SSブログ

久しぶりの排気ダクト大黒さん [風景・和菓子]

DSC02836.JPG

先日、運転免許の更新に行く。
今回から京都駅前の免許更新センターに行った。
ここは、ベトナム料理のランチによく来るけど、地下の更新センターは初めて。
私は「優良運転者(5年・金色)だから、ここで更新できるらしい。
いつもの辺鄙な所と違って便利。
前回の時は、松葉杖だったので京女の付き添いで、辺鄙な方に行ったなぁ・・・。

DSC02838.jpg

新しい場所は、来る人が少ないようで、行列の苦痛はなかった。
講習も30分程度だった。
講習を聞いていて、日頃の私の世界とあまりに違うので、ちょっとビックリ。
部屋は、子供連れでも可能なように防音の別室がありました。
介護の老人といっしょでも可能なんだろうか・・・。

DSC02756.JPG

京都市内で一番事故が多い場所が「東山五条交差点」らしい。
あそこは、ややこしい交差点だから、自家用車で観光に来た人は絶対に戸惑うでしょうね。しかも京都市内のドライバーはタチが悪いとか、横着、乱暴なので、交通事故にかき込まれるのだろう。
説明のおじさんは、毎年一位と言っていた。
わかっているなら、警察の用でなんとかすればいいのに、学習効果はないのか!
まあ、事故や犯罪が起こらないと商売にならないのもあるだろうな。

DSC02754.JPG

いま、思い出した今日はもう京都ゑびす神社の残り福祭やね。
なんか人ゴミが苦手だからああいうのにいけません。
人が居ない時に行くとします。
七福神の中で、ゑびす神だけが日本原産の神様って知っていますか?
恵比須天(神道)・・・日本
大黒天(ヒンドゥー教)・毘沙門天(ヒンドゥー教)・弁財天(ヒンドゥー教)・・・インド
福禄寿(道教)・布袋尊(仏教)・寿老人(道教)・・・中国
神仏の多国籍軍やぁ〜!
これって、あまり面白くないと思いませんか?
清水寺では、七福神にお多福を入れたはる。それはいいアイデアね。
お多福で思い出した。ニュースで伏見稲荷大社の初午で造形芸大の学生さんが大きな女神さんを作っていたとありました。その時、「お多福」というてはった。
あれは、間違いやと思う。あれは宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)らしいです。神社に聞きました。まあ、昔の女性はお多福型が美人だったそうです。栄養不良でああいう顔立ちになったらしい。いまの美人さんが昔に行けば「醜女」となるやろな。
なんか大黒さんの話にならなかった。
すんまへんなぁ・・・。

DSC00437.JPG
↑本家玉壽軒「下萌」

これだけでは殺風景なので生菓子をお一つどうぞ。

DSC00440.JPG

この上用、よくできているでしょ。
雪の下に緑の新芽かな。
シンプルだけど、春を感じさせる上用ですね。

DSC00465.JPG
↑上用(羊羹入)、黒こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(5)  コメント(8) 
共通テーマ:地域

白湯を飲むだけなのに・・・鉄とチタン [モノ]

年末「白湯を飲もう!」と閃いた。
最近、珈琲や紅茶も好みのモノが少なくなった。
手に入れるのに苦労する。
「白湯、いいじゃない。お金もかからんしやろう」となりました。
やってみて話が大事になってしまった。
その記録です。

DSC02669.JPG
↑今回手に入れた鉄瓶、現代風が気に入りました。

まずお湯を沸かすのに、薬缶が必要。
皆さんから「なんでもいいじゃない。薬缶や鍋ぐらいどの家庭でもあるでしょ」と言われるかもしれない。
でも私はそういうことにならない。
自分でも面倒臭い。
昔、水の研究をしたのです。
理想は、井戸水を炭の火鉢と酸化皮膜がしっかりついた鉄瓶で沸かすと美味しい。
茶室を作ったりはできない・・・。マンションでは火鉢も無知。
「鉄瓶ぐらいならできそう!」と軽く考えた。

