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師走風景 [社寺]

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12月も11日になって来た。
また暖かくなってきた。小春日和みたいに。
一日の寒暖差が10度以上もある。
しかも建物の中に入ると暖房。

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これは、身体に負荷をかける。
体調を崩す人も多いだろう。
天気の長期予報によると暖冬気味らしい。
ほんまかいな?

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そんな中、今年最後の鍼灸治療。
いつものように歩いてバス亭に行く。
智積院には、さすがに観光客はいません。
でも十分に綺麗な景色だと思いませんか?

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しかも暖かい。
今日は、ダウンジャケットでない服装で出発。
ダウンジャケットは、安物でも暑いですからね。

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最近早足で歩くようにしている。
階段も二段飛ばし。
高速で歩いています。
ステッキも持っていません。
軽い、身体の支えをしてくれないモノでもどこか頼っているのでしょうね。
逆に人工の股関節周辺が微かに痛い。
きっと筋肉が弱っているからだと判断。
そうなると歩くのがいいと思う。事実歩幅を広くして歩くと股関節回りの薄い痛みが無くなった。

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色々やってみるしかない。
こんなことは整形外科にいくらいってもどうしようもない。
自分で鍛えて行くしか無い。
お陰でかなり高速走行ができるようになった。
もう少ししたら負荷をかけたらいいかも。
まあ、無理のない程度にですが。

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これは、バスに乗った時の風景。
ひどいと思いませんか!
優先座席にゴミを置いて降りた奴がいる。
恐らく、清水五条で降りた奴の仕業だ。

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こんなことをした奴を見かけたら「忘れ物ですよ!」と声をかけましょう!
日本人か東洋系旅行者がその他旅行者かわかりませんが、酷すぎる。
これを見て未詳に腹が立った。こんなことをする奴は京都市内に旅行に来るな!
最低の人間だと思う。
この時、市バスは空いていた。優先座席を必要とする人が乗ってきたら、運転手に渡すつもりだった。でも九条車庫で入庫してしまった。
こんなのを見かけたら、ドンドン指摘しましょう。
電車の網棚や窓に飲みさしの容器を置いて行く外人も多いらしい。東洋系が多いのだそうです。そんな奴らに観光に来て欲しくないと思います。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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美術談義 [食]

昨日は、ひさしぶりにS画伯さんとお茶を飲もうということになった。
電話で話していても会うのは久しぶりだったかも。
COCON KARASUMAの「HARVEST DAYS」で軽食とお茶でもしようと思っていた。
行くとお店が閉店していた。
これには、ちょっと焦りました。

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↑北山「上焼肉弁当」

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味覚と胃がサラダや果物を食べようとしていたのに・・・。
でも何かランチを食べないと・・・。
考えた結果、急遽焼肉屋さんに行く事にした。
果物から焼肉に変更!これは味覚と胃がビックリでした。

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↑「もつなべ定食

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とりあえず写真のようなものを食べ、来年早々の宴会の人数変更をお店人に伝えた。(笑)なんや用事があったんじゃないか・・・。
S画伯さんは、お肉でもよかったらしい。
私は、大人しく「もつなべ定食」、最近このような系統を食べることが多い。
S画伯さんと会うのは、ひょっとして一年近くなるのかな?ようわかりません。
つもる話しがいっぱいだった。

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ランチの後、ムレスナティーハウス 京都へ移動。
休みや閉店だったら・・・と身構えた。
なんとか営業していた。
ここも久しぶりだ。

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↑ホットケーキを店内で焼いておられました。

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お茶を飲みながら美術談義から低俗な話まで、ずっと笑いの数時間でした。
会っていなくても、進化し続ける人と会うのは、気持ちいいことですね。
笑って腹筋が鍛えられました。
家に帰ると腹筋が割れていた・・・かどうかは未確認。(笑)

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父にレクチャー [カレー]

ここ数日、父親に会っている。
昨日は、実家で作業をしながら、ずっと話していた。
お正月の行事解説のような内容だった。

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父親の年齢でも悲しいほど神仏について知らないのです。
何も知らずに死んだらどうするんだろう?
まあ、神道なら問題ないだろうけど、仏教ならちょっと大変かも。
もれなく極樂行きなんてことはないしね。
まあ、極樂が快適なのか、居心地が悪いのかわかりません。
自分の身の丈に応じた世界に行くのかも。
身体から魂というか霊が離れるなんて、怖いこともなんともないと説明。
ただ同じような状態になるかどうか、分からない。それは死んでのお楽しみ。
漏れなく体験出来ますから、安心してくださいと言っていた。
夢の中と同じような世界なのかも「夢の中でチャンと意識できているか?」と聞くと出来ないらしい。夢の中で「これは夢と認識しているか?」それもないらしい。
そんなもんなんだ。
「夢に色や匂い、時間を感じることはできるか?」
「食べ物の味はどうか?」
というようなことも聞いてみた。
ないらしい。そうなんだろうな。私が変なのかも。
私にしてもパーフェクトじゃないですが・・・。

