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一念通天 [社寺]

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↑本日の写真は、東福寺「通天橋」

京都市内も全体的に静かになっている。
観光客が押し寄せていた時に比べたら、ものすごい人影の減り方。
ひょっとして元々京都市の人口は少なかったのかも。
移動する市バスなんかも、ひとりふたりと劇的に減っている。

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運動でいつもの東福寺方面に歩いていくことが多いかも。
ほとんど人と出会わない。
本日のような景色の中、マスクを外して深呼吸。
私、本当はマスクは嫌いなんですよ。
これからどうするんだろう?暑くなってくるしね。
涼しくて、安全性が高いマスクを開発した方がいいのかも。
例えば、クールマックス素材のマスクとかできないものかな?
靴下なんかは、標準に近くなっている。吸汗速乾・接触冷感・消臭・抗菌と言った素材で、できることなら繰り返し使え、縮まない素材。
でないと口と鼻の周りが水虫になる・・・。(笑)

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歩きながら、色んなアイデアが浮かびます。
なんだろう?最近、そういう傾向がありますね。
もともと、じっとして考えるより、動きながら考えたり、相性のいい人と話していたりすると直観モードに入るのです。

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歩いて考え、誰もいないこういう場所で思い切り深呼吸。
呼吸は大事ですよ。呼吸をしないと死にますからね。
ただ、ちゃんと腹式呼吸をしないといけません。
マスクをしてひっそり息をするのは、身体の運用上よくないだろうな。

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私、昔からヤバイ空気の所にいると胎息モードに切り替わっているのです。
あまり空気を吸わない。お臍や丹田でゆっくりゆっくり呼吸する。腹筋を使うといい。
呼吸をする時、イメージの力も使います。
本日のような景色を思い出して、空気を吸う。そしてゆっくりゆっくり空気を吐く。吐くとき、身体に不要なモノが出て行く。ああ良い気持ちってね。
地下街を歩いていても同じ作業をする。

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そうしていると新型コロナと仲良くできる気がするのです。
仲良くするのは大事ですよ。
私は、殺菌や消毒なんていう言葉は好きになれません。
身体中の細菌・微生物・カビ・寄生虫・ウイルス(ウイルスだって人間の役に立っている存在も多いのですよ)と仲良くすることです。
それらの存在は、1キロぐらいいるのです。人間は、それらと共存しているから生きているのです。

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それらの共同の住人たちとコミュニケーションがとれるのか?という問題があります。おそらく「みんな、ありがとうね」と思えば通じるような気がします。
すくなくとも、そう思えば、自分の気持ちが和らぐのです。
「和らぐ」って重要なことだと思う。
テレビや新聞を真面目に観たり読んだりしたら、和らがないですね。
気分が暗くなったり、落ち込んだり、恐怖に駆られたり、怒ったり・・・しませんか?
そんな時は、情報断食をしたらいい。
身体に断食が有効なように、心にも精神にも断食が有効だと思います。
最初は、不安になったりします。食べ物の断食も最初の数日はお腹が減ります。
数日すぎると快調になっていきます。
あれと同じ。
クダラナイテレビは消しましょう!ネットも同じ。
無音が嫌なら好きな音楽でも聴いていたらいいのです。
日向ぼっこが出来る場所があれば、日向ぼっこをしましょう。

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日向ぼっこをしながら、自分の人生を考えましょう。
いままでやってきたことが、自分が本当に望んだことなのか。
自分のやりたいことはなんなのか?
でも陰気になったらだめですよ。陽気にね。

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本日のタイトル「一念通天」に通じていくのかも。
ポワンとだけど、そういう一心を持てば、天に通じていくのかも。

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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タグ:社寺 京都
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