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粟餅 [甘味・その他]

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↑330年の歴史でマスクとかビニール張りは初めてなんでしょうね。

北野天満宮に行くと大抵いくのが粟餅。
いまとなっては天満宮より粟餅かも・・・。
お店の名前は「粟餅所・澤屋」。
創業が江戸時代の天和2年(1682)なんだそうです。
330年ぐらい続いている計算になる。
秀吉さんは、食べたらへんということになる。

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店内で食べるのとお持ち帰りがある。
漉し餡タイプときな粉タイプの盛り合わせ。
写真は、個数の少ないタイプです。

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昔は、粟ってこうやって食べていたのかな?
粟は、この粟餅と粟ぜんざいしかしりません。
昔は、御飯の代わりに食べていたりしたのかな?

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味は、粟みたいな味です。(笑)
この粟餅を黒文字だけで食べるのは、ちょっと難しいかも。
まあ、できなくはないですけど・・・。

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注文がくるとその度にささっとつくらはります。
その手際のいいのがなんといい。
これは、持ち帰りもあるけど、出来たてを店内で食べるのがいいかも。
これってきっと父親は好きだろうなぁ・・・。
でもなかなか父親を連れてこれません。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:京都 甘味
nice!(5)  コメント(4) 
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コメント 4

すー

こんにちは
粟やひえは昔の貧乏人の主食だったのでしょうね。
黒文字の楊枝でいただくというところがいいですね。
by すー (2021-03-05 11:46) 

京男

>すーさん、こんばんは。
粟や稗は、貧乏人の食べ物だったでしょうね。いまは、金持ちしか食べません。
by 京男 (2021-03-05 19:51) 

せつこ

こちらも美味しそうです。
やはり福島で粟餅を買いましたわ♬
こちらに無いから買ってきて、お茶の教室で使おうと冷蔵庫へ入れて使うときレンジにかけたら溶けて、全部くっついちゃって失敗したことを思い出してます。
by せつこ (2021-03-06 15:38) 

京男

>せつこさん、こんばんは。
福島にもあるのですね。粟餅。棒餅なんかもありますね。
そうですか、レンジで処理し過ぎるとだめでしょうね。
by 京男 (2021-03-06 17:11) 

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