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花束を吊すおまじない? [社寺]

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本日の記事は、13日の「太元堂」の続きです。
東寺の太元堂の小さな橋を渡ると弁天堂があります。
この弁天堂でも花束が逆さまに吊してある。
いつもではないかも。

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この意味がよくわからない。
この花が紫陽花なら同じようなことをする場合がありますね。
その紫陽花のおまじないを書いておきます。

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紫陽花の場合、逆さまに吊るすことで、魔除け・厄除けになり幸福をもたらすといわれています。
作り方は、半紙の中に氏名と生年月日を書き、剪定したあじさいを半紙でくるんで紅白の水引で結びます。
吊るし始める日があります。6月中の6のつく日(6日、16日、26日)が推奨。
土用の丑の日(今年2020年なら7月21日と8月2日)にすると金運上昇らしい。

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吊す場所は、お堂じゃなく、自宅なんです。玄関や家の軒下、台所、自室、お手洗いなど、どこでも好きな所でいいらしい。
自室に吊るすと金運がアップしてお金が貯まる、女性の場合はお手洗いに吊るすと婦人病にかからない、歳をとってから下のお世話にならないなど、色々な御利益があるようです。

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水引なんですが、若狭野天満神社でやっているのは、「赤色の水引」は婦人病・健康祈願に、「金色の水引」は金運財運なんだそうです。

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でも東寺の太元堂や弁天堂では、紫陽花でないのです。
だから意味がよくわからない。
寺務所に聞いたらわかるのかな?
お参りしている人がいたら聞くのですが、いつも人がいない。しかも工事しているし・・・。
まあ、そのうちわかるでしょう。

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タグ:社寺 京都
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