DSC02664.JPG
↑ツル(持ち手)が倒せてコンパクトに納まり、収納に便利なんです。

安い変な国で作った鉄瓶はだめというのはわかります。
ネットで南部鉄の鉄瓶を手に入れることにした。
ただ、昔のようなモノは嫌だった。
さて白湯を沸かそうと思ったら「育てないといけない」とわりました。
買っただけでは、美味しい白湯はできない!
今年になってから、毎日毎日コトコト沸かしておりました。
分厚い鉄瓶は、凄いですね。

DSC02840.jpg
↑木製つまみが鉄瓶の縁にきれいに掛かり、水気を乾かしやすい環境をつくり、錆びにくくします。

さて自宅で楽しむだけなら問題はない。
問題は、持って出たいとなります。
そこでチタン製の魔法瓶の登場です。

DSC00429.JPG
↑包まれているのが「シャトルチタン」27歳なんです。(笑)

サーモス(THERMOS)のチタンの魔法ビン「シャトルチタン」、1990年ぐらいに手に入れました。
普通ならステンレス製の中ビンなんですが、軽くするためにチタンで作ってあります。チタンでこういう魔法ビンを作るのは、画期的だったのです。価格もステンレス製の2倍ぐらいだったと思います。
当時、なぜこんなモノをかったのか?軽いというのもありますが、チタンというのはステンレスに比べ金属イオンがでないのだそうです。紅茶を入れた場合、ステンレス製の場合味が変化するのです。(いまのステンレスボトルはそういうのはないかも)

DSC00430.JPG
↑これはいま売っているケース。ピッタリ収まりました。

今回「白湯を飲む」ということで復活させました。
ただ、中栓が劣化してきている可能性があります。メーカーに電話したら中栓が廃盤になっていた。でも現時点では、まだ使えることがわかりました。
まあ27年も経っているからしかたない。こんな歴史的にも画期的なモデルなんだから中栓だけでも復刻してほしい。

DSC02673.JPG
↑倉敷本染手織研究所で昨年末に入手。色合いが私らしい。

これで白湯を持ち出せることになりました。
白湯を飲むときにどうする?
魔法瓶の蓋では、ちょっと悲しい。
そこでまたまたチタンカップが登場。
このチタンカップは、小さいのですが魔法瓶の中ビンのような構造で保温してくれます。また熱い液体をいれても熱くなりません。
以前、父親にプレゼントしてのですが、愛用しているようで新規に買いました。
それをいれる袋類も新規購入。

DSC02674.JPG
↑これが真空チタンカップ。白湯をいれても外が熱くなりません。保温効果も若干あります。

白湯を飲むのにとんでもない労力がかかりました。
アホでしょ。
この種のこだわりが京男らしい。
朝も珈琲でなく白湯となりました。
父親に言ったら「理解できん」と言うでしょう。

鉄瓶のメンテナンス方や白湯の健康的効用なんてのもあるけど省略します。
調べるとたくさんでてきます。
珈琲や紅茶もいいものが手に入れば飲みますよ。止めた訳では無い。
なにがなんでも白湯なんてことではない。
「無味の中に美味を味わう」のもいいことのように思います。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 モノ
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

白もそ雑煮の味かげん [甘味・その他]

先日、いつものように実家に行く。
鱒寿司が手に入ったので、父親に差し入れ。
彼の好物なんです。

DSC02727.JPG
↑本日の写真は、和久傳堺町店。「和三盆のひやしあめソーダ」京女発註。

DSC02729.jpg
↑本当は、こういうのが飲みたかった・・・でも白味噌の味を父親に体験させないと・・・

昼食を終え、話していてズボンの話になる。
家にいるのに余所行きのようなズボンだった。
しかも古いので生地が薄くなっている。
ベルトもキツそうだし「もっと温かくて寛げるズボンがいいのでは」という話になる。
話している内に、ジャージを買いに行こう!となった。
京女もいっしょだったので、スポーツ用品屋さんをよくしっているので丁度良かった。

