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君はどう感じるんだ? [食]

ここ数日、京男Jr.2と行動を共にした。
私は、彼に私の身体について教えてもらった。
実は、まだ2年間松葉杖を使っていた影響が残っているということに気付いた。
具体的にどの筋肉が影響を受けているのか?
その影響をどう修正していくのか?
そんなことを専門的に教えてもらった。
その教えを元にいま修正作業をはじめている。
こういうのは、専門家に聞くに限ります。

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↑鳳泉「焼売」

御礼にといってはなんですが、いろいろ私のまとめつつあることを丁寧に話していく。結構、真剣に話したと思う。
病気、健康、京都の文化・・・を本日の写真のようなモノを食べながら話しておりました。個人指導なので確実に伝わったと思う。

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↑春巻

きっと彼の人生にとってプラスになると思う。
父親の範囲を超えた内容。
見える世界、見えない世界、過去・現在・未来の話、経済、生き方、健康・・・内容はいろいろな要素が絡まり、一つの体系になっている。
そのエッセンスを話したつもり。
なんか遺言のような・・・。

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↑叉焼麺

まあ、食べながらだから味の話もした。
「おいしい」って何だろう?
最近、食育なんてことがいいますね。
日本の食育ってどうなんだろう?

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↑アマズエビ

「これが苦味だよ。これが甘味だよ・・・」と教えるのが食育なんだろうか?
「おいしい味」を教えたりするのだろうか?
私は「食べてどう感じるか」感じたらどう人に伝えるか?
その「感じる」を「観じる」まで昇華できるか?
「感」は、感覚的にわかるということなのに対し、「観」とは、時間的・空間的・視点を自由に・拡大縮小も自由にできるか。そんなことだと思います。
なんかうまく表現できない・・・。でもそのようなことだと思う。
そういう自由に観じることを磨くのがいい。
そんな話しをしていた。

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↑スマート珈琲店「自家製プリン」

具体的にこれを食べてどう観じる?
そんな話しをしていた。
それもわかりやすく、面白く。

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↑セットの珈琲

同じモノを食べても、人によって随分違う。
その違を理解する。
そして最後は「変わらないモノ」を求める。
それは、どんな分野でも同じ。
深く味わいなさい。
そのためには、精神的に安定していないといけない。
どうやったらそうなるのか?

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↑ホットケーキ

これから成功するには、AIがするようなことをしていてはだめ。
ネットもいいかげんなものだから、最終的に棄てるぐらいなのがいい。
スマホみたいなモノは、そろそろ生活から外して行くとよい。
目の前の人としっかり付き合うのが良い。

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それから丈夫な身体と心を構築すること。
意識の力を鍛えること。
具体的には・・・・。

すごく話した数日間だったな。
でも憶えてないけど・・・。(哀)

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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京男三代 [食]

今週は、京男Jr.2が関東方面から里帰りしてきた。
昨日は、私の実家と京女の実家に挨拶に行く。
京男Jr.2は、お正月帰ってこれないから挨拶しておかないとね。

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まず、私の実家へ。
父親といろいろ話している内にランチタイムとなる。
「どこへ食べに行く?」となりました。
いろいろ相談しているけど、私はふじ亭と決めておりました。(笑)
父親は、そろそろうなぎを食べていと思っているだろうと読んでおりました。

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↑ふじ亭「京風弁当」

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で、タクシーを呼んでふじ亭に移動。
私は、「京風弁当」父親と京男Jr.2は「うな重上」。
今回は、「天ぷら」をオプションで注文した。
最近、私が一番、食べなくなったかも・・・。

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↑うな重上

まあ、三人とも満足でした。
その後、父親と京男Jr.2を連れて「紫野味噌松風」の松屋常盤(まつやときわ)に連れて行く。このお店は、創業が承応年間後期、17世紀中頃の松風の老舗。お店に入るとショーケースもない不思議なお店。これは見学の価値があります。
「紫野味噌松風」の説明を歩きながらしておりました。

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↑この山椒の実が良い仕事します

その後、すはま屋へ行く。
またまた州濱について、二人に説明をしていた。
復活の話もしました。
一番、京男Jr.2に体験させたかったのは、州濱と珈琲が合うということ。
大体、州濱なんか食べたことがないですからね。
できたての州濱の美味しさと、珈琲との相性の良さを是非体験させたかった。
こればかりは、実際に食べないといけません。
父親にも味合わせました。味音痴の父親もちょっとわかったようです。
我が父は、こういう世界になるとまったくだめなんですよ。

