夏の土用 [食]
昨日から土用の入りになりましたね。
今年は、７月１９日から８月６日までで、丑の日が７月２７日です。
↑土用といえば、京都北野天満宮の土用干し
↑きっと今年はいい梅干しになるだろうな
毎年書いているように思うけど、土用って年に４回あるのです。
四立（立夏・立秋・立冬・立春）の直前約１８日間ずつである。
この四立の中で、夏の土用、しかも「丑の日」だけが、有名になり、江戸時代の平賀源内の企画にいまだに日本人は引っ掛かっている。
まあ、夏バテに対して栄養価の高い鰻を食べるのは、いい対策だったかもしれませんね。
でも昨年ぐらいから鰻の値段は高騰してきて庶民の口には入り難くなってきていますね。しかもアメリカが鰻をワシントン条約に入れようとしている。
その意図は「日本人よ。鰻なんか食べないで、米国産の牛肉を食べろ」という意味なんだろうな。
↑鰻の白焼き、最近こちらの方がいいかも。
↑まあ、これでも贅沢は言いませんけど。
ワシントン条約って「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」というような意味かな。
これから「野生」という言葉を除けば、日本人にも適用できるかもね。
「大和撫子（サッカーをする変種が増殖してきたけど）」「黒髪」「愛国心」「道徳心」「信仰心」「神仏」「綺麗な言葉」「まともなテレビ番組」「政治家」「良心ある商人」「国士」「志士」「町内のご隠居」・・・これらも保護しないと絶滅しますね。
そうそう、幽霊の登場する「怪談」なんかも絶滅危惧種じゃないかな。
「怪談」以上に怖い、現実の事件がいっぱいあるもの。良心がない人間が人を殺しても幽霊に悩まされないものね。物語として成立しない。その現実が「怖い」。
↑普茶料理のナンチャッテ鰻
↑そうかこのコースの値段で十分本物の鰻重が食べられるか。
話しがそれてしまいました。
「丑の日」に鰻を食べなければ夏を乗り越えられないなんて非科学的なことを考えないことです。
こういうのはどうですか「土用の丑の日は病院で点滴をする」なんてオシャレじゃないですか？２７日は金曜日だから病院は営業しています。
点滴はちょっとという人には、米糀でつくった甘酒をお勧めします。
「甘酒」って夏の飲み物なんですよ。生姜をたっぷりいれれば完璧です。
「甘酒」って夏の季語だったのです。
江戸時代の夏バテ防止の栄養ドリンクだったのです。
鰻なんて食べることはないです。
なんで甘酒屋さんはキャンペーンをしないのか不思議です。
タンパク質を摂るよりも、腸内細菌を活性化した方が健康のためにはいいのですよ。
昔の人の知恵をおっと活用しましょうね。
過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳１」へは、この文字列をクリックすると移動します
Twitter→@kyo_otoko
今年は、７月１９日から８月６日までで、丑の日が７月２７日です。
↑土用といえば、京都北野天満宮の土用干し
↑きっと今年はいい梅干しになるだろうな
毎年書いているように思うけど、土用って年に４回あるのです。
四立（立夏・立秋・立冬・立春）の直前約１８日間ずつである。
この四立の中で、夏の土用、しかも「丑の日」だけが、有名になり、江戸時代の平賀源内の企画にいまだに日本人は引っ掛かっている。
まあ、夏バテに対して栄養価の高い鰻を食べるのは、いい対策だったかもしれませんね。
でも昨年ぐらいから鰻の値段は高騰してきて庶民の口には入り難くなってきていますね。しかもアメリカが鰻をワシントン条約に入れようとしている。
その意図は「日本人よ。鰻なんか食べないで、米国産の牛肉を食べろ」という意味なんだろうな。
↑鰻の白焼き、最近こちらの方がいいかも。
↑まあ、これでも贅沢は言いませんけど。
ワシントン条約って「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」というような意味かな。
これから「野生」という言葉を除けば、日本人にも適用できるかもね。
「大和撫子（サッカーをする変種が増殖してきたけど）」「黒髪」「愛国心」「道徳心」「信仰心」「神仏」「綺麗な言葉」「まともなテレビ番組」「政治家」「良心ある商人」「国士」「志士」「町内のご隠居」・・・これらも保護しないと絶滅しますね。
そうそう、幽霊の登場する「怪談」なんかも絶滅危惧種じゃないかな。
「怪談」以上に怖い、現実の事件がいっぱいあるもの。良心がない人間が人を殺しても幽霊に悩まされないものね。物語として成立しない。その現実が「怖い」。
↑普茶料理のナンチャッテ鰻
↑そうかこのコースの値段で十分本物の鰻重が食べられるか。
話しがそれてしまいました。
