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禅居庵  [社寺]

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↑禅居庵  

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お盆の時の写真が残っています。
本日は、珍皇寺近くにある禅居庵。
ここは、鎌倉時代後期、元国からの来朝僧、大鑑清拙正澄禅師(だいかんせいせつしょうちょう)を開基として小笠原貞宗が開いた臨済宗建仁寺派の塔頭寺院です。
禅師将来の鎮守として、境内に祀られている摩利支天(まりしてん)は開運勝利のご利益により遠近より多く参詣者を集め、「日本三大摩利支天」の一つとして数えられています。

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禅居庵では鎮守として、ご開山が元の国から将来された摩利支天が秘仏として祀られ七百年近くになります。摩利支天は仏法を護る善神として禅宗では大切にされており、七頭の猪の上に座しておられるそのお姿から境内には多くの狛亥が祀られています。古来より開運勝利のご利益、また亥歳生まれの方には守り神として深く信仰されています。

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摩利支天は、仏教の守護神である天部の一尊。梵天の子、または日天の妃ともいわれる。摩里支菩薩、威光菩薩とも呼ばれる。

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↑最初、怪我したはるのかな?と思ったらお神籤がくくってあった。汚い感じがした。

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摩利支天は陽炎、太陽の光、月の光を意味する「マリーチ」を神格化したもので、由来は古代インドの『リグ・ヴェーダ』に登場するウシャスという暁の女神であると考えられている。陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。隠形の身で、常に日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。これらの特性から、日本では武士の間に摩利支天信仰があった。

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これから我々も摩利支天的になったらいいのかも。
しっかりお願いしたらそうれるのかな?

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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お盆風景 [社寺]

京都市内は、昨晩の五山送り火でお盆行事がお終い。
次は地蔵盆かな?
それがおわると京都の夏はお終い。
はやく夏が終わってくれないかな・・・・。

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↑六波羅蜜寺、弁財天

小学校ぐらいなると今ぐらいから夏休みの宿題をやり始める時期。
結局は、工作ぐらいしかやらなかったけど・・・。
私の頃は「夏休みの友」というのがありました。
あれは、出版社に連絡し「本体がクシャクシャになった」と言って新を送ってもらったりした。答えがついていたしね。それを移したらお終い。
天気予報なんか適当。絵日記の適当。
そういう悪知恵だけは、発達していた。

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↑この回して願うものが人気がありました。

この間、手術のために入院する時、体温測定というのがあった。
体温を測るという概念がない。聞かれて「体温はあります」と言ってしまった。
血圧もだ。どうも病院に行くと調子が狂います。

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↑空也上人の像、教科書に載っている写真や。

そういえば、いま手術をした方の眼とこれからの眼で色あいが違うのが面白い。
手術をした方が透明度がある。明るい色合いなんです。手術前の眼は、真っ白でない。いま、両方の眼で暮らしている。
しかも遠い所が見えないので、雑踏の中を歩くと怖い。
古い眼鏡を出してしてみると遠い所は見える。今週末は古い眼鏡で行こうかな。

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↑珍皇寺の近くにある西福寺(子育地蔵)

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本日の写真は、お盆の時に撮った写真を紹介。
没にするには、ちょっと勿体ないしね。

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このあたりは、子供の中学校があったりした。
だからよくうろうろしておりました。
子供の友達の家があったりします。
私の知り合いの実家もあったりします。

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中では、御詠歌の合唱が流れています。
そんなにたくさんの人がいるのかな?っと思たら、録音だった。

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六波羅蜜寺お盆風景 [社寺]

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↑六波羅蜜寺

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↑迎鐘

今日は、もう送り火ですね。
迎えたお精霊さんも故郷?に帰らはる日。
人間にとり故郷は、彼岸なのかも。此岸は修行の場なんかな?

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↑阿古屋塚、琴責めの人です。

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↑平清盛公之塚、阿古屋より貧相やね。

六道珍皇寺の近くに六波羅蜜寺があります。こちらの方がずっと有名かも。
お寺の名前「六波羅蜜寺」は、「波羅密」というのは、完全性を意味する仏教用語。そのための6つの方法というような意味かな。違っていたらすんません。
他に10つの方法もあるそうです。6が普通で10が「Pro」というような意味?「波羅密Pro」というような意味合い。
仏教では、生きている間に仏さんにならないといけません。
神道と違って、悟らずに死んだら死体になるだけ。刑事ドラマのように「仏さんは、どこや?」というのがあります。あれは間違い。「ご遺体はどこだ?」が正しい。
その死体が悟った人かどうかわからへんしね。