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↑天ぷら

京男Jr.2には、いい話しのネタになったと思う。
もちろん、実家に行く前に聖護院八ッ橋のアウトレットの店も連れていきました。
これも勉強になったと思う。
きっちり解説しながら味覚的にも体験させた。

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↑すはま屋「州濱」

京男0と京男、そして京男Jr.2が三人でウロウロするなんて不思議でした。
いずれ孫が出ていたりするのでしょうね。
今回、父親は、この手の知識は全く無かったけど・・・。
母方のお祖父さんがいたらなぁ・・・。母方の祖父が食べ物や和菓子としては直系になるんだろうな。父親では、全然だめです。

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↑珈琲

でも三代の京男がいっしょに京都の街を歩いたというのは、とても面白いことだったと思います。

和菓子

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日曜日は「冬至」やね [風景・和菓子]

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冬至って一年で一番日照時間が短い日。
今年はちょっと暖冬らしい。でも寒いのは寒い。こういう時は、「ん」が二文字入る食品・・・「冬至の七種」を食べ、ゆず湯にゆっくり浸かって、寝るに限ります。

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冬至の七種
・なんきん(かぼちゃ)
・にんじん
・れんこん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん※
・うんどん(うどん)

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※「かんてん」は、冬場は冷たくない?そう考えた。糸かんてんというのがありますね。あれを鍋物に入れるというのがいいかも。

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デザートは「きんとん?」なんて有り得るかな?でも・・・「きんとん」って調理法であって食品ではないか。なら「なんきん」の「きんとん」なんてどうやろ?ポイント1.5倍になるかも。
「きんとんうん」なんてのはどうやろ?「ん」が3つだし・・・。

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↑にんじんは、ガジャハルワ(おろした人参を牛乳とスパイスで煮詰めたお菓子)がいいなぁ・・・。自分で作るのが邪魔くさい。

そういえば、「冬至粥」というのもありますね。
冬至の朝、小豆粥を食べるのです。
小豆の赤い色、形が魔除けになる。

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↑長久堂「冬至」

これは、「運・鈍・根」に通じるということのようです。
最近、逆のことを良しとする傾向がある。
「運」より「金」
「鈍」より「鋭」
「根」より「欲」
そんな風に考えると不幸が集まってくる。
一時は、バブルになるだろうけど、元も子もなくなる。
このあたりのことを大企業は、無視しているようです。
「コンプライアンス」に反していないから・・・・なんて言い訳をする。
最後は、ガラス玉のような目をして、2〜3人ならんでペコリ!バカとしか言いようがない。
みなさん、訳のわからないカタカナを多用する組織や企業のモノやサービスは、買わないでおきましょう。騙されますからね。
自分で考える習慣を身に付けましょう。スマホやネットも最小限にするといいです。
外食なんかでも、ネットの情報なんかより、自分の五感と直観を信じましょう。

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↑上用、黒糖入りこしあん

「運」「勘(観)」「動」と「感謝」を修正してみました。
「運」自分はついていると念(想)うこと。情で思うことを減らすのがコツ。
「観動」観じて動く。観とは、過去も未来も現在一点に存在する。それを理解する。立場を自在に変えるのもコツ。
「感謝」天=すべての存在、もちろん自分の本質に感謝。自分自身にも感謝をしましょうね。
以上のようなことは、来年以上、生き残るのに必要だと思います。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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カレーと千枚漬 [カレー]

昨日、京男Jr.2が里帰りしてきた。
お正月は帰ってこれないからその代わりなんだそうです。
ランチを食べながら色々レクチャーしていた。
最近ずっと喋りっぱなしの京男であります。

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↑民生「カレーライス」

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↑ここのカレーは妙に好き

昨晩、お茶碗カレーをして食べていた。
最近、カレーをお皿で食べずに、お茶碗にして、お箸で食べるということをしている。要するにあまり食べないということかな?
食卓に頂き物の千枚漬があった。
ご存知ですか?千枚漬。
京都市内、いまぐらいのお漬物なんです。
丸い聖護院蕪を丸く薄く削り、昆布と漬け込む漬物。
実際的に買っては食べないかな?どちらかというとすぐきの方が買ったり食べたりする。千枚漬は、すぐに味が変わってくるから、短時間で食べないといけません。
父親の好物なんです。甘いからかな?べったら漬も好きだし・・・。

