露天神社とはつゆ知らず [社寺]
さて焼シュウマイで気をよくして、お初天神に行ってみた。
参詣するというより、待ち合わせ風の人が多かった。
ここは曽根崎にあり、正式な名前は露天神社(つゆてんじんじゃ)。
元禄16年(1703)に境内で実際にあった心中事件を題材として、近松門左衛門が人形浄瑠璃『曽根崎心中』を書き、そのヒロインであるお初の名前から「お初天神」と呼ばれるようになった。
菅原さんもうれしいような悲しいような複雑な気持ちなんやろうな。
少なくとも雷は落とさハラヘンかったみたいやね。
↑猿田彦の姿というのをはじめて観た。貴重かも。
この『曽根崎心中』がヒットして、江戸時代に心中ブームが起きたそうです。
いつの時代も流行には敏感なんやね。
話しは元に戻るけど、この露天神社という名前も変わっていますね。
名前の由来は、菅原さんが太宰府へ左遷される途中、北新地で飲み、カラオケで「今日でお別れ」を唄い、祇園を偲んで涙を流さハッタからとか。
この時点では、まだ中洲の存在を菅原さんは知らなかった。というより「知りたくないの」
→それって菅原洋一やないか〜い!(ひげ男爵風)・・・自分で突っ込みをいれてしまった。(哀)
もうひとつは、梅雨のころに神社の前の井戸から水がわき出たためとからしい。
それって「つゆ」違いじゃん。
ここの何がすごいかというとまわりがビルということ。
昔は、このあたりは森やったのにね。
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おはようございます。
タイトルの
>露天神社とはつゆ知らず
にnice!です。
そう言えば、しばらく行っていませんね。
by すー (2009-06-02 04:55)
>すーさん、おはようございます。
私は大阪で神社に行くというのはあまりありません。
ビルの谷間にある神社って不思議な感じですね。
by 京男 (2009-06-02 04:59)
おはようございます。
ビルの谷間で知らないと迷いそうな感じですね。
京男さんの解説にも迷いました。
by さっちゃん (2009-06-02 05:25)
おはようございます。
今日は早起きですね。
よく寝れなかった?
早寝して早く起きた?
この辺は30年くらい行っておりません。
by BPノスタルジックカーショー (2009-06-02 05:30)
>さっちゃんさん、おはようございます。
あのあたりは不思議な感じですね。歓楽街の真ん中にぽつんと異空間がある感じ。時間の流れ方が違う感じね。
迷解説で迷いました?自分では結構楽しんでいますが。<(_ _)>
by 京男 (2009-06-02 05:54)
>BPノスタルジックカーショーさん、おはようございます。
最近、テレビを観ないし、また観る番組もない。
夜6時代に夕食を食べると9時には眠くなるんです。
ダラダラ仕事をしていても仕方ないので寝るんです。で2〜3時に起きるというパターンです。
30年ぐらい行ってないんですか。私もそれに近いかも。アルコールと縁がないもので。
by 京男 (2009-06-02 05:57)
猿田彦さんですやん!
三条天神川近くにある猿田彦神社とは関係があるのでしょうか・・・
by guran (2009-06-02 07:22)
>guranさん、おはようございます。
猿田彦さんは、色んなところでお祀りされています。三条天神川の近くにあるのね。私は行ったことがないな。そうなんだ。
鈴鹿市の椿大神社(つばきおおかみやしろ)が、総本山なんだそうです。ここはよく行きました。
by 京男 (2009-06-02 07:32)
そうなんです、オフィス街に現れる露天神社。
古いものと新しいものの共存なのでしょうか。
大阪の街中にも神社があるのは嬉しいことですね。
by ぎーこ (2009-06-02 09:19)
>ぎーこさん、おはようございます。
街中の神社はこういう感じが多いですね。
突然、異界が出現する不思議。
現代人の心の構造もこんな感じなんでしょうね。
by 京男 (2009-06-02 09:29)
本能寺を見つけた時もびっくりしたなぁ。
by ゴーパ1号 (2009-06-02 10:01)
こんにちは。
菅原道真のくだり、笑ってしまいました。
中州、大好きですが、当時の感覚なら福岡はたしかに「この世のはて」みたいな感じだったんでしょうね。
by aia (2009-06-02 10:19)
>ゴーパ1号さん、こんにちは。
あの場所の本能寺で信長さんは死なハッタのと違うの知っていますか。
もう少し西なんですよ。
by 京男 (2009-06-02 10:40)
>aiaさん、こんにちは。
菅原さんのくだりで反応していただきありがとうございます。
無反応だと落ち込むんです。(笑)
いまでも京都人は西に行くのを嫌がるフシがある。
「落ち延びる」というイメージね。
伊豆や佐渡は流される・・・。
東京も野蛮な東国とどこかで思っているかも。
by 京男 (2009-06-02 10:46)
コンニチハ
猿田彦さんって、天狗さんですか?
それからお稲荷さんはなぜ鳥居が
沢山連なるのでしょうね?
不思議と思いながらも、もうお昼、
焼きシュウマイが目にちらつきますので、
失礼します・・・・
by pomme (2009-06-02 12:15)
>pommeさん、こんにちは。
猿田彦さんは、天狗の原形なのかもしれませんね。
嫁さんの天鈿女命さんは、お多福の原形だろうし。
火男は、総理大臣の原形だし・・・。
稲荷は商売関係で信仰されていて、願い事が成就した場合に寄進するようです。つまり鳥居が多いのは「この稲荷は御利益がありまっせ」という勲章みたいなものかも。効能書きみたいなものと解釈していいのかな。人の欲望をくぐるのはなんかいややな。私が伏見稲荷の千本鳥居は好きにならないのは、それが原因かも。
焼しゅうまいは試してみてもいいのでは。
by 京男 (2009-06-02 12:31)
こんにちは。
お初天神さん、露天さんっていうのね~。 初めて知ったわ。
近松門左衛門さんの「曽根崎心中」って創作だと思ってた。
実際あった話なのね。
心中の扱いが結構酷かった江戸時代でも、心中が流行ったのね~。
猿田彦さんの姿なんて珍しい!
天狗さんみがいなお顔だったのね。
猿田彦さんは魅力的な天鈿女命さんに手玉に取られて
天津神に寝返った人だった? 笑
by ぽちくん (2009-06-02 12:55)
>三女のぽちママさん、こんにちは。
暑くなってきました。
正式な名前が違ったのは意外でしょ。
「曾根崎心中」は実話がベース。京都の「鳥辺山心中」はどうだろう。よく似た話ね。
流行ったから、江戸時代厳しい扱いになったそうですよ。
日本もアメリカと心中はいけませんね。
猿田彦さんが天狗の元かも。そうです。天鈿女命の色香に迷った方ね。(笑)
by 京男 (2009-06-02 14:51)
猿田彦の姿・・・・京都はまだ知らないことだらけ!
by せつこ (2009-06-04 11:05)
>せつこさん、こんにちは。
日本の神様の場合、姿をこうやって見るのは珍しいですね。
神像というのが少ないし。博物館で時々みかけはしますが。
by 京男 (2009-06-04 11:12)