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宗旦稲荷 [社寺]

ここは、まだ相国寺境内です。
本日は、ひさしぶりに宗旦稲荷。
昔は、京の都に狐や狸がたくさんいたようです。なんていっても昨年、実家の庭で子狸が2匹目撃しました。まだまだいますね。狐はどうかな?
そうか・・・マンションの近くにも狸を目撃した。女子大の学生ではないと思う。
京の都は、まだまだ自然がいっぱい。
人を化かすほどの力はないようです。

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↑洪音楼

本日の話の宗旦稲荷はちょっと偉い狐です。
宗旦狐(そうたんぎつね)は、千家茶道の基礎を固めた人物・千宗旦に由来しています。
こんな話です。

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↑宗旦稲荷社

あるとき、相国寺で千宗旦の茶会が開かれた。宗旦の見事な点前は、出席した茶人たちはもちろんのこと、普段からそれを見慣れている弟子たちですら見とれるほどだった。ところが宗旦がその場を去った後、また宗旦が現れ、遅刻して来たことを詫びた。そのようなことが何度かあり、弟子たちは宗旦に偽者がいると考え始めた。
偽物らしいけど、茶器を高額で売りつけたり、お姉さんに悪さをしたということでなかったらしい。

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他日、茶室に宗旦が現れたときを見計らい、弟子たちは宗旦本人が自宅にいることを確かめた上で偽宗旦を問い詰めた。すると偽宗旦は素直に自分が偽者であることを明かし、自分は寺の藪に住む古狐であり、ずっと宗旦の点前に憧れていたので、いつか自分もそのような点前をしてみたかった、もう二度と悪さをしないと詫び、狐の姿となって逃げ去った。弟子たちは宗旦狐の腕前に感心し、狐を追うことはなかった。

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時は流れて幕末。宗旦狐は雲水に化けて相国寺で勉強をしていた。他の雲水たちと共に座禅を組み、托鉢に回り、時には寺の財政難を建て直すべく力を尽くした。門前の家で碁を打つこともあった。碁に熱中するあまり、狐の尻尾を出してしまうこともあったが、人々は狐の正体を知りつつも付き合っていた。

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ある年の盆。門前の豆腐屋が資金難から倒産寸前に陥っていた。宗旦狐は蓮の葉をたくさん集めて来て、それを売って金に換えて大豆を買うよう勧めた。豆腐屋はそのお陰で店を建て直すことができた。お礼をしようと考えた豆腐屋は、狐の大好物である鼠の天婦羅を作って宗旦狐に贈った。しかし宗旦狐は、それを食べると神通力が失われるといって遠慮した。

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とはいうものの目は大好物に釘付けで、つい我慢できずにそれを食べてしまった。途端に宗旦狐はもとの狐の姿に戻り、それを見た近所の犬たちが激しく吼え始めた。狐は咄嗟に藪の中に逃げ込んだが、慌てたために井戸に落ち、命を落としてしまった(別説では猟師に鉄砲で撃たれた、または自ら死期を悟って別れの茶会を開いたともいう)。

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相国寺は寺のために尽くしてくれた宗旦狐の死を哀れみ、宗旦稲荷として祠を築き、狐を僧堂の守護神とした。現在でも宗旦稲荷は、相国寺境内に祀られている。

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最近では、再び狐が復活し、どうやら偉い坊さんに化けているらしい・・・。
めでたしめでたし。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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弁財天=宇賀神=宇迦之御魂神 [社寺]

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↑庫裏 「香積院」

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写真は、相国寺の続き。
相国寺の境内を歩くと不思議なものがいっぱいある。
まあ、あまり馴染みがないのも理由でしょうね。

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歩くと堂々としたお堂が建っている。
何回か来ないとなじめないですね。
だんだんわかってくるかも。
そこまで来ないかな・・・。

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↑弁天社

ここも弁財天なんだろうか?
白蛇が絵馬があったりするからそう思った。

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ここではないけど、相国寺の北側に慈照院があります。
慈照院の庭に「弁財天堂」があるそうです。
その中に弁財天堂に祀られている神様ですが、一般にイメージされているような琵琶を持った美人の女神様ではありません。
人面蛇身の、つまり顔は顎髭を生やした人、身体は蛇という姿なのです。それって宇賀神という天台密教に取り入れられて以来、弁財天と習合されて「宇賀弁財天」と呼ばれてもいます。
また宇賀神とは「宇迦之御魂神(うかのみたま)」、つまり伏見稲荷など全国の多くの稲荷社で祀られている主祭神なのです。

