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今宮神社4・・・宝船 [社寺]

本日は、今宮神社の宝船です。
宝船には、興味があったので絵を手に入れようとした。
社務所でお願いすると捺印していない絵を渡されました。?という間もなく、朱肉を渡され、印をご自身で捺印してくださいとのこと。

宝船図.jpg

◆宝船の社と神(できるだけ正確に書き出しました)
疫社/素戔嗚命(すさのをのみこと)
織姫社/栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
八社/大国社、事代主命社、住吉社、八幡社、熱田社、香取社、鏡作社、諏訪社
  大国社/大国主神(おおくにぬしのかみ)国津神、日本国を創った神
  事代主命社/事代主神(ことしろぬしのかみ)交渉事(国譲り)
  住吉社/底筒男命(そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおのみこ 
      と) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと)禊祓・産業・貿易・外交
  八幡社/誉田別命(ほんだわけのみこと)武運の神
  熱田社/草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)三種の神器の
  香取社/経津主神(フツヌシ)武道分野
  鏡作社/天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)鏡作部
  諏訪社/建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)狩猟、漁業を守護
八幡宮/応神天皇、比売大神、神功皇后
大将軍社/牛頭天王、八大王子 
日吉社/大山咋神、大物主神
稲荷社/宇迦御魂命
若宮社/伊弉那美神
地主(稲荷)社/倉稲魂大神、猿田彦大神
月読社/月読命
宗像社/多紀理姫命、湍津姫命、市杵島姫命

名称未設定 5 のコピー.jpg

印は、社務所の横に並んでありました。
どれがどれ?手本が目の前に貼ってあった。
捺印のテスト用の紙ももらう。
どうやら順番に並んでいるようでした。よかった。
印の形で判断できる。

DSC01842.jpg
↑上の方に印が並んでおります

捺印を綺麗に押すのはかなり苦労する。
絵を敷く面がフラットでない場合がある。
捺印って難しい。
書の時、最後の捺印で失敗したりするのを思い出した。
汚いのはご愛敬か。

DSC01740.jpg

各々の社の写真を関連させたのと、各々の社の神を書き出してみました。
八社だけ神の名前でないです。
次回、今宮神社に行った時、もう少しキチンと写真を撮ります。
この宝船の絵にたくさんの神が入神されていることになる。ちょっと面白いと思いました。

DSC01841.jpg
↑人が多いと落ち着いて押せません

判子だけ白い紙にたくさん捺印し、後ほどPhotoshopで絵を合成した方がいいかも。
テストで捺印したものの方が綺麗だったしね。
でもライブで捺印するのがいいんだろうな・・・。
ゆっくりするために紙の下敷きを用意して行った方がいいかも。

↓疫社印
疫社印.jpg
DSC01646.jpg
↑疫社/素戔嗚命(すさのをのみこと)

↓織姫社印
織姫社印.jpg
DSC01650.jpg
↑織姫社/栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)

↓八社印
八社印.jpg
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↑八社/向かって右から、大国社、事代主命社、住吉社、八幡社、熱田社、香取社、鏡作社、諏訪社

↓八幡社印・大将軍社印・日吉社印
八幡・大将軍社・日吉印.jpg
DSC01705.jpg
↑左・八幡宮/応神天皇、比売大神、神功皇后 中・大将軍社/牛頭天王、八大王子 右・日吉社/大山咋神、大物主神

↓稲荷社印
稲荷社印.jpg
DSC01696.jpg
↑稲荷社/宇迦御魂命

↓若宮社印
若宮社印.jpg
DSC01712.jpg
↑若宮社/伊弉那美神

↓地主(稲荷)社印
地主(稲荷)社印.jpg
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↑地主(稲荷)社/倉稲魂大神、猿田彦大神

