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吉田神社節分風景 [社寺]

さて、吉田神社の節分の風景が残っています。
大元宮の後、本宮の方に坂をくだる。

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途中、いつもの場所で年越そばをやっていた。
実家と同じ町内の河道屋がやったはります。
マイクで呼び込みをやったはる。

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↑山蔭神社

その前の神社が山蔭神社、藤原山蔭卿をお祀りしているそうです。藤原山蔭卿は日本で初めてあらゆる食物を調理調味づけたといわれ、古来より包丁の神・料理飲食の祖神として、多くの料理店や業界の方々の信仰を集めております。

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いつも出ている屋台、食べたことはないです。
酒飲みには、魅力的なんでしょうね。

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↑火炉祭

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されに進むと火炉祭(かろさい)をする場所にでる。
この中で金網デスマッチをする場所ではない。
古い御札に宿っている神霊を元の御座にお還りになるため燃やします。
ここに家庭ゴミのようなモノを持ってくる人がいるらしい。
それと分別をしないで燃やすので環境問題が議論されたり、灰がトラック2杯ぐらいでるのですが、それを袋に詰めないと清掃局が引き取らない・・・なんて問題が昨年ありました。

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なんかやりにくい時代になりましたね。
神仏も環境問題に配慮しないといけない時代となりました。
なんだか滑稽に思う。

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いつもの「こぼれ梅」の屋台がでていました。
「こぼれ梅」ってわかりますか?
昔の子供のおやつだったそうです。
一番小さい袋を一袋買いました。

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食べると甘い酒粕です。
味醂の搾り粕だから甘いのは当然。
食べるとアルコールが結構強い。
白酒とか甘酒にできるらしい。
これは、関東地方では馴染みがないかも。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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タグ:京都 社寺
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コメント 8

常盤万作

京男様おはようございます。
そうか、河道屋は蕎麦屋なんですね。
「蕎麦ボーロ」の会社と思っていました。
こぼれ梅は昔ありましたが、最近は見かけません。
大阪では雀を獲る時の餌ですね。これと殻付きの落花生!!
by 常盤万作 (2018-02-08 06:46) 

京男

>常盤万作さん、おはようございます。
「かわみちや」という商号は、たくさんあります。もともと一つだったのかもしれませんが。「河道屋」「丸太町かわみち屋」「河道屋 晦庵」「晦庵 河道屋」「河道屋養老」・・・そば粉を使っている点で共通しています。蕎麦ボーロは「丸太町かわみち屋」だと思います。
どちらにしても常盤万作さんの天敵ですね。
こぼれ梅は、あまり食べたことがない食べ物です。すずめじゃないけど、倒れる危険性があります。(笑)
by 京男 (2018-02-08 07:57) 

pochikun

お父さん、おはよう!
今朝もログイン出来ず、携帯からなの。
河道屋さん、確か以前は神戸のお茶会にも出張してたわよ。
家庭ゴミを持ち込んだり、灰の後始末だったり
色々な問題が出てくるのねぇ。
by pochikun (2018-02-08 09:34) 

すー

こんにちは
そういえば、節分の時に行ったことがありませんでした。
混むので足がどうしても遠のいてしまいます。
でも、面白そう・・そんなことを言うと怒られそうですが!
by すー (2018-02-08 13:38) 

せつこ

「火炉祭」…そんなお祭りが有るなんて初めて知りました。
「こぼれ梅」 も初めて見ます@@
搾りたての酒粕は新酒ので廻る頃たくさん買って、冷蔵庫で保存して、
甘酒を作ったり漬物を作ったり料理に使ったりしてます。
by せつこ (2018-02-08 15:08) 

京男

>pochikunさん、こんばんは。
テレビでここのことを放映していました。
人形なんかも持ってこられるらしい。
時代が進むとややこしい問題がいっぱいですね。
by 京男 (2018-02-08 22:34) 

京男

>すーさん、こんばんは。
2日の昼間なら比較的空いていますよ。
by 京男 (2018-02-08 22:35) 

京男

>せつこさん、こんばんは。
「火炉祭」は、左義長やとんど焼きと同じ原理です。
こぼれ梅は、そちらにないかもしれませんね。
みりんの搾り滓だから甘くてアルコールがキツイです。
by 京男 (2018-02-08 22:37) 

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