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これって面白いですね。弁財天=宇賀神=宇迦之御魂神なんです。
伊勢の外宮も同じ女神さんだったような・・・。
厳密にいうと伊勢外宮の豊受大神(とようけのおおかみ)と伏見稲荷大社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は同じではない。でも食物・穀物を司る神という働きは同じ。同一のグループのようなものかも。

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伏見稲荷大社の宇迦之御魂神は、狐が神様と思っている人が多くおられます。それは間違いですよ。女神さんです。動物の狐がお使いとして働いているということでもない。狐の姿をした神がお使いとして働いているらしい。

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もう一系統の稲荷があります。
それは仏教系なんです。荼枳尼天を祀る豊川稲荷があります。
九尾の白狐に乗った天女の姿をした女神さんなんです。
豊川稲荷を伏見稲荷と混同して、お参りするとすごく女神さんに怒られます。キチンと礼節を守ってお付き合いしないといけません。
ご注意ください。

弁財天のおつかいが白蛇です。
そういえば昔、家に白蛇がでたら吉祥と言っていたと思います。私も家で見ました。
ただし、ジュウシマツが食べられていましたけど。

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広東料理が好きかも [洛外・食]

まだ、相国寺境内の写真はあるのですが、私自身ちょっと寺は飽きたので本日は、食べもの写真でいきます。
そういえば昨日、大阪西梅田のヒルトンプラザ民生の前を通った。
私は、古き良き昔の姿の萱島民生が好きですね。

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↑萱島民生「牛肉とアスパラ炒め」

中国料理といっても色々な系統があります。
八大菜系(八大中華料理)といわれております。
・山東料理(魯菜)→四大菜系
・江蘇料理(蘇菜)→四大菜系
・浙江料理(浙菜)
・安徽料理(徽菜)
・福建料理(閩菜)
・広東料理(粤菜) →四大菜系
・湖南料理(湘菜)
・四川料理(川菜) →四大菜系

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↑小エビチリソース

日本で四大中国料理といえば四大菜系のことをいいます。
ほとんどわかっていないというのが本当だと思う。
中国料理といっているもので、実は日本料理というのも結構あります。

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↑揚げワンタン

私は、香港には行ったけど、中国には行っていない。
だから本場の味はわからない。
他の国の料理もだけど、日本で食べる各国料理の方が美味しいかも。
日本人好みの方が一昔前は良かったかも。最近、日本人の味覚も劣ってきたように思う。小さい時からコンビニ風、ファストフード風の味に慣らされ、だめになっている。味覚三代というけど、三代ともだめな家庭というのがあるように思える。

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きっとあと百年も経ったら、アメリカ人並の身体と味覚になるだろう。
もちろん、成人病や生活習慣病が多くなる。
これは国家の存亡に通じるだろう。
英語なんか喋れなくてもいいと思う。なぜなら、いまはまだだめですが、やがて機械的に優秀な翻訳機がきっとできる。英語を喋れるなんて大したことではない。キチンと母音が多く含まれる日本語をマスターした方がいいと思う。
日本人の美徳である礼儀作法を身に付ける人間の方がいいと思う。しっかりした考えを頭の中でつくることです。

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↑野菜炒め

中国料理の話にもどします。
京都人には、広東料理がいいのだと思う。美味しい広東料理の店が多かった(過去形ですけど)。
俗に「広東人は二足なら親以外、四足なら机と椅子以外、走るものなら自動車以外、泳ぐものなら潜水艦以外、空を飛ぶものなら飛行機以外なんでも食ってしまう」と言われるように、その食材は多岐多様にわたる。そうなんだ親は食べないのか・・・。

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↑牛バラ煮込みかけご飯

そうそう節句ってありますよね。
いわゆる五節句。
1月7日 人日(じんじつ)
3月3日 上巳(じょうし)
5月5日 端午(たんご)
7月7日 七夕(しちせき)
9月9日 重陽(ちょうよう)

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上記で「人日」というのがわからない。古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていた。 ひょっとして人日だけ人を食べないというのと違うかな?