DSC02731.JPG
↑柚子ソーダ

DSC02733.jpg
↑父親曰く「味が上品」、京男曰く「あんたにはね」

タクシーに乗りスポーツ用品のお店に行く。
いろいろな競技用のジャージがあった。
温かそうな生地を選択し、試着してもらう。
ここで問題があった。
ウエストはLかLLだけど、足の長さが長すぎる。
父親は、猪型の体型なんです。
売場の人に「サイズ調整は可能か?」と聞くとデザインによっては難しいけど、可能とのこと。費用も百貨店あたりよりずっと安い。しかも出来上がりは無料で送ってくれるとのこと。値段もいま30%OFFのバーゲンだった。
思わず二足買いました。
父親は前開きでないのが不満そう。
ジャージで前開きなんて見たことがない。(笑)

DSC02746.JPG
↑わらびもち、三人で分け合う。

買い物が済んだら「喉が渇いたとのこと」。
和久傳の近くだったので、行った。
あそこは、喫茶が階段で上がらないといけないのが問題。
しかも階段が暗かった。喫茶も結構暗い。
こんな感じだったかな?
いつもの席も変化している。
暫く来てきなかったのかも。

DSC02740.JPG
↑湯葉雑煮(白もち入り)1月10日まで限定

メニューを見ると湯葉雑煮があった。
ちょどいいので注文。
父親に白味噌のお雑煮の味を体験させようと思った。
彼は、母親の白味噌雑煮しか知らないのです。
先日、レトルトの白味噌雑煮をお正月用に持って行ったのですが「味が薄かった。西京味噌のを使っていない!」と文句を言ったのです。
私は「母親の白味噌雑煮を食べたことがないのです。だから状態がわからない」と言った。「母親以外の白味噌を使ったものは経験ないのか?」と言うと「無い」とのこと。
私は、母親の作る甘ったるい白味噌雑煮が嫌いだった。
調理師学校で習った時のものや数件の料理屋さんで食べただけ。
練り辛子を隠し味につかって・・・というのは食べた。

DSC02743.JPG
↑父親、初めて外部の白味噌を使ったものを味わった。

そこでこの和久傳の白味噌を使った湯葉雑煮の味を父親に味合わせた。
「味が薄い。でも上品なのはわかる」という感想。
「こういうのが日本料理店の標準だと思う。これ以上白味噌が多かったら味がくどくなるからだめだと思う」と京男。
きっと母親の作っていたモノは、出汁をあまり取らずに白味噌をいっぱい使った状態だったのだと思う。それも家庭の味なのかも。
私の実家は、父親が次男だから年寄りと一緒に暮らしてない。母親が自分の実家の味を引き着いたのかも。母親の実家は、和菓子屋をするぐらい甘党揃いだった。
以上のような事情だったのでしょう。
でも・・・父親は納得していないだろうな。もっと外部で食べささないと行けないのかな。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:甘味 京都
nice!(5)  コメント(8) 
共通テーマ:地域

本日は、成人の日?どうもピンとこない [モノ]

DSC0126.JPG

へんてこな制度のために本日が成人の日らしい。
まあ、直接なんの関係もないからどの日でもいいけど、いまだに成人式=小正月という図式が頭にある。
いまだに新成人が20歳というのも解せない。
18歳になったのは、選挙権だけだったの?
少年法の改正はないの?
住基ネットやマイナンバーも予算をかけた割りには、役にやってないように見える。
不思議な国やね。
成人の日を祝うように本日の京都市内は雨らしい。
昨日用事をすべてやっておいてよかった。

DSC02691.JPG

上の写真は、我が家恒例の七草パスタ。
ペペロンチーノにニンニクを二株ぐらい使い、タカの爪のたくさん投入。
オイルは、オリーブオイルとピーナッツオイルをブレンドして使用。
七草だけでは、貧相だから現時点では高価な菜の花を使う。
健康的かどうかは、わかりませんが、少なくとも美味しい。

DSC02710.JPG

これは、なんでしょう?
「今年の恵方は・・・」というモノではない。
私の大切な道具巻。
ちゃんとした名前は「トーン オイルヌメ ロール ペンケース」というらしい。
土屋鞄製造所の定番。

