久しぶりの車折神社 [社寺]
↑嵐電「車折神社前」のホームから見た状態
昨日は、S画伯さんの作品を観るため嵐山方面に行った。
四条大宮から嵐電に乗り「車折神社前」で降りる。
嵐電は、クラシックな雰囲気の電車なんです。
写真を撮っていなかったことにいま気付いた。
↑車折神社「清めの社」の立砂。砂というより石だな。
↑この社は家相、地相、方位の守護神をお祀してあるようです。
道祖神に見えるのは私だけかな・・・。
タイトルの車折神社(くるまざきじんじゃ)は、電車を降りたところが神社なんです。
祭神は清原頼業(きよはらのよりなり)という平安時代後期の著名な漢学者・儒学者なんです。
大外記の職を長年務め、晩年には九条兼実より政治の諮問を受け、兼実から「その才、神といふべく尊ぶべし」と評されたらしい。
でも具体的にどんな人だったのかわかりませんよね。
社名の「車折」というのは、ある人が(誰やねん!)牛車に乗ったまま社前を通った所、突然車が裂けてしまったためとも、後嵯峨天皇の大堰川遊幸の際、社前で突然車が前に進まなくなったので、不思議に思って社の者に問うた所、頼業公を祀ると答えがあったので、還御の後に「車折大明神」の神号と正一位の神階を贈ったためなんだそうです。
境内社の芸能神社(げいのうじんじゃ)も有名ですよね。
昨日は、時間が全然なかったので単に境内を通っただけなので、この程度の写真しかありません。
最近、京都の景色があまりないので記事にしました。
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お父さん、おはよう~!
車折神社さん、駅からよく見えるのね~。
こちらはまだお参りしたことがないわ。
実在の人物が祀られてるのね?
人から神格化されるって凄いわねぇ。
by pochikun (2016-03-16 09:20)
>pochikunさん、こんばんは。
ここは、ホームからすぐ神社なんです。
実在の人物・・・有名なのは北野天満宮=菅原道真ですよね。
非業の死になった人の祟りをおそれて、神格化し「あんたさんは、神様なんだからあまりエグイ復讐をしなさんな」という打算で作られたのです。権現とか明神なんかもそうです。
pochikunさんも「あなたは女神さんだから・・・」と言われたら悪い気はしないでしょ。
by 京男 (2016-03-16 18:08)
こんにちは。
車折神社へは1度だけ行きました。
春爛漫近づき始めていますね!
by keiko (2016-03-18 12:13)
>keikoさん、こんばんは。
不思議な神社ですよね。
今日は桃の満開を観に行きました。
by 京男 (2016-03-18 20:28)