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猛暑墓参 [和菓子]

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昨日、夫婦で墓参りに行く。
墓地は暑かった。
当然、日陰がないしね。
そのお陰でヤブ蚊がいないのはちょっとありがたい。
先週行った、女房のお父さんのお墓の時は、恐ろしい数のヤブ蚊の大群だった。
お墓の前で、多くの殺生をしてしまった。

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タクシーに乗ると「暑いですなぁ・・・」から会話が始まります。
京男としては「やっと京都らしい蒸し暑さでホッ!としている」から入ります。
この時期、京都は一番蒸し暑くて、最高に不快。
それが普通なんですよ。
もしこの時期に涼しかったりしたら、それこそ気持悪い。
そう会話を締めくくることにしています。

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夜明けにヒグラシが鳴くのが聞こえる。
それがとても好き。
それからニイニイゼミが鳴き始め。
太陽が上がりきったら、クマゼミが鳴く。
夏は、こうでなくてはね。

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京都の暑さのピークは、五条坂の陶器まつりの時かな。
今年は、8月7日から10日です。
ちょうどその時、お精霊さんを迎えに行く時期でもある。
それが終わると五山送り火。
その後、地蔵盆で京都の夏は終わる予定。
本当に終わるかな・・・。

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↑紫野源水「水の面」

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↑琥珀羹、大徳寺納豆入

この生菓子、琥珀色が綺麗だったけど、その綺麗さがうまく撮影できなかった。
しかも食べて珍しく苦手な味だった。
大徳寺納豆が妙に甘さとあわなかったし。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
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Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 和菓子
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コメント 4

keiko

おはようございます。
セミ、確かにいつもと少し違う感じがしますね。
熱帯夜もあまりなくて朝方は寒かったりすることがありますし。
蓮の花きれいですね。涼しげ。
琥珀色の羊羮?も涼しげですね。京都の暑さを、視覚から涼しくする季節のお菓子ですね。
by keiko (2013-07-28 08:08) 

すー

おはようございます

この時期のお墓参りも命がけですね。
でも、確かに、いつもの蒸し暑い京都とになり、ホッとした気分もありますが、でもつらい蒸し暑さです。

水が恋しいですね。和菓子がいいですね。
by すー (2013-07-28 08:27) 

京男

>keikoさん、おはようございます
京都はいま蒸し暑いです。まあ、いまの時期はこんなものですけど。
蓮の花がいいでしょ。好きなんですよ。
琥珀羹は、寒天・砂糖・水飴でつくります。この生菓子は、大徳寺納豆が入っています。私はあまり好きでないパターン味です。見た目はきれいですけど。

by 京男 (2013-07-28 08:38) 

京男

>すーさん、おはようございます。
この時期のお墓は辛いですね。お掃除も私の状態ではままなりませんし。タクシー内でいつもの蒸し暑さで安心と話しているのが妙におかしいですね。
by 京男 (2013-07-28 08:42) 

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