革の手入れ [モノ]
昨日(5月2日)は、暑かった。
京都市内、昼から29度!ぐらいだった。
もうダウンジャケットはいらないですね。
だから、干さないといけないものは、干したり、洗うものは洗う作業。
↑二十年ぐらい前の革のベストなんです
クロゼットも入れ替えをしないと・・・革のベストが出て来た。
昔、バイクに乗っていた時のモノ。
革の手触りがなんともいい。
ジッパー エンドが古くさいデザインだったので、今の私風に造り直した。
ついでに革の手入れ。
↑全然、傷んでおりません。色んな風景を観てきたベスト。
革も油分を補充してあげないといけません。
手入れようのクリームを出して塗りだした。
塗るのは、指先で体温で溶かしながら革に塗り込んで行く。
時間がかかる作業。
でもその間、耳はあいているので朗読を聴く。
↑手入れ用のクリーム
無心に手を動かす作業は、いいですよ。
しかも、革の手触りがよくなってくる。
手入れをしてあげるときちんと応えてくれるのです。
でも悪い革は、そういう風にならない。
なんだろう?
鞣す工程なんだろうか。もともとの革なんだろうか?
↑指で塗ってやります。体温で溶かし、革に馴染ませて行くのです。
靴なんかも昔、よく手入れをしていた。
ウエスタンブーツ、ワークブーツ、バイク用長靴、システム手帳、革バッグ・・・キチンと手入れをします。
よく女性のブーツで、手入れの悪い状態をみます。あれは、嫌ですね。底が片減りしていたり、革の表面が当たって捲れていたり・・・きっと毎日休ませないで手入れもしないで履いているのだろう。靴が可哀想になる。もっともあまり上用の靴ではないですが。
昔は「足元を見る」なんて言葉があったけど、死語になってしまったかも。
↑街歩くぐらいしかしないけど、よろしくね。
これからの時代は、いいモノを大切に永く、メンテナンスをしながら使う時代。
使い捨ての時代は、終わったように思う。
そんなことを言ったら古いと言われるのかな?
「エイジング」という言葉をご存知ですか?
エイジング(aging、ageing、エージング)は、一般には「経時」(時を経る)という意味である。 特に、ヒトを含む動物の場合は老化、重工業製品(特に電気製品)の場合には新品が安定動作するまで動作させることを意味なんです。
でも、老化というのでなく、いい意味もある。味わいがよくなるとか。身体に馴染んでくるとか。いい意味でも使われる。革製品も色がしっくり馴染んでくるのです。
若い時、バーバリーのトレンチコートを買った。買った当初、身体に合わせるだめに一週間ほど、着て寝たり、雨に日にわざと外に出たりしていた。一年ぐらい馴染むのにかかった。そうそうタキシードなんかもそうだ。自分で作った当初、貸衣装状態だった。私の二十歳代は、バブル全盛だったので、フォーマルパーティーがよくありました。何回か着ているとダンダン自分に馴染んできた。あれもエイジングなんだろうな。
↑ピンバッチも出て来た。銀製だから真っ黒になっていた。磨きました。不可思議な形でしょ。これは、1907年から開催されている公道モーターサイクルレースの聖地
Isle of Man(マン島)のシンボルであるトリスキールをあしらったピンバッジなんです。
葉巻を吸うというのもありました。だもあれは、人まででなかなか吸えなかった。会議で私だけが葉巻を吸っていた時代もありました。
シガレットケースからシガレットを出し、銀のダンヒルのライターで火をつけるなんてのも少々練習が必要だった。
今ならとてもスムーズに行えるだろう・・・でもいまは、吸っていない。葉巻はいいのが売ってないのと単価が高いから簡単に吸えません。
もうすこしして寝たきりにでもなったら、水パイプでも吸いますか。でもあれは、ニコチンが弱いから頼りないか。
↑地域の旗
↑紋章
無心に手を動かすっていいですよ。
靴を磨いたり、帽子の手入れをしたり・・・。
この間した。PCの復旧なんかもあるけど、あれはあまり楽しくない。
今回、PCの復旧に神仏を使った。不思議なことをするでしょ。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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京都市内、昼から29度!ぐらいだった。
もうダウンジャケットはいらないですね。
だから、干さないといけないものは、干したり、洗うものは洗う作業。
↑二十年ぐらい前の革のベストなんです
クロゼットも入れ替えをしないと・・・革のベストが出て来た。
昔、バイクに乗っていた時のモノ。
革の手触りがなんともいい。
ジッパー エンドが古くさいデザインだったので、今の私風に造り直した。
ついでに革の手入れ。
↑全然、傷んでおりません。色んな風景を観てきたベスト。
革も油分を補充してあげないといけません。
手入れようのクリームを出して塗りだした。
塗るのは、指先で体温で溶かしながら革に塗り込んで行く。
時間がかかる作業。
でもその間、耳はあいているので朗読を聴く。
↑手入れ用のクリーム
無心に手を動かす作業は、いいですよ。
しかも、革の手触りがよくなってくる。
手入れをしてあげるときちんと応えてくれるのです。
でも悪い革は、そういう風にならない。
なんだろう?