「丑の日」に鰻を食べなければ夏を乗り越えられないなんて非科学的なことを考えないことです。
こういうのはどうですか「土用の丑の日は病院で点滴をする」なんてオシャレじゃないですか？２７日は金曜日だから病院は営業しています。
点滴はちょっとという人には、米糀でつくった甘酒をお勧めします。
「甘酒」って夏の飲み物なんですよ。生姜をたっぷりいれれば完璧です。
「甘酒」って夏の季語だったのです。
江戸時代の夏バテ防止の栄養ドリンクだったのです。
鰻なんて食べることはないです。
なんで甘酒屋さんはキャンペーンをしないのか不思議です。
タンパク質を摂るよりも、腸内細菌を活性化した方が健康のためにはいいのですよ。
昔の人の知恵をおっと活用しましょうね。
過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
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Twitter→@kyo_otoko
おはようございます！
鰻を見ると食べたくなりますね～
今年は鰻が品薄なのでナンチャッテ鰻でもいいんですけどね。
でも普茶料理ってのも高そうですが・・・＾＾：
by guran (2012-07-20 06:24)
おはようございます！
昨日の午後から気温が急降下。
今朝は寒い寒い。
こんなときは、何を食べたらいいのかなぁ。
by ゴーパ1号 (2012-07-20 07:42)
＞guranさん、おはようございます。
年々鰻は食べられなくなるでしょうね。
完全養殖まで時間がかかるだろうし。
普茶料理の上クラスの料金でゆったり鰻が食べられます。（笑）
材料／豚ヘレ・ロース、大蒜、山芋、片栗粉、海苔、生姜、濃薄口醤油、カキ油、ごま油、酒、味醂、塩・・・で使ってmayuさんに鰻を作ってもらってください。
by 京男 (2012-07-20 07:55)
おはようございます。
梅、今の時期こんな風に干しているのですか？面白い！すっぱい？匂いに包まれているのでしょうね！見たかったです～！…来週行くことにしていたのですが坐骨神経痛が酷くてキャンセルしてしまいました。残念！
日本の絶滅危惧種、確かに！甘酒が夏のものとは知りませんでした！
鰻はうちの町内は神様らしく、昔から食べてはいけないそうです…。長いものはどうも苦手なので私はいりませんけど(^_^;)
by keiko (2012-07-20 07:55)
＞ゴーパ1号さん、おはようございます。
そちらは寒いの？
私はずっとクーラーに頼りっぱなしです。いいな〜。
私なら、米糀の温かい甘酒に生姜をたっぷりいれたものを飲みますね。
by 京男 (2012-07-20 07:57)
＞keikoさん、おはようございます
この土用干しって北野天満宮の土用の風物詩なんですよ。
来週でもみれたのにね。残念。
坐骨神経痛って、外見ではわからないから辛いですよね。
よくなることをお祈りしております。
鰻が神様のお使いなので食べないのですか。三嶋神社系なのかな。
確かに細長いのは見ると食べられないですよね。
by 京男 (2012-07-20 09:08)
甘酒ならいくら飲んでも大丈夫ですね。
お冷で一杯、いかがですか？
by 路渡カッパ (2012-07-20 10:28)
＞路渡カッパさん、こんにちは
結構な雨ですね。雨が降ったので外は単純に蒸し暑いだけかな・・・。
昼から外出したいんだけどな・・・。
甘酒、いいですね。ホッとゆっくり飲む方がいいかもね。
生姜いっぱいいれて。
by 京男 (2012-07-20 10:48)
おはようございます
一日遅れで申し訳ありません。
我が家ではウナギすでに絶滅危惧種状態です。
北野天満宮の土用干し、何か暑いのに暑さを忘れさせてくれる景色ですね。
我が家でも、土用干ししなければ・・・・
by すー (2012-07-21 04:45)
おはようございます。
いつも京男さんお勧めの四日市の鰻を食べようと思うのですが・・・・
思いながら通り過ぎてしまいます。
今日通りますのでよろうかと思います。
by BPノスタルジックカーショー (2012-07-21 04:50)
＞すーさん、おはようございます
鰻は、年々口に入りにくい状態になりそうですね。
まあ、無くても大丈夫でしょうけど。
この土用干しは創刊ですよね。
by 京男 (2012-07-21 06:20)
＞BPノスタルジックカーショーさん、おはようございます。
石焼きひつまぶし、是非いってみてください。
値段が上がっているだろうな・・・・でもコストパフォーマンスはいいと思います。
by 京男 (2012-07-21 06:22)