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↑杏仁豆腐(ランチ仕様)

食べて広東料理がアッサリとして口に合います。
でも本番で食べたことがないから、本場の味はようわかりません。
でも関西で食べる広東料理は、私の好みです。

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八幡宮? [社寺]

相国寺境内の続き。
鳥居が見えてきます。
お寺に鳥居があるのは不思議な感じがありますね。
八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)をお祀りしてあります。
八幡神は、日本で信仰される神で、清和源氏、桓武平氏など全国の武家から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めた。誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、応神天皇と同一とされる。また早くから神仏習合がなり、八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)と称され、神社内に神宮寺が作られた。

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↑相国寺八幡宮

相国寺八幡宮はかつて南北朝時代に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が造営した花の御所(御所八幡町)に祀られていました。足利義満は石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から御神体を迎える際に石清水八幡宮から花の御所までの沿道に白布を敷き詰めたと言われています。その後相国寺境内に移されました。なお八幡宮は源氏の氏神である八幡神を祀っています。
八幡神は誉田別命(ほんだわけのみこと)とも言われ、第15代・応神天皇と同一とされています。奈良時代以降の神仏習合(しんぶつしゅうごう)により、八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)とも言われました。八幡神は清和源氏・桓武平氏(かんむへいし)などの武家から武運の神(武神)として崇敬されました。また八幡神は第15代・応神天皇と同一とされ、皇祖神としても位置付けられました。八幡神は571年(欽明天皇32年)に初めて大分・宇佐の地に示顕したとされ、大分県宇佐市に宇佐神宮(宇佐八幡宮)が建立され、八幡神社の総本社になっています。

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相国寺八幡宮は一間社流造(いっけんしゃながれづくり)です。
流造は神社建築の一形式です。流造は正面入口にあたる屋根の一方(前流れ)が長く延びた形式です。流造は伊勢神宮(いせじんぐう)に代表される神明造(しんめいづくり)から発展し、奈良時代末期から平安時代に成立し、全国に広がりました。流造では上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・下鴨神社(しもがもじんじゃ)がよく知られています。流造では正面(桁行)の柱間が1間(柱2本)の場合には一間社流造、3間(柱4本)の場合には三間社流造、5間(柱6本)の場合には五間社流造になります。

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八幡宮の隣にあるのが大きな梵鐘。
こういう景色が習合の世界ですね。
日本は、それでいいのかも。

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↑浴室

次にあるのが浴室。
いつもお寺で浴室というのがあるけど、いまは使われてないのでしょうね。
こういう浴室というのは、今でいうサウナ形式。
お寺も外はクラシックで中は、新型のサウナになっていて実際に使えたらいいと思うな。
この浴室は、きっと特権階級のものだったのでしょうね。

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だから、お寺の浴室でゆっくり蒸し風呂なんてのがいい観光資源になると思う。
尼さんが「お背中をお流しします・・・」なんてね。極楽極楽。

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↑大光明寺(だいこうみょうじ)、相国寺の塔頭。

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この塔頭も由緒があります。
でも引き写すと長くなるので省略させていただきます。

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雁の寺 [社寺]

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相国寺に行った時の写真が残っていたので紹介。
ここは、臨済宗相国寺派の大本山です。
京都五山の第二位の寺院。京都五山?京都市内のお寺の順位ではないようです。臨済宗チェーンの二番目みたいなことかな?まあ、室町幕府が決めはったことのようです。だから現代にはあまり当てはまらないかも。
京都五山/南禅寺(別格)、天龍寺(第一位)、相国寺(第二位)、建仁寺(第三位)、東福寺(第四位)、万寿寺(第五位)。万寿寺は東福寺の側にひっそりとあります。非公開なんです。

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↑孤峯庵

相国寺の西の入り口?から境内に入りました。
入ってすぐに「雁の寺」孤峯庵という塔頭があります。
恥ずかしながら「雁の寺」というのがわかりませんでした。高校ぐらいに習ったから名前はわかります。でも水上勉という作家の名前もわかります。でもそれだけ。読んだことも映画を観たこともない。調べたらドロドロ系の話やね。それは興味ないかも。でもその小説は第45回直木賞受賞作品らしい。私は、賞を取ったから読むという趣味はないです。