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↑ビィヤント「シーフードカツカレー」

正月関連では、「お鏡や門松の意味」「お節料理はなんのため」「年末に歳徳神が来るのを知っているか?」「初詣なんで無意味」なんてことを手作業をしながら話していた。親子でこんなことを話すのは初めてだった。
父親はひょっとして怖かったかも。
あまりにも知らない世界の話だから。
でも、色々知って置かないと死んだら困るだろう。

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息子が変な宗教にかぶれていると感じたかも・・・。
そんなことはないのですが・・・・。
父が「高齢だから、いつ死んでもおかしくない」と脅しても、「そうやね。大したことじゃない、死ぬだけやん」と息子。ある意味、私の方が経験していますからね。
寝たきりになったこともある。あの時は寝返りもできなかった。
幽体離脱だって、臨死体験だってある。
父親だって経験ある筈なんだけど・・・。

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↑大阪インデアンカレー「レギュラー卵」

昨日は、随分コアな会話だった。
作業はすべて完了。
父親は快適な生活レベルになってきていると思う。

※本日の写真は、カレーでした。カウンターに座って、黙々と食べるカレーが好きですね。

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温かい食べ物が美味しい季節になりました [食]

昨日は、京都市内も急速に冬になった感じの一日だった。
京女がお歳暮の手配があり、ランチを兼ねて百貨店に。
これからの時期で困るのは、外対応の服装で百貨店等の建物に入ると暑くて困る点です。温度差があるのは問題ですね。
百貨店なんかは、高齢者が多い。温度差は、高齢者にとり危ない環境だと思う。

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↑蔵「モツ煮込みうどん定食」

しかも地下の食料品売り場は、食べ物の匂いがなんとも臭い。
もっともマスクで匂いを防ぐようにしているから大丈夫ですけど。
バスに乗る時なんかもマスクが必須ですね。
私の場合は、インフルエンザ対策というより匂い対策。
一番最悪なのは、北海道物産展のような匂い。あれは気持ち悪くなる。
干物とか売っている売り場も辛い。
大阪のようにゴミ箱のような匂いや塩素臭いのやお好み焼の匂いが混じったような場所もある。京都はそれは少ない。

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↑コチュジャンを投入。本当はニンニク味噌も欲しかった。

まあ、百貨店ならナフタリンの匂いが臭いかな。
あれって年寄りの匂いですよね。最近の若い世代はナフタリン臭さのある防虫剤は使わないですよね。みなさん、きっと冬仕様の洋服を出してきたんだろうな。

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↑汁は全部の飲めなかった。なんでやろ?

手配が終わりランチタイムとなる。
京女は、前日の夜、ネパール料理を食べたらしい。私より忘年会が多いのですよ。
私なんか、お父様の守ばかり。
こんななるとは思いもしなかった。

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↑ナムルビビンバ定食」

いつものホルモン焼の店のランチにしようとなった。
本当は、もう一軒の方に行きたかった。
新年会の予約人数がちょっと増えたし・・・。

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↑私は、先週初めにおれを食べました。

この日、私は「モツ煮込みうどん定食」を注文。
京女は「ナムルビビンバ定食」だった。
つい先日、一人でこの店に行き「ナムル・・」は食べた所だったな。
昨日は、汁物が食べたかった。この頃、韓国系が多いかも。
ちょっと珍しいでしょ。
寒くなるとこういうのが美味しく感じます。

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想う、動く [洛外・食]

昨日は、実家に行き、父親に服の着方を指導。
彼は、筋肉量が減っているので寒い寒いといいます。
服装が昔の服を後生大事に着ています。いい素材のセーターやシャツを着ています。
ただそれではちょっと寒いだろう。タマネギファッションと呼ぶ、服の着方をします。とにかくたくさん着るのです。
それでは、寒いと思います。空気の層をうまくつくって服を着ないと・・・と言っても理解しないので、実家に行き、最近の服を出し、今の服を脱がして着せていきます。肌に近い部分は、綿の素材のシャツを着る、その上にフリースを着る。そしてその上にダウンジャケットを着る・・・という風に、枚数を少なく、空気を多く取り込んで、暖かい空気を着るようなイメージ。大体3枚も着れば十分。その前の状態では、5枚ぐらいきています。空気のそうもなくキチキチの状態でした。

