SSブログ
風景・和菓子 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

ウロウロ [風景・和菓子]

DSC01337.jpg
↑この頃、空がいい。でもまだセミが鳴いている時もある。

よく考えたら連休なんだ。
ひょっとして本日は、敬老の日なんだそうですね。
15日でいいと思うけどな。
父親と話していて「よう考えたらオレもジジイや」と言って敬老系は廃止した。
長く生きるのがそれほどめでたくもないことが多すぎる。

DSC01341.jpg
↑豊国神社から西を見る

DSC01342.jpg
↑豊国神社の方向、東を見る

とはいえ、昨日、整髪料を持って行ったけど・・・。
それを手に入れるために、午前中に京女と歩いて買いにいったのです。
散髪屋さんでしか売ってない特殊なモノを買いに。
ついでにアマゾンでサンドイッチを食べようと思った。
でもお店でお客さんが外で並んでいた!私は並ぶのが生理的に無理なのでパス。
バスも観光客で一杯だった。連休で人出が戻ってきたのかも。
仕方なく京阪電車に乗り実家に向かう。

DSC01343.jpg

京都市内は、連休中人が多いのかも。
本日の息子夫婦との会食は、予約をしているから大丈夫。
ユックリ食べられるだろう。
彼らのリクエストで湯豆腐を食べに行く予定。
昨日は、タイのジャンク料理だった。結局夜のご飯は抜きでした。
ああいうお店は油が悪いのかな?それとも最近、胃が弱ってきたのかな?

DSC01348.jpg
↑丸太町橋から北を見る

食べるモノの傾向が老になってきたかも。
まあ、おれもいいか。
食べるというのがそれほど生きる上のメインになってこなくなりました。
好みのお店もほとんど無くなってきた。

P1180017.jpg
↑本家玉寿軒「名月」

P1180065.jpg
↑こなし、白こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

朝は秋らしくなってきた [風景・和菓子]

でも昼間は、まだ夏ですけど。
朝と昼間の気温差が結構、身体に堪えるかも。

P1170399.jpg

服装がちょっと難しくなってきた。
油断すると汗だしね。
ここ数日は、電話や出先で話すことが多い。
私は、楽なんですが、お聞きになっている方には、迷惑なのかも。

P1340601.jpg
↑塩芳軒「白小豆」

P1340670.jpg
↑白小豆、白こしあん

ヴォイトレの成果なのか、全然疲れないし、声も枯れない。
以前なら、一日中話していたら声が枯れてきたものです。
いまは、喉を使わない感じになっている。
いいのかわるいのかようわかりません。

DSC00073.jpg
↑京都鶴屋鶴壽庵「女郎花」

P1710283.jpg
↑外郎、黒こしあん

そういえば昨日ぐらいからセミの声があまり聞こえなくなってきた。
秋になってきているのでしょうね。
もう9月も15日ですからね。
そうそう敬老の日?じゃないのか。

P1350109.jpg
↑京都鶴屋鶴壽庵「小夜衣」

P1350111.jpg

休みを連休にするなんて、しょうもないことしますね国。
堂々と有給休暇が取れるようにしたらいいのに。
子供だって学校に親が有給休暇の時、連動して休めるようにすればいい。
わざわざ、人の多い時に遊びに行くことないのにね。

P1350121.jpg
↑白月餅、こなし、白あん

私は、サラリーマンでないからいつでも休める。
そうなると休めないのです。
ここ数十年休んでいない可能性があります。
休んで家族旅行なんかしたら疲れるだろうな。

敬老の日・・・介護モードだと、毎日敬老なんですけど・・・。
まあ、時々「軽老」になっている時もありますけど。
高齢者さん、尊敬されるような老人になってくださいね。
そうか可愛い老人になってほしい。
どうも逆のジジイやババアが多すぎる。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

台風の風 [風景・和菓子]

DSC01040.jpg

京都市内は、台風10号の影響はわずかだった。
昼間、風が強くなったけど、雨はほんのお湿り程度。
でも蒸し暑い。でも贅沢はいっておられません。

DSC01041.jpg

DSC01042.jpg

本当は、外出する予定でなかったけど、急遽、色々用事が出来、昼から最短で外出。
本日の空の写真は、その時の智積院境内から見た空。
雲の動きが速い。

DSC01043.jpg

近畿方面に影響が出る台風は、12〜13号ぐらいになるのだろう。
海水温が高いから仕方ないのかも。
北極あたりの氷山を日本近海にひっぱってきたらいいのかも。
海水温が30度もあったら秋刀魚も来てくれない。
9月中は、まだ気温が高い日が続くのだろうか・・・。

