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スマホケース改良 [モノ]

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昨日は、祗園祭の山鉾巡行でした。
雨は降らなかったようです。
京女がテレビで観ていたらしい。
後も祭が来週にあるのでフルの巡行より時間が短かったらしい。
「どこの町内がトップでゴールした?」と聞いたら「フン!」と冷たい反応だった。

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↑現在、ブルーとブラックをもっている。作務衣の時は、この紺バージョンをつかいます。

午前中、知人から電話があった。
「こんな時間に電話してええんか?」と京男」
「なんで?」と知人。
「山鉾を引くアルバイトしていると思ったけど、違うの?」と京男。
「体力がないから無理や」と知人。
「(辻回しの時)竹を差し入れるぐらいはできるやろ」と京男。
「そんなややこしいことできひん」と知人。

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↑これが真田紐バージョンなんです。いい雰囲気なんですが、擦れると問題になってくる。簡単には千切れませんけど。

それから会話がはじまり、結果は京男の勝ちだった。
「勝ち?」と思うかな?
相手の携帯電話のバッテリーがゼロで切れたからです。(笑)
すごい勝負やね。
プロレスでいうたら「無制限一本勝負で京男の勝ち」ね。
もっともこちらは有線電話で電源はきれませんけど・・・。

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↑こちらが今回改造したもの。この紐なら丈夫です。オシャレじゃないけど。

さて本日の話題。
iPhone 6 Plusを持って歩く用のケースを一部改造した。
この革のケースには、最初カラビナが付いていた。
カラビナでは、腰から変なぶら下がり方になるから、真田紐で腰からつるせるようにしていた。
暫く使っていて、革の部分が揺れ、すり切れてきたのです。
落としてからでは遅いので、アウトドア用のナイロンの紐でループを作ることにした。
但し、問題があった。
どうやって縫うのか?

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↑きっと革の縫い目の強度が問題になってくるだろうな。

登山用品の店で紐を買い「どうやって縫うのか?」と質問した。
店員さんは「私は山で緊急のバッグ修理をしたことがあります。その時、普通の縫い針では縫えなくて、ちょっと縫うのに縫い針が三本折れました」とのこと。
そこで「このお店で縫う業者はあるのか?」と聞いたら「ない」とのこと。
「ひょっとして1階の靴やバッグを修理するお店ならやってくれるかもしれないです」と言ってくれた。

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↑ケースの内側に耐衝撃性のあるゴムシートを東急ハンズで探し出し、貼ってあります。これで少々の衝撃ならiPhone 6 Plusを守ってくれる。

1階のそのお店に行き「この状態で縫えますか」と言ったら「できるとのこと」ただし1日かかるとのこと。
それでできあがったのが本日の状態。
これなら耐摩耗性があり不意に落下したりしないだろう。

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↑クリップは、ABITAX社製のキーケースに付属していたものを流用。自由に付け替えることができるアイデアが優秀。

夏になり、服のポケットに入れて移動できないのです。
大きなサイズのiPhone 6 Plusが鬱陶しくなる一瞬です。
この革のケースにしても、東急ハンズに薄い耐衝撃性ゴムを自分で挟み込みました。
最近は、イヤフォンがBluetooth方式になり、電話がかかって来たときは、頭の中で呼び出し音が響くので使い勝手はいい。
Apple Watchで着信が誰か、知らせてくれるので、すぐに出るかどうか決められる。
便利なんだけどApple Watchのデザインが嫌になってきた。
夏は特に腕につけると目立つのです。
目立つなら、ROLEXサブマリーナかSinn EZM-2がいい。
特にROLEXサブマリーナは、作動する音が聞こえるのがいい。
皮膚にその動作音を感じるのです。
そえがとても安心感がある。
なぜなのかわからない。

