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ソロソロ深緑 [風景]

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昨日の夜、窓を開け作業していると青くさい匂いがしてきた。
この匂いがして来たら新緑シーズンが終わり、深緑になる。
いつもならゴールデンウィークが終わった頃に匂うのに・・・。
それだけ今年は自然のテンポが速いのでしょうね。
なんか忙しない気分になります。

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気が付くとゴールデンウィークの真っ最中。
かといって、どこかに遊びに行くという予定はない。
わざわざ人の多い時に出て行くこともない。
普通の日に休めばいいのですからね。
ここがサラリーマンと違う点です。
子供がまだ小さい時もそんなものだと思っていたかも。
京都市内の観光地に生まれ、育った京男や京女の場合は、そうなります。
他府県の観光地に行ってもそれほど感動しない。
というより早く家に帰りたくなる。

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観光地に行き、旅館や食事の場所で「どこからこられました?」と聞かれます。
「清水寺の側から」というと大抵、その後の会話にならない。
きっとそれ以外の土地から来たというと「その観光地自慢をするだろだろうな」。
京都市内の観光地で食事をする時「どこからこられました?」と聞かれるのが一番、気恥ずかしい。それも店員さんが京都人でない場合(発音でわかります)、どう応えたらいいのか迷います。
「東山区からきました」なんて言うと、会話が続かない。
逆に「だれそれさんの家の辺やね。えっ!だれそれさん、知ったはるの!そうか○○ちゃんのお母さんと知ったはる?やぁ・・・」と人が繋がって行く怖さもある。

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↑東福寺愛染堂「愛染明王」

四条河原町あたりでタクシーに乗ろうと立っていたりすると、誰かに見られていたりする。「この間、四条河原町の交差点で立ったはったでしょ!」と言われたりする。
それなら声をかけてくれたらいいのに・・・・。

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そうそう昨晩、四条河原町の交差点でタクシーに乗った。
この場合、タクシー会社をチェックする。それと私の場合、個人タクシーは嫌いやから個人タクシーは乗らない。
会社をチェックして、その次に運転手さんを見る。
昨晩は、「久しぶり!」と言いながらタクシーになりました。
運転手さんとは、何回も乗っているので知り合いなんです。そんなタクシーが多い。
行き先なんか言わなくても自動的に家に行ってくれます。

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昨晩の会話で「前に止まっていた個人タクシー、客を選んでいるんですわ。京都駅行き以外はことわりよる」なんて言っていた。
そんな個人タクシーもあるんだ。
病院ドクターとタクシーについて話していたら、やっぱり「個人タクシーは嫌い」とのこと。なんか嫌な体験をしたんだ。
全部が全部とはいいませんけど。個人タクシーの場合、なにかあった時、文句を会社に言う作業ができないしね。
私は避けるようにしています。どうしても乗らないと行けない場合、運転手さんをみます。頑固な爺タクシーは避けますね。

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なんか写真と全然違う内容になってしもた。
すんません。
京都市内でタクシーを乗る時の参考にしてください。
まあ、私の独断と偏見ですけど。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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中華を食べる季節? [食]

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これも先週、京女と東福寺に行った時に食べたもの。
和食より中華風なものを食べる確率が高い。
特に東福寺方面というか病院に行った時、ランチは鐘園亭 泉涌寺店が多い。
和食の店もあるのですが、中途半端なおばんざい風が嫌なんでしょうね。

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↑鐘園亭 泉涌寺店、肉団子と野菜の煮込み定食

京女は、このお店に入ったことがないらしい。
あれだけ病院に通ったのにね。
あの時は、大変世話になりました。

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↑四川サラダ

だからランチ接待です。
もちろん、おかずはジェアして食べます。

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↑野菜スープ

ホタテ貝のチリソースは、珍しいとかなんとか言って食べました。
最近、私は、オリジナルのランチセットを組み立てようとしていますね。
こうやってみると父親と随分違うと思う。
父親だとラーメンと焼き餃子や焼き飯となります。
私は、父親と正反対かも。