P1150497.jpg
↑京都鶴屋鶴壽庵「重陽」

本日の和菓子は、「重陽」です。
そうか9月9日は、重陽の節句ですね。
重要なんだけど、重陽は、旧暦でないとだめかも。
まだ、秋にもなっていないしね。

P1150523.jpg
↑栗入りきんとん、粒あん

百貨店なんかへ行くと、店員さんたちが疲れているように感じる。
レジでも声がでない。値段を言ってくれない人が多い。
数字を読まないといけないからちょっと辛い。
しかも、レジ袋・・・あれもいい加減考えないといけませんね。
紙袋は、無料でもいいじゃないですか。
百貨店は、紙袋にして無料にすればいい。
透明のフイルムを貼るのもそろそろ鬱陶しく感じる。
買い物をするのが楽しくなくなった。苦痛になってきたかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

蜘さん、早く秋を捕まえて [風景・和菓子]

DSC00789.jpg

バス亭で待っている時、空をボーッと眺めるのが好き。
地上のゴミゴミとした感じがないからだ。
空の青さも好きだ。

DSC00787.jpg

フト見ると蜘が巣をはっていた。
以前ならもっと大きな蜘がたくさん巣をはっていた。
最近、それが少ない。
なぜなんだろう?

P1650637.jpg
↑亀屋良長「青柿」

P1650647.jpg

掃除をする人がとっているのかな?
昨日も午前中は、雨だった。
昼ぐらいから晴れ間がでてきた。
すかさず買い物に出た。

P1650669.jpg
↑煉切、柿白あん

雨の直後だったのか蒸し暑い。
でも耐えられないほどではない。
確実に秋に以降してきているのだろう。
地球は確実に太陽の周囲をまわっている。
夏と冬・・・やっぱり冬が好きかも。
薄いダウンジャケットが欲しくなるぐらいの気温が好きですね。
マスクだって冬ならいいのかも。
夏のマスクはコリゴリです。
でも後数年は続くだろうなコロナ。

P1650802.jpg
↑二條若狭屋「初萩」

首相が替わるらしいけど、利権構造が変化して、もうすこしましな国の運営ができるのかなぁ・・・。あまり期待できない。結局、国民のレベル以上のリーダーは登場しないということかも。
まだ気温は高いけど、先の日本を考えると寒くなる。
悲しい国やね。ボーッとしていたら近所の国にやられそう・・・。

P1650848.jpg
↑葛、白こしあん

物価は高くなる。景気は下がる。寒い冬が来そうね。
年末近くに新型コロナの第2波も来るだろうし・・・。
クリスマスも正月もなしになるかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

ジトジト [風景・和菓子]

DSC00219.jpg

セミが弱々しく泣いています。
じゃなかった鳴いていますやね。(笑)
セミもここまで雨が続くと思ってなかった。

DSC00225.jpg

昨日の夕方、蜩(ひぐらし)が鳴いていた。
蜩の鳴き声は好きなんです。
早朝、夜明けぐらいに聞く蜩。
夏の朝という感じがする。

DSC00228.jpg

それにしても夏になりきりませんね。
身体が黴びてくる感じ。
でも新型コロナの感染なんて考えると湿度がある方がいいのかな?
でも湿度があまり高いと不快だからどうしてもクーラーを使う・・・。

P1500615.jpg
↑長久堂「花芙蓉」

P1500621.jpg

週末ぐらいに梅雨明け?
それはいいけど、猛暑か酷暑になって行くのかな?
マスクが辛いですね。
口の周りに汗疹が出来たりせえへんやろか・・・。
マスクを取ったら髭だとおもたらカビやったとか・・・。

P1500640.jpg
↑葛製、煉切あん

普通、夏はインフルエンザにならない筈やけど、コロナちゃんは違うのかな?
夏に強いコロナ!
勘弁してください。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

桔梗 [風景・和菓子]

DSC06011.jpg

先日、桔梗がきれいに咲いていた。今年はちょっと咲く時期がずれている?
それとも早い?6月ぐらいから咲いているけど、本来は秋の花のイメージが強い?
秋・・・早くならないかなぁ。

