SSブログ

眼福口福 [洛外・食]

DSC09159.JPG

桜が咲いてきましたね。
京都市内は、観光と花見の人、春休みの暇潰しの人、もちろん世界中から京都市内に来られた人たちでごった返している。車も渋滞している。
京都市は、いつまでたっても交通状態を解決しようとしない。八方美人的には解決できないだろうな。
しかも選挙なのかやたらうるさい。政策より名前の連呼。昔ながらすぎるね。

DSC09182.JPG

DSC09165.JPG

昨日は、突然「民生」に行きたくなった。
京女も賛同してくれた。
さっそく、出撃。
そういう時は素早く動きます。

DSC09172.JPG

家から出た途端、電話がかかってきた。
交通機関に乗っていて、でられなかった電話も多かった。
すんません。
用事で書道の師匠が亡くなった電話もありました。
昨年末に話したところだったのに・・・先生元気なお声だったので安心していた。
明日は、葬式に出席だ。
昨日、散髪に行っていてよかった!

DSC09189.JPG

その他、珍しい方からも連絡があった。
新しいことが始まるのかな?
元号も新しくなりますよね。
夢の中で未来に行って元号を見る試みをしていたけど、現時点で果たせてない。
なんで出来ないのだろう?
まあ、知ったからといっても何もかわりませんけどね。
そういう切実感がないからだめなのかなぁ・・・。

DSC09195.JPG

今回の写真は、いつもと違う状態です。
私の味覚のイメージのようなものかな?
移動する電車の中でこういう写真のような絵が頭に浮かぶのです。
味もしてくる。香りもね。そしてうっとりする。
それでお腹が膨れたら、言うことないのにね。
そうはいきません。

DSC09216.JPG

これらを京女と二人で食べました。
完全に満足。
こんなことで幸福なんて安いものです。

DSC09160.JPG

本日は、萱島民生のもの。
上の段左から
菜の花の中華風和え物・砂ずりの煮込み・イカの天ぷら
中段左から
青菜炒め・すぶた・カレーライス
下段左から
ゴマ団子(さくら餡)・左に同じ・カレーライス

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:洛外
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

4〜6分咲き [風景・和菓子]

昨日も再び、実家に行く。
続きの作業がちょっとあったのです。

DSC09086.JPG

熊野神社が縁日で屋台がちょっとでていた。
私が幼稚園から小学校ぐらいの時は、憧れだったな。
でも親は食べさせてくれない。
小銭を食べては、みたらし団子を食べたりしていた。

DSC09085.JPG

いまは、規模が小規模で子供が食べるようなものは、わらび餅ぐらいかな。
後は、野菜なんかを売っていたりする。
ちょっと寂しい。
桜は、ごらんのようにこのぐらい咲いている。
昨日は、タクシーに2回もった。
うち1台は、なんと先週乗った運転手さんだった。
私は、名前なんかは憶えていないけど、声を憶えていたのです。
「先日、乗ったよね」と言うとやっぱりそうだった。
「すいません、この間、乗られた時、着物割引を忘れていたのです。本日の料金からさらに引きます」とのこと。
最近、念じると必ず乗りたいタクシーが来るようになった。
これは、便利な能力だ。

DSC09091.JPG

で、運転手さんに京都市内の桜開花状況をきいた。
私の思っていた通りだった。
ソメイヨシノは来週中が見頃ですよ。
来週の日曜日(7日)になると市内のソメイヨシノは散るかも。
まあ、気温にもよりますが。
昨年に比べたら、普通ですね。
昨年は、4月1日には御室のおたふく桜が咲き始めていたのです。

DSC09092.JPG

私がひそかに穴場と思っている場所も来週初めが見頃でしょうね。
桜って咲き出すとワーッと咲く。
散るのもワーッと散る。
それが日本的なんだろうな。

DSC03499.JPG
↑亀屋良長「らんまん」

DSC03528.JPG
↑きんとん、粒あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

美味しいショックが脳を活性化? [風景]

DSC08993.JPG
↑急速に桜が開花して来ている

昨日は、午前中から実家で介護の会議だった。
介護業界は大変な仕事ですね。
書類がやたら多い。
それを読み、書名と捺印をしていく。

DSC08997.JPG

結構な量の書類だった。
おまけに各スタッフが集まり、確認していく。
あの捺印の作業を見ていて「いつまで捺印なんて作業するんだろう?」と思った。
いま、判子の捺印画像があれば、3Dプリンタで判子が偽造できる時代。
判子が個人認証でどれぐらいの役割を果たしているんだろう?
よくわからない。
それにあの書類の量。

