癒しの音 [モノ]
今日の記事は先週の話。
年に一度ぐらい突然に来る人が、今回はご夫婦で来られた。
狭い私の作業場で話すのも落ち着かないから、車で市内をウロウロしました。
久しぶりに、キコー・オルゴールさんに行ってみましょうとなりました。
オーナーの宮尾さんとは、われわれも顔見知りなんです。
というか30年近くの付き合い。お店を作る時もお手伝いしたしね。
電話をするとお昼には、帰るとのことなので車で出発。
↑ディスク式オルゴール、これはアンティーク。でも立派になります。
お店は、神光院近く。
田中長生療院の近く。
そんなことを書いてもわからないでしょうね。
上賀茂神社の近く、これならわかるか。
実は、先週末からちょっとだけ、仕事のお手伝いをさせてもらったのです。
この日、私の所に来られる予定になっていたそうです。
なんという偶然でしょう。
お店に行くのは久しぶりかも。
オルゴールを久しぶりに聴かせてもらいました。
共鳴箱の上に乗せた途端、すごい音になったりします。
本物のオルゴールの音は、人の心を癒す効果があるのです。
そういう治療もあるのだそうです。
心の痛んだ人に効く。自分に閉じこもっている人の心が開いたりします。
CDでは、ダメなんです。
どうしても音でない音はカットされてしまいますからね。
↑これは、REUGEの新しいタイプ、ゼンマイ動力をチェーンで伝えます。
最近の宮尾さんは、保育園や幼稚園、小学校にオルゴールを持って出張授業されているそうです。
本式のオルゴールの音に小さな子供たちは感動するのだそうです。
いまの時代、こういう音が必要なのかも。
家を共鳴箱のように響くようにされている人も居られるそうです。
なんの説明も入らない。ただ聴くだけで癒される。
一度、行くといいですよ。
出張授業などで外出されている場合が多いので、電話をして行った方がいいと思います。
↑これがチェーン部分
でも、オルゴールが欲しくなる危険性もあります。
手頃なモノも多く有ります。
小さなお子さんへのプレゼントにぴったりなのもいっぱいありますよ。
ここまで書いて気が付いた。オルゴールのことをご存知ない方も居られるかも。
このお店は、REUGE(リュージュオルゴール)を扱っておられます。
オルゴールといえば、スイスのREUGEなんです。
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
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Twitter→@kyo_otoko
おはようございます
ゼンマイ仕掛けという言葉が心の中で響きました。
癒しの時間、何とも時間の流れもゆっくりと感じられるいいですね。
by すー (2016-04-28 04:33)
>すーさん、おはようございます。
電気を使っていないのに、これだけの音量が出るというのがわかっているのですが、不思議なんですよ。
どこかホッとする音です。
by 京男 (2016-04-28 06:21)
良いですね。
スイスの時計技術とオルコールは根の同じ技術なのですね。
ミシンと鉄砲の技術に似ていますね。
この次の上洛では食味だけでなく、音楽にも目を向けましょう。
by 常盤万作 (2016-04-28 07:21)
お父さん、おはよう!
1枚目のお写真を見てお父さんってメルヘン好き?って
ビックリしちゃったわ。笑
オルゴールの音は良いわね~。
六甲山にオルゴール館があるから、聞きに行こうかしら。
by pochikun (2016-04-28 07:32)
>常盤万作さん、おはようございます。
武器は、一部の人しか幸せにしない。
その予算をすべての人が幸せにすることにつかったらいい。
こういう音を聞いていると思います。
京都の北の方だけど、行くといいですよ。小さな子供も体験させてあげたい。心の栄養になりますからね。
by 京男 (2016-04-28 07:43)
>pochikunさん、おはようございます。
もちろん、ここは、オーナーさんの世界感です。
オルゴール館に行くのは邪魔くさい。こういうお店でいいものを手に入れ家で聞きたい時に聞くのがいいですね。
カノンなんかがお勧めです。毛羽だった心が癒されます。
by 京男 (2016-04-28 07:50)