弘法じゃないから紙も筆も選ぶ? [モノ]
↑エアメールボンド53Kg
最近、手の感覚が鋭くなったかも。
松葉杖の影響なんだろうか。やたら手が敏感になっている。
松葉杖で道路の表面の状態を感じるようになりました。
同じように、ペンや鉛筆の先が紙の上を走る感じがすごく気になる。
最近使っている仕組みにエバーノート(Evernote)というのがあります。
これは、クラウドの一種でディスクトップコンピュータやブック型のコンピュータ、スマートフォンで情報を相互に共有する仕組みなんです。
それで使うメモは、こんなメモを使っています。
これは、A4サイズのコピー用紙を3回折って8分の1にしたものを挟んだだけのメモパッドです。
思いついた時にここに書きます。絵でも文字でもなんでもいい。
結構かけますよ。
一杯になったら、スキャナーや写真に撮り、エバーノートにストックし、もとの紙は捨てていくのです。
入れたらすべてのコンピュータとシンクロナイズしてくれます。
やっぱり紙を使うのが一番早い。起動時間やバッテリーの心配をしなくていいし、軽い。
それで使う紙を探していたのです。
最近のディスカウントのコピー用紙は、ツルツルしている上質紙が多いので折りにくいし、書きにくい。
そこで、バブルの時代に使っていたボンド紙(bond paper)を思い出した。
あれは、いい紙だったよな・・・って。
そうなると探し出す。
いつもなら、印刷会社さんにお願いするのですが、少量なので申し訳ない。
このボンド紙は、ペン書きに適した良質の用紙。小切手・証券類や高級事務用紙として使われる。
透かしの模様や文字の入っているものが多く、便箋等に使われる高級感のある用紙です。昔は、この透かしのデザインをしてオリジナルの透かし入りのレターヘッドを作ろうとしたことがありました。
いくらバブルの時代でもそれは無理でした。
自分の花押やデザインが透かしになったら素敵ですものね。
手に入れたボンド紙は、やっぱり期待通りでした。
鉛筆やペンで書くと快感なんですよ。
これをレターヘッドにつかってもとてもいい。
筆でサインをするのですが、和紙のようないい書き味です。
よかった。
さて次は各鉛筆です。
鉛筆が一番ですね。
1.3ミリの太さの芯がはいるフォルダーをつかっています。
この太さなら折れる心配もない。
ちょっとしたスケッチもできる。
ボンド紙との相性がとてもいい。
次回は、システム手帳のリフィルを探すぞ!
いつも使う、PCのソフトも新しくした。
同じような機能のソフトがOSのバージョンアップについていってなかった。
そこで新しく探し、MacBook Airにインストールした。
・アウトラインプロセッサ/アウトラインプロセッサ(outline processor)とは、コンピュータで文書のアウトライン構造(全体の構造)を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェア。英語ではoutlinerという呼称が一般的。
Wordでもできるけど、重たい!やっぱり専用のソフトの方が使い勝手がいい。
・テキストエディタ/テキストを扱うのにWordなんか使わないのです。いらない要素が一杯あるしね。どうしても必要ならテキストエディタで作った原稿をWordにコピペしたらいいことだし。
・ガントチャート/タスクのスケジュール管理
IllustratorやPhotoshop、InDesignやQuerkXPressの出番が少ないのがちょっと悲しいかも。
この鉛筆フォルダーがこの間、見つからなくなった。
ないと困るんです。
このフォルダーは、オーストリアの製図メーカーARISTO社の1.3ミリシャープペンシルです。普通ならドイツのステッドラー(STAEDTLER Mars GmbH & Co. KG)あたりなんですが、持った感じがやっぱり好きでないのですよ。
いつまで日本に輸入されるか不安なので、ある時にバックアップも買っておきました。
大阪心斎橋の「カワチ画材心斎橋本店」あたりに行ったらあるだろうけど。いまのところは。
※今日は、京都と全然関係ない内容。しかも普通の人が読んでもわからないだろうな。京男のメモということでおゆるしください。
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Twitter→@kyo_otoko
おはようございます
さすがのこだわりですね。いつもながらそのこだわりに脱帽でしす。
私は弘法さんではありませんが、紙も筆も選びません!
