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天気は良くないけど・・・ [社寺・和菓子]

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昨日は、曇りの天気だった。
またまた東寺方面に行く。
京都市内の気温は、30度ぐらいだったので、ちょっと身体が楽だったかも。
服装が着物風にしてみた。
マスクも変化させ、秋のような雰囲気にした。

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気分を変えたかったのだろう。
前日の夜からしていた作業を早朝からしていて、目と手を酷使した。
昼からその仕上げをしてもらいに外部の業者さんに持っていかなければいけない。
身体が固まってしまった。

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で、東寺境内を身体を解すために歩いた。
空を見て、視力を調整。

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昨日の京都市内は、天気予報に反して、雨は降らなかった。
少なくとも私が歩いている時は降らなかった。
ニュースを見ると他府県でかなりの雨だったようですね。

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昨日は、重陽だったけど、まったくそんな雰囲気は感じられなかった。
せめて生菓子だけでも重陽に因んだものを掲載しておきます。
五節句を旧暦で開催するようにしないといけないかもしれませんね。

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●五節句
正月7日・・・人日(じんじつ)
3月3日・・・上巳(じょうし)
5月5日・・・端午(たんご)
7月7日・・・七夕(たなばた)
9月9日・・・重陽(ちょうよう)
この内、人日は、日本でやっていませんね。所詮中国の文化。
1月1日の元日を五節句に入れたらいいのかも。1月7日より1月1日の方が陽の日なんと違うかな?

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↑本家玉寿軒「着せ綿」

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↑菊の花は、重陽で重要な役割を果たします。身体の中の邪気を払い、不老長寿を願う。そのため菊の花に夜、綿を乗せ菊の香りと朝露を染みこませる。その綿で身体を拭い邪気を払った。この生菓子はそれに由来しています。

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↑こなし、黒こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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心は常に・・・ [社寺]

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よう考えたら本日は、9月9日で「重陽」でしたね。
でもこの暑さでは、どうもイメージがわきません。
どうも最近、生菓子に興味が向きません。
なんだろう?

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昨日、東寺境内を歩いて、空を見ておりました。
空を見るには、大きなお寺は最適です。
雲は、見ていて飽きません。

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↑いつも信号待ちの時に読んでしまいます。で、家で書き写し理解しようとしております。

お大師さまのおころば
「心は、常に本尊なり
 実相を表す」
コロコロ変わる心が、実は私の本当の姿です。
「興奮して、つい心にもないことを言ってしまいました。
申し訳ございませんでした」・・・
いえいえ、それがあなたの本心だったのです。
信仰とは「自分の心と向きあうこと」です。
簡単そうで、一番つらい修行です。東寺

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心のコントロールは、難しいですね。
認識するけど、認めたくない。
身体と心からちょっと離れることができるなら、簡単なのかも。
さて、そんなことできるかな?

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なんて考えながら境内を10分ほど歩きました。
まあ、時間がなかったからその程度しか考えられなかった。
本日も行く予定だから、続きを考えてみようかな。

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今月も弘法市はお休み。ひょっとして一年ぐらい休みになるかも。
これから新型コロナが元気に繁殖しそうな予感がしますからね。
その代わりインフルエンザは大人しいかも。

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台風の風 [風景・和菓子]

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京都市内は、台風10号の影響はわずかだった。
昼間、風が強くなったけど、雨はほんのお湿り程度。
でも蒸し暑い。でも贅沢はいっておられません。

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本当は、外出する予定でなかったけど、急遽、色々用事が出来、昼から最短で外出。
本日の空の写真は、その時の智積院境内から見た空。
雲の動きが速い。

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近畿方面に影響が出る台風は、12〜13号ぐらいになるのだろう。
海水温が高いから仕方ないのかも。
北極あたりの氷山を日本近海にひっぱってきたらいいのかも。
海水温が30度もあったら秋刀魚も来てくれない。
9月中は、まだ気温が高い日が続くのだろうか・・・。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「重陽」