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↑ポンガラカレー「SPICE魂ビーフカレー」

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↑ラッキョウと福新漬、こういう組み合わせが好き、しかもたくさん食べられる・・・。

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カレーライスをお茶碗で食べていて、ふと千枚漬を食べてみた。
これが合うんです。サクサクした歯ごたえもいいのです。
まあ、甘酢のピクルスやラッキョウが合うのだから不思議ではない。
ただ、高級品である千枚漬をカレーライスと食べるって贅沢だけど合うのです。
一度試して見てはいかが?
千枚漬って京都以外で売っているのだろうか?
漬物って他府県で意外と売っていないのかな?

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昨日、デパ地下で大根が1本100円で売っていた。
思わず4本も買った。
家に帰って、切って面取りして下ゆでをはじめた。
こういう手作業をしながら考え事をするのが好きだ。

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↑二条若狭屋「里の冬」

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↑上用、黒漉し餡

聖護院大根ではないけど、イメージ的にこの生菓子の写真を配置してみました。
そやけど、肝心の千枚漬の写真がない!
すんません、お腹の中に収まってしまいました。
すんまへんなぁ・・・・。

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白狐に乗った天女? [社寺・和菓子]

今週は、季節が一ヶ月前に戻ったような気温になるそうです。
服装が難しいですね。
高速で歩くと移動中はいいのですが、止まるとドッと汗が噴き出します。
現時点では、冬は暖冬らしい。もっともあまり当てにならない。
暖かかったり、雪が少ないと衣料品が売れなかったりするのでしょうね。
まあ、人間の思うように天候は動いてくれないということでしょう。

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さて本日の記事は、短い秋にウロウロしていた時の写真がまだ残っておりました。
ここは、真如堂の入り口にある叱枳尼天(法伝寺)です。
神社のようなお寺のような・・・不思議な感じでしょ。

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ここは、叱枳尼天(だきにてん)がお祀りしています。
叱枳尼天のお姿は、白い狐に乗った女神さんです。
もっとも実際に見たことはないので、ようわかりませんけど。
インドのヒンドゥー教由来なんだそうです。
屍林をさまよい、敵を殺し、血肉を食らう女鬼・夜叉女だった。その後インド仏教に取り入れられ、大黒天に帰依させられた後、自由自在の通力を授かる。生きた人間の心臓を貪る事を止められ、代わりに6ヶ月前に人の死を知り、死ぬまではその人を加護し、死の直後に心臓をとって食べる事が許された。

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↑こちは、裏の勝手口になっています。ここから白い狐に乗った女神さんが出撃するのかも。

この女神さんで一番有名なのは、豊川稲荷なんです。名前ぐらいはお聞きになったことがあるかも。
うまく付き合うと御利益はすごいのです。
ここは、狐が主役になります。
伏見稲荷大社は、狐が主役ではないですよ。でも伏見稲荷大社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)も女神さんなんです。
女神さんと付き合う時は、注意が必要ですね。ご機嫌を損ねたら困ったことになります。豊川稲荷と伏見稲荷大社を同じ狐だと思ってお願いをしたりする人がいます。それは危険な行為ですね。

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ここは、かなりマニアックな神社になるかも。
だからなのか、人が少ないです。
紅葉の時期ならどうしても真如堂の方に気をとられるからかも。

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↑亀屋良長「千歳」

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↑きんとん、粒あん

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快適な寝たきりベッドを目指して [洛外・食]

本日の写真は、一昨日に参加した忘年会の料理。
高齢の人が多いのに、ネパール料理でした。
私が企画したものではないです。
私は、参加させていただいただけ。

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↑パーパド

高齢者なのに、こんなものを食べるのです。
不思議でしょ。
お酒は、芋焼酎のお湯割りとか注文されていました。
芋焼酎とネパール料理・・・合うのかな?