↓月読社印
月読社印.jpg
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↑月読社/月読命

↓宗像社印
宗像社印 2.jpg
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↑宗像社/多紀理姫命、湍津姫命、市杵島姫命
※宗像社の社壇の側面の台石に長さ60㎝程の鯰の彫り物がある。詳しくは明後日の記事で説明します。

この時、本当は「大将軍社」のために行ったのです。
これは、また別の時にしっかりご紹介します。
取りあえず今回は、宝船だけです。
社の写真がかろうじて撮れたのでよかった。

最後の宗像社は、正面から撮りにくかったのです。
次回はなんとかもう少しうまく撮ってみます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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今宮神社3・・・本殿 [社寺]

今宮神社の続き。
この神社には、多くの神が祀られている。
神の関係がわかるような、わからないような・・・。
ものかしい感じがします。

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↑今宮神社拝殿

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拝殿の説明は、今宮神社のホームページから転記します。
元禄7年(1694)に造営され、弘化3年(1846)に改修。
拝殿は幣殿正面に建ち、境内軸の中枢に位置する。毎年5月1日に今宮祭に出御する神輿3基が倉から拝殿に上げられる「神輿出し」が行われます。

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DSC01738.jpg

この建物も結構古いものなんですね。

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↑本殿
本殿には、大己貴命、事代主命、奇稲田姫命が祀られています。
大己貴命って大国主のことですね。事代主命は、大己貴命の息子。
奇稲田姫命は、八岐大蛇から素戔嗚命に助けられた。その時、素戔嗚命に櫛に姿を変えられた。
この三柱の神は、関係がなんとなくあるようなないような・・・ようわかりません。

DSC01644.jpg
↑本殿の前に白砂スペースがあります。行事で使うのかな?

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↑疫社
昔、病気になるのは人や霊の呪いや、目に見えない霊的なものが原因だとされいた。
病院もないしね。厄除けとして、神の世界で腕力がある素戔嗚命(すさのをのみこと)にお願いしたのでしょうね。
素戔嗚命は牛頭天王(ごずてんのう)と同一視された。また仏教的には薬師如来となる。
昔の日本はなんでも習合や本地垂迹※が当たり前だった。
※本地垂迹/神道における神は、仏が民衆を救うために姿を変えてこの世に現れたのだということ。

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↑織姫社

説明をホームページから転写します。
御祭神、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)は高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の御子で皇祖天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)の御妃であり、天火明命(あめのほあかりのみこと)邇々杵尊(ににぎのみこと)の御母にあたる。別に天栲幡千幡姫命(あめのたくはたちはたひめのみこと)、萬幡豊秋津師比賣命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)とも言う。
神名の「栲」は「たへ」と同じく、梶の木の皮の繊維で織った白色の布を指し、古の布の総称としても用いられます。「幡」はここでは織物を意味し、命の機織の功を称えた美称として使われ「千千」は「縮」に通じて織地の精巧さを言ったものと考えられます。命は織物の巧みさ美しさを賞でられる神として技芸上達を願う人々の崇敬が篤く、七夕伝説の織女に機織をお教えになられたとも言われ、織物の祖神とされています。

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七夕と関係あるのですね。

和菓子

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今宮神社2・・・狛犬と天邪鬼 [社寺]

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さて楼門から神社の境内に入ります。
いつもは、まずあぶり餅の所に行き、一人前食べ、それから脇の東門から境内に入るということをしていた。
車で人をご案内する場合もそうだ。いけませんね。

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↑阿形の狛犬

今回は、楼門から入りました。
やはり楼門から入る方が景色がいいようです。
当たり前のことですが・・・。

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暫く歩くと狛犬が見えてきます。
口を開いているのが阿形の狛犬。
口を閉じているのが吽形の狛犬。
阿形は、始まり。吽形は、終わりを表す。
人間も生まれる時は「阿(あ)」で、死ぬ時は「吽(うん)」で終わる。
かならずしも阿吽でいくとは限らないけど・・・。
そんなものだと考えてください。
阿形と吽形の間が人間の人生を表現しているらしい。
その生きている間に、有象無象の邪気が着く。それを間を通り神仏に面会するわけです。だから清めるという意味。
お寺の門の阿吽の仁王も同じような意味。
でも門の中にで働いている僧侶が邪気だらけではどうしようもないけど・・・。