本日の和菓子は、「重陽」です。
そうか9月9日は、重陽の節句ですね。
重要なんだけど、重陽は、旧暦でないとだめかも。
まだ、秋にもなっていないしね。

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↑栗入りきんとん、粒あん

百貨店なんかへ行くと、店員さんたちが疲れているように感じる。
レジでも声がでない。値段を言ってくれない人が多い。
数字を読まないといけないからちょっと辛い。
しかも、レジ袋・・・あれもいい加減考えないといけませんね。
紙袋は、無料でもいいじゃないですか。
百貨店は、紙袋にして無料にすればいい。
透明のフイルムを貼るのもそろそろ鬱陶しく感じる。
買い物をするのが楽しくなくなった。苦痛になってきたかも。

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はにわ [モノ]

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こんなモノを見つけてしまった。
指サックなんだけど、実用製はあまりないかも。
でもおねえさんやおじさんがこんなモノをつけて仕事をしていたら、ちょっとクスッと笑うかも。

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高齢になると油分というか水分が無くなるから、こういうモノが必要になるのかな?
最近、スマホの液晶が反応が鈍くなってきた。私の指なのか・・・それともスマホが古くなったのか。誤作動が多いのが気持ち悪い。

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スマホを止めて、ガラケイだけでやってみようかな?
ガラケイだと誤作動がない。
AIのようなモノも登場しないし、いいかも。
キャッシュレスなんかもしていないし・・・。

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話をはにわに戻しましょう。
埴輪って京都市内ではあまり縁がないかも。
街を歩いている人を見ると埴輪顔のような人を見かける時がある。
埴輪顔?

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この指サック、並べ方を変えるとドラマが感じられて面白い。
台詞をつけて見たりすると楽しいかもね。
でも指サックとしては使いづらいかも。

和菓子

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「安住の地」って何だろう? [社寺]

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東本願寺境内の門とかの飾りに「獅子」や「牡丹」をよく見かける。
なぜ、だかわかりますか?
以前、ブログでも書いたのですが、大切なので再度書いておきます。

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最初、東本願寺にある絵が有名なのでそれが原因なのかな?と思っていました。
京都出身の幕末明治期の画家、望月玉泉作の東本願寺蔵の金地に群青と緑青で躍動的な獅子の姿が鮮やかに描かれた「唐獅子牡丹図」が有名なんです。
でもなぜ「唐獅子牡丹」なんでしょう?

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獅子は、百獣に君臨する王といわれます。その無敵の獅子でさえ、ただ一つだけ恐れるものがある。それは、獅子身中の虫です。我身の体毛の中に発生し、増殖し、やがて皮を破り肉に食らいつく害虫です。しかし、この害虫は、牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまいます。そこで獅子は夜に、牡丹の花の下で休みます。獅子にとっての安住の地が、そこに在ります。
※獅子ってライオンのこと?想像上の生き物なのかな?牡丹は中国西北部が原産。しかも牡丹の薬効は、婦人病薬的な薬効なんです。だからライオンだったら中国には生息していない。動物園にはいるだろうけど。次項の虎と竹の方が実際的な話になる。象と虎は、有り得る話。

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虎に竹というのもある。
虎って、無敵の猛獣だけど、象には勝てない。特に群れの象にはかなわない。象の群れに追いかけられると逃げるしかない。もっと追いかけてきたら虎は竹藪に逃げるしかない。竹で象牙が傷むから入れません。
虎にとって竹藪が安住の地ということになる。

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「牡丹に唐獅子、竹に虎」という言葉の意味は、安住の地ということです。
そこで、こういう問いが出てくる。
「あなたにとって安住の地は、なんですか?」
「お金」「モノ」「地位」「名誉」・・・が安住の地ですか?
本当の安住の地は、なんでしょうね。
宗教でしょうか?まあ、写真のように大きな建物で包み込んでくれるからいいのかも。そのかわりお布施がいっぱい必要になるかもね。

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他者やモノに頼るのもいいかもしれないけど、頼れば頼るほど不安も増大していくかも。非力でもいいから、自分自身を整えて自分に頼るのが一番かも。
どうやって自分を整える?