DSC02705.JPG

道具をこうやって納めている。
これなら咄嗟に外出が必要な時でも持って出られる。
もちろん作業によって内容は変化します。

DSC02703.JPG

最近は、カッターで作業をすることが多いので、カスタマイズしたカッターナイフが収まっています。
金属製のカッターナイフでは、指が痛くなる。
気分で木質を替え、作業している。
カッターの刃先は、30度のモノを使用。
革がブラウンと特別色ダークネイビーの2種。
ブラウンの用は、ペン類が納めている。

※追加
DSC00421.JPG

愛用のカッターナイフ。
金属だけでは、人差し指と中指が痛くなるのです。本当はシリコンで作ってもいいけど、美観の問題もあります。
気に入った木材でカスタマイズしてあるモノがいい。

DSC00420.JPG

木材によって微妙に指先の当たりが違う。
気分の問題かもしれません。
ささやかなことで単調な作業が緩和されるのです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 モノ
nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

冬景色 [風景・和菓子]

DSC02676.JPG
↑散髪に行く時は、必ず豊国神社の境内を通ります。

あれよあれよと言う間に今年も一週間が経った。
この調子でいくとすぐに年末が来そう。
今日は、七草やね。
我が家は、七草パスタをいただきます。

DSC02681.JPG
↑大きな絵馬、草履を温めていたのは猿さんじゃなかったの?猿が留守だから戌が代行なのね。

昨日は「初散髪」だった。
年末に行きそびれていたのです。
これで新年の挨拶回りができる・・・なんてね。
髪型がいい状態の間に運転免許の更新にいかなくちゃ。

DSC00374.JPG
↑長久堂「花びら餅」
花びら餅は、「菱葩(ひしはなびら)」といい宮中の祝膳(いわいぜん)の一つで、丸い白餅の上に小豆色の菱形の餅を重ね、上に白みそと砂糖煮にした「ふくさ牛蒡(ごぼう)」をのせ、半月上に合わせたものです。
餅は、望月(満月)の「望」に通じることから円満の象徴であり、牛蒡は地中深く根をはることから家の安泰を願うという意味がこめられているそうです。

「運転」って、運が転がっていくイメージ。
運が横ばいということか。
「運天運転免許」なんてのがいいかもね。
でも運天では、出たとこ勝負の運転みたいになるか・・・。

DSC00395.JPG
↑職人さんすんません。めくってしまいました。

車の運転、人間性測定という項目を追加したらどうやろ。
嘘発見器で質問して凶暴になるかどうかテストした方がいいかもね。
危ない奴がハンドルを握って走っているというニュースが多いですから。

DSC00418.JPG
↑餅皮、白味噌餡、ごぼう

そうそう今回の免許更新は、ヨドバシカメラの北隣、元七条暑の後でできるようになった。これは便利でいい。優良運転手(5年・金色)と高齢者だけらしい。
いつもの辺鄙な運転免許試験場より楽なのがいい。
本当は、最寄りの警察所でいいのに・・・。

DSC02683.JPG
↑昨日の四条大橋から北を見る。冬の風景ですね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko

nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

やっと日常に戻ったと思ったら・・・ [和菓子]

DSC0145.JPG

今日は土曜日、昨日やっと業者さんが動きだしたと思ったら、また休み。
やっぱり9日を過ぎないと本調子に戻りませんね。
成人の日は、休みにしなければいいのに・・・。
国から「今日は休みましょう」なんて指図されたくないと思いませんか。
日曜だってなんで休むんだろう?日曜日を休日にするのは、キリスト教の話ですよね。土曜を休日は、ユダヤ教です。
日本は、両方休みにするという不思議な国。
人手不足というなら、もっと働いたらいいと思うけど。
そんなに働くのは悪いことなんだろうか?