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「阿吽の呼吸」というのがある。
ちょっと前までの日本人が得意としていたコミュニケーションね。
言葉でなく以心伝心でわかり合うという高度な方法。
同じ三次元に生きる生き物同士という概念なんだろうか。
きっとこの「阿吽の呼吸」が復活するような気がしますね。それができればネットなんてのも必要なくなる。ネットって原始的な方法で、情報量がそれほど多くないしね。AIなんてのもだめですね。
これからの課題。

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さて狛犬の話にもどります。
今宮神社のこの狛犬は変わっています。
なにが?
狛犬の台座を天邪鬼(あまのじゃく)が支えている点です。

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天邪鬼とは?
京男の性格を表す言葉ではありません。
仏教では、人間の煩悩を表す象徴なんです。
人の心の奥底に潜む煩悩ということかな。
だから狛犬は、お参りする人間の奥底の天邪鬼や邪気※に「ここから先は通るな」と警告しているのかも。
※邪気と邪鬼/「邪鬼」は「鬼」という字が使われているように怨霊・もののけ・鬼など、英語でいうところのモンスターを意味します。目に見える場合があります。一方「邪気」は「気」という字が示すように、見られない「悪い気」、「人を不幸にする悪意」などを示します。

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↑吽形の狛犬

仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼、また四天王の一である毘沙門天像の鎧の腹部にある鬼面とも称されるが、これは鬼面の鬼が中国の河伯(かはく)という水鬼に由来するものであり、同じく中国の水鬼である海若(かいじゃく)が「あまのじゃく」と訓読されるので、日本古来の天邪鬼と習合され、足下の鬼類をも指して言うようになった。

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日本古来の天邪鬼は、記紀にある天稚彦(アメノワカヒコ)や女神天探女(アメノサグメ)に由来する。天稚彦は葦原中国を平定するために天照大神によって遣わされたが、務めを忘れて大国主神の娘を妻として8年も経って戻らなかった。そこで次に雉名鳴女を使者として天稚彦の下へ遣わすが、天稚彦は仕えていた天探女から告げられて雉名鳴女を矢で射殺する。しかし、その矢が天から射返され、天稚彦自身も死んでしまう。

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天探女はその名が表すように、天の動きや未来、人の心などを探ることができるシャーマン的な存在とされており、この説話が後に、人の心を読み取って反対に悪戯をしかける小鬼へと変化していった。本来、天探女は悪者ではなかったが天稚彦に告げ口をしたということから、天の邪魔をする鬼、つまり天邪鬼となったと言われる。また、「天稚彦」は「天若彦」や「天若日子」とも書かれるため、仏教また中国由来の「海若」と習合されるようになったものと考えられている。

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この天邪鬼、お寺の屋根を支えていたり、仁王さんに踏まれていたり、いろいろなところで見かけます。
私たちの人間って一皮剥けば、天邪鬼的要素だらけかも。
でもそういう存在がいるから世界は成り立つ。
何かの役に立っているのでしょうね。
表情を見ていても、それほど邪悪な雰囲気でないしね。愛嬌ある力持ちなのかも。

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天邪鬼、またの名は「邪鬼(じゃき)」まあ、持ち上げているからJack(じゃっき)でもいいのかな?
無邪気、なんてのもありますね。
天邪鬼の替わりに贔屓にしたらどうやろ?小さな贔屓君って可愛いかも。

和菓子

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今宮神社 [社寺]

今宮神社に久しぶりに行ってきました。
大将軍社があるからなんです。
バイクに乗らなくなり、行きにくい場所になりました。
ここは、私もお宮参りをした神社。わら天神(敷地神社)も母親が腹帯をもらいに行った神社。以来我が家も腹帯は、わら天神ね。
我が家の子供たちもお宮参りしたのがこの神社。あぶり餅があるから・・・というわけでもないです。
そういえば、私の名前は清明神社らしい。私の一生を占った書類もでてきましたよ。
さすがに我が家の子供は、私たちが命名しましたけど。
今宮神社は、そういう関係深い神社なんです。

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↑鳥居がない?

