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融通、利きまっせ [社寺]

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昨日の記事の続き。
即成院から戒光寺に行きます。

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戒光寺にある泉山融通弁財天に行くのがこの日の目的。
この日の早朝、市内はすごい雨でした。
どうなることやらと思っていたけど、やっぱり雨は止みました。
もちろん弁財天にお参りに行くので、雨が止むのは当たり前。
でも弁財天さんに感謝。

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この泉涌寺では、「泉山七福神巡り(せんざんしちふくじんめぐり)」を毎年成人の日にやったはります。もっとも最近の成人の日は変化してしまっていますけど・・・。

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↑左右は池になっています

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笹を持って泉涌寺にある七福神巡りで、福禄寿・弁財天・恵比須神・布袋尊・大黒天・毘沙門天・寿老人の七福神に、番外で愛染明王・楊貴妃観音を加えた九福神を巡拝します。
七福神に愛染明王と楊貴妃観音の九福神・・・なんと欲張りな。(笑)

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↑紋が鱗紋になっていますね

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戒光寺の弁天様は学芸学問はもちろんあらゆるお願いを融通してくださる弁天様です。
お金の融通もつけてくださる弁天様。
仲良くしておいても損はないかもね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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オブジェ? [社寺]

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↑我が家から山沿いに歩いて移動。最後の難関がこの階段。

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↑即成院

ここは、泉涌寺塔頭のひとつ、即成院(そくじょういん)。
真言宗泉涌寺派の寺院。
那須与一の墓があるのが有名?もっとも那須与一の話、知らない世代もいるかも。

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那須与一の扇の的
源平合戦の屋島の合戦の時、平家の船が近づき扇の的に当ててみぃと平家が言った。陸側の源氏から弓の上手な那須与一が選ばれた。船までの距離がちょっと遠かったので馬に乗り海に入り、船の扇の的を狙った。矢は鏑矢だった。鏑矢って音がなる矢です。問題は、船までの距離。色んな説があるらしい。現実的には20メートルぐらいだったらしい。その程度の距離なら京男でもできるかも・・・。いつも30メートルが普通の距離だったし。30メートル先のリンゴぐらいは打ち抜いていた。でないとプロテストは合格しない。もっとも洋弓だったけど。
因みに三十三間堂の通し矢の距離は、あのお堂の距離は、122メートル。実際にあの時の距離は、60メートルらしい。成人式のお姉さんやお兄さんでも60メートルなのに、与一さんは20メートル。ホントに偉いのかどうかわからない。
もっとも失敗したら、即切腹という条件がつきますが。

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なんてことを境内で考えていた。
いま、お墓は工事中。
ひょっとして大きな矢の形のオブジェになっていたりしてね。

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その他、境内には、不思議なオブジェが置いてあります。
なんだろう?

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蓮風景 [社寺・和菓子]

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↑東寺

いま、東寺は蓮の花が咲いている。
種類は、多くないけど、いまぐらいのお寺に蓮はよく似合う。
ただ、ここの場合、花に近づけないからあまり良い写真は撮れないかな?

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今日は、9日だけど、あっという間に盂蘭盆の行事になってしまうのでしょう。
どうも新型コロナの影響なのか、季節の進みかたが早く感じる。
できたら早く秋になって欲しいなぁ・・・。
今年の夏は、暑そうだし。

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こうやって蓮の花を観ていると気分が極樂の気分になるのが不思議。
半日ぐらい蓮葉っぱの上でプカプカしていたいものです。

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観ていると蓮の葉で包んだご飯が食べたくなってきた。
最近、京都市内で飲茶が食べられるお店が少ないなぁ・・・。
神戸あたりに行ったら食べられるかな?
そういえば随分、神戸もご無沙汰だ。

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↑塩芳軒「葛やき」

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↑葛やきって好きだなぁ・・・

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大谷本廟 [社寺・和菓子]

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↑大谷本廟

大谷本廟(おおたにほんびょう)は、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所。
我が家も本来なら、ここに納骨なんだろうけど、ここの近くの墓地にお墓があります。本家もそうなっている。

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本来の方法がホームページに記されているので転記をしてみます。
ここで納骨する方法は、「祖壇納骨」・「無量寿堂納骨」(第一と第二)・「墓地納骨」の3種類らしいです。

