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観光 [社寺]

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↑東福寺、常楽庵開山堂

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東福寺境内散策の続き。
ここは、通天橋から奥に行くとあります。
残念ながら修復工事をされていました。
枯山水の方はみられません。好きなんだけどなぁ・・・。
でも仕方ない。

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また通天橋方面にもどりました。
すると愛染堂があります。

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↑愛染堂、モノトーンの境内で朱塗りの赤が鮮やかに目立っている。形も八角。

このお堂の中を見ると、愛染明王さんがおられます。修行中だと愛欲がわき起こって修行の妨げになってきます。その愛欲のエネルギーを修行の力に変換してくれるような意味があるのかも。人の感情は、いいもわるいもエネルギーですからね。
病気だってそうだ。病気を治すのも、悪化させるのも病人のエネルギー。病人が病気を維持するエネルギーを治すことに使えば、病気は改善するかも。
だから昨今の新型コロナで、テレビを熱心に観ると、新型コロナに対する恐怖心が湧いてくる。それが実現するだけかも。
だから、感情の暴走?が怖かったら、愛染明王を拝むといいかも。

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人は、いないし快適に境内を散策しました。
考え事をしながらあるくには最適。
二人ぐらいで話しながら歩くのも好きです。
いい会話ができます。

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こんな景色を静かに楽しめるなんて、幸せです。
そういえば東福寺って地味なお寺かも。
紅葉シーズンは、すごい人だけど、普段は案外静かですよ。
散策されてはいかがでしょう。

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ひょっとして光を観ることができるかも。
光は、境内にあるのではありません。
自分の心にあるのです。
「観光」というのは、本来そういう意味なのだと私は思います。
光を観ると自分自身が光りになってくる。
だから、静かで風光明媚な所に行って感動するのは大切なことですね。

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タグ:京都 社寺
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