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申餅 [社寺・和菓子]

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下鴨神社の境内に新しく茶店ができていた。
調べると2011年5月15日からとあります。
そんなに来ていないのか・・・。

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↑これが申餅

説明書が付いていたので書き写してみます。
「下鴨神社の名物140年ぶりに復元」
葵祭りは、旧暦四月の間ほぼ一ヶ月にわたり祭儀礼がおこなわれ、平安朝の華やかな貴族文化を今に伝える賀茂の例祭です。
明治初年の法令制度礼まで葵祭りの申の日には、小豆の茹で汁で搗いた御餅が神前に御供され、ほんのりと“はねず色”に輝くこの御餅のことを都人は「葵祭りの申餅」と呼んで親しんでおりました。

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はねず色は、明け方の一瞬、空中が薄あかね色に染まる時の色。
命の生まれる瞬間を表している色。
そういえば赤ちゃんは、夜明けに生まれることが多いですね。

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なるほど御豆さんがいっぱいだ。
でもなんで申の日なんだろう・・・。
庚申と関係あるのかな?
よくわかりません。

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このお茶碗、二葉葵が描いてあります。
御手洗祭の清水を飲む時のお茶碗だ。

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さて調子にのってぜんざい。
ぜんざいの中に紅白の御餅がはいっています。
ちょっとかわいい。

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寒い日だったのであたたかいおぜんざいは暖まります。
どうも最近、カロリーの消費が多いのか甘いものを補給したくなりますね。

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ついてきた印刷物。
小さな鈴がかわいい。
昔、チラシにつけたことがあったな。
ドアオープンには絶大な効果があるのですよ。

ここにきて建物を撮っていないことに気付く。
まあ、いいや。
次回、光輪梅を撮りに来たときに撮影します。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

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タグ:京都 社寺
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コメント 4

keiko

おはようございます。
甲餅ですか、小豆好き人間としましてはそそられる色ですね~!甲の日にしか売ってないのですかね?
ぜんざいもいいですね!
by keiko (2013-02-13 05:15) 

京男

>keikoさん、おはようございます。
申餅は年中売っているのだと思います。
みたらし団子だって年中売っているし、同じだと思います。
お土産にいいかもしれませんよ。
おぜんざいは、紅白のお餅でかわいいですよ。
by 京男 (2013-02-13 05:31) 

guran

おはようございます!
はねず色って言うんですね。
明け方の一瞬パッと色が変わる時の美しさは最高です^^
by guran (2013-02-13 07:01) 

京男

>guranさん、おはようございます
夜明け前の一瞬っていいですよね。東山の住んでいるとなかなか味わえないけど。
by 京男 (2013-02-13 07:13) 

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