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↑出来上がったら、こんなモノなんですが、手間がかかりました。こういう製品を考える人、なんでもっと使う時点でのデザインを考えないのだろう。この革のケースはiPhone 6 Plus用のケースなんですよ。重さ172グラムの重さがブラブラするということを考えて縫製等をして欲しい。最近、カラビナを使って吊すというのが流行りだけどカラビナも小型のモノはチャチで使い心地が悪い。デザインは、あくまで「用の美」であって欲しい。デザインが前面に出るようではいけません。

そういえば、Bluetoothの片耳用イヤフォンで応答しているとiPhone 6 Plusの音声認識ソフトが勝手に検索して電話をする事故がまた頻発する。
電話をしないように設定している筈なのに・・・。あの音声認識にはイライラさせられる。PCのOSにも音声認識が組み込まれるらしい。使えるのかな?できればシンプルに使えるような設定も残して欲しい。
昔、OCR(Optical character recognition 光学文字認識)が出た時、便利だと思った。使って見ると結局うまくいかなかった。めだたない誤字が多く、後で修正するのが大変だった。いまはどうかな?
私の場合、校正作業が無理なので使いませんけど。

音声認識で喋って、テキストに書き出すということも考えられるけど、テキストに変換して不自然無く読めるように喋れないし・・・。

こうやって手に任せてキーボードで文章を書いていると全体的にまとまりのない文章になってしまいますね。
自動書記の限界なのかもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

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タグ:京都 モノ
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コメント 8

常盤万作

京男様おはようございます。暑い日が続きます。

スマートホンには苦労します。私はバックに入れて、電話を掛ける時のみ取り出します。
受ける時は考えていません。家庭の電話はそうでしたからね。在宅しない家では誰も電話に出ません。
便利さをある程度切り捨てると、快適になるようです。
by 常盤万作 (2016-07-18 07:36) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
夏の薄着の時、大きなスマホがネックになります。
バッギを背中に空間がある自転車用ディバッグにしてあるのです。涼しくていいのですが、背中にあり咄嗟に取り出せない。だから腰にこうやってぶらさげております。
ここまでする人は少ないでしょうね。こういうモノを作る人ももっと使う人の立場になって作らないといけません。
by 京男 (2016-07-18 07:43) 

すー

おはようございます。
電話の勝ち負け、笑ってしまいましたm(_ _)m
by すー (2016-07-18 08:38) 

京男

>すーさん、おはようございます。
これが有線の電話同士なら大変なことになっていますね。(笑)
by 京男 (2016-07-18 08:59) 

せつこ

茶道具の箱の紐が真田紐ですが、ゆるまなくてとても良いです。
ゲームをしている様な会話に笑ってしまいました。
by せつこ (2016-07-18 16:34) 

京男

>せつこさん、こんばんは。
真田紐、擦れには弱いかも。もっともそういう用途には使わなかったかも。喋るととまらなくなります・・・。
by 京男 (2016-07-18 20:28) 

はてみ

OCRの事を書かれているので、出版社での状況をお知らせします。最近書かれた本はほとんどワープロで入力されているので、電子書籍にするのが簡単ですが、古い本は活字を使って印刷されていたので、デジタルデータがありません。だから古い絶版になった本を復刊させて電子書籍にする時は、本をOCRで読み取ってデジタルデータにします。ですがまだ精度が低くて、カタカナの「ニ」と漢字の「二」を間違って認識します。文脈が理解できていないので、カタカナの「ト」が塚原卜伝の「卜(ぼく)」になっていたりもします。校正者はそんな間違いをチェックする作業を、いまだに目で見てやっている有様です。
by はてみ (2016-07-19 12:51) 

京男

>はてみさん、こんばんは。
やっぱりまだ進化していないのですね。
音声認識だって現実的にはまだまだだと思いますね。
帰って邪魔なんです。音声認識。
私は校正が苦手です。OCRで作成したものは、一見まともに見えるけど、結構ミスがありますよね。それから手で打つようにしています。
by 京男 (2016-07-19 21:34) 

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