今回は、市バスで行きました。
北大路通から歩いて神社に行きました。
狛犬が見えてきました。
なにか変なんです。
よく見ると鳥居がない!
立て替えをしているのかな?
あるべきものがないと落ち着きません。

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参道を歩いていくと趣のある塀はありました。
この雰囲気が好きなんです。
いままでベイクだったのでゆっくり楽しめませんでした。

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楼門が見えてきました。
いつもなら右に曲がって、あぶり餅・・・に行くのですが・・・。
もちろん、あぶり餅も食べましたけど・・・。
今回は、境内をゆっくり見学しました。

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よく考えたらゆっくり境内を散策というのはなかったかも。
しかも社の神様も調べながらというのも初めてだった。
朱印なんかも手に入れたしね。

順番に紹介していきます。

和菓子

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もう茅の輪? [社寺]

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ここは、北野天満宮。
いまは、修学旅行の人たちが来ています。
受験対応でかならず来るようになっているのかも。

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ニュースで「茅の輪」が出来ているというので見に行った。
そえにしても6月早々茅の輪とは、ちょっと忙しない。
以前は、茅の輪の時によく北野天満宮に来ていた。
門のところに大きな茅の輪ができていた。
その時、その場で小さな茅の輪が作れた。あれは、自分で作るのがいいようです。

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北野天満宮でこのような茅の輪っていつからやっていたのかな?
最近、どこの神社でも客寄せでやっていますね。
八坂神社だって年がら年中やっている。
でも新型コロナには、なんの効果もない。
神様も新型コロナには効かないようですね。
祇園祭だって今年は山鉾巡行するようですが、祇園祭そのものも効果ない。
仏教系でも同じ。
ワクチンだって効くような効かないような・・・。人間の思う通りにいかないものなんでしょうか。

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それにしても北野天満宮で6月早々の茅の輪はちょっと早いように思う。
作りもなんとなく荒っぽいしね。
そういえば水無月というお菓子もずっと売っている。いまだに柏餅も売っている。
なんか季節感が商業主義のために損なわれてきたように思う。
神仏だってあまり効果ない。効果的な方法が分かっていないのかもね。
やり方なんだけど・・・。

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北野天満宮って素戔嗚尊や牛頭天王を祀っていなかったかも。
私がしらないだけなのかも・・・。

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ハンバーグねぇ・・・ [食]

京女とランチでした。
我々夫婦は、休みだから旅行に行って・・・というのはあまりない。
京都の人間だからかな?
京都で生まれ育つと観光というのはあまり興味がないのかも。
観光地で生まれ育つとそうなるのかも。洛外に遊びに行くということが案外するないようです。我々だけかな?
人の多い所が苦手なんですね。行列もね。

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↑これが東洋亭の名物「トマトサラダ」

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↑トマト嫌いの京男Jr.2はだめですけど・・・。

それと我々の場合、結婚してから早く子供が生まれた。
だから二人で新婚生活というのが少なかったかも。
それもあるのかも。
今が新婚・・・といえばそうかも。(笑)

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↑グリルキャピタル東洋亭(近鉄店)「大山鶏のポワレスキレット風」

この日のランチは、グリルキャピタル東洋亭だった。
前回、ここでランチを食べたのは、二月だったな。
食事中に「義母が呼吸していない!」という連絡がLINEで入った。それからバタバタがはじまった。まだ今年の話だった。
あの時は、仕事の打合せをしながらのランチでした。
今回は、そういう事件は起こらず、ゆっくり食事を楽しめた。