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相国寺は、仕事で行ったことがあります。
40年ぐらい前になると思う。
管長の老師に、書を書いてもらうためでした。
この相国寺の奥で自給自足のような生活をされておられた。

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その建物の入り口でどうやって奥に声をかけないといけないのです。
受付に可愛い秘書さんとかいないのです。
呼び鈴もインターフォンもない。
「たのもう!」「どーれ」の世界だった。
今なら、大丈夫だけど、あの時は、あまり声がでなかった。

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老師の部屋に通られるとスター・ウォーズのヨーダのような老人が座っていた。
無駄な会話がないのです。
老師が座ったまま、机の上の布巾の下から抹茶茶碗を出し、抹茶を出してくださった。ポットからお湯を注ぎ、茶筅で二、三回混ぜると綺麗に薄茶になっていた。あれには驚いた。その時点で負けでしたね。

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向こうの部屋から「チン」という音。電子レンジの音でした。
小僧さんが阿闍梨餅を持ってきた。
阿闍梨餅をちょっとだけ温めた状態になっていた。
そうなんだ、阿闍梨餅はちょっと温めると美味しいのだ!

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まったく無駄な動きがなかった。お喋りも。
良い経験でした。
それがこのお寺の思い出です。

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後年、滋賀県の永源寺の管長に会いに行った。
管長がニコニコしながら部屋に入りながら「昨日は、祇園で飲みすぎた・・・」と陽気にいいながらも、目はするどかった。
あれもあれも思い出です。

そんなことを思い出しておりました。

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ギョウザとカメの関係? [食]

これは、焼き餃子。
見たら何処のギョウザかわかる人いるかな?
そんな人あんまり居てはらへんかな。
ここは、ミンミンの餃子です。
昔から変わっていない。

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メリケン粉を溶いた水をいれて焼いてないから羽根(バリ)ができていない。
あれは、邪道外道だと思う。
大体焼き餃子なんてものは、本場?中国にはあまりないかも。
中国は、蒸し餃子か水餃子が標準らしい。次の朝、残り物の蒸しや水餃子を温めて食べたのが焼き餃子なんでしょうね。
それは、戦後(応仁の乱ではない)中国大陸から復員してきた人がやり出したのが焼き餃子。ニンニクも本場では入れないようなんです。
私は、初めてこのミンミンの焼き餃子を食べたのが中学1年の時かな。
ニンニクの存在もその時しった。
普通の京都市内の家庭でニンニクは食べなかったと思う。

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↑ミンミンの焼き餃子、私は王将には行きません。

ラー油だってその時しった。
蓬莢の豚まんは、小学校3年ぐらいに、父親の大阪土産で知った。
天国の食べものだったかも。

因みに、ハンバーガーというのは、大学に行ってから知った。
ポパイというアニメがテレビで放映していた。登場するウインピーという人物がいる。彼が食べていたのがハンバーガー。日本になかった食べものだった。
マクドナルドが大阪に出来たというので、天王寺の近鉄百貨店の1階で店ができた。大阪万博前だったかも。
ピッチャなんかもそうだ。ケンタッキーフライドチキンなんかもそうだ。
牛丼なんて食べものは、20歳代になってからだった。京都人としては、あのような丼はいややった。卵でとじた他人丼ならわかる。でもそれもなぜかあまり食べない。

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↑ジンギスカン

いまの若い世代は、当たり前に食べているけど、日本に上陸した時のことを知らない。
私は、ハンバーガーをあまり好まないかも。食べないとはいいませんが・・・。
そうそう、カップヌードルもほとんど食べない。
短大の担当教授がカップヌードルのデザインをした。
もうひとりの教授のデザイン事務所で蓬莢のデザインをされていた。
なんか縁がある。

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↑ニンニクと青菜炒め、京女はこういうのを食べはります。

餃子や包子は、調理師学校時代、包み方のテストがあった。
だから皮を作り、包むことができます。
蓬莢で作っているのを眺めるのが面白い。あんな雑な仕事でもいいんだとね。
子供が小さい時は、我が家で餃子や焼売を作っていたこともある。ピッチャも。トマトソースも作っていた。子供が多いと買う訳にはいかないのです。150個ぐらいつくりましたか。我が家の子供は餃子を包みます。家庭の味だしね。

