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甘露な竹 [和菓子]

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↑鍵善良房「甘露竹」

久しぶりに鍵善の「甘露竹」を食べた。
何かというと青竹に水羊羹が入っているものです。
食べる時、節の底をきりで穴を開け、空気をいれるとツルッと出てくる。
それを黒文字で切っていただく。
まあ、口でチューチュー吸ってもいいけど・・・見栄えが悪い。
お嬢さん育ちの京女は、鍵善のモノでないと食べないのです。
贅沢な・・・。
爽やかな竹の香りが水羊羹に微かにするのもいい。

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食べ終わったら、竹をバリバリ食べる・・・はできません。
勿体ない。

食べ終わった竹をどう使ったらいいやろ?
・筒にして入浴する時、湯船で潜った時、呼吸するのに使う。そうやって忍者の修行をするのです。
・糸電話を作る。
・鹿威しの作成
・子供用青竹踏み
・ヌンチャク
・竹とんぼ
・鬼化した妹の口枷として使う?
なんて考えておりました。

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これは、デパ地下で見つけたハチクです。

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値段を見て、すごいと思った。
先月、ハチクをたくさんお送りいただいたのです。
私の近所に筍なんてのは生えていませんからね。
お送りいただき、ありがとうございました。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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タグ:京都 和菓子
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