衣笠丼 [食]
衣笠丼(きぬがさどん)とは、甘辛く炊いたおあげさん(あぶらげのこと)と青ねぎを卵で綴じ、ご飯に乗せた丼。
↑松庵「衣笠丼」右の入れ物が山椒粉
衣笠とは、京都市北区、金閣寺(鹿苑寺)に臨む標高201メートルの山。真夏に雪景色を所望し、山に白絹を掛けて雪に見立てたという宇多天皇の伝承に因んで「きぬかけ山」とも呼ばれている。
こんな大げさな由来をいうのが京都らしい。
大阪あたりなら卵で綴じた「きつね丼」となる。
↑ここの衣笠丼は、ストレートな感じがいい。
ただ、京都の場合、卵綴じた丼を食べる時、卵の臭みを消すために山椒の粉を使う。他府県ではどうかな?山椒の粉を使わないかも。京都は山椒が好きなんです。
私は、おあげさんが好きかも。
肉よりおあげさんやね。
以前住んでいた家のすぐ近くにお豆腐屋さんがあった。
揚げたてもおあげさんを子供が笊をもって買いに行った。
熱々のおあげさんに生姜醤油で食べたら、他におかずはいらない。
お豆腐もよく食べた。
↑京男の食べたもの。丼は京女と半分こ
魚やも肉やも近くにお店がなかった。
かしわ屋さんは、あったけど。
鰻や川魚屋さんは、ありました。でも高いからそうそう食べられない。
買い物環境は、いまでもあまりよくない。大きなスーパーが街中にはないのです。だからデパ地下で買いに行く。
私は、いままで車を持ったことがない。バイクだった。仕事で車を使わないからそれでいい。京都市内の駐車場は家賃が高いしね。
車のない生活をしていたから、我が家の子供たちはファミリーレストランやスーパーを知らない。いまは、独立しているから知っているでしょうけど。
↑すだちそば(温)、こういうのが流行なのかな?あたたかいそばにはあわなかった。
外食は、毎日ほどするのですが、最近、大手チャーン展開のお店が目立つ。
味もコンビニ風に濃い味付けになっているように思う。
若い世代は、薄味が苦手なのかも。
近い将来、糖尿病や痛風、老眼、難聴、鬱病、原因不明の難病が続出するだろう。それに対し医学はさほど進歩していない。結果、寿命が短くなる。子供を作るのも一苦労しないといけなくなる。免疫力もきわめて弱くなる。
薬を多用し過ぎるから、あめり効かなくなるだろう。
いまの若い世代の歩き方をみていると将来、腰、膝がおかしくなる。呼吸もよくない。そういう未来が訪れるだろうな。
もっともその時代には、私は生きていないだろうけど。
↑なすあんそば、これは面白い。でもそばよりうどんの方がいいかも。そばにあんかけが合わないのかな・・・。そばがきにあんかけの方が・・・。
衣笠丼の話から大きく話題がそれてしまった。
衣笠丼や木の葉丼は、お店によってかなり違いますね。
京都らしい食べ物だから観光時に食べるのもいいかも。値段も安いしね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します
Twitter→@kyo_otoko
↑松庵「衣笠丼」右の入れ物が山椒粉
衣笠とは、京都市北区、金閣寺(鹿苑寺)に臨む標高201メートルの山。真夏に雪景色を所望し、山に白絹を掛けて雪に見立てたという宇多天皇の伝承に因んで「きぬかけ山」とも呼ばれている。
こんな大げさな由来をいうのが京都らしい。
大阪あたりなら卵で綴じた「きつね丼」となる。
↑ここの衣笠丼は、ストレートな感じがいい。
ただ、京都の場合、卵綴じた丼を食べる時、卵の臭みを消すために山椒の粉を使う。他府県ではどうかな?山椒の粉を使わないかも。京都は山椒が好きなんです。
私は、おあげさんが好きかも。
肉よりおあげさんやね。
以前住んでいた家のすぐ近くにお豆腐屋さんがあった。
揚げたてもおあげさんを子供が笊をもって買いに行った。
熱々のおあげさんに生姜醤油で食べたら、他におかずはいらない。
お豆腐もよく食べた。
↑京男の食べたもの。丼は京女と半分こ
魚やも肉やも近くにお店がなかった。
かしわ屋さんは、あったけど。
鰻や川魚屋さんは、ありました。でも高いからそうそう食べられない。
買い物環境は、いまでもあまりよくない。大きなスーパーが街中にはないのです。だからデパ地下で買いに行く。
私は、いままで車を持ったことがない。バイクだった。仕事で車を使わないからそれでいい。京都市内の駐車場は家賃が高いしね。
車のない生活をしていたから、我が家の子供たちはファミリーレストランやスーパーを知らない。いまは、独立しているから知っているでしょうけど。
↑すだちそば(温)、こういうのが流行なのかな?あたたかいそばにはあわなかった。
外食は、毎日ほどするのですが、最近、大手チャーン展開のお店が目立つ。
味もコンビニ風に濃い味付けになっているように思う。
若い世代は、薄味が苦手なのかも。
近い将来、糖尿病や痛風、老眼、難聴、鬱病、原因不明の難病が続出するだろう。それに対し医学はさほど進歩していない。結果、寿命が短くなる。子供を作るのも一苦労しないといけなくなる。免疫力もきわめて弱くなる。
薬を多用し過ぎるから、あめり効かなくなるだろう。
いまの若い世代の歩き方をみていると将来、腰、膝がおかしくなる。呼吸もよくない。そういう未来が訪れるだろうな。
もっともその時代には、私は生きていないだろうけど。
↑なすあんそば、これは面白い。でもそばよりうどんの方がいいかも。そばにあんかけが合わないのかな・・・。そばがきにあんかけの方が・・・。
衣笠丼の話から大きく話題がそれてしまった。
衣笠丼や木の葉丼は、お店によってかなり違いますね。
京都らしい食べ物だから観光時に食べるのもいいかも。値段も安いしね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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こんにちは
確かに最近は濃いめの味が増えましたね。濃い味にすればまずさや品質の悪さなどがごまかしやすいのかも・・・
私も外食で丼ものを頼む場合には、衣笠丼や木の葉丼が多くなります。
by すー (2021-10-06 13:16)
>すーさん、こんにちは。
日本社会全体が子供の味覚、しかも堅いモノがだめ。
きっと将来成人病や生活習慣病が増えるでしょうね。
そうしても丼の場合、衣笠丼や木の葉丼が絶対いいですよね。
by 京男 (2021-10-06 13:40)
スダチ蕎麦なんて見たことも食べたことも無いです。
by せつこ (2021-10-07 21:14)
>せつこさん、こんにちは。
こういうラーメンがありますよね。それの真似でしょう。
by 京男 (2021-10-08 17:03)