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↑ホタテ貝のチリソース

京女は私に近いかも。
しかも、長年の付き合いで食べたい時期とモノが一致する場合が多い。
最近、このぐらいのランチを食べると夕食なしになる場合が多くなりましたね。
昔の私からするとビックリする程、食べなくなった。

和菓子

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どうしよう・・・ [食]

写真は、昨日の続きになります。
鳳泉から古京男・京男・京女で三条通に向かって歩く。
この日は、父親の足取りが軽やかだった。
岡田先生の針灸治療の成果なんでしょう。

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↑スマート珈琲店、ホットコーヒー。

スマート珈琲店の前を通ったら、デザートをほんの少し食べたくなる。
誰も反対しない。
ただあの中華の後なので、ホットケーキはちょっと無理だった。
ちなみにあの日、京男・京女は、夜の御飯は抜きでした。
ある一定以上食べると自動的に身体が食べ物を受け付けなくなるようです。
こういう所が健康的なのかも。
父親は、きっと晩ご飯を食べたと思う。
こういう所が生活習慣病なんでしょう。

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↑昔ながらのプリン。なんの飾りもないのがいいですね。

ここの手作りプリンは、美味しい顔しているでしょ。
ちょっとずつ分けて食べました。
プリンを二つ注文し、三人で食べる感じでした。

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↑トマトジュースを注文。プリンに合う?色彩が暖色同士だし・・・。

以上のようなデザートを食べ、三人は満足でした。
この後、Loftに行き、見学とショッピング。
明治屋で食料品も買いました。
そこで、父親はタクシーで帰りました。

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↑眼鏡のメンテナンスをどうしよう?

さて、タイトルの話題。
昨日は岡田先生の鍼灸治療の日でした。
いつものように雑談をしながらの治療。
その中で、ショックだったことがありました。
娘さんの情報によると眼鏡研究社が閉店したという情報。
帰宅後、ネットで調べると確かに閉店していた。
眼鏡をどうやってメンテナンスしたらいいのだろう・・・。
眼鏡難民になるかも。
まだ、そのショックは続いているのです。
さてどうするか。(涙)

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平日やけど、休日先取りランチ [食]

昨日は、父親と病院外来と外食の日。
京女が有給休暇だった。
マンションにタクシーを呼び、実家へ父親を迎えに行く。
その後、病院に行く。

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↑芙蓉蝦(芙蓉蟹の蝦版)歯のない古京男に好評でした。

京女がいるから父親はビックリ。
人数が多いほど、ランチが美味しく食べられる。
病院の待合では、本日の父親のエーワンシー数値(HbA1c/ヘモグロビンエーワンシー)当てっこゲームをしていた。
父8.5、京男9.0、京女9.4
結果は診察室に入ってからのお楽しみ!
当たったらランチ代を支払えます!
さて、どうなるか?

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↑焼売(クワイが入った焼売で歯ごたえが独特)、古京男は、焼餃子と言ったけど、鳳泉では、焼餃子はメニューにないのです。この焼売を食べたら満足した筈。

結果は、京男の勝ち!
ワーイ、ランチ代が払える!アンラッキー!
診察室で叫んだろかとおもた。
でもそこは大人。
そんな下品なことはしませんでした。

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↑春巻(ハルマキ)これも古京男のお気に入り。

ドクターは、いささかあきらめ顔。
まあ、積極的に数字をさげようとしないので助かります。
この数字は、決して良くない数字なんです。
インスリンの注射を打ってこうなんですから。
いくら言っても糖質ということを理解しない。
気持ちよく生活できればいいのです。十分に長生きしたのですからね。
これが中高年の働き盛りなら、キツく言えばいい。
でも94歳に食事を厳しく制限して、200歳まで生きるなんて無理。
そこまでして長生きすることない。楽しくないしね。

