玉串 [社寺]
さて、これで今熊神社の左義長の最後です。
これは「玉串(たまぐし)」、よう「玉串料」とかいう玉串。
一年中青々とした葉が茂り、神さまが宿るとされる榊の枝に、紙垂(しで)や麻を結び付けたものをいいます。
神前で「こんにちは、よろしゅうおたのもうします」と挨拶する時の印みたいなものです。
こんなんしはったことありますか?
神社で特別にご祈祷すると神様に挨拶というような意味で「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」をしますね。
結婚式やお宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭・・・なんかでやりますね。
私は、結婚式でやったかな?
やり方、わかりますか?
1.まず右手で、玉串の根元を上から持ちます。
2.つぎに、左手を葉先の下に添えます。
3.玉串を胸の高さに持ち、姿勢を整えます。葉先がやや高くなるように持ちましょう。
4.玉串を右へ回して、手前に根元を持ってきます。
5.「祈念」・・・「ありがとうございます」でいいでしょう。
6.そして所定の場所に根元を神様の方向に向けて置きます。
この後、左義長では、山伏さんが気合いをいれてくれました。
その後、御神酒とお下がり。
↑この後、暴れました・・・はないか。
ここで「あっ!アルコールアレルギー」と気付く。
この程度で倒れたらカッコ悪いですね。
まさか、バチはあたらんでしょう。
意識でアルコールを飛ばしました。
お下がりを受け取りお終い。
丁寧にされるのに頭が下がります。
お餅がこんなになっているのが今風ですね。
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おはようございます
御神酒とお下がりは何杯もお変りできるのかな(^_^)ニコニコ
by すー (2020-01-21 04:39)
>すーさん、おはようございます。
おそらく無理でしょうね。(笑)
by 京男 (2020-01-21 04:43)
おはようございます^^
何の葉っぱかなぁ~~と思ったら、やはり榊でしたか。
昔々、越後一宮の護国神社の茶会で玉串奉奠しましたよ。
by せつこ (2020-01-21 05:54)
>せつこさん、おはようございます。
「榊」って「木」に「神」って書きますよね。神が宿るということなのかも。緑が綺麗ですものね。
by 京男 (2020-01-21 06:16)
玉串奉奠、お宮参りか地鎮祭の時にやったような気がします。
祖父の代まで神主だったのに作法なんて全く知りませんよ。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2020-01-21 12:10)
>路渡カッパさん、こんばんは。
玉串奉奠・・・あまり機会がないですよね、
おじいさんの代は神社なんですか・・・
by 京男 (2020-01-21 21:01)