです。
我が父は、こういう世界になるとまったくだめなんですよ。

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↑天ぷら

京男Jr.2には、いい話しのネタになったと思う。
もちろん、実家に行く前に聖護院八ッ橋のアウトレットの店も連れていきました。
これも勉強になったと思う。
きっちり解説しながら味覚的にも体験させた。

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↑すはま屋「州濱」

京男0と京男、そして京男Jr.2が三人でウロウロするなんて不思議でした。
いずれ孫が出ていたりするのでしょうね。
今回、父親は、この手の知識は全く無かったけど・・・。
母方のお祖父さんがいたらなぁ・・・。母方の祖父が食べ物や和菓子としては直系になるんだろうな。父親では、全然だめです。

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↑珈琲

でも三代の京男がいっしょに京都の街を歩いたというのは、とても面白いことだったと思います。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
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常盤万作

京男様おはようございます。
お父様の時代(少し私も重なります)では、美食は悪徳です。贅沢に慣れ、散財の元です。
臥薪嘗胆、粗食に耐え、会社への忠誠が求められていました。
私の場合は組合運動がピークに達し、「闇鍋」の世界でした。
by 常盤万作 (2019-12-20 09:03) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
私の場合は、美食というのは業務に近かったかも。味を覚えるために20歳代すごしました。それは散在ではなく自己投資。
我慢はしません。雅満だけ。
会社への忠誠でなく、自分を信じ、能力を伸ばす。それだけです。
by 京男 (2019-12-20 09:52) 

すー

こんにちは
「京風弁当」と「うな重」なら、私なら「京風弁当」を選ぶでしょうね。
by すー (2019-12-20 13:13) 

京男

>すーさん、こんにちは。
私と同じです。うなぎが白焼きなら違いますが。
by 京男 (2019-12-20 14:40) 

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