こんなところにマサル君が・・・瀧尾神社 [社寺]
ここは、瀧尾神社（たきおじんじゃ）、場所は九条通本町上ルとなるのかな。
前は、よく通るのですが、歩いてくるのは初めてかもしれません。
「瀧尾神社」地図
なので入ってみました。
この神社創建は『源平盛衰記（げんぺいせいすいき）』に出てくるぐらいだから恐らく古くからあるのでしょう。この本、名前ぐらいしかわかりません。
天正14（1586）年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、いまの場所に移転したそうです。この秀吉さんの方広寺大仏殿は、このあたりの話の時によくでてきますね。
祭神は大己貴命（おおむなちのみこと）。
ややこしいのですが、大己貴命＝大国主命なんです。
大国主命は、和邇（わに）に皮を剥がされた白兎（うさぎ）の話の主役ですね。
小さい時「ウサギに騙されてワニが橋になって・・・」の話が不思議だったな。
確か意地悪な八十神がウサギを騙し、生皮を剥がれたウサギに塩水を浴び、山の上で風と日光にあたると治ると騙されて、痛いので泣いていたのを助けたという話です。
大国主命がウサギに「真水で身体を洗って、ガマ（蒲）の穂を散らして寝るという処方を教えた。
小さい時の京男は「日本にワニがいる？そういえば海（当時、少年は琵琶湖が海だと思っていた）に和邇（わに）浜水泳場がある。夏で泊まりがけで泳ぎに行くというとワニハマだった」それから「ガマのホ？」だった。
真実がわかったのはかなり高学年になってからでした。
話がそれてしまった。
実際の京男の会話もそういうことが多い。
江戸時代は、この大国主命と大黒天が習合して、大黒天と弁財天、毘沙門天も祀るようになったそうです。
習合・・・日本の宗教って凄いですね。外国の神を取り込んでします。
百地三太夫と藤林長門は、敵対する人物だが実は同じ人物だったというのと同じですね。これは『忍びの者』それもテレビ版で品川隆二のを観ていないとわからないだろうな。『忍びの者』の映画版は、市川雷蔵です。しらない人多いでしょう。
拝殿のところに猿がいました。
なぜ神猿（まさる）君がいるのかな・・・。
新日吉神宮も滋賀県の日吉大社も大己貴命を祀ってあるあらかも。
昔は、このあたりにも猿が出没したのでしょうね。
京男のマンションのベランダでも目撃したと京女がいっていた。
最近、あまり見かけないけど。
過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳１」へは、この文字列をクリックすると移動します
Twitter→@kyo_otoko
前は、よく通るのですが、歩いてくるのは初めてかもしれません。
「瀧尾神社」地図
なので入ってみました。
この神社創建は『源平盛衰記（げんぺいせいすいき）』に出てくるぐらいだから恐らく古くからあるのでしょう。この本、名前ぐらいしかわかりません。
天正14（1586）年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、いまの場所に移転したそうです。この秀吉さんの方広寺大仏殿は、このあたりの話の時によくでてきますね。
祭神は大己貴命（おおむなちのみこと）。
ややこしいのですが、大己貴命＝大国主命なんです。
大国主命は、和邇（わに）に皮を剥がされた白兎（うさぎ）の話の主役ですね。
小さい時「ウサギに騙されてワニが橋になって・・・」の話が不思議だったな。
確か意地悪な八十神がウサギを騙し、生皮を剥がれたウサギに塩水を浴び、山の上で風と日光にあたると治ると騙されて、痛いので泣いていたのを助けたという話です。
大国主命がウサギに「真水で身体を洗って、ガマ（蒲）の穂を散らして寝るという処方を教えた。
小さい時の京男は「日本にワニがいる？そういえば海（当時、少年は琵琶湖が海だと思っていた）に和邇（わに）浜水泳場がある。夏で泊まりがけで泳ぎに行くというとワニハマだった」それから「ガマのホ？」だった。
真実がわかったのはかなり高学年になってからでした。
話がそれてしまった。
実際の京男の会話もそういうことが多い。
江戸時代は、この大国主命と大黒天が習合して、大黒天と弁財天、毘沙門天も祀るようになったそうです。
習合・・・日本の宗教って凄いですね。外国の神を取り込んでします。
百地三太夫と藤林長門は、敵対する人物だが実は同じ人物だったというのと同じですね。これは『忍びの者』それもテレビ版で品川隆二のを観ていないとわからないだろうな。『忍びの者』の映画版は、市川雷蔵です。しらない人多いでしょう。
拝殿のところに猿がいました。
なぜ神猿（まさる）君がいるのかな・・・。
新日吉神宮も滋賀県の日吉大社も大己貴命を祀ってあるあらかも。
昔は、このあたりにも猿が出没したのでしょうね。
京男のマンションのベランダでも目撃したと京女がいっていた。
最近、あまり見かけないけど。
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おはようございます
私も見かけただけで入ったことありませんね。
日本の宗教て凄いでうしょね。そのゆるさが・・・
by すー (2013-01-19 08:50)
＞すーさん、おはようございます
日本は習合させる名人ですね。うまく溶けこませる。
後世の我々は、詣りながら少し混乱してしまう。
まあ、個人の欲望実現だからさほど悪影響もないのでしょう。
by 京男 (2013-01-19 09:08)
おはようございます。
このおさるさんは表情がとても可愛らしいですね。こんなおさるさんなら怖くないですね。
by keiko (2013-01-19 09:26)
おはようございます！
こじんまりとした神社だったような気がします。
おさるさんがいたのは覚えてないですね～
歴史のある神社なのですね。
by guran (2013-01-19 10:11)
＞keikoさん、おはようございます。
こんなところに神猿がいるとは思いもしませんでした。
じっくりいろいろな社寺を観ると面白いですね。
些細なことが面白いのです。
by 京男 (2013-01-19 10:36)
＞guranさん、おはようございます
この神社と大丸の関係も面白いですよ。
名所でもない社寺でもしらべていくと面白いです。
思わぬところに繋がっていたりする。
明日、この神社の続きがあります。お楽しみに。
by 京男 (2013-01-19 10:37)
京男さん、おはようございます＾＾
知ってます、知ってます!
ただ足を入れた事はないんですが知ってますよ~!
稲荷に住んでた頃は通ってましたから。
大丸の下村さんの名前がよく書いてあるなぁ、って思っていたんですが、そういう事でしたか!?
でも、小さな神社でもキュとは歴史があるんですね~!?
by mayu (2013-01-20 06:01)
＞mayuさん、おはようございます。
しっているけど、入ったことないでしょ。
私も同じでした。
入ったり、調べると面白いでせう。
もっとしっかり調べるともっと面白いかも。
by 京男 (2013-01-20 06:17)