DSC09000.jpg
↑聖護院の枝垂れも、ほら満開。

なんか無駄なことをしているように思った。
ただ、それを言っても始まらないのもわかる。
電子的な書類にして、ブロックチェーンで管理したらいいように思う。
そして、AIで管理するだけで、人件費の削減になるように思えてならない。

DSC09008.jpg

会議が終わり父親と外食をする。
輝庭で食事をした。
改装をはじめてだった。
床の凸凹がなくなり、明るくなったのはいい。
でもその他は以前のままだった。

DSC09048.JPG
↑珍しく父親がエスプレッソ、しかもブラック!

その後、父親を「オイル&ビネガー京都烏丸店」に連れて行く。
父親にオリーブオイルを渡したら気に入って使っているらしい。
レモン風味のオリーブオイルを納豆にかけて食べたり、パンに蜂蜜とオリーブオイルをバターの替わりに使う方法を教えた。これにはまっている。
だから一度、お店に連れて行きたかった。
父親、思わず新しいオリーブオイルを買った。
本当にい気に入ったらしい。
チョコレート風味のビネガーにも興味をもった。

DSC09051.JPG

これだけオイルやビネガーがあり、知らない用途があり、チャレンジするということはとても脳を活性化すると思う。
しかも、味覚や嗅覚を刺激する。頭だけなら否定できるが、味覚や嗅覚が絡むと逆らえない。香りなんかもそうですね。
思考回路を通さない、感覚で刺激するとすごくいい効果、つまり脳が活性化してくるように思う。それは、高齢者でも若者でも関係ない。

DSC09058.jpg
↑タルト・タタンなんて父親はあまり知らないかも。

知らない世界を体験するのは、いいことですね。
そしてその世界にショックを受け、受け入れるために脳を動かす。
すると脳に新しい回路が出来てくる。
数千・数万の神経細胞が毎日死んでいるでも、神経のネットワークは作られるのです。そのために、ショックを受け、それを理解、受け入れてどんどん活動していくこと。そうするとある意味生長できる。
だから、父親に同じ行動を取らさず、常に違う行動を与えるのがいいように思う。

DSC09067.JPG
↑昨日3月28日夕方のベランダからの桜。咲いてきているでしょ。

この本式のエスプレッソやペリエでタルトタタンを食べるなんてことは、いままで彼に人生ではなかったようだ。もちろんエスプレッソに砂糖などいれさせない。その代わりタルトを食べる。ほんの少しでも満足できる。
またタルトタタンをペリエで楽しむなんてことも初めての経験。
もちろんペリエに砂糖はいれない。
少しタルトタタンを食べ、その後、ペリエを飲むと口の中がすっきりリフレッシュする快感をちょっと覚えた。
こういうのは、かなりショックだと思う。
糖分を極力減らし、でもティータイムを楽しむ。こういう習慣があれば糖尿病にならなかったかも。
きっと昨日、父親はいろいろ考えていたかも。
面白いですね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都 風景
nice!(3)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

もう桜が咲いている [和菓子]

京女が「もう鴨川沿いでソメイヨシノが咲いて来ている」と言っていた。
昨日の温かさでかなり開花が進んだようです。
もちろん、このまま春本番にはならないでしょうが、開花は止められない。
イベントを考えている人は頭が痛いでしょうね。

DSC06146.jpg

本日は、桜餅。
桜餅って、急に食べたくなる。
京女もそうだった。
シンクロしますねぇ・・・味覚が。

DSC03489.JPG
↑亀屋良長「桜餅」

ただ、桜餅の葉を食べるか、食べないかでは、見解の相違がある。
私は、食べるけど、京女は、香りを楽しむだけらしい。
そりゃ京女の言うのもわかるけど・・・やっぱり食べたい。

DSC03520.JPG
↑道明寺、黒こしあん

関東の桜餅と違い道明寺(どうみょうじ)粉を使う。
おはぎのような雰囲気のウエットな感じ。
関東のは、クレープっぽいですよね。
私、小さい時なら関東の方が好きだったかも。
関西のごはんのようなつぶつぶ感が小さい時はいやだった。
でも香りはすきだったかも。
いまは、道明寺タイプの方が好き。できたら鶴屋寿のやつがいい。
昨日食べたけど、ちょっと小さくなっていた。
ちょっと残念。

DSC05183.JPG
↑鶴屋寿「桜餅」

小さい時は、桜餅より三色団子が好きだったかも。
子供は、団子的な形状に弱い。
でもあの三色、抹茶だけを食べていたように思う。
白ちピンクは、好きでなかった。
あれは、なんだったのか?