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↑鶏の皮がパリッとしているのが好き

私は、ハンバーグでなく「大山鶏のポワレスキレット風」を注文。
ポワレの鶏が好きなんです。
溶かしバターとレモン果汁をかけ、パリッとした鶏の皮を楽しむ。
ところでポアレってご存知?ソテーとどう違う?
大きな違いは、鍋なんです。昔(ヌーベルキュイジーヌ以前)はフライパンがなかったのです。ポアレ鍋という鍋に油脂類を入れ、融けた油脂を掛けながら肉や魚の表面をパリッと焼き、中はフックラと仕上げる。
ソテーは、小麦粉を付けて焼くのです。
フライパンも最近、テフロン加工のものを使うことが多いですね。焦げ付かないから便利ですからね。でも焦げ目が綺麗につかないのです。脂・油が鉄のフライパンだと均一だからです。だからオムレツやオムライスが汚い仕上げになっています。
料理技術が退化している傾向にありますね。最近。
ここのポワレは、ほどよくパリッと焼けています。ハンバーグもいいですが、ポワレもいいですよ。舌平目のポワレも食べてみたいものです。

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↑和風ハンバーグステーキ

京女は、和風ハンバーグステーキでした。
彼女としては珍しい。
二人ともパンでいただきました。
洋食の場合、お皿でライスを出すのはだめですね。御飯がパリパリになってしまう。
御飯はお茶碗で食べる方がいい。それもフォークでなくお箸で。

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↑最近、なんでも卵を使いますね。

最近、ハンバーグが流行っているのかな?
みんな固い食品を食べないのかも。
そういえば最近の若者は、顎が三角形で格好いい人が多いですね。縄文顔が少ない。
あまり噛まなくなったからでしょう。でも顎が尖ってきたから歯並びを治さないといけない。あれお金がかかりますね。
噛む力が弱っているから胃腸も弱くなって来ている。しかもコンビニ風の味付けが多くなり、糖分や塩分、脂質の取り過ぎになっている。
脂分で悪いのが多い。マーガリンや偽のバター、ショートニング、サラダオイルなんてのも身体に悪い。様々な添加物も身体によくない。
若い女性が可愛いというお菓子も色粉だらけ。抹茶のような色粉だってある。
派手な色使いの食品には、できるだけ食べない方がいいように思います。
三十歳代になると色んな成人病が増えてくるだろう。スマホで動画を観るから老眼になる。白内障や緑内障も増えるだろう。音楽を安物のイヤフォンで聴くから難聴になる。マスゴミの影響で「被暗示性」が高くなっている。熱中症が多いのは、被暗示性によるものが多いでしょうね。コロナの後遺症も。
マスゴミの悪影響ってバカにできない。
これからの時代は、医者のお世話にならない生き方を目指すといい。病院に行った時点で手遅れだと思います。

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「た」と「だ」 [風景]

「大将軍」関連内容です。
どうでもいい人がほとんどでしょうね。
京都市内の地名で「大将軍」とある場合は、「たいしょうぐん」となります。
神社の名前なんかの場合は「だいしょうぐん」と発音が濁ります。

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写真は、西大路通の白梅町を南に行った場所。
このあたりが「大将軍(たいしょうぐん)」という地名。

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だからバス亭でも「大将軍(たいしょうぐん・Taisyougun)」となる。
京都市民でもいがいと知らない人がいます。
東山区にとり北区の地名は知らない場合がある。古くからの地名が多く、難解な漢字も多いのです。
昔は、日活大将軍撮影所(にっかつたいしょうぐんさつえいじょ)があったそうです。

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ここは、京都市立大将軍小学校。
調べると読みは「だいしょうぐんしょうがっこう」と濁ります。
小学生にとって、地名の「たいしょうぐん」というのは、混乱するからなのかも。