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↑これを食べたら数ヶ月長生きするだろう。

でも「生きている間に、視力がなくなったり、手足を切断するなんてことにならないように、ある程度の自主規制をしましょう」といいました。

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↑炒飯

最近の父親、孝行息子のストレス蓄積しながらの働きかけの影響で、元気になってきた。足取りも結構確かになってきた。
線香花火の最後・・・と言えばそうかも。(笑)
でも機嫌良く毎日を過ごしているからいいのだと思う。

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↑左下のが時菜湯(玉子スープ)。喉が乾燥している古京男には、スープが必要。

さて、診察が終わり、精算の為の長い行列、院内処方、院外処方を経てランチタイム。
待っている時、何を食べたいか希望を聞く。
「祇園青冥(ちんみん)」とのこと。
京女と話していた通りの解答でした。(笑)
「中華料理がいいのね。なら今日は三人なので鳳泉(ほうせん)にしましょう」と京男。
結局、私が行きたいお店に決定。
一応、相談して父親が決めた形をとるのがいいのですよ。
父親の自己重要感を盛り上げて上げるのが肝要。
でも目的は十分に果たしている。
しかも、待合室でもゲームでHbA1cの数字を見事予想した京男がランチの支払をするという栄誉まで付いてきた。ここまで書いてちょっと涙がでてきた・・・・。

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↑エビカシワソバ(柔らかい麺にからしをからませ上から野菜のあんかけ)

で本日の写真のようなメニューを三人で食べました。
私たち夫婦は、ディナーを食べませんでした。
きっと父親は、夜のお弁当を食べたでしょう。
ここが糖尿病という業病を抱えた父との差です。

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↑トマト牛肉(トマトと牛肉を蒸したもの。フランス料理のような味わい)

食事の後、デザートにスマート珈琲でプリンも食べられたし、父親は大満足の一日だっただろう。
ソフト介護は、まだまだ続く。(終)

和菓子

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明るい縁切り? [社寺]

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気温が通常にもどったようです。
日が暮れると14度ぐらいの気温になった。
体力を消耗しますね。
気温が上下するとダンダンからだがよれよれになる感じがする。
連休は、文字通り休んだ方がいいかも。
もちろん、外出などしないで家でゆっくり、PCのメンテナンスをしないと。
昨日、外付けハードディスクを復旧させたけど、本体の空き容量を確保しないといけない。一番いいのは初期化してなんだけど・・・。

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さて、本日の記事は、昨日の続き。
ハンバーグを食べ、父親と散歩。
四条河原町の高島屋ぐらいまで歩く。

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↑縁切り縁結び碑

父親に「安井金比羅宮に行ったことがある?」と聞くと「ない」とのこと。
京都人は普通あまりいかない場所なんです。
行くのは、よほど訳ありの人が行ってましたからね。

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↑人に見られても平気で女性がくぐっていきます。順番を待っていたりする。不思議な風景です。

ということで父親を初めて安井金比羅宮を見学することにしました。
ここは、最近劇的に変化しました。
昔、といっても十年ぐらい前は、昼間でも薄暗い感じで、人も少なく、怖い雰囲気がただよっていました。

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↑櫛塚(久志塚)

メインの「縁切り縁結び碑」も昔に比べて奥行きが薄くなり、くぐりやすくなっている。きっと抜けなくなった人がいたんでしょうね。
絵馬も読んだら怖いことがいっぱい書いてありました。
それが最近、妙に明るくなりました。
これはびっくりです。

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カップルの男女がキャーキャー言いながら「縁切り縁結び碑」をくぐる姿は、異様な雰囲気。
縁切り効果は、ひょっとして弱まっているかも。
京女の学校の同級生がこの側に住んでいたらしい。
夜中になるとコーンコーン・・・と丑の刻参りをする音が聞こえていたそうです。
いまは、そんなことはないでしょうね。

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なんてことを父親に話しながら境内散策しておりました。
さすがに「縁切り縁結び碑」をくぐらせたりはしませんでした。