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新型コロナ後の世界は、考え方を新しくしないと住みにくくなるかも。
自分の足で立つことのが重要なことになってくる。
いままでなら、「寄らば大樹の陰」だったけど、大樹があまり当てにならないのがこれからなんです。
マスゴミやネットに振り回されないで、自分の頭で考えることが大切。必ず答えがみつかるかも・・・必ずしも皆と同じ答えだと限らない。皆と同じなら止めた方がいいように思う今日この頃。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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ケ飯 [食]

台風のお陰か気温がちょっと下がった。
海水温が30度もあると台風も大きくなるんだろうなぁ・・・。
朝、テレビがついていたけど、どうしてああいう風に脅すのだろう?
コロナの件もだけど、不安や恐怖を煽って視聴率を稼ぐなんて最低だと思う。
客観的なデータをいうのはいいけど、不安を煽るのはいけませんね。

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↑和くら「鶏天と野菜の黒酢あんかけ定食」

街を歩くと不安に取り憑かれた人がいっぱいだ。
マスクをしているから酸素も不足気味で脳が働いていないかも。
建物の外と内で温度差が凄い、10度ぐらい温度差は、体調を崩すかも。

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↑野菜がたくさん

こんな時は、食欲も低いです。
汗をかくからミネラル分も不足。
最近、黒糖の塊をちょっとだけ口に入れるなんてのをやっている。
糖分とミネラル分なんだろうな。

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↑ビィヤント「カツカラー(辛口ビーフ)」

ちょっと酸味も欲しくなるから、甘酢系の食べ物を食べているかも。
父親なんかは、そういう変化はないようです。ラーメンならラーメンなんです。
糖質を食べていたら満足らしい。だから生活習慣病なんだろう。

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↑月ヶ瀬「トコロテン(黒蜜)」京都人は黒蜜が好きなんです。

表題の「ケ飯」は、「ハレ(特別)」と「ケ(日常)」から来ております。
日常の食事という意味。
なかなか「ハレ飯」には、行き当たらし。もっとも「ハレ飯」が美味しいとは限らないですが・・・。

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↑黒糖をみょうに食べたい今日この頃

それでも昔の人からすると、現在の我々は、「ハレ飯」に見えるかも。
若い女性のバエ料理を見ていると「ゴミ箱=ケガレ」料理に見えなくもない。
私の頭が古くなっているからそう感じるのかも。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
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慶長撞鐘 [社寺]

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本日の記事は、東本願寺境内に置いてある「東本願寺慶長撞鐘」。
こういう鐘を間近で見るというのはあまりないですね。

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この撞鐘(梵鐘)は、慶長7年(1603)、徳川家康から京都烏丸六条の寺地の寄進を得た教如上人が、同9年(1604)9月の御影堂の造営に合わせて鋳造したもの。

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↑このいぼいぼが「乳」

お釈迦さんの髪の毛のようなモノは「乳(にゅう)」という名前らしい。
間違って「乳(ちち)」と言ってはいけません。
丁寧に「お」をつけてもだけです。
こういうのをつけることでいい音になるんだろうか?

