東寺、羅城門、西寺 [社寺]
↑五重塔
ここは、東寺（とうじ）。
京都駅から見える五重の塔のお寺です。
正式名は「教王護国寺」、真言宗の総本山。
平安京鎮護を目的として建立された。
建立後、嵯峨天皇（この人も京都を調べるとよくでてきやはる）から空海（弘法大師）に下賜され、真言密教の根本道場として現在に到っている。
↑南門
この弘法さん、庶民の信仰が根強くありますね。
いまも熱心にお参りされている人が多い。
↑東寺金堂
すごいと思いませんかずっと現代にいたるまであるのですよ。
焼き討ちにあったり、火事になったりしていない。
建物もそのまま。
昔の建物はすごいですね。
この東寺は、西寺（さいじ、にしでら）とペアだったのです。
でも西寺あたりの右京は、水はけが悪く、人が住まなくなって寂れたそうです。
東寺、西寺の真ん中にあった羅城門（らじょうもん）も右京が荒廃した影響でなくなってしまった。
↑弘法大師さんの像
羅城門って、芥川龍之介の『羅生門』が有名です。
二階でおばあが死体の髪の毛を抜いているシーンが印象的だった。
「羅城門」と「羅生門」どちらが正しい？
ただしいのは「羅城門」。
でも芥川龍之介の小説のインパクトが強く、人間の「生」を表現しているということから「羅生門」の方が有名になったようです。
悲惨な話だけど、現代の事件に比べたら可愛いものです。
「事実は小説より奇なり」ですね。
そうそう『鼻』や『芋粥』も好きだったなぁ。
最近の生徒は読むのかな・・・。
↑鰐口
弘法市（毎月２１日の空海の縁日）以外できたことはあまりないかもしれない。
境内が広いと思いましたね。
ゆっくり観たかったけど、悲しいかな時間がなかった。
もうすこし紅葉が深まったら来てみようっと。
明日に続く
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おはようございます
先週、先々週は、この東寺の塔のそばを通る機会が何度もありました。
所用があり、先を急いでいましたので境内にははいりませんでしたが、21日以外は本当に静かでのんびりと出来るところですよね。
by すー (2012-10-30 04:37)
おはようございます！
歴史の重みを感じる東寺ですよね～
この建造物を作ったことに驚きます。
by guran (2012-10-30 06:48)
おはようございます。
東寺の弘法市、先月行きましたよ！すごい人出でびっくりしました。東寺へは度々行きますよ。帝釈天の凛々しいお顔を見に…なんて言うと不謹慎ですかね(^^;)東寺の像は皆さんとても良いお顔をされていて癒されます。
昨日はコメントありがとうございました。度々京男さんから良い言葉をいただいていてその時はそうだ！と思うのにしばらくするとまた考え始めてしまいます。ダメですね。人がどう思うかではないんですよね。自分が自分をどう生きるかですね。
by keiko (2012-10-30 07:48)
＞すーさん、おはようございます。
私も弘法さん以外ではあまり行く機会がないです。
この時は、ゆっくりできなかったので、いずれゆっくりいきます。
お店がでてないと境内が広く感じますね。
by 京男 (2012-10-30 07:52)
＞guranさん、おはようございます。
いまの高層ビルにくらべて、すごい耐用年数ですよね。
その気になれば引っ越しだってできるし。
燃やせばきれいになくなるだろうしね。昔の建築技術の方がすぐれていたのかも。
by 京男 (2012-10-30 07:53)
＞keikoさん、おはようございます。
弘法さんの時は人が多すぎます。
地元的にいうなら朝８時〜９時ぐらいに行くのがいい。
そういえば私はゆっくり仏像をみたことがないです。
五重塔も入ったことがない・・・。
人との関係も大切です。でも自分の眞我との関係に比べれば優先順位は低いのですよ。人の人生を生きる必要なんてないのです。人から変人といわれても自分を優先です。「変人会」をつくればいいじゃないですか。（笑）
by 京男 (2012-10-30 08:05)
こんばんは！
私も２１日以外は行ったことがないかも。。。
それもお参りを忘れるという罰当たりです(^_^;)
by ミモザ (2012-10-30 19:47)
＞ミモザさん、こんばんは
私も同じです。
こうやって静かな時もいいものですよ。
もうすこし紅葉が進んだら再度チャレンジします。
by 京男 (2012-10-30 21:08)