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ここは、大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)の御旅所(おたびしょ)。
御旅所とは、神社の祭礼(神幸祭)において神(一般には神体を乗せた神輿)が巡行の途中で休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地をさす。巡行の道中に複数箇所設けられることもある。御旅所に神輿が着くと御旅所祭が執り行われる。
御旅所には神社や祭神にまつわる場所や氏子地域にとって重要な場所が選ばれている。元宮、摂末社や配偶神を祀る神社などのような社殿があるもののほか、元の鎮座地などに臨時の祭殿を設けたり、氏子の代表(頭人)の家に迎える場合などがある。

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大切なパーツ [モノ]

本日のモノは、iPhoneで使っているAirPods Pro。
私は、2セットもっています。
本日は、イヤーチップを交換した話。

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↑AirPods Proケース、国立商店 英国産ブライドルレザー ブラック

そろそろ最初に手に入れたモノは、バッテリーの持ちが悪くなってきた。
一日行動する時は、2セット持参しています。

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↑スナップでフタを留められるので、不意にフタが開き本体が落ちる心配がない。

ケースも2セットある。
向かって左のモノが最初のバージョン。
スマートに使えるのですが、急にフタが開き、内部のイヤフォンが落ちそうになるのが怖いのです。落とすとコストが高くつく。
右の革性のケースを手に入れた。これは、ボタンでフタを留められる。
些細なことなんですが、安心なんです。

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↑向かって左、ゼロハリバートン製ケース

なぜ、こんな高いイヤフォンを使うのか?
私の場合、音楽を聴くことはない。
ノイズキャンセルが欲しい。
出先でバス亭で立っている時、バスや電車に乗っている時、電化製品を売っているお店の騒音が五月蠅い等々の時に必要。子供の音声なんかも嫌なんです。
本の朗読を聴いているのです。寝る時もテレビが五月蠅い時がある。朗読の音は、3〜4倍速で、できるだけ音量を小さくしています。
なぜ?耳を守る為なんです。耳が悪くなると治せませんからね。現代医学では無理。
読字障害で文字が読めないから、そうなっています。逆に視力はそほど重要でなくなったかも。
味覚や嗅覚、触覚もかなり敏感に反応できるようになりました。
六感や七感も敏感になりました。
脳って不思議です。

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↑AirPods Proイヤーチップ ケース

さてイヤフォンの話にもどります。
ハードに使っているとシリコンのイヤーチップが固くなります。汚れて黄ばんできます。これは交換するしかない。

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ヨドバシカメラで売っているか聞いて見た。
結論は、ない。
サードバーティーならあるらしい。
こんな大事なパーツでサードパーティーはないです。
お金の問題ではない。

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↑このパッケージがなんともよく出来ている

Appleのサイトでないと手に入らないのです。
そこで気が付いた。
Appleの純正のイヤフォンは3種ある。
・AirPods(第2世代)
・AirPods (第3世代)
・AirPods Pro

DSC09091.jpg

私のはAirPods Pro。これだけがシリコンのイヤーチップがついている。だから付け心地が良くて、落ちる心配の少ない。
ノイズキャンセルがついていて、周囲の騒音が気にならないのです。
弱点は、バッテリー持ち時間かな。
音量とかは、AppleWatchでもコントロール可能。

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バッテリーの持ちは、AirPods Maxを持っているのでいいのですが、問題は眼鏡なんです。幾ら視力は関係いえ、痛いのです。しかも眼鏡が傷むリスクがある。眼鏡のフレームが傷むと修正するのに奈良まで行かないといけなくなるし・・・。

DSC09067.jpg
↑交換は簡単

今回、イヤーチップを取り替える時に気が付いた。
本体とシリコンのイヤーチップの間に網状になっていることです。
これってすごいです。耳垢がイヤフォンの本体に入らないのですよ。
それとパッケージがすごい。よくもまあこんな部品にすごいパッケージをつくったものですね。
こんなパッケージを企画制作してみたい。
昔なら考えられない。値段が高いだけのことはありますね。