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↑萱島民生「イカ天ぷら」

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↑京女の好物なんです

教えた着方をすると身体がうまく動かせる、肩が楽に動く、全体的に軽い、しかも暖かい。デイサービスに行ってもすぐに脱ぎ、裸になれる。
病院で採血するにも、腕を出すに苦労するような服装をしているのです。
母親もタマネギファッションだったから、その影響なんだろうな。
あまりの暖かさにビックリしていました。
体験ささないと納得しないのです。
でも暖かいからと言って、こんな安物のフリースやダウンで山に行ったら遭難間違いなし・・・と言っても理解しない父でした。

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↑青菜と豆腐炒め

それから寝る時のBGMの使い方、ベッドから起きると自動的に足元の灯りがつくシステム。看護師さんといっしょに、保湿するためのやり方を父親に再度、教えました。
これで痒みで寝られないという問題は解決すると思う。
それから茶の間の拡大鏡とライトシステムが取り付けられるのを確認。
帰りに京都駅方面に行き、ヨドバシカメラでスタンドを発注。
これだけやれば、この冬は快適に過ごしてくれることでしょう。

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↑我々二人はこういうのが好物なんです

以上昨日の記事の続きでした。

さて写真の説明。
これは、先週の土曜日に、突然、中華が食べたい!と私が言い出した。
そうなるとすぐにスタートなんです。
私がそう思うということは、京女も同じように食べたいと思っているのです。
「ソロソロ食べたいでしょ」と言うと「そうね」と来る。

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↑牛バラ煮込みからご飯、普通、牛バラ煮込みなんて京女は食べないのですが、これは食べた!それぐらい美味しかったということですね。

私が言い出すとすぐに動かないといけないのです。
二人で食事とか出来るようになったのは、最近なんですよ。
結婚して一年ぐらいで子供が産まれ、続いて子供が産まれ、最後にまた双子が産まれ、ずっと全員参加で買い物や外出、食事も一緒だった。
最近、二人なんです。
やっと新婚になった感じなんです。

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↑実はこの店で始めて食べたメニュー

食べる好みも同じようになっているのです。
私が食べたいと思ったものが京女も食べたいのです。
逆もそうです。
だからすぐに動き出す。

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↑カキとたまごのふんわりいため。これは季節限定メニュー。

この時は、大阪方面に広東料理を食べに行く。
バスと電車を乗り継いで。
よくやりますよね。

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↑杏仁豆腐

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↑本当は、ゴマ団子も食べたかった。

昔と違って、私があまり食べなくなったから、ちょっと悲しいメニュー構成。
昔なら春巻や肉料理を付けるのですが・・・食べられない。ゴマ団子でも食べられない。今月、次男が里帰りするだろうから、その時に三人で食べに行くと思う。

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原因判明! [食]

昨日は、またまた父親の病院デー。
大学病院と皮膚科のクリニックのはしごだった。
大学病院は採血なので立ち会う必要はない。
だから大学病院で待ち合わせ。
父親を待っている時、電話で話していた。イヤフォンで会話しているので父親は私が話しかけていると勘違い。(笑)

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↑満亭「スペシャルエビクリームコロッケ」

大学病院の精算が終わり、タクシーで皮膚科へ。
皮膚科は、専門のクリニックなんです。
皮膚科や整形外科は、大学病院という訳には行きません。
待ち時間等を考えたら無理です。
大学病院は、特殊な専門性のある病気なら必要でしょう。
皮膚が痒い・・・ぐらいで行ったら怒られます。
痒みが強すぎ、爪で掻いて骨が出ているような状態なら面倒見てくれるでしょうけど・・・。

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↑ポークチャップ

昔、年末だったな同じ大学病院で父親を連れて行って、父親が腹痛で発作のような状態になった時、言ったら即入院させてくれたことがありました。あれは胆嚢をとった時かな?
按摩機械で頭をトントンしすぎて頭部外傷硬膜出血して、緊急入院したことがありましたね。そう考えるとあの大学病院で結構お世話になっているのかも。