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↑サラダ

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↑タンドリーチキン

もちろん、こういう食べ物を食べるのは初めての人が多い。
すごいでしょ。
仕方ないから、私が解説しておりました。
大先生は、美味しいとおっしゃっていた。
酔えればなんでもよかったのかも。(笑)

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↑シシカバブ、これハッキリ言ってパサパサだった。まあ、年寄りの集まりらしいか・・・と一人で突っ込んでいた。

私は、相変わらず喋りっぱなしだった。
よく考えれば、古いだけの先輩になってしまっている。
不可思議な集まりだった。
だからかな・・・貸し切りで一般の方はシャットアウトしてあった。
だからジジババがはっするしておられました。
来年もよろしくお願いします。

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↑サモサ、これが来た時、大先生が「これはなんだ?」と質問した。そこで京男は「なんだ なんだ なんだ ネー あんな男の 一人や 二人♪」と歌った。そして「それはサノサやないかぁ・・・」と自分でつっこみをいれた。なんだか寂しい気持ちになりました。

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↑ベジタブルチャーメン、どうみても焼きそばでしょ。その通り焼きそばです。

さて、ここからは、昨日の実家での作業。
京女といつものように実家へ。
私は、父親のベッド回りを改良してみた。
足が冷えて夜中困るとのこと。
遠赤外線を発生させるパッドをベッドで簡単に使えるようにした。スイッチも寝ながら操作できるようにした。
ベッド回りの小物も整理。
拡大鏡付きのライトを付け加える。これで聴き放題の音楽の選曲ができるようになる。スピーカーも設定。

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↑ネパール風野菜のかき揚げ

サイドデスクをすっきりレイアウト。
使い勝手がよくなった。
時計も眼鏡だしで時刻をチェックできるようにする。
湿度や室温も簡単に見易くする。

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↑カレーソース、色んな種類があった。

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↑ナン、私は最近このように細かくカットしてもらいます。それをお箸で持ってカレーソースにつけて食べるのです。手を汚すのを嫌っているからかな。

ベッドに寝てみたけど、最高に居心地がいい。
これならバラ色の寝たきりベッド生活に突入できるかもね。
溲瓶も寝ながら使えるし・・・。(笑)

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↑ココナッツアイスクリーム

後は、小型の冷蔵庫を横に置き、冷えたビールを自由に飲めたら・・・。
いいなぁ・・・。
きっと昨晩は、良い夢を見ただろう。
後は、抱き枕に母親の写真をプリントするといいかも。
孝行息子でしょ。(笑)

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ハンバーグ、食べないなぁ [食]

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↑東洋亭の名物トマトサラダ

先週は、人とお会いすることが多かった。
電話も多かった。
共通しているのは、私がよく喋ったことかも。
なんでやろ?
よく喋る。いつからこんなに喋りになった?
昔は、静かな子ぉやったのに・・・・。

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一昨日電話で話した、サラリーマン時代の人には、昔からだったといわれた。
昔は、もっと戦闘的だったらしい。
さすがに最近、人間が円くなったようだ。

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本日のランチは、お客様が京都へこられたので、何かランチとなり、東洋亭にしてみた。ちょっと時間が外れていたけど、人気店だけあって人が多かった。
人気は、ハンバーグなんでしょう。
ここも昔は、美味しいパンが食べ放題だった。
いまは、あのパンはない。

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私は、ハンバーグを食べなかった。
父親が好きだから食べたくない。
彼の好きなモノは食べたくないのです。
ラーメン、すき焼き、天ぷら、ハンバーグ・・・お子様モードやね。
硬いものは食べられない。食べる努力もしない。
現代っ子みたいやね。
最近の日本人の顔が変わったよね。
顎が尖って、スッとしている。それはいいけど、顎の骨に歯が収まらないケースが多く矯正歯科に行くことが多いのだそうです。美男美女?も大変だ。

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そういえば私も顎関節が折れた時、歯並びが変わった。
顎関節の骨折は自然に治ったのです。
でも歯並びは悪くなった。治療するほどでもないからそのままにしてだけど。

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東洋亭に話しをもどします。
この時、私はポークチャップを注文した。
最近、チャップ系が多いかも。
フライ系は、あまり食べなくなったな。

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有為と無為 [風景・和菓子]

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タイトルの単語、聞いたような聞かなかったような・・・。知っているような知らないような単語かもしれませんね。
「有為(うい)」は、いろは歌に出て来ます。
「いろは歌?」という人もおられるかも。

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いろは歌
「色は匂えど散りぬるを(いろはにほへとちりぬるを)
 我が世誰ぞ常ならむ(わかよたれそつねならむ)
 有為の奥山今日越えて(うゐのおくやまけふこえて)
 浅き夢見じ酔いもせず(あさきゆめみしゑひもせす)」
日本語を学ぶ時、昔はこれを習いました。日本語のすべての音が含まれている。
「あいうえお かきくけこ・・・」よりいいと思う。
いまは、ならっているのかな?