・祖壇納骨(そだんのうこつ)
「明著堂」奥にある親鸞聖人の墓所近くの祖壇納骨所に納骨

・第一無量寿堂納骨(だいいち・むりょうじゅどうのうこつ)
寺院名義・団体名義で納骨。専用の容器を用いて納骨

・第二無量寿堂納骨(だいに・むりょうじゅどうのうこつ)
個人名義で納骨。専用の容器を用いて納骨

・墓地納骨

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納骨も宗派によっていろいろありますね。
父親に聞いたら、まったくしらなかったのです。我が家は「門徒」と父親は常々言っていた。でも実家にある仏壇は、門徒・・・つまり浄土真宗の仕様になっていなかった。また位牌なんかも変な作りになっていた。
仏壇を分析すると浄土宗の仕様なんです。「?」となります。
そのことに関し、父親に質問しても応えられないのです。
母が亡くなった時に困りました。我が家は、本家でないから先祖云々はない。18歳ぐらいで亡くなった妹が納めてあるだけの仏壇なんです。
妹の葬儀の時、父親とおっさんがもめたのが原因らしい。どういうことだったかは、まだ聴けてない。
でも仏壇を作る時、アドバイスをおっさんに受けられなかった。父親は、そういう宗教関係との折衝が嫌いだったのか、母に任せたようです。困った母は、実家に相談。実家は浄土宗だった。だから仏壇が浄土宗仕様になった。位牌も不完全だけど作ってあった。
墓地は、宗派を問わない場所に作ってあります。それがこの大谷本廟のすぐ近くなんです。不思議なことに本家のお墓も同じ場所にある。なぜそうなっているのか?父親に質問してもわからないとの答え。うーん。

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仏壇やお墓ってなんでしょうね?
私が知っている仏教の宗派では、唯識について詳しいけど、仏壇や墓地に関しては、自分で考えないといけなかった。

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そうそう母親の納骨の時、墓を開けました。すると妹の骨壺があった。骨壺を開けると遺骨が水浸しになっていた。これはまずいと感じた。で、新しい布袋に入れ、母親の分もそうした。元の通り墓に納めた。骨壺のままでないから、もしお墓の引っ越しの時に問題になるだろうけど、土に還る方が自然でいいと思いました。

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魂は、骨に宿るやいなや?
きっと宿らないと考えます。
仏壇にも。
遺伝子の継承なら、私の身体の中にDNAとして存在します。
我が子供たちの身体には、先祖〜父母・京男や京女の情報が存在する。
だから、各々が楽しく、健康で暮らせば、供養になると思います。

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魂は、骨に宿るやいなや?→恐らく宿りません。
血脈が絶えたら魂はどうなる?→魂と血脈はそれほど密接ではないかも。
染色体DNA(男系)、ミトコンドリアDNA(母系)と魂は、違う?
だから血脈が絶えても魂とは関係ない。もちろんDNA情報は、一部使うだろう。つまり今世の活動には、関係あるけど。
なら魂ってなに?身体が無くなって存在し続ける?我々の本体的な存在。

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↑京都鶴屋鶴壽庵「草の露」

なんでこんなことが頭に浮かぶのかな?
謎です。
かなり指摘なメモみたいな記事になってしまった。
すんませんなぁ・・・。

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↑くず製、緑あん

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ひょっとして七夕? [社寺・和菓子]

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本日の写真は、八坂神社の残り。
カメラも簡単なモノだったからあまり本気で撮っていないかも。
10分ぐらいで撮ったのです。

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神社の中を駆け抜けながら撮影したかも。
今日は、7月7日七夕ですね。
なんかあっという間に後半の時間も進みそう。
京都市内の祭事も中止になり、観光都市としてどうもいけませんね。

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それでも観光客は、戻りつつあるのかな?
でも・・・経済状態は悪いでしょう。
売上が戻らず、撤退や廃業に追い込まれるお店や会社も多いだろう。
京都市は、「京都ブランド」に胡座をかけ、何もしてこなかった。
そんな時にインバウンド(英語: inbound)効果で景気がよくなったように感じ、冷静に経済的な対策を怠っていたかも。一種のバブル状態だった。それが見事に弾けた。さてこれからどうして行くのか?

