ケ飯 [食]
↑永正亭「木の葉丼」
昨日は、父親を病院につれて行く。
咳が出て、熱がでている・・・なんて状況でなく、薬がなくなったのでそれをもらいに行くだけのために行った。
「電話で無理なのか」と病院に聞いても、京都市内の病院でそんなことが通じるわけがありません。テレビ会議システムは・・・と聞くのももっと無理。
↑特田舎そば
ただ、昨日は実家によって良かった。
見慣れない機械が置いてあった。聞くと電話でセールスがあり、無料だからと父親が注文していたコーヒーマシンだった。某ネスカフェ製のモノでした。
「こんな機械、使えるの?以前、買ってだめだった機械と同じタイプのモノじゃない?」と言うと、その件は憶えていた。
コーヒー豆の代金で送ってきたらしい。
年寄りにこんなものを送りつけるなんて・・・私が電話をし、クーリングオフの処理をする。危ないなぁ・・・。「無料」とテレビでCMをやっているということで、反応しららしい。危ないなぁ。
↑天とじ別れ(小)
無料で十万円くれると言われたら反応するのでしょうねぇ。
ネットで手続きをするのに3日もかかったという話しを一昨日聞いたところだった。
世の中、サギまがいの人達がいるのでご注意ご注意。
↑田舎天ぷら付き(温)
本日「ケ飯」とは、「ハレ(晴れ、霽れ)」と「ケ(褻)」のこと。
そういえば昨日ぐらいから、百貨店が本格的に再開しはじめていた。
昔、百貨店といえば「晴れ着」を着て行ったものです。それがいまは、半ズボンで行く。ホテルなんかもそう。
最近は、人が亡くなっても葬式をやらないのが多いらしい。特別な物事がすくなくなったということか。
法事だって、祭だってやれない。
コロナの影響は、すごいですね。
↑田舎そばとちらし丼
我が家にとって、永正亭のこの程度の外食は、普段着なんです。
特別なものではない。
↑ちらし丼、天かすをたまごでとじた貧乏臭い丼。これがいいんですよ。
考えたら、ケジメ?が無くなったですね。
いいもわるいも。
結果的に、すべてが「ケガレ(褻・枯れ)」となった。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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