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20世紀 VS. 21世紀 [食]

三連休ですね。
京男は、敬老の日対応と実家の整理に追われています。
特に疲れるのは、父親との対話。
これがタイトルの「20世紀 VS. 21世紀」なんです。
時流の読み方が全く違うのです。
私が悪いのかもしれませんが、息子の言うことを信用しないのです。
話しが食い違う。

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↑とりひき肉のバジルチリ炒め・ハーブ風味鶏唐揚げ・具だくさん揚げ春巻・生春巻、春雨サラダ(オプション)→京女

20世紀的な価値観を後生大事に生きている。
それでは、うまく行かないのが21世紀なのに・・・。
父親は、新聞とテレビが情報源にしている。
私は、専門家や現場、自分の直観から情報を得ている。
見ている世界が全然違うのには閉口する。

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↑私ならライスを大盛りにするな

先週、取材で21世紀思考の方と話した。
私よりもっと専門家で実際に人を指導する立場の方でした。
いろいろ話していて「先生は、古いですよ。30世紀ぐらいから今をふり返るぐらいの考え方を持たないとだめ」と思わず言ってしまった。30世紀的思考ってなんだろう?
そこから、話しが面白い展開になりました。

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↑春雨サラダ(オプション)

父親とは、かなりスケールの小さい目先のつまらない話し。
でも我が家にとっては大切な内容。
ただし、私は「大切」に発言しているようです。
「大切」って「大きく切る」ということですから。
遺品や遺産?も大きく切らないと未来に繋がらない。

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↑鶏のトムヤムスープ

父親は、祖父が起こした会社で、ずっと経理一筋の人でした。
いい時代の会社。無借金で経費削減もなく、作ればドンドン売れた時代。
1ドル365円の時代に生きていた。

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↑グリーンカレー

私は、企画・制作・情報部門みたいな仕事。
実際にいっしょに作業したら、話しが合う訳がない。
だいたい、仕事の進め方の基本を理解していないし、教えようとしても受け付けない。父親のやり方で処理しようとする。私が指摘しても無視。結果、私が指摘するような展開になってしまう。もし、父親のような人が幹部にいたら、リストラをします。「人材(財)」ではなく「人罪」だからです。
しかし、戦国時代じゃないから追い出す訳にもいかない。
おそらく日本の国中で同じような問題が起こっているだろうな。

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↑カオソーイ/チェンマイをはじめとしてタイ北部で広く食べられている。ココナッツミルクをレッドカレーペーストを使用したカレーラーメン。もちろん辛く調整しました。

「国は正しい」「大きな会社は正しい」「マスコミも正しい」と純粋に思っているのですからね。
こういう国民、結構いるのでしょうね。
家畜状態の人は、自分が家畜だと気付いていない。
人に騙されている人は「自分が騙されているとは思っていない」
夢を見ている人は普通「これが夢だ」と思っていない。
覚めてから初めて「あれは夢だった」と思う。

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↑服に汁が飛ばないように注意しながら食べる

そんなことを考えながら、やり方を説明したりする。
父親が電話で問い合わせをしているのを聞くとイライラします。
「○○の件は、ダメですよね・・・」などと最初からダメだと思って話す。
交渉にも何もない。
「お父さん、なんということをオヌカシなるのですか!」基本が全くできていない。未熟ものと叱ってしまう。電話をひったくって、相手と応対したりするのです。仕事でもないのに・・・。
父親から見たら、私は極悪非道な悪い奴となるのでしょうね。
こんな親に育てた覚えはないのに・・・。

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↑タイ米がよく合う

同じ世代の人は、同じような問題に直面しているかも。
政治だって、会社だって。官僚や公務員はどうかな?
全体が古いかも。
区役所でボーッと仕事を見ていたら、殆ど仕事らしい仕事をしていないように見えるけどな。
もっと国民のために必死になって欲しいものです。
人数が多すぎるのかな・・・三分の一でも大丈夫そうに見える。

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↑パクチー&ライチシャーベット、ここのパクチーはあまり癖がないのが不満

取りあえず自分の仕事ができないのが辛いですね。
辛いということで本日の写真は、昨日京女と食べた「パクチー」のお料理。
いつも同じような写真ですんません。
風景を撮る余裕がないのですよ。
新型のカメラが来たら、試しに写真を撮りに行きたいなぁ。

愚痴のような内容ですんませんなぁ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
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↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

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タグ:京都
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常盤万作

印度の国鉄にはポーターがいるそうです。日本にもいましたね。客車の中から荷物を持ちタクシーまで運んでくれました。
印度では今でもいるそうです。客車からホームまで運ぶ人、ホームから改札まで運ぶ人、改札からタクシーまで運ぶポーターです。そこで日本の国鉄社員が提言したそうです、一人で出来ると。
印度の答えは「3人の家族が飯を食える」だったそうです。料金も安く3名に支払っても日本で支払うより安かったそうです。
by 常盤万作 (2014-09-14 07:56) 

ソニックマイヅル

おはようございます。連休の中で本日がお休みの日で高速道路も繋がりましたので敦賀に行ってまいります。^^;
by ソニックマイヅル (2014-09-14 08:00) 

すー

おはようございます

私など昭和にどっぷり浸かっているような人間かも?

>古いですよ。30世紀ぐらいから今をふり返るぐらいの考え方を・・・

それはすごいです!
by すー (2014-09-14 08:19) 

京男

>常盤万作さん、おはようござます。
ポーター・・・日本で作ったらいいかも。百貨店で年寄りをサポートする人、荷物をもって一緒に回ってくれる人がいるといい。お金以外のことは全部サポートしてくれる。百貨店は、店側が思うほど若い人は行かないですから、そういう仕組みが必要。でないと滅ぶ形態かも。新しいサービス職種をつくればいい。もとりんチャンとした資格を設けることが必要です。移民・・・できたら止めた方がいい。
by 京男 (2014-09-14 08:37) 

京男

>ソニックマイヅルさん、おはようございます。
私は連休が終わるのを待ちます。人が多いのはいやですから。
by 京男 (2014-09-14 08:38) 

京男

>すーさん、おはようございます。
マクロとミクロの視点、時間を観る視点が必要。日本の政府は目先だけで意志決定している。30世紀に国という概念があったとして、なにが幸せなのか想像し、21世紀の今できることをする。そらが国家運営です。来年の選挙がどうのという視点では、国民を幸せにできない。そう思います。
by 京男 (2014-09-14 08:42) 

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