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↑茅の輪だってちゃんとしたお作法でくぐっている人はいなかった。

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少なくともインバウンド客は、二年間は戻ってこない。経済的に観光どころでない状態になりつつあるかも。
オリンピックだってきっと中止になるだろう。カジノだって無理だろう。リニアモーターカーだって完成しないだろう。大阪万博だって開催が怪しくなる。

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神頼みをしても、昨日から書いているようにあてにならない。
いままでと同じことをしようとすると必ず悲惨な結果になる。

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本日は、七夕。
星に願いをしてみますか・・・。
でも雨かも・・・。
大丈夫!宇宙空間は晴れています。

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↑千本玉寿軒「天の川」

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↑葛焼

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マスクねぇ・・・ [社寺]

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昨日は、曇りの一日。
いつものように実家に行く。
父親にマスクの洗い方を教えていた。
「汚れてきたので、ヘルパーさんに洗ってもらう」と言った。
「マスクぐらい自分で洗ったらいかが?」と京男。
父親は、自分でやろうとしない。

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出来るのにやらないのはだめだと思う。
死ぬ寸前まで、出来ることは自分でやろうというのが京男の考え。
「オレはエライ(身体が?)から、そんなことはやらない」なんてないと思う。
トイレの掃除だって自分でやった方がいいと思う。私はそうしている。

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汚い所を綺麗にするって素敵な作業だと思います。
率先してやった方がいい。
そういう作業をしていると心が綺麗になっていくような気がするのですよ。
もしも自分がなんらかの理由でできないなら、替わってやってくれた人に最大減の「ありがとう!」の意を伝えた方がいい。
でないと自分の心が曇るように思います。

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さて、本日の写真は、実家から帰りに祇園方面で用事があった。
ついでに八坂神社に行きました。

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↑茅の輪って先月末で終わったんじゃないのかな?

行ってびっくり!マスク姿の大国主命さんと白うさぎがいた。
これを観て、ちょっと力が抜けた。
それと茅の輪が設置してあった。
八坂神社の茅の輪って7月31日の祇園祭の最終行事だったような・・・。
今年から違うの?
しかも昨日は7月5日だった。

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祇園祭も規模が縮小するらしい。
山鉾巡行もなし。
祇園祭って疫病に対するお祭だったのと違うの??
なんか、ちょっと情けなくなりました。
神様の力もその程度なのか??

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人間が信じる力が少なくなると神様の力も弱くなるのかな?
なら仏の力も同じ。
地上の神仏?は、人間の信じる力が必要なのかも。
天上の神仏は別だろうけど。

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観光神社や寺院はそろそろ役割を終えるのかな?
この激変は、かなり大きいのかもしれない。

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↑なんかありがたくない絵馬ですね

その証拠みたいなものを写真から観じましたね。
これからどうなる?
ある意味、楽しみです。

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逆? [食]

梅雨空ですね。
もっとも京都市内は、ほどほどの雨。
雨も降らないと困ります。
でも降りすぎるのも困る。
人間って勝手な存在ですね。

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もう少し、山をしっかり手入れしないといけないのかも。
山が水を保持する能力が衰えているかも。
人間がもっと山を管理した方がいい。国産の木材を使った方がいいですね。
山に住む動物も食べ物がなくて、里に出てくるし・・・。

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人間が関与し過ぎても、しなくても問題は起こる。
難しいことですね。
昔ながらの「天道」と「人道」の問題。

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↑ハラミ焼肉定食

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昨日、京女と買い物に行く。
二人で行くのは案外珍しい。
売り場は、私の方が知っていたりするのが可笑しい。

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↑ユッケジャンクッパ

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昨日は、京ホルモン「蔵」のランチを食べる。
選んだ定食が逆だったかも。
私の方がクッパ・・・雑炊で、京女が焼肉風の定食。

私の方がおとなしいランチが多いかも。
量も少ないしね。

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ドンと豆 [甘味・その他]

昨日は、結構早くから雨が降ってきた。梅雨ですねぇ。
新型コロナウイルスを洗い流して欲しいものです。
気温は、あまり高くないから快適だった。
湿度が喉に優しい。

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↑新日吉神宮 本殿

新日吉神宮(いまひえじんぐう)の写真が残っているので、ちょっとだけご紹介しておきます。
新日吉神宮は、日吉・日枝・山王神社系なので神のお使いが猿なんです。名前も「神猿(まさる)」と称します。
滋賀県の日吉大社では、野生の猿が出没しても駆除できないらしい。神のお使いですからね。

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↑狛猿 阿形

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↑狛猿 吽形

八坂庚申堂の「くくり猿」というのがある。あれは、人間の欲望を象徴している。どうも猿は、欲望のままに生きる動物という印象があるな。もっとも猿からしたら人間の方がずっと欲望のままに生きているということになるのだろう。
欲望もほどほどに・・・ということでしょうね。

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↑午砲の台座

これは、午砲の台座です。
「午砲」は、明治時代、京都市街に正午の時報を知らせる為に大砲を撃っていた。もちろん空砲ですけど。この午砲、もともと高台寺にあったのだそうです。でも建物に影響が出るとのことで廃止になった。新日吉神宮に寄贈された。最初使っていたのかな?大東和戦争の時、金属供出されたようで、台座だけが残ったらしい。