DSC00390.JPG

私は、連休だからといって休んだりしません。
私のような人達と「われわれは、休まないよね。休んだら呼吸困難になって死ぬかも。マグロみたいに死ぬまで泳ぎ続けるしかない」と話しています。
風邪も引かない。熱も出ない。
まあ10〜20年に一度ぐらい熱が出たりする。私にとってそういう時期は、自分の中のOSがメジャーアップデートする時なんです。
脳出血から始まった一連の事件は、きっと自分にとってアップデートしたんでしょうね。アップデートして出来なくなったこともあるけど、出来るようになったことも遙かに多い。

DSC00389.JPG
↑長久堂「花佳人」

そういえば、サラリーマン時代でもあまり休まなかったように思う。
そういう人生なんだろうな。残業が昼間の働いた時間より多い時代もあった。
でも死にもしないで生きております。
きっとプライベートと仕事が癒着してしまっているのでしょうね。

DSC00387.JPG

いまは、休もうと思えばいつでも休める。
でも休むと調子が悪くなるように思う。
そういえばこのブログだってあまり休まないでしょ。
どうしてもやらないといけなくはない。
仕事じゃないしね。
このブログは、私にとって準備運動的みたいなものなんですよ。
身体に関しては、朝1時間程度の気功をする。再開し始めて1年半ぐらいになる。
きっと身体のバランスを取っているのだと思う。

DSC00403.JPG
↑みじん羹、粒あん、白こしあん

食事は、あまり重要視しなくなったかも。
珈琲や紅茶もダンダン飲まなくなってきた。
そういえば今年から「白湯」を飲むようになった。
昨日、南部鉄の鉄瓶が到着した。いま、湯沸かしの慣らしをやっている。
もちろん、飲む食器も工夫した。ポットも昔の総チタン製のモノを洗浄して復活。
白湯を飲むのも費用と手間がかかるのです。
それがどのような結果になるのか?
よくわからないのですが、身体がやれと言っているのです。
きっと今年以降することに関係あるのだろう。
やってみたら見えてくる。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

我が家の新年会・・・2 [食]

DSC02615.JPG
↑パラックパニールコタルカリ(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)

本日の写真は、昨日の続き(ヤク&イェティ)での家族新年会の料理。
でも我が家と父親は、料理に満足でした。
見かけほどコッテリしていないので、胃腸への負担は軽いのです。
野菜も多いのでヘルシーなんですよ。
これが北インド料理になるとギー(水牛のバター)が多く、コッテリして胃腸に負担があるのです。
南インド料理ならライス料理が多く、あっさりとした感じになります。

DSC02617.JPG
↑ヒマラヤマッシュルームタルカリ(ヒマラヤマッシュルームのカレー、食べても笑いが止まらなくなるということはありません)

来年は、トルコ料理でやってみようかなぁ・・・。
いずれにしても日本料理ではない。
日本料理は、どうしてもお酒が絡んでくるので我が家族には不向きなんです。
鍋なんかはそうかな・・・それもやっぱりお酒を飲まないと美味しくないだろうな。
日本の温泉地に宿泊し、年末年始を迎えるのも、料理が日本料理になりますよね。
その場合、お酒を飲まない人間には面白くないのです。最初からご飯が欲しいしね。
昔、よく行った温泉地のホテルは、和・洋・中華を選べ、しかも浴衣で食べられるというのがベストやね。あの場合は、フランス料理を選択していたと思う。
朝は、和風がいいけど。ああいうホテルなら連泊できる。露天風呂も2つぐらいあったしね。

DSC02620.JPG
↑セサミナン、私はこういう風に刻んで持って来てもらいます。これなら手が汚れない。最近、手を汚すのを嫌う京男なんです。

ただ、温泉地へ行く場合、父親の付き添いが大変になる。
正月早々お風呂で転倒なんてしゃれになりません。
それと予約を取るのが大変なのと、今年のように我が家の家族が集まらない。
私と父親だけなら、正月が終わってからゆっくり泊まりがけで行けばいい。
でも・・・父親と二人で行くのは嫌ややなぁ。お風呂の付き添いが怖いのです。
京男Jr.1の時間が空いている時に行こうかなぁ・・・。
温泉に入りたい。
なんていつも思うけど、行ったら行ったで早く帰りたくなる。困ったものです。