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↑新の状態になります。取りあえず2セット購入

今回、数セット購入しておきました。
消耗品ですからね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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三日間限定「どら焼」 [和菓子]

これは大丸の地下でデザートを食べた時のもの。
京女は、白玉あんみつを注文した。
同じようなメニューを注文するのも芸がないので違うメニューを注文。
それが「どら焼セット」。

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↑IORI 京都大丸店(イオリ)「白玉あんみつ(黒蜜)」

このどら焼は、ごらんになるとわかるのですが、ドラえもんの好きな「どら焼き」とは形が違う。
私はドラえもんというアニメはあまり好きでない。したがってどら焼きもあまり食べない。生地が好きないのかな?甘い生地に甘過ぎる餡がきれいなのか?

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今回は、限定の「どら焼セット」を食べてみた。
このどら焼の存在は、ずっと前から知っていた。
東寺の弘法さんの縁日限定のお菓子なんです。

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↑どら焼セット
説明/江戸時代末期、京都東寺のお坊さんから依頼を受け
   銅鑼(どら)の上で焼いたのがはじまり。
   秘伝の薄皮で棒状に伸ばしたこしあんを巻き
   竹の皮で包んでいます。
   毎月、20日・21日・22日の三日間限定販売
   ※21日が弘法大師の縁日

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抹茶とどら焼のセットメニュー。
このどら焼と抹茶はあわないような・・・。
ほうじ茶の方がいいんだけどな。
外で抹茶を飲むのは勇気いるのですよ。
大抵不味いしね。
抹茶ってランクの差がキツいしね。水も注意を払ってなかったりするし・・・。
あと二段階ぐらいランクをあげて欲しいものです。

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さて、どら焼です。
味は、普通のどら焼きより上品でいいと思った。
竹の皮で包んであるのも好感が持てる。
でも買って家で食べるかどうかは、微妙かな。

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そういえば最近、上生菓子の登場が少ないな。
長年、写真を撮っていると同じ生菓子ばかりになるのです。
しかも、昔と違って職人さんの腕が悪くなっているかも。
写真を撮りたいと思わないのです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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西賀茂大将軍神社2 [社寺]

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昨日の続き。
この西賀茂大将軍の特徴は、主祭神が磐長姫命(いわながひめのみこと)ね。
藤森神社の大将軍社と同じです。
磐長姫命は、「不死」や「長命」を象徴する神。
まあ、疫病対応というならうってつけではあります。

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↑本殿

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↑素戔嗚尊

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↑事代主神、高おかみの神、宇気母智神

東側末社群
角社/素戔嗚尊(すさのおのみこと)、本来は大将軍か牛頭天王
片岡神社/事代主神(ことしろぬしのかみ)
貴船神社/高おかみの神(たかおかみのかみ)
稲荷神社/宇気母智神(うけもちのかみ)

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↑立砂、神が降臨する場所

もちろん、素戔嗚尊も祀ってあります。でも磐長姫命の方が大きく扱われている。
それと漁業や食糧の蓄積、天候なんかの神々も配置されている。
近所の大きな神社とも関係あるのか、派遣された?神もおられる。

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↑本殿

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↑本殿の中、磐長姫命なんです。

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↑西側末社群

西側末社群
愛宕神社/火之迦具神(ほのかぐつちのかみ)
松尾神社/大山咋神(おおやまくいのかみ)
八幡神社/応神天皇(おうじんてんのう)
春日神社/天児屋根命(あめのこやねのみこと)
山王神社/大山咋命(おおやまくいみこと)

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↑本殿の横

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↑これはなんだろう?

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↑もう一方の入り口

なんとも不思議か感じがする神社です。
説明がうまくできなくてすんません。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
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