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薫風香る庭2 [社寺]

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昨日の続きです。
本日は、智積院の庭。
智積院は、いつも境内を歩いている場所なんです。
子供が高校に通学する時も通ったと思います。
歩いて10分ぐらいにある社寺。
いつでも行けます。

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ここの庭は、庭園(国の名勝)なんだそうです。
池泉鑑賞式庭園。
庭園は千利休好みといわれ、国の名勝に指定されている。中国の廬山を模して造られていて、石橋より奥は禅寺・祥雲寺の時代に、滝の落ちる正面は江戸時代に修築されたものとされる。山は「廬山」を、池は「長江」をモデルにしている。
東山随一の庭と呼ばれている。

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こんなに素晴しい庭だけど、観光する人が案外少ない。
だから快適なんです。

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この庭、静かなのがいい。
時々、鯉が跳ねる音がする程度。
もちろん、時々庭の説明のアナウンスが流れますが・・・。
庭をボーッと眺めて、いろいろな構想を頭に描くのが好きなんですよ。

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清水寺の成就院も庭も好きなんですが、いつも見られない。
ここは、いつも見られます。
しかも静か。
自分の家でないから、庭の手入れもいらない。

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↑上段部分に座ってみたい。

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このお庭は、これからが見頃の時期になります。
花が咲き出すと綺麗なんですよ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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薫風香る庭 [社寺]

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↑いつもの智積院風景。この日は、この中に入りました。

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この記事が出る頃には、連休も終わっている。
いつもなら、端午の行事関係の記事になるはずですが、今年はどうもその気にならない。新型コロナも3年続くとそうなるのかな。
いい季節なのに、祭がない。大きな祭も小さな祭も。さすがに今年は、ちょっとだけ祭を解除したかも。

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いつもなら粽や柏餅だったり、菖蒲湯や軒菖蒲というのもあります。
それより最近では、こどもの日という風になってきた。
本来の端午とは、違う日になってきたようですね。
それより「母の日」というのが出て来た。
最近に日本は、外国の習慣や風習を習合する傾向にある。まあ、昔からといえばそうですが。

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↑ここは、智積院の展示スペース。厳つい入り口です。近づくと自動ドアになっていて開く。

連休の楽しみといえばバーベキューや○○フェスティバル・・・。
あまりお金のかからないイベントで時間を潰していますね。
アメリカならお庭でバーベキューだけど、日本では原っぱに行き焼肉です。なんだか悲しい。まあ、国土が狭いから仕方ない。

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食事をする場所でも、フードコート的になっている。
行列、セルフが普通。食器だって使い捨て。環境云々といいながら、使い捨てている。意味不明の習慣。
本当にゆっくり休むというのがあまりない。ちょっと悲しい。
新型コロナが拍車をかけたかも。

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本来の記事と違って来た。
元に戻します。

近場で案外入っていない、智積院の庭を紹介。
京女と二人で行って来ました。
彼女は、入ったことがないらしい。

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この日は、連休初日だった、人が少なかった。
もともと、智積院は観光客があまり来られていないようですね。
ちょっと勿体ない。
京都市内でもあまり名前の知られていない所は、案外空いていると思います。
そういう場所を探して、行き当たると幸せな気分になりますよ。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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いつもと違うランチ [食]

このランチは、京女と二人で父親が入所している施設に、スマホと時計を受け取りに行った帰りに山科駅で食べたランチ。

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↑はたごや「豆乳粥御膳」

連休初日のことだった。
あまり天気は良くなかったかも。
山科駅をあまり知らない京女に食べ物屋が色々あり、京都駅や四条河原町より便利と言っていた。
せっかく、父親の施設に行ったのだから、ランチぐらい食べて帰ろうとなった。

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↑豆乳粥

で、初めてのお店に入った。
席がゆったりしていて快適だった。
メニューもコストパフォーマンスがいい。
いつもなら上等カレーとなるところだったけど、二日前に店に行き、カレーを食べ、ルーさけ持って帰り家で食べたから食べたくない。
結局、あの日、昼も夜もカレーだった・・・。
まあ、カレーだから問題ない。