DSC06018.jpg

開花の時期はさておき、好きな花なんです。
昔、結婚前に入院したことがある。
京女がお見舞いに、もってきた花でした。
不思議な花を持ってくると思った。

DSC06022.jpg

DSC06034.jpg

蓮は、いまの時期、いろいろな所で咲いているのを見かける。
そろそろ盂蘭盆会の時期に入ってきますね。
でも今年の京都、五山送り火が文字でなく、「・・・」なのが悲しい。

DSC06036.jpg

京都市内の観光は、木っ端微塵になってしまっています。
市長は、Go To キャンペーンを歓迎しているらしい。
あまり、観光で来て欲しくないのが地元の本音。
みんなが観光で暮らしていませんからね。

P1490663.jpg
↑紫野源水「白波」

P1490675.jpg
↑地味だけど、こういうのが美味しい。

P1490712.jpg
↑本葛製

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

紫陽花は雨がよく似合う [風景・和菓子]

そう思って、智積院の紫陽花を雨の中見に行った。
夜中に音がするほど雨が降っていたからか、すべての花が雨の重みで倒れていた・・・あまり雨が降りすぎるのもあかんみたいやね。

DSC08466.jpg

DSC08468.jpg

しかも・・・ちょっと盛りが終わっていた。
紫陽花って、ちゃんと撮ろうとすると案外難しいものやね。

DSC08471.jpg

DSC08474.jpg

今年の梅雨は、大雨が多いのかな?
夏は、猛暑で台風なんかも沢山くるかも。
新型コロナを吹き飛ばしてくれたらええんやけど。

DSC08486.jpg

京都市内・・・新型コロナの影響で街中がゴーストタウンのような状態になって来ている。京都の夜の街は寂しい。他府県のお人に来てもらわなあかんのかな?
でも来たら来たで鬱陶しいし・・・。もちろん外国人なんてもう来んでよろしおす。

DSC08489.jpg

DSC08496.jpg

そうそう新型コロナの社寺に及ぼした影響は大きいですね。
葬式が家族だけになったり、法事もあまりできなくなった。
葬式や法事がなければ、お寺は深刻な影響がある。しかも拝観者数も激減やしね。
おっさんのリストラが始まるかも。

DSC08500.jpg

新京極なんかも、お店が虫食いになっていたりする。
土産物屋や小さな食べ物屋、ドラッグストア、貸衣装屋なんかも、閉まっているお店が多い。
京都も昔のままでは、滅んでしまうでしょうね。
いま、真剣に観光について考えないといけない時期かも。

P1310386.jpg
↑亀屋良長「あじさい」

P1310396.jpg

P1310409.jpg
↑煉切、黒こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

大きくなあれ・・紫陽花 [風景・和菓子]

DSC07841.jpg

まもなく京都市内も梅雨になりそう。
湿度が高くなり、蒸し暑くなる。
今年は、コロナの件もあるから梅雨もいいかも。
だけど・・・マスクが蒸し暑い。

DSC07843.jpg

先日いつもと違う墓地経由で智積院の境内に行った。
この墓地コースは、あまり通らない。
墓地が怖い?まさかね。
でも幽霊が・・・昔と違って土葬じゃないから、火の玉なんてのもでない。
どうも最近、ロマンチックでないですね。
猪や猿は出没するらしいけど・・・。

DSC07851.jpg

最近、幽霊をよく見かける。
夜じゃないです。
昼間。
乗客が乗っていないバスに1霊ポツンと乗っていたりする。
なんか用事があるんだろうな。
交差点にたたずんでいたりする。
橋のたもとで・・・。

DSC07853.jpg

昨日、京女とバスで見つけたら、座ったはる席に行って、膝の上に腰掛けたらどうなるだろう?と話していた。
そうか2人で板挟みにするとか・・・。
そっと観ていて降りる時、Suicaの霊をピッとやるのかな?
運転手さんは、感じないのかな?
最終便で乗客が乗ってない時、後ろの方の席に座っているのに気付かないのかな?