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そのいろは歌の三行目に「有為」が出て来ます。
「有為」とは、無限でなく生滅のある、苦しみの世界を表現しています。
「有為の奥山」の奥山は、山の奥の奥・・・つまり潜在的に存在する苦悩。
それを「今日唯今越えていく」救いの世界ですね。
なぜ「有為」になるのか考えた。それは我々の心の奥に漏れなく存在する「我欲(エゴ)」があるが故にですね。
「無為」とは、「有為」と対極にある状態。苦しみや悩みのない状態。

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我々は通常「有為」の状態で生きている。
その状態は、車でいうとガソリンを使って走っている状態。
どんどん人間の役に立つことをする。
でもやがて燃料は無くなってくる。
当然、ガソリンスタンドで給油します。
この時、エンジンを動いたままでは危険です。だからエンジンを切る。
そしてガソリンを補充する。
エンジンを切っているいる状態を「無為」となる。

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人間でいうと燃料は「宇宙エネルギー」というものです。
「有為」の状態で動くとその宇宙エネルギーが減ってくる。減ると気枯れ状態になる。そうなると病気になったり、運が悪くなったりする。
だから、時々「自我(エゴ)」を退散させ、「無為」状態にして宇宙エネルギーを補充する必要がある。
最近、この「有為」と「無為」のバランスを崩している人が多すぎる。

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↑紫野源水「菊の香」

だからといって「自我(エゴ)」を無くしなさいとはいいません。すこし休んでもらうということ。もしくは、自分で「いま、私は自我(エゴ)が働き過ぎているなぁ・・・」と自覚する必要があるのです。

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↑薯蕷製、小豆こしあん

人は、この「有為」と「無為」のバランスをとることが人生の最大の目的なのかも。
ご褒美に「安心立命」が得られる。
それをなんとか修行や難行苦行をしなくて、果たせたらなぁ・・・。
こんなことを父親に話しておりました。
馬の耳に念仏やけど。
勿体ないので記事にしました。

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↑二條若狹屋「山路のつと」

いろは歌の全体の説明を少々追加しておきます。
「色は匂えど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ」
「色が匂う」とは、花が咲き誇ること。
「散りぬるを」そんな花でも儚く散る。
「我が世誰ぞ常ならむ」人間も盛者必衰、誰も長くは続かない。

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↑外郎、こしあん、きざみ栗入

「有為の奥山今日越えて 浅き夢見じ酔いもせず」
そんな有為奥深い世界を「今日越えて」つまり生きいる間にクリアして。
お金や財産、地位、名誉のような死んで持っていくことができないものでなく、お酒に酔ったり、現実逃避でなく。確かな生きる大満足を得ていこう!
なんて意味かな?
間違っていたらごめんなさい。

和菓子

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病院納め [食]

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毎日毎日雑用の日々です。
昨日は、父親の今年最後の病院外来だった。
いつものように、私のマンションにタクシーを呼び、実家に行き、父親を拾って病院に行く。

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病院は、すごい病人の群れでした。
天下の京大病院ですからね。
実家から近くなので通っております。
でも最近、タクシーで拾う形式にしています。
大したことはしてくれないけど、ブランド主義の父親は満足なんです。
昨日は、かなり私は笑顔でニコニコしながら、ものすごいドクターとの言葉の応酬をしておりました。でも父親は気付いていないだろうな。
いらんことに話しをそらした父親を後ろから蹴ったろかと思うのが二回ほどあった。
もし一人で外来に来ていたらと思うとゾッとします。

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いろいろな手続きを見ていて、無駄が多いなぁ・・・と思ってしまった。
こんなことをしているから、日本の医療費は、どんどん膨らんでいるのだろうな。
ドクターもボケタような患者を相手に仕事をしなければならない。ちょっと同情します。「大丈夫、死んだら治りますよ」とは言えないものね。ドクターは。

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院内薬局、支払、院外薬局と待たせてもらって、薬局どの交渉もしました。
薬ができるまで時間がかかった。混んでいましたからね。
時間を費やすには、病院が一番いいですね。でも院内感染のリスクがある。
父親に「マスク」と言ったら「オレはマスクをしない主義だ」などといいます。戦争で鍛えたのだそうです。やっぱりアフガン戦争かな?捕虜になっている大佐を救出にいったりしていたんだろうか?それともイラクに行った時の話しかな?
応仁の乱だったかも。