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高3だった時、妹入院、母親が尽きっきり状態になった。
母方の祖母が来てくれて、家事を手伝ってくれた。
「何が食べたい?」と祖母に言われ「ジャワカレー」とリクエスト。
で、1ヶ月ぐらいジャワカレーだった。それでも問題なかった。
夏休みだった。両目に出来物がで目が見えず、両耳も耳垢がつまり聞こえなかったな。目が見えないから耳鼻科にも行けなかった。
なぜ、いまそれを思い出したのだろう・・・。
ジャワカレーの思い出。それでもカレーが嫌いにならなかった。

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↑穴子の柳川御膳

皆さんは、連休をどう過ごしました?
テレビで言っているように、旅行をしていました?
遊ぶのを煽りますね。旅行に行くと疲れませんか?
仕事で出張なら疲れないけど、家族旅行は疲れる。結局私が案内係、チケット係をしないといけないし・・・。自家用車はないから電車やバスを使わないと行けない状態。旅行に行くとなると四人いる子供の内、一人ぐらい体調が変になったりする。
私の両親と我が家と食べるものの好みが違うので、一緒に旅行は極めて辛い。歩くスピードも違うしね。
沖縄の首里城で母親が歩けなくなり、車椅子に乗せて廻った。
第一牧志公設市場では、魚介がだめな京男Jr.1がすねたのも思い出す。Jr.1は、海老フライもだめなんで「す。今でもです。でも大人になったからごねたりしません。
私が行きたい「のー饅頭(のーまんじゅう)」も行けなかったし・・・。あの月桃(サンニン)の香りが好きなんです。いまどうなっているだろう?

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私の場合、連休は仕事をしていました。
わざわざ人の多い時に特別料金を払って行くことはないと思う。
遊ぶなら人が少なくなってから遊びに行けばいい。
サラリーマンでないしね。生きている間、仕事です。それも誰かに命じられた状態でないから疲れない。ストレスもない。

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だから連休疲れはないのです。
普通の日にやればいい。京女も仕事を休めばいい。
子供という要素を考えないと行けないこともない。
二人で行動すればいい。

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京都市内で生まれ育った夫婦なので、観光地に行きたいと思わないのです。
里帰りだって必要ないのです。両実家も京都市内でしたからね。
そういう苦労を知らないのです。
自家用車がないけど、タクシーを乗り捨てればいいのです。駐車場を探すもの大変ですからね京都市は。

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↑コーヒーの入れ物が家庭風なのが印象的だった。

なんか雑談状態の記事になってしまいました。
すんませんなぁ・・・。

和菓子

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新緑の東福寺7 [社寺]

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↑書院

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↑方丈

この日撮影した新緑は、これで最後です。
5月2日にも東福寺に行った。
その間の二日間の雨の影響か、新緑でなくなっていた。
今年は、植物が成長するのが凄く早い。

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↑本堂(仏殿)、よく考えたら本堂の全体を撮ってない・・・。

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↑天井画

5月2日に近所を京女と散歩しました。
智積院や東福寺は案外観光の人は少なかった。
皆さんどこに行くのだろう?

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↑三門

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↑経蔵

この記事が出る時は、連休も終わってるだろうな。
休み疲れが出ていませんか?
私は、休んでいないから元気です。(笑)
そういえば、私は観光旅行というのはあまりしません。
京都市内で生まれ育つと他府県の観光地に行こうと思わない。
家族旅行というのもあまりしない。両親と我々家族で旅行したことがあるけど、あれは疲れます。両親と我々と好みが違うからかも。
「早く家に帰りたい」とすぐに思ってしまう。

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社寺なんか、家から歩いてすぐにいける。
新緑シリーズ?の東福寺だって徒歩20分ぐらいで行ける。清水寺なら山沿いに10分ぐらいなんです。三十三間堂や博物館も10分ぐらいかな。
京都駅でも徒歩20分。
もっとも帰りの荷物が多い時は、タクシーで帰りますけど。