話しが写真と全然関係ない内容になった。
写真は、京都のミンミンに京女と食べに行った時のもの。
京女とミンミンに行くのは珍しいのです。そんな下品な食べものを京女は食べないのです。彼女も京男の影響を受けているのでしょうね。

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↑肉団子甘酢あんかけ

ミンミンは、本来1人で行って食べるものです。楽しく会話をしながら食べるなんてことはない。
私にとり、餃子はご飯の替わりに食べます。標準で4人前。ニラレバーとジンギスカンが標準。汁物は酸辣湯ね。
ここの焼き餃子、大学時代は10人前を食べたことがある。
ジンギスカンも肉屋で1キロぐらい買って、1人ぐらいの家で焼いて食べていた。
蓬莢の豚まんも1個40円だった時代だった。8個買って一気に食べていた。
ケンタッキーのフライドチキンならバーレルサイズね。映画『スケアクロー』(1973年ジーン・ハックマン、アル・パチーノ)で食べているシーンが好きだった。だから映画の後、買って食べたことがある。1人で。

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また話しが逸れた。
タイトルが意味不明ですよね。
餃子、ジンギスカン、肉団子を見て、最後の東寺壕のカメをイメージしたのです。なんでかわからへん。カメは何度か食べたことがある。スッポンなんかも一応カメですよね。海ガメさんも沖縄でお寿司で食べました。ちょっと美味しかった。イルカさんもいただきました。イルカは頭がいい動物だといいますよね。だから食べたら頭が良くなるかな?っと思って・・・。
そうそうスッポンの解体方法も習っております。フグは、大阪府で免許を取っております。まあ、家でやろうと思いませんけど。

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なんだかとりとめのない内容になってしもた。
すんませんなぁ・・・。

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建仁寺境内風景3・・・虎 [社寺]

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ここは、建仁寺塔頭両足院。
初夏に半夏生が見頃になる庭がある。
でも今は、何も無い。だから公開もしておりません。

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↑毘沙門天堂

その隣というか両足院の入り口にある毘沙門天堂。
毘沙門天は、多聞天ともいい、四天王※にひとつ。北方の守護神です。そのため、京都では、王城の北に位置する鞍馬寺の毘沙門天が著名です。

※四天王/仏教観における須弥山・中腹に在る四天王天の四方にて仏法僧を守護している四神(東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天)。四大王(しだいおう)ともいう。

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両足院のお堂に祀られている毘沙門天は、鞍馬寺の毘沙門天の胎内仏といいます。なので、小さな尊像ですが、ふだんは厨子の中におられるため、直接お姿を拝することはできません。お詣りの際に、目の前に立っておられる毘沙門さんは、お前立ちです。

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↑線香立ての紋がムカデなのがいい。

寺伝によると、比叡山が織田信長に焼き討ちに遭った際、鞍馬寺の僧侶が比喜多養清にこの像を託したといいます。
比喜多氏は、筑前・黒田家と縁があった関係で、黒田長政が関ヶ原合戦の際、この毘沙門天を兜に入れて出陣し、勝利を収めたそうです。
維新後、明治10年(1877)頃に、黒田家から両足院に移されました。

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そういえば来年(2022年)の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」つまり虎です。
「壬」は十干の9番目、生命の循環で言えば終わりの位置に近く、次の生命を育む準備の時期を表している。
「寅」は十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表している。

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来年は、新しい考え方、方法が出てくるのでしょう。
だから古い考えや方法に拘ると消えて行くのでしょう。
厳しいけど、楽しい年になりそう。

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コロナ騒動もそろそろ終わるのかな?
でも最後の感染があるような夢を見た。正夢かな?