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↑お盆の飾りが面白い

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そう考えたら仏教は厳しいですね。
悟ってなく死んだら、おっさん(和尚さん)がありがたい戒名やお経で彼岸に送りますとなる。
それは、お寺さんの営業。こういう営業行為はしたらあかんとお釈迦さんはおっしゃっていたらしい。おっさんは、此岸に生きる我々を悟りに導くのが本来の仕事らしい。やってませんね。葬式仏教と言われる由縁。

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ご利益仏教も問題です。神社だってほとんどご利益を叶える。どうも此岸は、そういう傾向にある。そろそろ考え方を修正しないといけないのかも。

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六道まいり [社寺]

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↑六道珍皇寺

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昨日の続き。
珍皇寺には、いかないつもりだったのですが、千本えんま堂を紹介したので、やっぱり紹介しようと思いました。

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↑迎え鐘

京都市内で、お精霊さんのお迎えは、西の千本えんま堂と東の六道珍皇寺です。
昔は、西の「蓮台野(れんだいの)」と東の「鳥辺野(とりべの)」ともう一つ「化野(あだしの)」が三大葬送野だった。平安時代の話なんです。
平安時代は、風葬か鳥葬だった。まだ亡くなっていなかったでも、病人を捨てにきた。
本日の珍皇寺周辺は、死体の捨てる場所だった。鴨川の河原も死体累々だったでしょう。だから疫病も流行っていた。
疫病は、亡くなった人の霊が迷って・・・という話しなんです。
京都の町は、死体と怨霊でいっぱいなんです。

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各時代時代でおびただしい霊が積み重なっている。
千本通というのがある。あれは、蓮台野へ死体を捨てに行く通り道。
「卒塔が千本」という意味なんです。
そういう意味では、京都市内は何処をとってもパワースポットですね。もちろん悪い意味でのパワースポット。神聖なパワースポットなんかそう簡単にあるわけない。
鴨川でデートを楽しんで座っているカップルの側で、いっぱい霊がうようよしているかも。私ならあんな場所で座りませんね。

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↑奥に冥土通いの井戸が見えています

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↑群霊塔・・・ホラーのタイトルみたい

平安時代の京の都っておぞましい状態だったかも。
映画やドラマのような綺麗な状態でなかった。
怨霊もいっぱいいたかも。

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六道珍皇寺は、千本えんま堂に比べると盛況ですね。
やっぱりこちらの方がメジャーなんかも。
こんかい周辺の店で土器を見つけた。普段でも売っているの?と質問するとあるそうです。ネットと値段は変わらないけど・・・。
探したら護摩木も売っているかも・・・。

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京女のお母さんもここへお精霊さんを迎えに来られていた。
いまは、迎えに来てもらう側になってしまった。
だから段取りは、おわかりかも。

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こうやって珍皇寺を見ると境内がちょっと変化していました。
地獄絵もお岩稲荷もなくなっていた?
結構、私もご無沙汰だったのかも。

この六道まいりは、昨日(10日)まででした。
お精霊さんは、各家庭にお帰りになっているでしょう。

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千本えんま堂 [社寺]

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↑千本えんま堂(引接寺)

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↑大きな閻魔像

えんま堂の正式な名前は「引接寺(いんじょうじ)」です。
よく考えたら、私の住んでいる東山ですから六道珍皇寺に行く場合が多い。
今回が西の千本えんま堂のお精霊さんのお迎えに行ってみました。
両親の実家は、西陣だったから、こちらの方が近いから、こちらの方が縁があるのかも。

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見ていると、珍皇寺と同じような手順みたいです。
お精霊さんのお迎えというのも、だんだんしないようになっていくのでしょうね。
そういえば京女の実家は、お母さんの初盆やね。
家におっさんが来るらしい。ということは行くのかな?
義兄夫妻は、珍皇寺に行ったかな?お母さんは珍皇寺に行ったはったと思うけど。

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お盆には、主役を呼ばないと行事にならない。
だからこういう場所に行き、お迎えに行き、迎え鐘を鳴らして呼びます。
○○家の○○さんのご家族がきたはりますよ〜ってね。

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で家に連れて帰るのです。
そして、家でお盆パーティーをします。
家によってやり方はいろいろあるらしい。
出る料理は、精進料理やね。
これからは、焼肉でもいいのかも。
私なら本文のバターとニンニクで肉を焼きますね。
霊は匂いなんですよ。安物の線香の匂いはいややね。伽羅の線香がいいなぁ・・・。

