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つくもさんの引っ越し?? [モノ]

この記事は、1年以上前の話。
ディスクトップ上に置いてあった。
技術的な問題があるから、書いても皆さんよくわからないと記事にするのを躊躇っていた。
このまま、書類が消えてしまうと勿体ないように思うので書いておきます。

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主役は、我が家の卓袱台。
現在の場所に引っ越す前からある。
この卓袱台で家族6人が食事をしていた。
お客さまが来てもこの卓袱台なんです。
ありがたいことに楽しい思い出だけが染み込んでいる。

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でも年月には経ち、老朽化してきた。
折り畳みの機構がだめになり、釘でとめたりして使っていた。
これを新しい卓袱台と交換することなったのです。
卓袱台の裏側には、子供たちの落書きが結構あります。
卓袱台さんに親しみをもっていたのでしょうね。
子供部屋がなかったから、この卓袱台が勉強机になったりしていた。

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その思い出の「波動・気・エネルギー」を抜き出し、新しい机に移す作業をした。
???でしょ。
過去に冷蔵庫・洗濯機・テレビなんかでもやった。
コンピュータなんかで、新しいものに古いデータを移したりするでしょ。
あれと原理的には同じなんです。
それを気功的にやるのです。
すると新しいのに設置した瞬間から昔なじみのような状態になります。
古いモノを捨て、新しいモノを導入する時に、やるといい。
「どうしたらできるの?」と言われそうだけど、そんなものとご理解ください。
古い卓袱台のエネルギーを新し卓袱台に入れると、新しいのにいままで使っていたようにすんなり家に溶け込んでくれました。

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表題の「つくもさん」の「つくも」は、「付喪」から来ています。
正しくは「九十九」と書く。
「長い時間(九十九年)や経験」「多種多様な万物(九十九種類)」を象徴している。「九十九年髪」と表示する場合もある。「髪」は「白髪」に通じ、長い時間経過、経験を意味する。
「多種多様な万物が長い時間や経験を経て神に至る物(者)」のような意味を表すとされる。
「付喪神」という表現は、本来ただしくなりらしい。

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モンに魂が宿る、もちろん動植物、岩や山なんかもそう。これらとうまく付き合うことが幸多き人生に通じる。
昔は、モノを大切に手入れし、綺麗にし、感謝して付き合って来たのです。
逆に、それらを粗末に扱い、使い捨てのような状態になると逆に不幸になる。
迷信だといわれるだろうけど、いまの社会を見ているとちょっと考えさせられる。

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先日の「百鬼夜行」は、この「九十九年髪」「付喪神」たちがデモンストレーションして歩いていたのかもしれませんね。

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モノから固有のエネルギーを抜くというのは、難しそうに思いますが、まず上記のような考えを理解し、「抜けた」「入った」と念うことからやってみては如何ですか?
いま、母の遺品整理をしていますが、一部のモノは抜いて捨てています。
霊能者や宗教の人たちが「お焚き上げ」といいますが、彼等は商売でやっていますね。実際にできているか極めて疑問です。理屈はしっているのとやるのは別問題ですからね。自分でやればいいのです。

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※古いモンから新しいモノにエネルギーを移す場合、楽しい思い出だけを移すこともできます。
モンは使う人に反応すると思いませんか?イライラしていると白熱球が切れたりするし、コンピュータの調子が悪くなったりします。よくコンピュータを壊す人は、イライラしていることが原因だったります。そんなバカなと思われるかもしれませんが、数少ない経験ですが、ありました。だからモノ(人は当然です)は、感謝して、大切に扱いましょうね。

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タグ:京都 モノ
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コメント 6

keiko

おはようございます。
すごく久し振りです。気忙しくしていました。
お子さんの落書き良いですね~ほんわかしますね。
本当にみんなが大切に親しみを持って接して来られたのでしょうね。温かい素敵なお話です。
by keiko (2014-08-28 07:03) 

京男

>keikoさん、おはようございます。
落書きはなくなったけど、心というか魂は引き継がれております。
一家の象徴なんです。家族の原点。
これからも家族の重要な役割をはたすでしょう。
by 京男 (2014-08-28 07:14) 

pochikun

お父さん、おはよー!
おぉ~卓袱台久しぶりに見たわ~。
沢山の楽しい&美味しい思い出が
詰まってる感じねっ。
九十九さんはお引っ越し出来るの?
今度からそうしてみるわ。
by pochikun (2014-08-28 07:41) 

京男

>三女のぽちママさん、おはようございます
たくさん思い出が染み込んだ卓袱台。その思い出も移築してみました。
すると新しい卓袱台が以前からあるような顔になるのが面白いです。
気のせいかもしりませんが、でも気のおかげかも。
そう念ったらそうなっていきますよ。やってみて。
by 京男 (2014-08-28 08:04) 

ソニックマイヅル

おはようございます。色んな思い出のあるテーブルなんですね。私は一目見て巨人の星を想像しました。^^;
by ソニックマイヅル (2014-08-28 09:14) 

京男

>ソニックマイヅルさん、おはようございます。
丸い茶托は、子供が多い場合、便利でしたね。家族揃って食事が基本だったのです。どんな時でも。
by 京男 (2014-08-28 09:26) 

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