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すべてが終わりランチとなった。
タクシーで四条河原町へ。
暖かいモノが食べたくなったので、写真のようなモノを食べた。
お腹が温まった。

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それから新しくできたというGOOD NATURE STATIONを見に行く。
欲しいモノがぜんぜんなかった。上は暗いだけだし・・・。よくもまあ、こんなモノをつくったと二人で感心しました。
京都での商売を舐めていると思う。

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↑私は、お薄を飲んだだけ。

そんなことを言う私は、もう時代遅れなのかなぁ・・・。
まあ、二度と行かないと思います。

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スタンド [食]

12月になってから、ゆっくり仕事机の前に座れない日々が続いている。
電話がなってずっと話していたりして、作業ができない。
それが終わったら、外で人と会ってまたまた話していたりする。

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↑昔は、こんな伝票でしたよね。

昨日は、ヴォイトレだったけど、私が先生と話していることもある。
いつからこんなに「しゃべりぃ」になったんだろう?
小さい時は、人見知りする大人しい子やったのに・・・。
父親が私が小学校の時、説教するのです。
「お前は、人と話すことが苦手だから、手に職を付けて、生きて行け」と言っていた。小学校3年ぐらいの時の話。
当時、学校の成績は悪かった。美術と体育だけが得意だった。だから父親はそう思ったんだろうな。もちろん塾にも通っていた。算盤やお習字もならった。算盤の時は、連取なんてなにもしなかった。でも帰る時、読み上げ算をして、早い人から帰れたのです。そんな時は、いつも一番で帰っていた。その腕をかわれて算盤大会に出たこともある。まあ、何かをもらえるとかになると強くなる京男であります。
それは今もそうかも。(笑)

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↑スタンド「日替定食」

その無口で人見知りで、大人しい、小さくて可愛いボンが、なんでこんなになったんだろう?母親の忌まわしい血なんだろうか?
父親は、そう思っているかも・・・。
京男も歳をとり、おばはん化した頃からこんなになったんだろうか?
それとも脳出血の後遺症?それとも整形外科の手術の時、身体の血液が全部なくなり、他人の血を輸血した影響だろうか?謎です。
母親の霊が憑依しているのだろうか?
でも話している内容がとても面白いのです。この才能、なにかの役に立たないものだろうか?

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↑これ好き嫌いが分かれるおかず

本日は、久しぶりに新京極のスタンドで日替りを食べた。
値段は、900円になっていた。
相席でいただきました。座る時、すわっている人に「相席をお願いしますぅ」と大きな声でかけ座る。

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↑こういうおかず、ダンダン食べられなくなってきた。

日替定食は、それほど内容は変わっていない。
でも・・・胸がやけた。
もうこういうランチは食べられないのかも・・・。
そんなことや、前半の記事の内容のようなことを考えながら食べていた。
最近お気に入りのテレビ東京の「孤独のグルメ」のような状態で食べている。
私の場合、昔から「孤独のグルメ」のような状態だった。あのようなことが頭に浮かんでいた。それと料理を作った人の心と会話したり、料理そのモノと会話したりしている。これはいまでもそうだ。一人で食事をするのが好きなんです。
京女のような美人といっしょに食事をすると落ち着かないのです。(笑)
というより彼女と一緒に食事をしていると頭で考えていることを安心して口に出して喋っているだけかも・・・。晩ご飯の時、彼女にいわれた「ようしゃべるなぁ・・・」って。そんなに喋っているんだろうか?

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私の場合、ノンアル人生(アルコールアレルギーなので)なので、食べに行く場所が限られている。最近、やっと気付いた。同じようなものを食べているでしょ。
これでアルコールが飲めたらもっと行くお店のバリエーションが増えるのに・・・。
大阪なんかで、朝から立ち食いの串カツでビールや焼酎で食べているいるオッサンがいるでしょ。あれって憧れなんですよ。

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きっと前生が前々生で、大酒呑みで、車に乗って事故をして死んだとか、酒が元でえらいことになった人生を経験していたのかも。
今世では、自動車を運転することに興味がないのです。私の世代では女性と付き合う時、ハンデになりました。でも運転免許は持っているのです。最後に運転したのは試験の時だったけど。自分で運転するのが嫌いなんでしょうね。
車を運転するのは卑しい作業と考えているのかも。バイクは大丈夫でした。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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タグ: 京都
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