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それで16日に「五山送り火」でお帰りいただくのです。
初盆の家庭にとりちょっと寂しい瞬間やね。

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はちす [社寺]

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いつものように東寺に行く。
こんな言葉が掲示されていた。
この掲示板、楽しみなんです。
大きなヒントがもらえるのです。

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「文はすなわち 教えの源なり」

救いは言葉にある。私たちは「言葉によって教え、
言葉によって迷い、言葉によって悟る」ならば、
善き言葉に出会うまで、聞き続けるしかない。
しかしあなたが、聞いたあとから忘れてしまう。
人間ならば、体ごと仏法につけておくしかない。
体で覚えた言葉は、一生身について離れない。

お大師さまのおことば(文鏡秘府論序)

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確かにそうだよね。
脳の上っ面で憶えるのはだめですね。
全細胞で憶えないといけない。熏習という言葉も思いだした。
しっかり細胞に染みこませないとね。

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最近、テレビでお見かけする方々は、ものすごく上っ面やね。
たまにテレビのスイッチをいれても長い間見ていられない。
悲しい事件も多い、頭がいいけど智慧足らずの人も多い。
まあ、それが分かりやすくていいかも。
これからの時代は、変化して行くのでしょうね。世の中のルールが変化するようだ。
何もしないでジッとしているとゴミ箱に入ってしまうかも。
粗大簿身にならないように注意しましょう。

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今月は、白内障の手術を2回します。
連続してやればいいのに、問題が出たらだめらしいので、二週間ぐらい間を開ける。
それは、いいのですが、片方を手術したら困ることもありありそう。ということで1ヶ月ぐらいの間だけの眼鏡をつくった。
片方の眼鏡のレンズが素通り状態。
たぶん、それでデスクワークはできる筈。
9月には、様子を見て、正式な眼鏡をつくります。
きっとシャキッと見えるようになるでしょう。でも、読字障害は治りませんけど。
電信柱を見たらオシッコをしたくなったりせえへんかな?落語の聞きすぎかなぁ・・・。

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神光院2 [社寺]

昨日の続き。
地味だけど、よく見ると面白い。

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↑奥にある記号は、「種子」金剛界の大日如来、発音「バン」
※種子(しゅじ)とは密教において、仏尊を象徴する一音節の呪文(真言)のこと。
この種子は金剛界の大日如来を表しています。
印は、智拳印。真言は「オン・アザラ・ダト・バン」

気温が体温を上回っていますね。
こんなに暑かったら、発熱外来に行って解熱剤をもらわないといけません。
いまが一番暑いシーズンなので仕方ないけど、夕立ぐらい降ってもいいのに・・・。
一日何回もシャワーを浴びるので、身体が清い状態になっております。みなさんもかな?

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↑向こうの弘法大師像の笠の部分がちょっと不自然。

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↑足跡?

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一昨日、大阪に行ったけど、百貨店の人が少なかった。
そうか!大阪は、高齢者外出控えるというお触れが出ていたんだ。
お触れが出なくても、これだけ気温が高いと出たくないでしょう。
外で体温を測ったら、熱があるとなるのかな?
あと暫くの雅満雅満。
京男は、冷凍庫で凍らす枕を使用しています。頭が冷たくて楽なんです。
クーラーは、もちろん動かしています。扇風機も。
寝る時使うイヤフォンでは、「水が流れる効果音」が鳴っています。
これ以上する事がないかも。ヤレヤレ。

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↑この社は、辨財天?回りが水みたいだし

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↑それとも竜神?

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フト思った。
「人間も冬眠ならぬ夏眠できたらいいのに」と。
夏の間は、寝て暮らす。秋になったら起きてくる。
で、冬になったら冬眠ね。(笑)
まあ、暑いも寒いも生きているからこそ感じる。
だから「有り難い」と感謝しましょう。

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神光院 [社寺]

先週末、身体のメンテナンスのために行った時の写真。
「神光院」は、市バスのバス亭で降りるのが「神光院前」なんです。
このお寺は、あまり縁がないお寺です。

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山号は放光山。本尊は弘法大師(空海)像で、「厄除け大師」として信仰されている。東寺(教王護国寺)、仁和寺と並ぶ京都三大弘法として有名であり、地元では「西賀茂の弘法さん」の愛称で親しまれる。毎年7月下旬には、空海がキュウリに疫病を封じて病気平癒を祈願したことにちなみ、厄病除けの祈祷「きゅうり封じ」(きうり加持)が行われる。

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そうなんだ。空海さんなんだ。
お寺のあちらこちらに真言が見られます。