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京都市内で困るのは食べるものかな。
私好みの食べ物屋さんが少なくなってきた。
若い世代が並ぶような食べ物は食べられないしね。
百貨店もだめになって来たし・・・。

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新緑の東福寺6 [社寺]

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↑東福寺愛染堂

開山堂からもとに戻り、愛染堂のところに来ました。
愛染堂は、丹塗りの杮葺き八角円堂。南北朝時代の建築。
このお堂は、昭和12年、万寿寺※より移されたものです。
※万(萬)寿寺/昔は、「京都五山」の寺だった。京都五山とは、臨済宗の寺院の格付け。南禅寺(別格)、天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺。その万寿寺ですが衰退し、明治19年(1886年)東福寺の塔頭になってしまったのです。いまでもあるのですが、非公開となっています。
お寺の建物って分解して引っ越すことが出来るのが凄いと思う。いまの建築物ではそんなことできないものね。ちょっとは見習った方がいいかも。

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中には愛染明王がまつっています。
愛染明王は、愛欲などの迷いがそのまま悟りにつながることを示し、外見は忿怒暴悪の形をとるが、内面は愛をもって衆生を解脱させる。
修行僧が悩むのでしょうね。その時、このお堂に来て、迷いのエネルギーを悟りのエネルギーに変換するような役割なんでしょうね。

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愛染堂といえば「愛染かつら」。知っている人はかなり少ないかもね。
歌を歌える人も・・・。
基本的に同じようなパターンの病院の話。
もちろん、ここの愛染堂ではないです。有名なのは長野県上田市別所温泉にある愛染明王堂らしい。

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この東福寺の愛染堂、内装を綺麗にしたらいいでしょうね。
いま、世間で必要なのは愛染明王かも。

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愛染堂の前は、新緑の海状態。
空気が美味しく感じます。

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人が少ない状態なら数時間過ごしたらいいですよ。

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新緑の東福寺5 [社寺]

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本日も東福寺の新緑。
本日は、開山堂です。

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方丈から通天橋を渡った境内の北、最も高い場所に建つ。1階の礼堂最奥の祠堂に、開山である円爾弁円(聖一国師)の尊像が安置されている(建物内は非公開)。

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いま、工事をしているようなので、ゆっくり座って庭を眺めるのが好きです。
とても静かな空間です。

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工事がおわったら、一度ゆっくり座ってみたいものです。
そういえば、近くの智積院の庭も新緑がいいだろうなぁ・・・。
近すぎると案外行かないものなんです。
清水寺もそうです。

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新緑の東福寺4 [社寺]

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本日は、通天橋から臥雲橋の景色。
ということは有料の所に入ったということ。
連休中は、観光客が多いかな?

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本日は、4月下旬の写真なので人は少ない。
通天橋は、結婚式のような人がたくさん居られました。
結婚式用の写真を撮っているのだろうな。
見ているとスタッフの動きが実に素人。
今は、プロがいなくなりましたね。ライティングはPCでなんとでもなると思っているのかレフ板ももっと使えばいいのに・・・。
画像処理をPCでやると不自然になっていきますからね。
モデルじゃない素人を撮る時は、余計ヘンテコな絵になる。

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↑向こうに見えるのが臥雲橋

京男Jr.1の撮影の時、立ち会ったけど、スタッフの動きがもの凄く素人だった。
案の定、後でクレームになっていた。
結局、道具はそろってもセンスの問題はどうしようもない。
スマホやPCで原稿を素人でもある程度それらしくなるけど、センスがないからだめかも。オリンピックのマークや大阪万博のマークが残念なのは、センスが悪いからかな。プロがいなくなった?