和菓子

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技のハンバーグ [食]

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これは、先週の父親と外食をした時の記事。
父親と京大病院で待ち合わせ。
今週のための採血をして置かないといけなかった。
天気も上々だったので先に一人で採血に行ってもらっていた。

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私は、終わる頃に病院へ。
父親が何処にいるかすぐにわかる。
匂いの痕跡を辿ればいいのです。(笑)
採血をする人が多く、ビックリした。
これだけ患者さんがいるんだ。

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採血をして支払いまで、結構時間がかかります。
精算が終わり、ランチタイム。
「なにがいい?」と一応要望を聞く。
まあ、私としては行くお店は決めているのですが、一応聞くのです。
採血後だから、洋食系でもいいと考えていた。
洋食系は、結構血糖値が上がりますからね。

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↑グリル富士屋「ハンバーグセット」サラダが隠れてしまった。ビーフシチューのセットと同じサラダ。どうも父親と食事をするとゆっくり撮影できない。

どうせ行くなら父親がいままで行ったことのない店がいい。
一番連れて行きたかったお店は、定休日だったので、第二候補に行く。
高台寺の近くにある「グリル富士屋」。
小さなお店ですが、昔ながらの洋食を出してくれる。

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↑何気ないハンバーグだけど、父親も「いままでに食べたハンバーグの中で一番」と言った。

父親に「ハンバーグ」と行ったら、反対する訳がない。
彼は好きなんです。でもびっくりドンキーはちょっと無理。私も無理。
だから富士屋となった。
病院からタクシーでお店に行く。

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↑手作りのお漬物セット

店に行くとスイカの種がいた。
最近の修学旅行生たちは贅沢ですね。
まあ、若い時にいいものを食べて置くのはいいことかもしれない。
それも学びというものかもしれない。

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↑ビーフシチューセット

父親は、やっぱりハンバーグ。
ただこのハンバーグを食べて、いままで食べた中で一番美味しかったと言った。
上には上があるとわかっただけでもいままで生きてきたかいがある。
そういう小さなショックは、大切なことだと思う。

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↑肉の半分を父親に分けました。

ついでにビーフシチューも別けて食べた。
本当は、洋食弁当を見せてあげたかったけど、私が食べる自信がなかった。
どうも最近、洋食も食べられなくなった。
その点、父親の食欲には感服する。
私が父親の年齢になったら、こういうメニューが食べられるだろうか?
自信がないなぁ・・・。

もし、私の子供が私にショックを与えようとしたら、どんなことで脳を刺激するだろう?極めて難しいかも。モノ?食べ物?
やりにくい相手ですね。

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東福寺 本堂・三門 [社寺]

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↑本堂(仏殿)

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実は、東福寺に新緑を観に数回行っているのです。
だから写真がたくさんあります。
本日は、本堂と三門の写真を掲載して置きます。
いつも同じような写真ではあります。
でもちょっとずつ違うかも。

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↑釈迦三尊像、本尊の釈迦三尊像は、明治14年(1881年)に仏殿が焼失した際、万寿寺から移された像で、もとは三聖寺に安置されていたものだという(鎌倉時代の作)。

この本堂は、明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼失しました。昭和9年(1934年)に仏殿兼法堂として再建されました。
こうやって見ると古い建物に見えますが、以外と新しいものなんです。

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↑蒼龍図、日本画家の堂本印象作。

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↑三門/三門の意味は、空門・無相門・無願門の三境地を経て仏国土に至る門、三解脱門を表しています。

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三門は、扉を設けない場合が多い。一切衆生が仏門に入ることを拒まない仏の大慈悲心を表すものといわれる。でも三門には、特別拝観の時しか近づけないし、無料では入れません。大慈悲心と拝観料は別なのかも。

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初夏ですね [風景・和菓子]