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先月が「きゅうり封じ」だったのか。
今回、ほうらく灸やみたらい祭なんかも行ってなかった。
どうも疫病対応の行事は、だめですね。
下鴨神社の「みたらい祭」は、行列が年々ひどくなるのでだめです。私は並べないしね。

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この神光院、「きゅうり封じ」の時なら人が多いのかな?
きょうり封じで疫病平癒できれば苦労しない。
昔は、医療も発達してなかったから、神仏におすがりしたのでしょうね。
もっとも新型コロナに対応している医療も案外あてにならない。へっぽこワクチンも効くのかどうか怪しいもの。まあ熱ぐらいはでるでしょうけど。重症化しないらしいけど、だいたいウイルスは、時間が経てば弱毒化するらしいしね。ウイルスも生き残りに必死なんだろうな。

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鰻の寝床的神社? [社寺]

ここは、我が家近くの神社。
三嶋神社といいます。

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↑三嶋神社

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↑しっかり鰻がいてはる

この神社のお使いは「鰻」なんです。
こんな話しがあります。
三嶋大明神の“三”とは、火の徳・土の徳・水の徳という3つの徳を表しているそうです。
この火・土・水は、"生命の源"と考えられていました。
現在では中国から伝わってきた陰陽五行説が有名かもしれませんが、農耕民族であった古代の日本人に、農業に必要な太陽を表す火・土・水の3つがなければ生命は誕生しないという、土火水(どかすい)の信仰が生まれたのでしょう。
この3つの要素をもっているのが鰻であったため、鰻が三嶋大明神の使者といわれるようになったと推測されています。

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↑鰻がお金や五穀豊穣を運んでくれる?

最近の研究で明らかになってきたことですが、鰻は黒潮に乗って日本にやってきて川へ登り、沼地や川で成育するそうです。
また、鰻のいるところは土地が肥えているといわれ、焼畑農業が主流だった古代の日本では、鰻が土火水の要素をもっていると考えたことは不思議ではありません。
ほかにも、御神徳が宿るために鰻を食べると体が温まり、風邪などの病を退ける、といった説も書物に残されています。

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というような話です。
だから鰻を食べると・・・となった?
でも、この神社に祈願する時は、鰻は食べたらだめかも・・・。

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鰻ってダンダン庶民にとり高嶺の花となってきた。
生きている間に、鰻の稚魚をスペイン風の稚魚をニンニクと唐辛子とオリーブオイルで煮たものが食べたいな。アンギュラス風シラスアヒージョというやつね。
日本で近大鮪のように養殖できひんかなぁ・・・。
シロナガスクジラだって養殖できないかな・・・。
サエズリや尾のみが食べたい。
そうそう野鳥のツグミの粕漬けして焼いた料理が食べたいな。

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鰻は、白焼きがいいですね。
蒲焼きはどうも下品な感じがする。
白焼きなら3尾ぐらい食べられると思う。

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蓮の花もそろそろ終わりかな [社寺]

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あれよあれよというまに時間が過ぎる。
先日、東寺に行ったら、蓮の花もそろそろ終わり。

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そういえば昨日は、土用の丑の日。
買い物は、午前中に行った。
本日は、引き籠もり状態。祇園祭後祭があるので、動くのが問題なんです。
だからでません。

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家でクーラーをガンガン動かし、ジッとしているに限ります。
先週は、洛外からのお客様をご案内しないといけなかったのでゆっくり休みます。
来週は、またいろいろ外出しないといけないので。

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やっと梅雨があけた状態になりましたね。
今年も天候がおかしい。
人間が思うように天候は動かない。
新型コロナだって感染が広がっている。
何処でどのように感染しているのが、何も分かっていない。
医学も科学も進んでいるようで、そうでもない。
病気にならない身体をつくるのが一番。
しっかり自己免疫を自分でつくるように生活したいものです。
ワクチンより自分自身の免疫力を信じた方がいいかも。

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↑スンドゥブ(純豆腐鍋)/3種のキノコ

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いつもなら下鴨神社の御手洗祭なんかも行っていたけど、人が多いからパス。
行列は嫌ですからね。みなさんよく並びますね。
それが終わればお盆です。
それが終われば夏も終わり。
早く、秋冬にならないかなぁ・・・。

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東寺に行った日のランチは、ヨドバシカメラの「チャンチ」ね。
辛口にして、汗をかきます。
ヨドバシカメラも閉店しているお店が多いですね。
なんか雰囲気が暗い。
なんだろう?

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