DSC02622.JPG
↑ガーリックナン

昨日は、父親の初病院だった。
空いているなんて言っていたけど、採血が混んでいた、外来は予約時間から1時間待ちました。やれやれ。
昨日は、ドクターに聞きたいこと、確認したいことをすべてクリアしました。
父親の固定観念をバラバラにして、やるべきことを整理し、ドクターに確認しました。そして父親に理解してもらいました。
昨日は、秘書さんもいたから、言った言わないにならない。父親も聞いていないと言わせない状態にできました。
後は、父親に実行してもらうだけ。
結果は、血液検査の数字を私がチェックさせてもらいます。

DSC02630.JPG
↑マチャプチャレ(ココナッツのアイスクリーム)

最近、父親の日常、食べているモノをすべてわかるのです。
直観力のなせる技です。
隠れて食べているものもわかります。
父親の血糖値や血圧なんかも具体的にわかる。
他の人では、ここまでわからないけど、父親に関してわかるのですよ。
不思議でしょ。
ひょっとして父親に鍛えてもらっているのかも。

DSC02631.JPG
↑ニルギリ(ネパール紅茶のアイスクリーム)

病院が終わり、またまたライン。
なんか父親と食事をする。
父親にとってとても幸せだと思います。
お店の選択も適切ですから。
昨日は、高級回る寿司?
私は、あまり食べるものがなかった。
あまり生の魚を食べないのです。
もっぱらカッパや干瓢巻、玉子なんかを食べます。
後はガリをいただきます。安くつきます。
ああいう回転系の寿司飯はちょっと苦手かも。
でも父親は、満足して食べておりました。
食事が終わり、父親をタクシーに乗せ終了。
私も買い物をして、タクシーで帰る。
タクシーでまたまた話が盛り上がり、また運転手さんが道をミスした。
ミスをした時点でメーターをオフにしてくれた。
やった!
話術の勝利や!最近このパターンが多い。
タクシーの運転手さん、ワクワクする話にご注意!(笑)

DSC02635.JPG
↑チャイ(お店のご厚意でした。ありがとう!)

なんかとりとめのない記事になってしもた。
どうも最近、このパターンが多い。
もう少し知性的と格調の高い記事にしなくちゃ。

おやかまっさんでした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(7)  コメント(8) 
共通テーマ:地域

我が家の新年会・・・1 [食]

本日から各々が仕事に戻ります。
京女や京男Jr.1(彼はどうするのかな?年末年始ずっと緊急出動待機だった。つまり仕事状態。本日は休む?)は仕事開始。

DSC02563.JPG
↑本日と明日の写真は、ネパール料理ヤク&イェティ。これはアチャール(ネパールの漬物)、これ我が家の好物。

私は、父親の付き添いで病院へ。病院は、混んでいるんだろうか?
本当は、診察は第三週だった筈なのに、担当医さんから電話があったらしく、急遽変わった。
「一人で行ってもいいけど・・・」と父。
一人で行かしたら、どのような事態になるかわからないので、「行く」と応えた。
もちろん、タクシーも予約して置く。
どうか、診察室で暴れませんように・・・私が。

DSC02564.JPG
↑チャートパタサラダ(ピリ辛ドレッシング、ニンジン、キュウリ、トマトなど)

さて、本日の写真。
見たらわかりますが、いつものネパール料理ヤク&イェティ。
年末、父親と二人で行った際に席を予約しておきました。
孫の参加は、長女だけ。
だんだん、集まれなくなってきました。

DSC02570.JPG
↑これ女性陣の好物

集合は、実家で集合し、挨拶、仏壇挨拶をする。
その後、タクシーも予約してあったので、それに乗り移動した。
父親は「そこまですることはない。タクシーは拾えばいい」なんて暢気なことをいいます。父親から言わせると私は神経質なんだそうです。
予約できる部分はすべて予約かないと困ったことになることを彼は知らないのです。
そのあたりが時代感覚の無さです。
我々だけなら最悪歩いて移動すればいいのです。でも足が遅い父を連れては無理。
レストランでも同じ。
彼は「なんとかなる」と言います。
最近の京都市内は、そんな甘く無い。
あの甘い楽観論は、糖尿病患者の特徴かも。(笑)
私は、その楽観論に付き合わされるつもりはないのです。