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京都市内は、昼間初夏のような気温です。
この寒暖の差は、すごいですね。
身の回りでやたら亡くなる人が多い。
西行法師の辞世「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」じぇないけど、ちょっと季節はずれているけど、死ぬにはいい時期なのかもね。
最近、家族葬が多くなりました。
訃報を聞いても告別式としてはないのが多い。
高齢者の場合は、そうなりますね。
親戚縁者が離れて住んでいて、参列するにも参加できない場合が多い。

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本日の写真も東福寺なんです。
実は、東福寺に3回行っている。
一昨日は、京女と二人で東福寺だった。
京女とお寺に行くのは、法事以外なかったかも。

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でも新緑を体験させたかった。
素晴らしいですからね。
この新緑の東福寺もいずれ観光客がドッと押し寄せることになるのかな?

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そういえば、いまの京都市内はスイカの種が多くなっている。
スイカの種とは?修学旅行生を指す。制服を着てゾロゾロ色んな社寺を見学します。
昔と違うのは、ネットで食べる所を検索して色々な食堂に出没することかな。
見ていると結構贅沢なメニューを注文している。

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でもスイカの種たちも京都市にとって大切なんです。
中高生の一番楽しいであろう修学旅行。
社寺仏閣なんか興味はないだろうけど、級友と楽しかった思い出は心にに刻まれる。
それが中高年になって、一番輝いていた舞台の京都に旅行に行くのです。
いわば鮭が生まれた川に帰ってくるように、京都に来る。
その時は、若い頃、気付かなかった景色に気付く。
それは、いいことなのかも。

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海外からの旅行者は、どのような思い出を持って帰るのだろう?
ちょっと気になる。

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↑二條若狭屋「木の芽上用」
皆さんは木の芽とか、実山椒についてどう感じておられますか?京都の人間ってそれらは、絶対的な感じがするのです。木の芽がなければ成り立たないお料理なんかもあると思う。他府県で食べて木の芽が添えてあったらなぁ・・・と思う時がある。変わっているのかなぁ?

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↑上用、こしあん

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桜あんのゴマ団子 [洛外・食]

昨日は、初夏のような気温(29度)だった。
しかも早朝は、12度ぐらい。
1日の寒暖差が17度だと身体に影響しますね。
寒暖差が10度以上あると「気温差熱中症」になる危険性がある。
現代人は、空調が整った部屋で暮らしている関係上、そういう気温差に弱い。
身体が外気温に対して対応する機能がボケテ来ている。
理屈上は、高齢者の方がそういう気温差に強い筈だ。
でも高齢者は、温度に対し、鈍感になっていて、結局若い世代と同じ。

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↑本日の写真は萱島民生「イカ天ぷら」

寒さに対してもそうです。
いま、ヒートテック等の優秀な下着がビックリする程安価で売られている。
使い捨てのカイロもある。室内の暖房も整っている。
寒く感じたらすぐ、対応する。
これ、本当は気軽にしてはいけないのだそうです。
自分で熱を作る身体の仕組みがバカになっているのだそうです。

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↑大エビチリソース

薬に対してもそう。
自分の身体が病原菌に対し、対抗しようとしない。
人間の身体は、そういうものなんだそうです。
甘やかすと果てしなく甘える。
結果的にちょっとしたことで、救急車を呼ぶはめになる。

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↑肉あげだんご・甘酢だんご

テレビなんかも健康情報をたくさん発信する。
どれも屁理屈的な根拠をいう。
冷静考えたらおかしいのに、ついそれが正しいように受け取る。
医者や評論家が出て来て、新しい健康法を披露する。

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↑かわいいでしょ

父親と話していて、テレビや新聞広告の健康法や商品のことを私に教えてくれる。
「この薬(彼にいわせると薬だと思っている)を飲んだら筋肉が作られ、歩き易くなるんだ」とかね。
アミノ酸は、一応筋肉の材料ではある。でも身体に負荷をかけないと筋肉にはならない。
またコラーゲンというのもある。これは女性が好きですね。コラーゲンを含む食品を食べたら美人になる!なんて平気で言う。痩せたら美人になる!なんてのもある。
冷静に考えたら正しいかどうかわかりそうなものなのにね。