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さて皮膚科のクリニックにタクシーで移動。
昼前なので空いておりました。
待つことなしに、診察室へ。
裸になりなさい・・・と言われ、パンツを脱ごうとしました。
それはウソです。落語のネタです。
タマネギ男的に服を着ているので時間がかかりった。
なんで病院に行くのに、タマネギ状態に服を着るのかなぁ・・・。
冬における服の着方を教えないといけません。沢山重ね着をしたら暖かいと父親は思い込んでいるのです。
登山とかしたことないから、そういうのが分からないのね。
次回は、そういうレクチャーをします。

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↑梅園「あわぜんざい」

高齢者をケアするのは大変。
考え方が硬くなるので、新しいことに順応しにくくなる。
人の話をチャンと聞かない。
そうなるものなのかも。
気をつけないといけません。
もし私が父親の年齢まで生きていたら、ああなる可能性があるのかも。
そうは、ならないようにも思いますが。
キャリアが違いますからね。

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まあ、父親に対しては、できるだけ新しいことをしてもらうようにしています。勿論ストレスにならないようにですが。脳に刺激を与えれば、高齢になっても神経回路はできるのです。脳細胞は毎日10万個ぐらい死にますが、回路は増えたり成長したりする。
刺激をすればいいのです。
言葉も丁寧に、分かりやすく、発音はしっかり・・・その点ではヴォイストレーニングが有効になってきています。
何時間でも喋り続けます。(笑)

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↑餅ぜんざい

この日、食べたのは、採血直後なのでもう影響ないだろうから、海老クリームコロッケを食べてもらいました。私はポークチャップね。
その後のデザートは、父親が粟ぜんざいというリクエストでした。私は、焼き餅のぜんざいでした。なんか甘党みたいでしょ。ジジイが二人で甘党のお店でぜんざいを食べる。不思議な光景かも。
二十歳代の私が見たらどんな顔をするだろう?
まさか、こんなことをするとは・・・。

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父親は、糖尿病。京男は、そうではないです。脳が疲れているのか、時々こういうものを食べたくなります。
昔、二十数時間分のテープの原稿おこしをしたことがある。その時は、脳が甘い物を要求した。文章もだけど最近、イメージ力をよく使います。それが原因かも。
まあ、身体が欲するのですから仕方ない。糖尿病にならない程度なら。

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東寺の景色 [社寺]

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京都市内の紅葉は、そろそろ終わりです。
もう12月になっていますからね。
それでもまだ、観光客は来るのかな?

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↑先週、人が多かったのにビックリしました。東寺なのに・・・。

クリスマスの準備に忙しい家庭なんてあるのかな?
少なくとも私の回りではないですね。
あんなものは子供が小さい時だけかも。
キリスト教の信者さんは、変なパーティーはしないだろうし。
大体、クリスマスやハロウィンもだけど、京都市には似合わないと思う。
古都らしくないしね。
違うのかな?
ついでに言うたらイルミネーションもあまり似合わない。

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京都市内は、12月8日になったら「事始め」ですからね。
正月の準備となる。
「煤払い」なんてのもある。
だからクリスマスーなんてのは、百貨店や幼稚園じゃないかな?

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↑御影堂(国宝)もソロソロ修復工事が完成かな。

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もっとも「事始め」といっても正月の準備なんて昔ほどしなくなったと思う。
お節料理だって、完成品を予約して・・・なんて家庭も多いだろうな。
子供って、ああいうのは食べないです。
我が家でも2日に外で会食の予約をしましたから。
正月から焼肉です。
私もその方が嬉しい。

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初詣なんでのも行かないしね。
人の多い、神社に行くなんてあまりしたくない。
神さんだってお正月は休みだと思う。(笑)
ほんまですよ。

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↑贔屓君のところにもお参りの人がいた。ベレーを抜いて頭に乗せ、可愛がっておりました。異様な雰囲気だったかな。でも最近、そんな人目をあまり気にしない。動画を撮られないようにしないといけないか。

12月になったけど、なんかアタフタした感じがしないのはなんでやろ。
そうや!年賀状を作ってないな。ネットで二、三日で作れるからそれほど焦りもしないか。所詮安否確認ですからね。「ああ、だれそれさん生きているんだ!」とね。
また、父親のお節を揃える難行が待っている。あれ嫌なんです。人の多い百貨店でクソ高いお節のパーツを買うんです。介護弁当のお節料理を買っているくせに、欲しいのを要求するのです。お雑煮もね。

なんてやっている間に今年の終わるのでしょう。
そろそろ年末年始のドタバタを止めたりと思う今日この頃。

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自動巻なんだけど・・・ [モノ]

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↑冬場は、服の上から時計を巻きます。上着を脱ぐときは邪魔くさいけど・・・。

