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西賀茂大将軍神社 [社寺]

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大将軍八神社がきっかけで「大将軍」というのを実際に行っております。なにかのご縁なんでしょうね。
本日は、西賀茂方面にある大将軍社。市バスのバス亭でいうと神光院前。
田中長生療院の近くということになります。

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以前に来たのですが、改めて行ってみました。
場所もかなり忘れていた。

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行くと住宅の中にある小山状態でした。
昔は、畑の真ん中にある小山だったんだろうな。
でもこのりもすっかり住宅地になってきました。

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この大将軍社は、北の大将軍社ということになる。
でも近くの今宮神社がある。紫野今宮神社というのが正式な名前なんだろうか・・・。小さな時から縁がある。おそらく私のお宮参りなんかも、我が家の子供達もこの神社に行ったと思う。あぶり餅が食べたい・・・というのもある。
今宮神社の疫社がある。素戔嗚尊ということで大将軍社と言える。

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大将軍という存在についてのメモ。
まず、読み方「たしようぐん」と「だいしょうぐん」というのがある。
「たいしょうぐん」は、京都の地名に因む。
もともとは、陰陽道というか古代中国の考え方。昔の日本からすると古代中国のものや考え方は、最新のテクノロジーだったのでしょう。
大将軍のもともとの神は、牛頭天王(ごずてんのう)らしい。
釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神だったそうです。
この牛頭天王、陰陽道では天道神と同一視された。また道教的な考え方も組み合わさったようです。
日本に考え方が入って来て、日本神話の神と習合した。ちょうど仏教の考え方も輸入され全てがごった煮的になった。それが祇園信仰となった。
だから京都の祇園社も本来なら牛頭天王なんです。
同じような存在を日本神話に置き直すと素戔嗚尊となったようです。
ご利益の目的は「疫病」です。疫病は、昔は海外からきたという考え方があったようです。だから外国の神様に処理してもらう・・・そういう考え方。新型コロナだってそうですよね。輸入のワクチンをありがたがって打っている。
日本的に考えたらコロナ神社をつくってお祈りした方がよかったのかも。
でも人間が遺伝子組み換えでつくったワクチンだから、神ではないのかな?
人間って進化しているのか、昔のままなのかわからない。

西賀茂大将軍神社については、明日に続きます。

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タグ:京都 社寺
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