鞣す工程なんだろうか。もともとの革なんだろうか?
↑指で塗ってやります。体温で溶かし、革に馴染ませて行くのです。
靴なんかも昔、よく手入れをしていた。
ウエスタンブーツ、ワークブーツ、バイク用長靴、システム手帳、革バッグ・・・キチンと手入れをします。
よく女性のブーツで、手入れの悪い状態をみます。あれは、嫌ですね。底が片減りしていたり、革の表面が当たって捲れていたり・・・きっと毎日休ませないで手入れもしないで履いているのだろう。靴が可哀想になる。もっともあまり上用の靴ではないですが。
昔は「足元を見る」なんて言葉があったけど、死語になってしまったかも。
↑街歩くぐらいしかしないけど、よろしくね。
これからの時代は、いいモノを大切に永く、メンテナンスをしながら使う時代。
使い捨ての時代は、終わったように思う。
そんなことを言ったら古いと言われるのかな?
「エイジング」という言葉をご存知ですか?
エイジング(aging、ageing、エージング)は、一般には「経時」(時を経る)という意味である。 特に、ヒトを含む動物の場合は老化、重工業製品(特に電気製品)の場合には新品が安定動作するまで動作させることを意味なんです。
でも、老化というのでなく、いい意味もある。味わいがよくなるとか。身体に馴染んでくるとか。いい意味でも使われる。革製品も色がしっくり馴染んでくるのです。
若い時、バーバリーのトレンチコートを買った。買った当初、身体に合わせるだめに一週間ほど、着て寝たり、雨に日にわざと外に出たりしていた。一年ぐらい馴染むのにかかった。そうそうタキシードなんかもそうだ。自分で作った当初、貸衣装状態だった。私の二十歳代は、バブル全盛だったので、フォーマルパーティーがよくありました。何回か着ているとダンダン自分に馴染んできた。あれもエイジングなんだろうな。
↑ピンバッチも出て来た。銀製だから真っ黒になっていた。磨きました。不可思議な形でしょ。これは、1907年から開催されている公道モーターサイクルレースの聖地
Isle of Man(マン島)のシンボルであるトリスキールをあしらったピンバッジなんです。
葉巻を吸うというのもありました。だもあれは、人まででなかなか吸えなかった。会議で私だけが葉巻を吸っていた時代もありました。
シガレットケースからシガレットを出し、銀のダンヒルのライターで火をつけるなんてのも少々練習が必要だった。
今ならとてもスムーズに行えるだろう・・・でもいまは、吸っていない。葉巻はいいのが売ってないのと単価が高いから簡単に吸えません。
もうすこしして寝たきりにでもなったら、水パイプでも吸いますか。でもあれは、ニコチンが弱いから頼りないか。
↑地域の旗
↑紋章
無心に手を動かすっていいですよ。
靴を磨いたり、帽子の手入れをしたり・・・。
この間した。PCの復旧なんかもあるけど、あれはあまり楽しくない。
今回、PCの復旧に神仏を使った。不思議なことをするでしょ。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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