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建仁寺境内風景・・・2 [社寺]

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↑建仁寺、三門(望闕楼)

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本日も建仁寺の風景です。
建仁寺の境内は、広い。祇園の花街と接しているのに静かなのが面白い。
この日は、観光客も少なく「シーン」という音がするような気がした。

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シーズンなんだろうか、枯葉が目立っていた。
枯葉もいいけど、散らばっているとちょっともの悲しい。
苔の色もあまりよくないから余計そう感じるのかも。

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↑茶碑

建仁寺といえば栄西禅師。
栄西禅師は、お茶を日本にもたらした人。
でも日本に入ってきた当初は、僧侶が修行をするために眠気を覚ますような薬として使われたのかも。

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↑桑の碑

「桑の碑」というのを見つけた。
桑の碑?
お茶は、わかるけど桑というのはなんだろう?
調べてみました。
桑の葉は、蚕の餌ですよね。
それだけでないようです。

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「くわばらくわばら」という雷を避ける時のおまじないの言葉がある。
あれは、桑原って「桑原和男」の事?こんなネタはわからないだろうな・・・。
話しを元に戻します。
桑は、養蚕(絹を作る)のために絶対必要なもの。ところが日本において養蚕業が衰退し、あまり注目される植物でなくなったかも。

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建仁寺を創建したのは、栄西禅師。
栄西禅師は、平安時代末期に二度宋に留学。
日本にお茶をもたらした人と言われている。
お茶と同時に桑も日本に持って帰って来た。

栄西禅師が71歳の時『喫茶養生記』を撰しその上巻には茶の効用、下巻には桑の効能を詳述している。病には五種の相あり。一に飲水病、二に中風、三に不食、四に瘡病、五に脚気。そしてこれらの諸病を治する妙薬は『桑』であり、これを服すれば長寿無病を得られるとしている。
諸病を治するには、仏教に順じた生活をすることが肝要であるが、桑樹は妙薬であり諸仏菩薩の樹であると説く。因って茲に三尊石を建立し「桑の碑」とし開山栄西禅師の法恩に酬いるものであります。

漢方では根は「桑白皮(ソウハクヒ)」、葉は「桑葉(ソウヨウ)」、果実は「桑椹(ソウジン)」と呼ばれる生薬で、根・葉・果実全てが利用されています。特に、「桑白皮」は、荘園、利尿、鎮咳、去痰などの効果が期待されると言われ、多くの漢方薬に用いられています。

以上、引き写しでした。
そうなんだ。
桑ってすごい植物だったのです。

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桑の葉を見つけたら、取りあえず食べてみましょう!お尻から糸がでるようになるかも・・・失礼しました。
桑茶を飲んだら効くかも。桑の葉を乾燥さし、同じく乾燥した実でお茶にしたらいいかも。

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建仁寺は、平安時代において最新の学問の場だったのでしょうね。
もちろん、思想的・信仰の場でもあった。

いまは、京都では、観光の場ぐらいになってしまっているけど・・・。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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建仁寺境内風景 [社寺]

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↑建仁寺南門かな?

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これは、数週間前の建仁寺境内。
他の写真を紹介している間にどんどん日にちが過ぎた。
とりたてて、珍しい景色もないから写真を紹介するだけにする。

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一昨日、10月31日は、ハロウィンでしたね。
日が暮れてから四条河原町を通った。

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京女と実家に行って作業をしていたら、あっという間に日が暮れた。
帰っても何も食べものがないから高島屋で夕食の調達だった。
四条河原町の夜、人はすごく多かった。ちょっと人が戻ってきていた。
ハロウィンの扮装をしている人はいなかった。あれって東京だけの減少なんだろうか。
一人だけ、変な着物風のものを着た女性がいた。
あれは、ハロウィンだったのだろうか?
京都市内を着物のようなものを着て観光するのが流行っているみたいだけど、あれはハロウィンなんだろうか?それとも普通に着物を着ているだけなんだろうか?