そろそろ服装が冬対応になってきた。
困るのが時計です。
「時計なんて必要?」といわれそうだけど、私は必要なんです。
Apple Watchを使っていますが、セーブモードになるのが辛い時がある。
だから昔のロレックスのサブマリーナがやっぱり好き。
※今日聞いた話しによると最新のApple Watchは、セーフモードに入らなくてバッテリーがもつのだそうです。すごいけど買いたくないな。

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↑これがワインディングマシーンというやつです。

このデザインに勝るデザインはない。
欲をいえば、ベゼルがカウントダウンベゼルになっていたら最高なんだけど、ダイバーウォッチという性格上、カウントダウンベゼルとはならないだろうな。
それと時計の材質がチタンがいいんだけど・・・。
それから夜光塗料がラジウムやったらなぁ・・・。
もちろんラジウムなら半減期が1600年ぐらい光る。トリチウムは12年ぐらいしか光らないしね。まあ両方とも放射性物質なので、日本では禁止なんだろうな。

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↑時計をセット

この時計、かなりクラシックなんです。
綺麗に使っているでしょ。気をつかっていますからね。
夏場は、あまり付けないのです。
それで困るのはすぐに止まる。
手首にいつも着け、ある程度手首を動かしていたらずっと動きます。
ただ、手首に着けていないとゼンマイが間から得ません。当然なんですかえど。
手動でゼンマイを巻くのですが、つい忘れる。
自動巻は、この時計だけなんです。
パワーリザーブ付きの懐中時計は、手巻きになる。これは仕方ない。

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↑色んなモードがあります。ゆっくり右左に回ります。音はほとおどしません。

父親が現在使っている腕時計は、光充電で電波で自動的に時刻を修正する。機能的にあれが憧れです。(笑)
でも音がしないのが嫌なんです。時計の音。
いいだしたら切りが無いけど。
自動巻を手動で巻いていると内部の歯車が変なすり減りかたをするのです。巻くのを忘れるしね。
我慢できなくなり、本日の写真のような機械を買ってしまった。
いまテスト中ですが、いいようです。
ただ、モーターが発する磁気の影響は出るかも。
考え出したらきりが無い。

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もう一つの話題。
京女とお茶を飲みます。
共通の好みはマリアージュ フレールの「カサブランカ」。
シシリアベルガモット紅茶とモロッコミント緑茶なんです。
これをホットで飲みます。

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高いだけあって内側が金ぴかです。
このティーバッグの形式が好きなんですよ。

和菓子

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善哉善哉 [甘味・その他]

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昨日は、天気予報的には雨の予報だった。
でも、ちょっとした作業が外部で必要になる。
仕方ないなぁ・・・。

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↑カラフルなメニューが増えましたね

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でも昼ぐらいには、雨が止むような・・・。
天気予報なんていい加減なものだ。
自分で降らないと決めたら、酷い状態で雨に遭わないだろう。
そう感じる。

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そういう時は、自分の直観を信じます。
もちろん、傘は持っていきません。
それがお昼だった。
郵便局にも用事があったから、取りあえず東福寺の方に歩く。

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そこで梅香堂の前を通る。
「そういえば最近、善哉を食べてないなぁ」と思ったら。
フラフラとお店にはいる。
まさかランチ時に甘党の店が満席というのはないだろう。
予感は的中し、席が空いていた。

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↑お餅が2個

カラフルなメニューがあります。
きっとインスタ云々でパフェやホットケーキを食べる人が多いんだろうな。
一番地味な「ぜんざい」と決めておりました。
ランチの代わりということでおもちを2個にした。
昔の私なら考えられない選択だと思う。
でもシンプルな小豆の甘さと香ばしく焼いた餅がなんともいいんです。
最近、邪魔くさいのか焼いた餅でなく白玉のお店が多い。あれは邪道だと思う。
もちろんタピオカもね。
妙に満足するのです。
頭の中で「善哉善哉」と呟いておりました。

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それと弘法大師の十住心論の中にある「少(すくな)き分(わか)ちて甘を割(さ)く者(もの)は、居然(きっぜん)としてこの身(み)を脱(のが)る」が浮かんだ。
少しの食物やおいしい物を分け与える者は、そのままにして、貧り惜しむ心の強い者が落ちるという餓鬼道からは逃れるであろう。
「自分さえよかったら!」と、貪欲にしばられ、世のため人のあめに財を使うことでなければ、その人はすぐに餓鬼道に落ちている。
いまの地球の大きな会社やエリート達は、みな餓鬼道に生きているのだろう。もうすこし自分以外のことを考えたらどうやろね。