DSC05757.JPG
↑ここの桜餅は年中食べられる。最近ちょっと小さくなった?

なんか内容にまとまりがないですね。
すんませんなぁ・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:和菓子 京都
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

モノを追いかけ、気が付くと洛外だった [洛外食]

昨日の京都市は、いい天気でした。
最初は、桜の開花を見に行こうと思っていた。
でもモノを作り出すと止まらない。

DSC08946.JPG
↑昨日、3月26日午前8時ぐらいのベランダからの桜。

作り出したのは、いいのですがパーツが無くなった。
仕方なく京都駅方面へ行く。
ヨドバシカメラでも無かった・・・仕方なくビッグカメラ。
でも無かった。

DSC08947.JPG
↑意識を集中しないと文字が読めないのですよ。書体も悪かったのかも。

気が付くとJRの新快速に乗っていた。
乗るといつものように朗読を聞く。
聴き出すと夢中になる。
気が付くと大阪駅。
降りると昼前だ。

DSC08949.JPG
↑洋食とんはる梅田店「てりマヨランチ」この字の並びが読めなかった。写真を見て「これをください」と注文。

急にお腹が減る。
しかたなくいつもの洋食とんはる梅田店へ。
昼前なので空いていた。
いつもの「サービスA」では芸が無い・・・というかフライ物を食べたくなかった。
そこで、メニュー下のモノを注文。
実は、昨日この文字が読めなかった。
どうでもいい気分だったので、意識が集中しなかったのかも。

DSC08953.JPG
↑マヨネーズだった

注文して来たのがこれ。
チーズに見えたのがマヨネーズだった。
それでもお腹が減っていたので美味しくいただいた。

DSC08956.JPG
↑これを食べながら、お店のスタッフの人を見るとみなさん体型が丸かった。シェフも絵に描いたようなコック風だった。やせぎすよりいいですよね。最近のテレビなんか観ると筋肉を鍛えて・・・なんてのが多いけど、あれって長生きしないだろうな。まあ、別に長生きするのがいいとは限らないけど。

その後、梅田のヨドバシカメラに行き、モノをゲット。
でも数が足りない・・・。
まあ、いいや。
それですぐに阪急特急に乗り京都に帰る。
四条河原町でタクシーに乗り、家へ。
そして作業に戻る。
3時間ぐらいの時間でした。
結局桜は見れなかったというより興味が失せておりました。
桜の写真がなくてすんませんなぁ・・・。
というかまだそれほど咲いていなかったのかも。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:洛外
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

海鮮丼とは珍しい [食]

昨日は、デスクワークデー。
早朝よりひたすら制作に没頭。
作っている間に閃く。

DSC08940.JPG
↑米福「海鮮丼」990円

閃くと、材料を探しに行く。
何処にあるのか、記憶をたよりに仕入れ作業。
日頃、ウロウロ色々な場所の売り場を回ってパターン認識的に記憶しているのです。
文字や数字は暗記できないけど、パターン認識の力だけはアップして来ているのです。不思議ですね。
まあ、いまの私には結構役立つ能力。

無事探し終わり、モノをゲット。
モノだけでなく、加工する道具もゲットするのです。
ランチ時、ちょっと前だった。

DSC08935.JPG

お腹が空いてきたのでいつもの米福へ。
でもどうしても天ぷらを食べたくない。
しかたなく、日頃選択しない「海鮮丼」にする。

海鮮丼が見て、舌を噛んで500㏄ほど出血して救急車で運ばれた時を思い出す。
もとろん、部屋で倒れ、偶然京男Jr.2が夏休みで家にいて、私を発見。
救急車を呼んだのです。
私が目覚めたのは、ICUだった。
それから数日経って食事となる。
舌はパンパンに腫れ、食事ができない状態。