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なら京男の写真はどうなのよ?といわれたら私はカメラマンじゃないし・・・。
プロデュースやアートデレクション、グラフィックはちょっとだけしていたかな・・・。

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通天橋から臥雲橋の景色がいいでしょ。
いまぐらいの時期が一番綺麗です。
これが連休明けになると鮮やかさがなくなる。

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本来なら紅葉のシーズンもいいのですが、最近、どうも綺麗でないのです。
もちろん人も多いしね。

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新緑の東福寺3 [社寺]

写真は、東福寺の続き。
本日は「臥雲橋」です。

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↑臥雲橋、ここは無料なんです。お急ぎの方はここから通天橋を観ればいいのです。

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この橋は、通学路だったりします。
ちょっと信じられないでしょ。
我が家の双子も高校の時は、この近くまで来ていました。
彼らにとって、なんでもない風景なんでしょう。
私も高校の時は、南禅寺はいつもスクールバスで通っていた。当時は、山科にグラウンドがあった。いまでもかな?永観堂は、教室から見えたしね。

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哲学の道だって高校の時はよく歩いた。
同級生の家が銀閣寺門前で茶店をしていたから。
黒谷(金戒光明寺)や浄土院だって遊び場所だったしね。

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日本史に登場する地名だってあった。
いま、住んでマンションだって平重盛の別邸跡だし。平重盛は、平清盛の長男。
日本史に出てくる事件が起こった場所ですからね。
古いだけの街です。
そんな所で生まれ育つと観光なんかにあまり興味がないのです。
連休だから観光旅行に行くということは、あまりないかも。

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金沢や高山に行っても「どこから来られたのですか?」と聞かれ「京都市の清水寺の近く」と言ったら、黙らはるものね。ブランドの力は凄い。
京男Jr.2は、いま横浜で働いている。京都市出身といえば、一目置かれるらしい。
虎の威を刈る狐状態ね。

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新緑の東福寺2 [社寺]

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差しよの二枚の写真の木が私の好みの新緑です。
光線の具合もよかったので綺麗でした。

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↑栗棘庵

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↑明暗寺

これから臥雲橋に向かって歩きます。

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↑同聚院

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奥に土万不動明王があります。
ちょっと近づきます。

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↑「五大龍王 白龍辨財天」と書いてあります。辨財天さんなんだ。

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お寺の中なのに鳥居があるのが面白いですね。

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新緑の東福寺1 [社寺]

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↑退耕庵

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さて新緑の東福寺をご紹介。
いまの時期が一番素晴しいと京男は思っている。
紅葉のシーズンもいいけど、最近紅葉が弱っている?ように感じる。
しかもライトアップなんかをやり出したからだめになって来ている。
お寺の運用費用が必要なんだろうなぁ・・・。
悲しいですね。

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東福寺って桜がない。
なぜだからおわかりになりますか?

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昔(1400年ごろ)、このお寺に、仏様のお掃除やさまざまな仏具などの調達をする殿司(でんず)という職にいた明兆(みんちょう)という僧がいました。
彼は、とても絵が上手だったので、お寺の法要などに使われる絵画の製作をよく任されていたのです。
さまざまな作品のなかでも、「大涅槃図」という大作を描いたときに、将軍足利義持が、「これは見事・・」と感激して、「褒美をとらす・・・」と言った。

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↑霊源院

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普通の人なら、ご褒美に地位や名誉、お金なんか頂きたいといいますよね。
でも、明兆は違ってた。
「桜の花があると、人々が浮かれて騒いだりして、修業の妨げになるので、境内には、桜を植えないで欲しい」ってお願いした。
その言葉に、ますます感激した義持は、境内の桜を全部切らせてしまったそう。
それ以来、このお寺では、ほとんど桜が見らなくなりました。
明兆さん、なんで「紅葉も切ってください」といわなんだのかなぁ・・・。
お寺の儲けになるけど、修行の邪魔になるだろうに。

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なら新緑も修行の妨げになるかも。いっそ境内全域を枯山水にしてしまったらどうやろね。そこまで想像力が働かなかったかのかな。
自分達は、祇園でドンチャン騒ぎをするのにね。色の道の修行をしたはるのか・・・。その祇園もいま砂漠化してきている。焼肉屋も多くなって来ているしね。
もう訳がわかりません。

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