最近は、ボケ対策として、文字を打つのではなく書く機会を増やしています。
手帳を毎日持ち歩き、なんでもいいからメモしています。
書かないと漢字を忘れます。忘れるほど覚えていませんが・・・(-_-メ)
by すー (2012-03-24 05:55)
>すーさん、おはようございます。
アナログとデジタルをうまく使い分ける方法を考えていました。
ここまですると使わないといけなくなるし。私、病気になって手書きが苦手になったんです。大部分の漢字のデータがなくなったのです。なんとか小学校レベルにしました。でもまだまだです。だからリハビリ用も兼ねてかも。
by 京男 (2012-03-24 06:03)
京男さん、おはようございます^^
文具に拘りがある、ってとっても格好いいと思います。
さすが☆な京男さんの持ち物は違いますね。
なくなった時が怖いので買ってストックして置いた方がいいかもしれませんね。
透けて見える用紙、書きやすいんでしょうね!
by mayu (2012-03-24 06:27)
>mayuさん、おはようございます。
私にとっては重要な要素なんですよ。書をしていた頃があります。あの時は、墨と筆、和紙が重要でした。
ステーショナリーでも紙は重要なんです。バブルの時代は、特殊紙を駆使しました。最近は、コストの問題で無理ですね。どこかの市長じゃないけど、文化や芸術を儲からない無駄なものと考えるのと同じ。文化や芸術があるから人はイキイキと生活でるのにね。お金がたくさんあるだけでは、豊かな暮らしとはいえない。
私、気に入ったものは、複数手元に置いておきます。紙とペン達は当分いけます。一安心ねっ!
by 京男 (2012-03-24 08:20)
紙といえば楽譜なのですが
やはり楽譜の紙質や色も様々なのですよねえ。
音符が見やすい色とかもあるんですよ。
それと、共産圏の輸入楽譜の紙質はすごく悪かったなーと思い出しました。
by ゴーパ1号 (2012-03-24 09:13)
>ゴーパ1号さん、おはようございます。
この紙のkg数の高い(つまり厚い)のを楽譜の紙にしたらステキでしょうね。クラシックなピンで描くのです。
いい作曲ができそう。(笑)
共産圏はそうなんですか。いい紙は特権階級だけのものだったのでしょうね。
by 京男 (2012-03-24 09:23)
おはようございます。
書きやすい紙やペンと書きにくい紙やペンってありますね。でも私の場合コクヨのレポート用紙やジェットストリーム、全然普通です(^^*)小さい字を書くのでシャープペンは0.3を使います。
私もステーショナリーは好きで東急ハンズやロフトに行くとなかなか出て来れない人ですが、京男さんのこだわりは凄すぎます!色々なことにプロ意識をお持ちなんでしょうね。
by keiko (2012-03-24 09:26)
>keikoさん、おはようございます
いろいろな業種業態と出会いましたから、門前の小僧的に詳しくなりました。紙は専門分野に一番近いかもしれません。
ステーショナリーも商品開発とかしていた時もあるので詳しいのです。
しかもバブルの時代にね。
いまは、省エネ、経費削減で贅沢できなくなりました。ある意味では良いことなんですが、文化が育たないかも。
by 京男 (2012-03-24 09:51)
おはようございます!
文具のこだわりも京男さんらしいですね~
この話題は何かワクワクするんです^^
文具好きの男子って多いですもんね。
Evernoteは1月末にスマホを手にしてから愛用してます!
PCと同期するので便利ですよね~
by guran (2012-03-24 10:07)
紙を使いながら、機器類も当然のように使いこなすんですね。でも、すっきりとした姿の文具は、見ているだけでもきれいですね。
by お昼寝ねこ (2012-03-24 15:37)
>guranさん、こんばんは。
こういうのは好きでしょ。(笑)
Evernoteは、なかなか優秀なソフトですよね。
今日は、カワチ画材心斎橋本店に行きました。
いくまで電車が辛かったです。どうしても画材を探しに行きたかったのです。京都では限界がありますから。
明日もモノです。お楽しみに。
by 京男 (2012-03-24 21:14)
>お昼寝ねこさん、こんばんは。
うまう両方使えばいいのです。各々のデザインは、よくないといけません。この紙はやっぱりいいですよ。
by 京男 (2012-03-24 21:16)
上質の紙は、滑り具合も良くペンなどの走りも心地いいでしょうね。
最近は携帯やパソコンの活字をうつ作業が多いですが、
紙に書くことも好きです。
字には、気持ちがこもる感じがしますね。
by アールグレイ (2012-03-24 21:45)
>アールグレイさん、こんばんは
よい紙に手書きというのもなかなかいいものです。
絵を描いたりなんかもいいですよ。
電話をしながらツイ描いてしまいます。下手だけど。
by 京男 (2012-03-24 21:49)