ミキサー食という状態。
それをこの擂り鉢を見て思いだした。
ミキサー食って食べたことありますか?
写真の要素を全部ミキサーにいれかき混ぜる。
それをストローで食べなさいとなった。
ここに色がある料理でも、ミキサーで混ぜると灰色のヘドロ状になる。
それを食べろというのです。
断固拒否したなぁ・・・。

1DSC08938.JPG

この擂り鉢を見て、その時の記憶が出て来た。
忘れていたのに・・・。
海鮮丼は、やっぱり私はだめだ。
それと海鮮丼と豚汁はあわないかもね。
なんて、思いながらもいただきました。

食べ終わって、タクシーに飛び乗り帰宅。
作業に戻りました。

※おまけ
DSC08803.JPG

これは、素スパゲティーではありません。
ゴルゴンゾーラでソースを作ったのがこれです。
美味しい?
もちろん美味しい。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ: 京都
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

桜咲く [風景・和菓子]

DSC08920.JPG

昨日は、いつものように実家へ。
いろいろな父親のリクエストに応えていく。
気温は、低いけど日の光があたると温か。

DSC08922.JPG

そういえば熊野神社の所のソメイヨシノは、ちょっと咲いていた。
きっと日が当たったからでしょう。
今週、つぎつぎと咲き出すでしょう。

DSC03462.JPG
↑京都鶴屋鶴壽庵「桜上用」

ソメイヨシノの枝も全体的にピンクになってきた。
こうなると開花が早い。

DSC03468.JPG
↑上用、粒あん

昨日はそんな陽気に誘われて、観光客も多かった。
そうかお彼岸の最終日だった。
その影響もあるのかな?
そういえば我が家はお墓参りに行きそびれた。
まあ、近くだし、ちょっと日をずらします。
お墓は逃げませんからね。

DSC03486.JPG
↑ベランダ桜ももうすぐ

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

草の春 [風景・和菓子]

●草の春
DSC08815.JPG

昨日は、いささか肌寒い気温だった。
でも気分は春。
もう春への進行は止められない。

DSC08816.jpg

京都市内、早咲きの桜は満開になっているそうです。
祇園あたりを歩く観光客も多い。
でも日本人は少ないかな?
それとも私の眼がおかしくなって、日本人でも外国人に見えているのかも・・・。
日本人でも着物のようなモノを着て歩いていますからね。
日本人も国際的になったのかも。
でも着物のようなモノを着て、団子を口にくわえ、左手にコーヒーカップ、右手にスマホを持ち、外股で歩く人は、外国から来ているのだと思いたい。

DSC08810.JPG

季節の進行も予定通りですよ。
早いとか言われているけど、そうでもない。
気象庁の発表は、当てにならないかも。
花見で商売しようとしている人にとって、悩ましいだろうな。
どうも人間の思うようになってくれません。

DSC08813.jpg

来週ぐらいから東大路の車が混むだろうな。
自分の家に帰るのに悩むのがこれからの季節。
観光地の真ん中に住んでいるのですからしかたない。
京都市って交通対策がまったくできていないように思う。
観光客も地元住人も困っているかも。
机の上でモノを考える人はなんの役にも立たないね。

DSC03459.JPG
↑京都鶴屋鶴壽庵「草の春」
美味しそうでしょ。思わず買いました。もう少しよもぎの香りがすれば満点なのにな。惜しい。最近、綺麗なだけの生菓子を買おうとしない。困ったものです。

DSC03477.JPG
↑よもぎ求肥、こしあん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
nice!(4)  コメント(6) 
共通テーマ:地域

京男風味の介護・・・3 [食]

DSC08773.JPG

同じような写真で申し訳ございません。
こうやって全てを観るといささか短調。
なぜかというと器が同じようなパターンだからでしょう。
味は、それぞれいいのでちょっと惜しい。

DSC08777.JPG
↑アイスクリーム フルーツ添え

さて、本日はデザート。
こうやって全体を見るとたくさん食べているように見えるでしょ。
でもママゴトのような量だからそれほどでもない。

DSC08780.JPG
↑杏仁豆腐

まだ、父親と話していないので満足したかどうかはわからない。
でも満足してくれたでしょう。
デザートでも各々2品ですからね。
レディースランチコースというだけのことはある。

DSC08784.JPG
↑マンゴープリン

で、夕食は握り寿司をお土産に持って帰った父。
絶対満足したと思う。
いろいろ味わい、刺激を受けた。
話しの種も仕入れられ、本日行くであろうデイサービスでも花が咲く。
男の場合、話す内容がないから話せない。
女性に政治、経済の話しをしても不評ですものね。