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↑青菜炒め

それと最近、食品で気になることがある。
やたら糖分が多く含まれている。味が濃い。インスタ映えは、明らかにカロリーが高い。流行っているスイーツなるものもです。
みなさん、健康になりたいのか、なりたくないのかハッキリして欲しい。

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↑やきめし

しかも、健康診断はしないといけないと来る。
「早期発見、早期治療」とね。
会社から命じられて行くなら仕方ないけど、そうでない人でもどこも身体が悪くないのに健康診断をする。
コレステロールが多い少ない。肝臓の数値、血糖値、血圧が・・・切りが無い。
昔、北欧で実験をしたそうです。同じ世代の同じような人を二組に分け、片方のグループは、医者が厳密に管理したグループともうひと組みのグループは別段なにもしないで暮らした。それを20年ぐらい調べたそうです。どちらのグループが長生きしたか?
結果は、しっかり管理した方のグループが早く死んだそうです。
これは、大騒ぎになり、暫く研究結果を公表しなかったそうです。

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↑桜あんゴマ団子

人間は、動物と違って意識がありますよね。この意識、変な暗示を入れられたら、それを実行してしまうようです。
だから、だから健康に暮らしたいと思ったら、「健康ということ」を意識しないで生きることです。
テレビやネットもそうでしょうが、あまりにも負の暗示が多すぎる。
心が原因で病気になった人は、ボケたら治ります。
ボケた老人が急に元気になる現象ってあるじゃないですか。

真面目な人は要注意です。私も気を付けなくちゃ・・・なんちゃって。

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↑ほら、桜あんでしょ。

ここまで書いて気が付いた。
本日のタイトルが「桜あんのゴマ団子」でした。
いまさら写真を他のものに交換するのも邪魔くさい。
写真は、先週末、京女と話していて突然「民生の桜あんのゴマ団子が食べたい」となったのです。早く行かないと桜の季節も終わっているしね。
そうなるとすぐに動き出したのです。
二人で食べるのは、これが限界でした。
本当は、カレーライスを食べたかったのに・・・。

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東福寺 愛染堂 [和菓子]

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今日もまだ東福寺。
この朱色の八角形の建物は愛染堂。

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↑愛染堂

この八角形の建物は、よく目立ちます。
なんのために愛染明王(あいぜんみょうおう)がお祀りしてあると思いますか?

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↑多くの修行僧の欲望・執着心を悟りのエネルギーに変換したのでしょう。

愛染明王は、人間につきものの煩悩、すなわち欲望・執着心を悟りに変えて導いてくれる力を持つ存在です。
だから修行中の坊さんには一番必要なのでしょう。
よく見えませんが、外見は不動明王の同じように、憤怒の形相で怖いです。しかも、全身真っ赤なので、子供を怒っている・・・いえ激怒している母親のようで、愛染明王の前に立つと怖い。

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でもその怖さは、子供が憎くて叱っているのではなくて、実は子供の事を何とか良くしようと思っているのと同じように、愛染明王の心根は優しく愛にあふれたものです。
最近のお母さんは、この点ちょっと見習わないといけませんね。
自分の意に沿わないから、感情的になり、叱っているだけの人が多い。
また、子供を叱らない親も多い。
「愛」が薄い時代になったのかも。

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ここに「かつら」の木があったら『愛染かつら』になるのでしょう。
そんなことを言っても通じる人は少ないか。
『君の名は』といっても、アニメといわれるのと同じですね。
でも、私だって偉そうにこんなことを書けない、観てないしね。
『君の名は』って第三部まであるんですよ。第一部を観て気持ち悪かった。だから全部観てないです。『愛染かつら』も同じ。

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↑長久堂「朧夜」

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↑この生菓子も早く出しておかないと時季外れになりますね。

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↑きんとん、黄味あん

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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