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それと一番天辺の撞鐘を吊す部分を「竜頭(りゅうず)」という名前です。
時計の竜頭(リューズ)と同じです。時計で一番重要な部品です。
撞鐘でもそうなんだろうなぁ・・・。
いい加減に作ったら撞鐘が落ちたら笑えませんからね。

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竜頭で思い出した。
自動巻きの腕時計、すぐに止まるからモーターで回転する台に置いてある。
タイマーである一定の時間に回転してネジを巻くのです。
この台に時計を置いてから、時計が正確になった。
はやり一定の割合でゼンマイを巻くのがコツなのかも。
毎日、同じように腕を振ったりしないといけないということなんだろうか?
便利なのか・・・不便なのか・・・。

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この慶長撞鐘は、度重なる火災でも残っているものらしい。
2010年に新しい撞鐘ができて、引退し、阿弥陀堂に置いてあったそうです。
どのぐらいの重さなんだろう?と思っていたら、高さ2メートル58、口径1メートル56、重さ3.5トンなんだそうです。
新しい鐘のデータがありました。高さ2メートル65、口径1メートル60、重さ4.5トン新しい方が重い!
竜頭ってそれぐらいの重さを支えている。しかも鐘を撞く時、衝撃を受けますよね。
すごいなぁ・・・変なことで感心してしまった。

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前の戦争(応仁の乱でなく大東和戦争)の時に出された金属類回収令がだされ、文化財に指定されているものなど一部の例外を除き、数多くの梵鐘が供出され、鋳潰された。これにより、近代や近世以前に鋳造された鐘の多くが溶解され、日本の鐘の9割以上が大東和戦争時に失われたという。悲し話しですね。

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最近では特に都市部で梵鐘の音を騒音と捉えた人から寺や警察に梵鐘を撞くことをやめるよう苦情が来ることが増え、撞き手がいない寺が増えていることもあって、除夜の鐘も含めて梵鐘を撞く寺が減ってきている。また、指定された時間に無人で梵鐘を撞く装置を導入する寺もあるらしい。
除夜の鐘ぐらいかまへんと思うんやけど・・・。

和菓子

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9月の空 [社寺]

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昨日は、台風の影響か曇っていた。
でも風は、生暖かい・・・。

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↑東本願寺阿弥陀堂門

ここは、東本願寺。
阿弥陀堂門から入る。
意外とこちらから入らないですね。

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↑阿弥陀堂
 
門の向こうに見える建物が阿弥陀堂。
この阿弥陀という字は、苦労する。
自分の住所を書く時、阿弥陀ヶ峰なんて入っていたらどうしますか?
読めない人もいたりする。
おまけに「峰」と「峯」の二通りあったりする。
京都市内の住所では、郵便番号なんてなんの役にも立たない。
京都市内に住む人間は、苦労する人が多いかも。

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東本願寺や西本願寺、御所なんかに行くと空が広く感じる。
だからこういう場所に行くのが好きなんです。
ただ、木造建築の凄いのを見るのはちょっと好きになれないかな・・・。

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↑阿弥陀堂

信者の寄附が・・・すごいのだろうな。
どうもそういうのが好きになれない京男であります。
神社もです。
観光社寺は、人の心を救うのが仕事だと思ったけど、観光で儲けている。
京都だから仕方ないのかな。

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ものぐさ [甘味・その他]

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一ヶ月なんかあっという間に過ぎる。
この間、父親をつれて鍼灸治療に行ったとこだったと思ったら一ヶ月近く経っていた。前回は、「シックスパッド」を導入するきっかけになった治療日だった。
それから一ヶ月。あらためて父親の足をみると膝から下が皮膚がしわしわになっている。つまり浮腫んでいた足から水分が抜け、しわしわになっている状態。
つまり、効果が出て来ているということ。後は、筋肉の材料のアミノ酸を摂るといいのかも・・・そういう話しになりました。

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病気じゃかく足が浮腫んだ時には、かなり有効。
すごい機械があるものです。

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次回は、10月だ。
いくらあんでも涼しくなっているだろう。