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↑大丸地階IORI「白玉宇治金時」

これは、昨日の記事の続き。
デザートということで父親と食べたもの。
父親は、氷が好きらしい。
きっと胃酸過多なんでしょうね。逆流性食道炎かも。
でもいまとなっては、検査をさせようと思わない。
機嫌良く生きているのですからね。晩年を病院で・・・なんて最低ですから。

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↑豆かん

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私は、この寒天と赤エンドウ豆に黒蜜で食べるのが好きかも。
夏の食べ物という感じがするのです。
みるまめ(みつ豆、蜜豆)は、俳諧でも夏の季語。


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鱧の天ぷら [食]

京都の7月と言えば「祇園祭」、祇園祭と言えば「鱧」。
祇園祭、今年は山鉾も建たないらしい。もちろん巡行も歩行者天国もなし。疫病対応の祭りもなんだか形無し。ちょっと恥ずかしいかも。
送り火も「・・・・・」だけになるらしい。
ちょっと悲しい状態なんです。
もっとも観光客もほとんど居ないし・・・。
ついでだから秋の時代祭も中止ということでいいのでは。

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↑大黒屋大丸店「天ぷら定食」ご飯を季節のご飯に差し替えた。

さて、昨日は、父親と外食をする日。
昨日は「あまり食欲がない」とのこと。
私もなかった。

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それで軽く蕎麦ということになった。
並ぶのがいやだから、大黒屋大丸店に行く。
大丸から高倉通にある大黒屋に行くのに、遠回りをしないといけない。
いま、大丸は、入り口を制限している。この意味不明の処置が問題。
大丸から高倉通にある大黒屋に行けないのです。
この件、食べた後、レジの人に「意味不明の入り口閉鎖をやめさせなさい」と。

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↑鱧の天ぷら、ざるそば

百貨店は、百貨店自体を守ろうとするあまり、客に不便をかけているように思う。
レジ袋問題もそうだ。「エゴバッグに入れなさい」といい、パンを買ってそのまま客にパンを入れろという。最近は、パンがすべて個装されている・・・あの影響でパンがすごく美味しく見えない・・・それはいいのだが、バラバラにエゴバッグにいれたらクチャクチャになるんだけどな。せめて紙袋にいれて渡したらいいのに。汁気のあるおかずも問題かも。だから結局、エゴバッグより紙袋を買います。20円はポイントで払うのです。私は現金主義だけど、端数はポイントで払う。それでいいと思います。

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↑鱧・茄子・伏見唐辛子

いま、京都の百貨店は、おばあさんがやたら多いように思う。あの方達は、どうして買い物をする時、思考が遅いのだろう?もちろん、最近の売り子さんも思考の回転が遅い。やたら行列ができる。困ったものです。
おばあさん、レジに行く時は、何をどれぐらい買うのかしっかり決めましょう!
小銭入れからきっちり支払おうとするジジイもいけませんね。自分の置かれている状況を考えてやりなさい。

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それから通路で急に立ち止まらない!
全体を見ているとゾンビ映画を観ている錯覚に陥ります。
なんだろう?
なぜ?
そうか!彼女達は、目的がないからか。
私の場合、目的がハッキリしているから、最短で済まそうとする。
買い物を楽しんだりしないものね。

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↑蕎麦湯

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↑これがしたかった!

おまけに父親の歩みも牛歩状態。
疲れます。
なんかぼやいていますねぇ・・・。

和菓子

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カニ身卵・甘酢盛合 [食]

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これは、先週の京女とのランチ。
普段の中華料理を食べることにする。
いつもは、私一人なんです。

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↑鐘園亭泉涌寺店「四川サラダ」

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↑カニ身卵定食

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場所が場所だけに病院の付き添い的な雰囲気になる。
でも以外とそういう感じで鐘園亭泉涌寺店に行ったことはないかも。
そんな生活が10年になる!
顔見知りの人が「よう元気にならはった!」と感心されます。
最初は、病院から借りた松葉杖を使っておりました。
その時の姿を憶えられているのです。

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↑甘酢盛合(エビ・肉ダンゴ・豚)、定食のように作ってもらっています。

それが一本杖になり、ステッキになり、なしになった。
10年もかかった。
2本の松葉杖が2年も続いた・・・。

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↑甘酢盛り合わせってアイデアでしょ。

それが最近、病院とは関係なく夫婦で食べに行く。
素晴しい。

和菓子

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