DSC07857.jpg

それとも、最近、時々マンション近辺で見かける狸かも。
その場合は、現金だけど、チケットで後で木の葉に変わるとか・・・。
なんて・・・いろいろ考えながら墓地をトボトボ歩いておりました。

DSC07864.jpg

そろそろ紫陽花のシーズンなんです。
なんか急に話が変わった。
本格的に紫陽花は咲いていなかった。

DSC07866.jpg

新しく紫陽花が植えられています。
ダンダン大きくなって、来年ぐらいにいっぱい咲くんだろうな。

P1470089.jpg
↑長久堂「七変化」、この意匠が好きなんです。

P1470155.jpg
↑淡雪かん、味甚かん、赤こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

夏は来ぬ [風景・和菓子]

DSC09580-2.jpg

和名のウツギの名は「空木」の意味で、茎が中空であることからの命名であるとされる。花は卯月(旧暦4月)に咲くことから「卯(う)の花」とも呼ばれ、古くから初夏の風物詩とされており、清少納言の随筆『枕草子』には卯の花と同じく初夏の風物詩であるホトトギスの鳴き声を聞きに行った清少納言一行が卯の花の枝を折って車に飾って帰京する話がある。近代においても童謡『夏は来ぬ』で歌われるように初夏の風物詩とされている。

P1120813.jpg
↑紫野源水「うの花」

『夏は来ぬ』
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

P1120877.jpg
↑きんとん製、白小豆粒あん

しばらく、こういう歌を忘れておりました。
そういえば、ホトトギスの鳴く声はまだきいていないな。

P1120832.jpg
↑紫野源水「落し文」

初夏の山道、筒状に丸められた葉が落ちている事があります。
巻いた手紙の形に似ているので、「時鳥(ホトトギス)の落とし文」とか、「鶯(ウグイス)の落とし文」とよばれました。
実は、このことから「オトシブミ」と名付けられた昆虫が、
栗や桜、楢、樺などの広葉樹の葉を巻いて中に巣を作り、卵を産み付けているのです。
孵化した幼虫はこの葉を食べて育つので、
この巣のことを「落とし文の揺籃(ようらん・ゆりかご)」といいます。
その姿から小鳥の恋文まで想いを巡らせた先人の発想には、感心しますね。

P1120851.jpg
↑ 外郎製、白小豆こしあん入

最近、昔の風情を見聞きするのが少なくなりましたね。
ちょっと思い出し、使うのもいいことかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

生臭い緑の匂い [風景・和菓子]

DSC08461.jpg

昨晩、緑の匂いがものすごかった。
ブナ科の樹木の花の匂いらしい。
それが一斉に開花したのかな?
この匂いがすると新緑から深緑になっていく。
東福寺なんかも、いまぐらいがいい色合いになっているでしょうね。

DSC08487.jpg

DSC08493.jpg

最近、どうも外出しても買い物や食事だけをして、そそくさと帰りますね。
時間の余裕があるような、ないような・・・。
買い物は、ダンダン慣れてきました。
百貨店なんか、1〜屋上は、必要ないのかも。
食料以外は、元々通販が多いし・・・。
京都市内も大店法を変更して、街中で大きなスーパーができればいいのに・・・。
コロナ騒ぎの後は、社会が変化して来るのだろうな。
もう中国人がウロウロすることも無くなってくるかも。
あれは異常でしたからね。
変な着物のようなモノを着て、フラフラ街中を歩くのはこの際、禁止にしたらいい。
ああいう状態は、太秦映画村だけにしたらいい。

DSC08499.jpg

京都市内は、本来なら祭のシーズンなのに、今月いっぱいはゴーストタウン状態らしい。
私は、もうお店をオープンしてもいいと思うけどな。
もう、京都人は抗体を持っているのかもしれませんよ。
抗体検査を何万人かしてデータを取ったらいいかも。

DSC07225.jpg
↑亀屋良長「五月晴れ」

いずれにしても、暑くなる前にマスクなしにしたいものです。
紫外線も強くなってきたし、マスク形に日焼けしたら最低やろな。

DSC07249 2.jpg

ここ数日、一日の寒暖の差が激しい。
こんな時、風邪を引いて熱でもでたら紛らわしいだろう。
アホやからそんなことにならないか・・・。
ひょっとして、日本人はアホやから、新型コロナにあまり感染しないのかも。
「日本人は、アホやから感染が少ない説」なんてのはどうやろ?

DSC07242.jpg

本日の生菓子、変わった雰囲気ですよね。
味は普通の煉切やけど、デザインが面白い。
買おうとしても、人気なのか、なかなか買えなかった。

DSC07267.jpg
↑ねりきり、黒こしあん

でもヘビに見えなくもない。
ヘビ臭い感じがしないでもないか。
でもこの生菓子の造形は新しい感じがしますね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域
前の10件 | 次の10件 風景・和菓子 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。