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ぜんざいは、甘かったけど、最後にあたまに浮かんだ内容は辛かった。

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コウイ? [モノ]

「コウイ」といわれ、わかる人は少ないと思います。
私も知らなかったのです。
私は、漢方の煎じ薬を飲んでいます。漢方内科の先生に処方してもらっています。
そして、自分で煎じて飲みます。

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↑左/あと煎じ、右/煎薬、真ん中/コウイ(膠飴)

漢方内科の先生は、私の「証(しょう)」により漢方薬を処方してくださいます。
「証」とは、自覚症状及び他覚的所見からお互いに関連し合っている症候を総合して得られた状態(体質、体力、抵抗力、症状の現れ方などの個人差)を あらわす漢方独特の用語です。
その情報を色んな観点から判断し、処方となります。

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↑左の小さい袋が「あと煎じ」熱に弱いらしく、仕上げにいれます。右が煎薬。

時々の処方によって、処方が変化していくのです。
その処方によっては、不味い?ものがあります。
時には、美味しいと感じる時もある。
身体が欲しているから美味しいと感じるのかな?
ようわかりません。

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↑「オレはただの飴チャンじゃないぜ」という顔でしょ。

先日、漢方内科の先生に「ここ二ヶ月の煎じ薬は、不味いです。なんとかなりませんか?」などと言ってみました。
私が漢方内科の医者なら「良薬口に苦し、美味しい薬などないのだよ」と高圧的に言うでしょう。
でもその時の漢方内科の先生は、「いろいろ処方を見てくださり、肝臓の働きを補強するためのものが美味しくない原因かもと、処方を変えてくださった。
で、アメを処方しておきます」とのこと。
私、その時、意味がよくわからなかった。
薬局で見るとなるほど「アメちゃん」が処方されていた。
こんなの初めてでした。

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↑なんか効きそうに思えるから不思議。

このアメを「コウイ(膠飴、粉末飴)」と言うのだそうです。
このコウイを煎じ薬を作る時に溶かすのだそうです。
若干の甘味をつけるというようなことなんでしょうか?

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↑これは、本件とは別の話。読字障害って悲しいですよ。この袋を見て「黒肉?」干し肉が入っているのかと思った。「肉桂(ぶっき)」と読めなかった・・・。悲しいですね。肉桂、私の好きな香り。シナモンディなんて好きですね。

この飴は、穀物のデンプンを麦芽発酵して作るものです。
まあ、昔ながらの飴ですね。甘さが優しい味の飴になります。
コウイ( 膠飴、粉末飴 )の薬能としては、体力、気力を補い回復させ、痰、咳嗽を止め、新陳代謝を盛んにし五臓支配下の全身に潤いをつける。
とあります。

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↑これは「大つつ」という飴。イラストがかわいいでしょ。こんなピンバッジがあるといいのに。

実際に煎じ薬を煎じる時に入れてみました。1回に1個らしい。
さて味はどうなった?
結論から言って、甘味はほとんど感じられなかった。
煎じ薬の処方を変えてもらっているから、不味くはなかったです。
でも煎じ薬でお茶漬なんかはしようと思いません。

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↑黒砂糖と水飴に生姜の搾り汁を加えてつくった飴の外側に、薄く焼いたせんべいが巻いてある。これが喉にいいんですよ。京都のおばちゃんはこういうのを持つのかな?私はお部屋見舞いによく使います。先日、父親がデイサービスで仲良しのおばあさんから佃煮をもらった。京都人の悲しさでなんかお返しと考える。センスのない父親はそういう時に反応できない。その点では、京男の方が数段上手のようです。父親に持たせました。でも父親は、「大つつ」を食べたことがなかった。しかたなく明日会うので味見をさせます。でないとそのおばあさんと話しが合わないだろうしね。父親の彼女にまで気を遣う京男であります。

このコウイ(膠飴)をそのままなめるとどうなるだろう?
試してみました。
よく言えば自然な優しい飴、悪く言えば甘味が殆どない飴。
これなら血糖値を気にする父親でも問題ないかも。

京都で六波羅蜜寺近辺で売っている「幽霊子育飴」と同じ系になるかも。
昔は、粉ミルクが無かったから、水飴をお湯で溶かして飲ませていたりしたのだそうです。甘酒なんかもそうでしょうね。
味的には、もう今は無いですが「桂飴」の方が優れていると思います。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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