DSC02571.JPG
↑シシカバブ

レストランに行って名前を書いたり、銀行みたいに番号札を引きたくない。
絶対切れる。
いつか我が家一家(当時子供は二人だった)と我が両親、母親の弟夫婦で志摩スペイン村に旅行したことがある。
ああいう所に行くだけで、私の機嫌が悪くなるのに、ランチを食べるという時「ここで並ぼう」と父親が言い出した。
ああいう場所独特の不味そうな洋食レストランにです。
私は「嫌っ!もうすこしまともな所に行こう。隣の都ホテルに四川があるからそこへ行こう!」と主張。でも両親は進言を無視。だから我が家のメンバーを連れて都ホテルの四川に行き食事をした。当然、並ぶ必要もなく、ゆったり食事ができた。プロに近い私の意見を聞かないのです。きっと叔父さん達の手前、エエカッコしたかったのだろう。
そういうのがいまだにある。世間知らずも甚だしい。
私の仕事を理解していないのです。
病気に関してもです。
主治医をうまく利用するという姿勢はない。「おまかせします」と医者に自分の身体をゆだねるのです。おそらく日本のほとんどはそういう方々でしょうね。もらった薬になんの疑問も持たない。でもさすがに「全部飲んだら、身体に悪い」と言っている。マンガですよね。でもそういう人達が医療費を食い物にしている。

DSC02584.JPG
↑スタティ(干し羊肉)、これ好きかも。

もっと真剣に自分の身体を研究してほしい。
どうして自分は生きているのか?
もちろん西洋医学の良さはあります。もちろん東洋医学がいいとはいわない。加持祈祷がいいともいわない。人間の生命は、機械的に動いていないのです。

DSC02589.JPG
↑モテ(ネパールの焼き餃子)中身は野菜

ある人が「人間は、神様が造ったロボット」と言った。
私は「確かにそうかもしれないけど、ならもう少し完全なモノを造ったらよかったのい。その神さんは、狐か狸やね」と言ってしまった。
その狐や狸の神さんは、人間の「恐れ」「恐怖」「憎悪」「怒り」「喜び」「哀しみ」「愛情」なんていうエネルギーを餌にしているのかものかも。
いまの地球を見ているとそのように感じる。
この世は、映画「マトリックス」の世界なのかも。
なら人類は、目覚めないといけませんね。
自分が自分に気付くこと・・・そのために人生はある。

DSC02594.JPG
↑スープモモ

なんて訳のわからないことを書いてしまった。
つまらないテレビを観ているより、自分で思考している方が面白い。
テレビという媒体の劣化はすごいものがある。
毒にも薬にもならない。
大宅壮一氏が日本のテレビメディア黎明期に「一億総白痴化」と言ったけど、いまのテレビを観たら、あまりの酷さにショック死するだろう。

DSC02610.JPG
↑温まります

正月の番組で伊勢神宮の案内をやっていた。社寺仏閣を解説つきで歩く番組。画像を8Kぐらいで撮ればいい。観ている人が自由にアングルを動かせればもっといい。
テレビを医者とマンツーマンで通信できればいい。テレビと血圧計、血液検査、トイレの大小便検査結果、食べたモノを記録、体重計やその他の計測機器と無線で繋がり相談できればいい。世界中の医者相手にできればいい。
言語の問題なんかもうすぐ解決する。

DSC02600.JPG
↑ネパールカレーうどん、こんなモノがネパールにあるのかどうかわからない。うどんは京風のうどん。

英語を学校で習うなんて、時代遅れだと思う。
きっと翻訳機の優秀なのが出てくる。
子供の教育は、何を考え、何を発言するのか?読み書きソロバンを習う。
食育・・・クソみたいなモノを食べささないで、一食一人2000円ぐらいの給食を出せばいい。親も爺婆もチャンと食育してやらないとだめ。味は三代といいますからね。

何を書いているんだろう・・・。
今日は、このあたりで止めておきます。
おやかまっさんどした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(8)  コメント(8) 
共通テーマ:地域