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日本では、ハロウィンなんて輸入モノより日本風のハロウィンをした方がいいと思うな。
いわゆる「節分お化け」というやつです。

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「節分お化け」
節分の夜に、老婆が少女の髪型である桃割にしたり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に髪を結ったりする。このため「オバケ」とは「お化髪」が語源であるという説もある。また異性装も行われる。そしてこのような異装のまま、寺社へ詣でて新年の平穏を祈ることも行われる。

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このような異装を行うのは、違う年齢や違う性など「普段と違う姿」をすることによって、節分の夜に跋扈するとされる鬼をやり過ごすためである。 立春前夜は、暗い季節(秋・冬)と明るい季節(春・夏)の変わり目である。 また旧暦では年の変わり目である1月の始まりもおおよそこの頃であり、方位神が居場所を変えるなど、古い年から新しい年へと世界の秩序が大きく改組される不安定な時季と信じられた。 この様な時季には現世と異世界を隔てる秩序も流動化し、年神のような福をもたらす存在が異世界からやってくる反面、鬼などの危害をもたらす存在もやってくるとされた。そこで豆まきなどの追儺儀式が行われるが、お化けもまたそうした儀式のひとつである。

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これをやった方がいいと思う。
ゾンビなんて怖くもなんともない。
そうか・・・現代の若者は、ほんとに怖かったらあかんのかな?

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現代の若者は、徒党を組んでないと騒げないのかも。
悲しいね。
一人で幽霊の扮装をして、京都市内の心霊スポットに夜中に行って、じっと立っているとかしたらいい。車で通りかかったらびっくるりするかもね。

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うまく行ったら本物さんといっしょに遊べるかも・・・。
本物やったらあかんのかな?
いっぱい人がいないと怖いのかな?
ハロウィンってテーマパークのイベントだけにしとかはったらどうです。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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新しい父の耳? [モノ]

これは「AirPods Max」。父親用に用意したヘッドフォン。
iPhoneとの相性を考え純正品にした。
まったくわからない人間には、確実にワイヤレス接続ができないといけないのです。

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↑AirPods Max

このヘッドフォンを装着すると自動的にスイッチが入り、使えるようになる。
また、頭から外すとスイッチが切れる。
電源ボタンがないのです。
充電とは、しないといけないのですが・・・。
ノイズキャンセル機能も付いているので、すごく快適。外界の音を遮断してくれる。
高齢者施設や病院は、結構五月蠅いですからね。音楽をかけなくても付けているだけで快適な空間に入れます。これとアイマスクがあれば自分の世界に入れる。
しかも、Siriを使って音声でコントロールできるのです。電話もかけられる。
電話の着信にも答えられる。
もちろん、AppleWatchでコントロールできます。

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ケールもシンプルなものです。
97歳でこんなモノを使いこなしている人は少ないだろうな。
こういうものは、高齢者社会において必要なのかも。
できれば頭に埋め込めたら便利かも・・・・。
高性能の補聴器の可能性もあります。

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↑ケースが面白い。

先日、墓地からFacrTimeというビデオ通話でライブ墓参りの実験をした。
便利ですよ。墓参りにいけない高齢者にお墓参りをさせるのです。
画面を見て拝むことができる。
また、自宅でモノを探すという作業もできますね。
どこにモノが保存してあるか探すのを手伝うことができます。
これがゴーグルとか使ってできたらいいのに・・・・。

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↑こういうのを97歳のジジイが使っているのは、ちょっと腹立つかも。私でも持ってないしね。

高齢になるということは、身体が自由に動かなくなる。
それをハイテク機能で補うことができる。
健康診断なんかもできたらいいのに・・・。
問題は高齢者に機器の操作を教えること。
高齢者施設もWi-Fi環境にないのも問題。
私がそういう施設のお世話になる時は、そうなっていないと問題だと思う。
デジタル庁なんて作ったのなら、そういうことにもっともっと本気で取り組んでもらわないと困ります。
新しい産業になりえると思う。
歩行サポートのロボット脚なんかも作るといいと思う。

それと高齢者のヴォイトレ(ヴォイストレーニング)も必要。
ヴォイトレは、小中学校からやるといいかも。
最近、若者も滑舌が悪いですからね。
社会がやることは多いと思う。

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※いろいろ買い物をしていてランチを食べそびれることが多い。この日はうどんを食べた。私は讃岐うどんはあまり好きでないけど、早く食べられるので注文し、食べた。

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京女に言われるとネギとショウガをかけすぎらしい。
好きなんだから仕方ない。そのかわり味がネギとショウガになってしまう。
他の人は、きつねうどんなんかあまり注文しないですね。私はこれしか食べない。

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天ぷらは、牛蒡2、ちくわ天がお気に入り。

和菓子

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  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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