DSC08785.JPG
↑蒸しカステラ

どこそこでこんなモノを食べた!
そういう話しに限ります。
そしえ百均や無印良品を見て、話す題材を仕入れる。
これは、いいと多う。
しかもなんとかモールなら結構歩数も伸びる。
脳にも身体にも刺激を与える。
いいと思います。

DSC08790.JPG
↑ココナッツ団子

私が介護を受けるなら、こんな感じがいい。
そう思う今日この頃。

DSC08793.JPG
↑ゴマ団子

でもこの方法、経費がかかるのが欠点かも。
できない家庭も多いだろうな。
でもお金を持って死ねないし、うまく使えばいい。
誠に京男らしい介護と言えます。
もちろん、健康面でシビアに観察はしていますけど。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

京男風味の介護・・・2 [食]

写真・内容は、昨日の続き。

DSC08752.JPG
↑飲茶「大根餅」先日、父親がデイサービスの女友達に言われ、こだわった大根餅。これは父親に食べさせなくては・・・(笑)

私の父親は、本来なら「元祖京男」になるのですが、育った時代が過酷な時代なので、優雅さはあまりありません。それはしかたないこと。
でも中年以降は、余裕がでたので文化的なことも身に付ける機会はあったと思うのですが、真面目なのか、そういうことがない。
私の場合は、ちょっと違う状態に生長したようです。

DSC08753.JPG
↑海老真丈の湯葉巻き オイスターソースかけ

私が父親にアドバイスするのをなかなか聞きません。
私に権威がないからかも。
父親の年代はブランドや権威がすべてですね。それとお金か。

DSC08756.JPG
↑飲茶二種盛り合わせ

その相反する親子が老後の対応をしている。
私にとっても学ぶことも多い。
私が小さい時は、一方的に説教状態。
「父親は、男の子をチェンとしないといけない」と思っていたようです。
自分とまったく性格が異なる子供を自分と同じ価値観を押しつけようとしたのが間違いだったかも。
性格・・・脳に例えると、父が左脳、京男が右脳・・・これでは、会話というか指導にならない。だから反発していた。

DSC08760.JPG
↑中華チマキ

いまは、京男の右脳・・・脳出血で読字障害になったことでかなり、もともと右脳色が強くなった・・・で生きるようになり、本人的にはとても性能がよくなったように思う。もちろん困ることもあるにはありますが。

DSC08767.JPG

直観的に父親と接し、父親を戸惑わせることもあるかな。
対母親の時もそうだった。母親も左脳的だった。亡くなった妹も左脳的。
唯一母方の祖父だけが私の事を理解していたかも。文化芸術的でしたからね。そのかわり商売はからっきしだったけど。

DSC08771.JPG

でもいま、親子がうまく溶け合ってきたかも。
私の訳のわからない部分を父親は、ちょっとは理解してきたかも。
映画、音楽、味覚等々。私の栄養学的なアドバイスや健康管理的なアドバイスはまだ信用しないけど・・・。

DSC08762.JPG
↑焼き豚とレタスのチャーハン

食べるということで刺激するのは、かなり有効だと思います。
音楽や映画などの刺激も有効。
よく考えたら、私が幼稚園前、テレビがなかった時代。よく映画に連れていかれた。
内容は、わからなかったけど、夢中で観ていたと思う。その頃の刺激がいまの私を作ったかも。いま、その恩返しをしているのかな?
また、私のために膨大な金額の投資をしてくれたのも事実。
だから、いまの私がある。
お返しをしなくてはいけません。

※中華粥の写真を撮れなかった!父親が早々に食べ出したのが原因だ!そういえば最近「待て!」をあまり言ってなかったな。

いまのところ、元気になってくれている。
いつまで続けられるかわからない。
でも全力を尽くすことが大事かも。
それが未来の私に繋がるのかも。
そんな気がしてならないのです。
何事も中途半端はいけません。

でも疲れるなんてことはしません。
楽しみます。

※写真は、リハビリで食べた料理。写真は、まだあるので明日に続きます。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

過去の記事をご覧になりたい方はこちらからどうぞ↓
※「京男雑記帳1」へは、この文字列をクリックすると移動します

Twitter→@kyo_otoko
タグ:京都
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。