年末年始発熱 [食]

今回の年末年始は、京女の熱騒ぎとなりました。
珍しいパターン。
きっと仕事を休んだのが悪かったのね。
京男もだけど、マグロのように休んだら窒息してしまうようになっている。
急に仕事を休み、混雑のデパ地下で買い物したりすると体調を崩すのでしょう。
大晦日から熱がではじめ、彼女は早じまい。
結局、元旦1日寝ていた。
薬もない、病院も休診・・・救急車を呼ぶほどでもない。
まあ、私の実験材料になってくれました。
結果は、見事に成功。

DSC02514.JPG
↑本日の写真は芙蓉園「鶏肉入り玉子焼き(鳳凰蛋)」

2日には、京男の実家に行き、会食はネパール料理。
実家がネパールという訳ではない。
たまたま、年末父親と一緒に食べに行ったので、その時予約して置いただけ。
お節料理と全然関係ないのが京男風。

DSC02519.JPG
↑シューマイ・春雨サラダ

その会食に2日ぶりに京女は完全復活で食べていた。
私並みの生命力です。
その時の料理は、後日紹介します。
よく考えたら現時点でお正月らしい写真は撮ってないのです。

DSC02524.JPG
↑スープ

本日の写真は、12月30日に買い出しに行った時のランチ。
最近、直観的に席が空いているかどうか判断するようになりました。
人の動きの予測もできる。
要は、人の動きの盲点を突けば快適になる。

DSC02533.JPG
↑酢豚

今年は、そういう直観力強化の年になるのでしょうね。
この日は、京女と二人だったのでフットワークが軽かったので観じた瞬間に移動できました。これが父親だとそうは行かない。だからストレスになるのです。
自分の体力ももう少し強化しないといけません。
でないと3次元的についていけない。
野球でいうとボールが飛んで来るけど、捕りに走れなかったら何にもならない。
結果を出すには、フットワークが必要。

DSC02537.JPG
↑担々麺

昨年は、奥歯を噛みしめるようになったので、格段にパワーが出るようになった。
それを足さばきが絡まらないように、移動できないといけない。
でも無理すると人工股関節と骨や筋の接点が傷む。
それでは行けない。

DSC02541.JPG
↑杏仁豆腐

指先も同じ。
アイデアは浮かぶけど、表現できないといけない。
タイピングももっと早く、正確にできなといけない。
また変換した文字を正しい否かを判断できないといけない。
でもWordなんか使いたくない。
通常、私はテキストエディタを使用している。
最近、ATOKがアホになって来ているように思う。
ネットに繋がっている影響もあるのかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

ゆっくりした元旦でした [風景・和菓子]

大晦日に年賀状を出したから、比較的平和な元旦です。
私の周囲で、年賀状を卒業するのが数件ある。
年に一度の安否確認状態では、どうも面白くない。
しかも、昨年は喪中ハガキがやたら多かった。
いままでは、親の喪中だったのが、同世代や年下世代が多いのです。

DSC02256.JPG
↑モクレンの蕾が温かそう。

今日は、父親のところに行く予定。
そして予約をして置いたお店でランチを食べます。
京女の実家にも、行かなくちゃ。
我が父親も京女の母親も元気なのがありがたちです。
まあ、我々夫婦だって元気でいないとね。

DSC02269.JPG
↑梅の蕾がかわいい

毎日、特別何もないのが一番の幸せ。
健康が当たり前だと思ってはいけません。
当たり前に朝、目が覚めるってある種の奇跡なんだと思う。

DSC02266.JPG

DSC02265.JPG
↑州浜のような形がかわいい。○が3つのマーク。厄除けなんです。

瞬間瞬間「丁寧かつ精妙に生きる」こと。
それが大きな幸せに通じて行く。
そんな風に生きたいものです。

DSC00277.JPG
↑亀屋良長「福戌」犬を表現したいのね。そう思うとそう見えてきますね。

DSC00358.JPG
↑ニッキ入外郎、白こしあん

なんか年寄りくださいことを書いてしまいましたね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。