この時期に美味しい [食]
↑わらじや
今週の父親との外食日。
「なにを食べる」と父親に聞くと「びっくりドンキーでハンバーグ」との答え。
これには、驚いた。若いなぁ・・・凄すぎる。
私は、ここ二十年ぐらい行ってない。
↑大きなわらじが看板。誰のわらじなんだろう?
さすがにいま食べようとは思わない。
誰かに聞いたのかな?
思わず「じょうだんは、よしこさん」と昭和風に応えた。
私は、ここ一週間、あまり食事をしていないから、そういう断食状態になると体調がよくなるのです。私の場合、あまり食事をしない方がいいのでしょうね。
次に父親が言ったのは「永正亭」と言った。あそこはいいお店だけど、貧乏臭いじゃないですかと反論。
「権太呂」・・・高いだけなのでパス。
↑前菜、この時、仲居さんが「お飲み物・・・」と言った。父親が「ノンアルビール」と言った時、「飲むな!」と言ってしまった。炭酸系を飲んだら、鍋と雑炊が食べられなくなるのに。
最近、どうも食事をする場所が無い。
困ったこんだ。
私が勝手に「わらじや」のうなぎ雑炊(うぞうすい)が食べたくなったので、勝手に予約した。この寒い時は、食べたいじゃないですか。
父親も値段以外は文句いわないだろう。
イス席を予約。
↑これが「う鍋」
↑ぶつ切りの鰻の白焼き、丸太切りの焼葱、荘内麩、鍋底には少量の春雨が潜んでいる。
本当は、うなぎである必要なんかないように思う。
かしわで十分だと思う。
かしわにしてコストを三分の一にしたらもっといいのに。
個人的には、お揚げさんの雑炊でもいいぐらいだ。美味しい漬物と雑炊。寒い冬にはそういうのがいい。
高齢化社会になったら、そういう食べ物が流行ると思う。
↑仲居さんが取り分けてくれる。
この「わらじや」は、結構来ているな。
一番酷い時は、真夏にスーツを来てネクタイまでして食べたことがある。
あの時、クーラーが故障して・・・。
懐かしい思い出です。
写真が多いので明日に続く。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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