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↑梅園「わらび餅」

後は、父親が困っているのは、寝付きが悪く一時間ぐらい寝るまでかかるらしい。
そりゃそうだろう。運動も何もしていない。身体が疲れていないのだろう。
父親に
「きのうのことは過ぎたこと
 あしたのことはわしゃ知らん
 極楽往生どうでもいいし
 精進功徳わしゃ要らん
 腹がへったら飯を食い
 眠くなったら寝るだけさ
 こんな楽しみあることを
 わかる奴にはわかるけど
 おそらくお前にゃわかるまい」
と言いました。

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お腹がへっていないのに、薬のために飯を食い。
眠くないのに寝ようとする。
寝なければいいのです。一晩寝なければ寝れますよ。
私なんか、横になったらすぐに意識を失うように寝る。

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眠くないのに、無理矢理寝ようと考えたら寝られないだろう。
薬のために、ご飯を食べるのもばかげている。

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↑みたらし団子とみつ豆

死ぬ時に生きようとするからつらい。
死ぬ時は、死ぬことに集中するのがいいのかも。
生きる時に死のうとするのもつらいこと。
生きる時は生きることに全力を使う。
そのように考えるのがいい。

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言うのは簡単だけど、実際は難しいだろう。
禅宗の坊さんは、それを得るために修行をしているのだと思う。

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なんて話しをしておりました。

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晴れから雨 [社寺]

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今日から9月だ。
でも真夏のような天気が続いている。
連日、ちょっと微熱の気温。
建物の入り口で体温検問をしても微熱と気温と区別がつかないかも・・・。まあ、どうでもいいことですが。

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↑こじんまりとした神社なんです

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できれば外を歩きたくないけど、所用がある時はしぶしぶ外出。
昨日は、郵便局に用事があり渋谷街道を降りて行った。
大学の建物の側を通るのですが、消毒液の匂いがする。きっと9月ぐらいから講義とか再開するのかな?春からずっと大学も休業状態が続いている。
通信教育になってしもたのかな?

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信号を渡り、三嶋神社の方に行ってみた。
頭の中では、朗読がずっと続いているので、頭の大部分は朗読を聴いている。
手が勝手にカメラを取り出し撮影。

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↑絵馬も鰻モチーフなんです

三嶋神社は、子授け・安産の御利益があるそうです。
神様のお使いが鰻(うなぎ)なんです。だからここの氏子さんは、鰻を食べない?

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↑揺向石

社殿の横に揺向石というのがある。牛若丸が参籠して平家追討を祈願したときに、夢に翁が出てきて奥州へ向かうように告げた。目覚めると、翁が立っていた場所にこの石があったというのです。事情がようわかりません。牛若丸が鞍馬山を抜け出して、この当たりまでうろうろしていたのかな?五条大橋にも行ったらしい。でも牛若丸の当時は、五条大橋なんかなかった。だから武蔵坊弁慶と何処であったのでしょうね。なんの小説だったか、清水寺の境内というのもありました。

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最近の若い世代は、牛若丸と武蔵坊弁慶なんて知っているのだろうか?大河ドラマなんてのも若い世代は観ないしね。
なんかややこしい時代になりました。

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三嶋神社のお祀りしているご祭神は
・大山祇大神(おをやまづみのおおかみ)→お父さん
・天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)→婿
・木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)→娘
※お父さんには、娘が二人いました。長女が石長比売、次女が木之花咲耶姫命。この姉妹二人を婿にもらってくれとお父さんが送り込んだ。ところが長女の容姿が醜いので、可愛い次女だけをもらって、長女は送り返した。婿もひどいのですが、送り込む父親も父親やね。この婿がいまの天皇家の先祖。長女は、岩のような存在で寿命が永遠だったのです。次女は可愛いだけ。本殿の横にある揺向石が長女さんなのかも・・・。
それと次女が安産の象徴みたいに言われているけど、婿が「オレの子供なんやろな?」と疑ったりして、結構たちの悪い奴だったかも。
そう考えたら、なんか複雑な気持ちになる神社ですね。

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↑気温が37度で、夕方近くで、夕立が降りました。8月の初旬のような天候でした。

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