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七草+菜の花 [カレー]

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七草の日、我が家は恒例の七草スパゲティを作り食しました。
もとろん、自分で作ります。
ジックリ唐辛子をエキストラバージンオリーブオイル+ピーナッツオイルで弱火で煮る。次いでニンニクをジックリ煮ます。塩やブラックペパーで味付け。
この段階でフランスパンと食べてもいいですよ。

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ここの七草と菜の花を塩ゆでしたのを投入。
仕上げにバターを入れます。

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その頃、隣の大鍋でパスタを500グラムを茹で、アルデンテちょっと手前まで茹でる。
ゆで汁を七草・菜の花のフライパンに入れる。
そしてパスタと合体。
塩味がOKなら食べる。
これが我が家の三人前です。
家族が6人だった時は、この倍になります。
その場合、もう一方はゴルゴンゾーラ味とかトマトソースになるのです。
同じでは、飽きますからね。
不意のお客様が来てもこういうのならすぐに作れます。
これだけの量をつくるのは難しいですよ。
レストランのように80グラム程度のパスタならとても簡単。しかも最近のお店は、茹でておいてあるらしい。それは焼きそばやないか!
そういえば、こういうものを父親は食べたことがないかも。

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↑ビィヤント「シーフードカレー」

これは、ビィヤントのカレー。
実家に行く前に食べました。
リアルタイムで食べるのは久しぶりかも。
いつもは、テイクアウトが多いかも。

食べながら、ビーフカレー(辛口)を一人前持ち帰りをお願いする。
おばちゃんが「持ち帰りでビーフカレーの辛口は珍しいね」と言った。
「父親に差し入れ」と言ったら「大丈夫?」と言ってくれた。
辛さも脳にとっていい刺激になっていいかもね。

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↑ビィヤント「カツカレー(辛口)」

実家に行くとちょうどお昼ご飯のお弁当を食べるところだった。
でカレーをご飯にちょっとかけ、様子をみる。
父親、全然平気なのには、ちょっとがっかり。
ビィヤントの辛口は結構な辛さなのに・・・。
曰く「ちょうどいい加減の辛さ」と言った。
もっともたくさんかけてないからかも。
ひょっとして味覚が鈍くなっているのかも。
今後、見守っていかないといけませんね。

これがだめなら、タイ料理のパクチーのグリーンカレー(激辛)を持って行くというのはどうやろ。
あれは、私でもかなり辛いと感じる代物。
ガパオライス(辛口)も結構辛かったように思うけど。
今後の課題やね。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


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刺激 [カレー]

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↑ランチのトマトスープ、これが父親の好物。

昨日は、父親デーだった。
タクシーで実家に向かえに行き、映画館に行く。
昨日はシネマ歌舞伎の『蜘蛛の拍子舞/身替座禅』を観た。
まさか父親と古風な舞踊劇を観るとはね。
『蜘蛛の拍子舞』・・・拍子に乗って歌うように台詞をいいながら踊るのがなんとも観ていて心地いいのです。

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↑ケララ「ケララランチ」

最近のテレビの踊りは、ピョコタンピョコタンと身体を動かすのが多い。
あれはあれでいいのかもしれないけど、どうも私の体内リズムと合わないのです。
日本舞踊のゆっくりした動きの方が凄みを感じます。
そして手の動きの素晴らしさ。
父親も文句を言わずに観ていました。
映画なので細かい所作までみえるのがいい。
美しいのです。
こういうのを若い世代も観て欲しいな。

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新しい『スター・トレックBeyond』は、父親どうかな・・・やっぱり一人で行くか。父親は、『スタート・トレック』なんて観たことないから、なんのことかわからないだろうしね。
「最近の映画は、ストーリーがよくわからない」と言っているから。

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↑「ベジタブルランチ」

さて、映画館を出るとランチタイム。
「何を食べる?」と聞くと「ケララ」とのこと。
ケララ・・・つまりインド料理になります。
このあたりが面白いでしょ。

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ケララは、京都のインド料理屋の中で老舗になってきました。
昔、このお店を母親に教えたのです。
母親が気に入って、夫婦でよく来ていたのです。
ただ父親は、昼間しか来たことがないので、本当の実力を知らないと思います。
夜に行くとドーサとか、タンドリーチキンの美味しさを味わえるのですが、私も夜にインド料理はちょっとつらくなってきた。
いつか、若手も連れてきて、食べようかな。
長女・次女は、ぜったい乗ってくるだろうな。
お正月にやろうかな・・・。
インド料理は、正月に休んだりしないと思うから。
もう、来年の話か・・・。

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↑シネマ歌舞伎『蜘蛛の拍子舞/身替座禅』

ランチを食べてからLoftに行って父親が買い物をする。
これも面白い景色。
家庭用品なんて買ったことがない父親が、どの泡立てがいいのか探しているのが可愛いです。
引退してから30年もあったのに、色んな家事を学んだらよかったのにね。
いまからでも遅くない。
しっかり頭と身体を使って自活しましょう。
家事ってクリエイティブな作業だし、やると面白いよ。
こういうのが父親にとっていい刺激になっていると思います。

※ケララで食事をしていて気になったこと。両サイドのテーブルに30歳後半の女性が一人で座ってランチを食べていた。一人で食べるのはいいことだと思います。ただし、ずっとスマホを弄りながら食べていた。とてもお行儀が悪く感じた。「食事をする時ぐらい、ネットと繋がるのはためとけよ!」と言いたくなった。いい大人がすることでない。そういう育ちの人なんだろうか。一人で食事をするのは、自分の品格を磨くいい機会なのにな。もったいない。この人たちは、そういう人生なんだろうな。まあ、どうでもいい話ですけど。まだ、スープを音を立てて飲む父親の方が可愛いと思った。しかも口からお迎えに行く飲み方をしてくれる。親は、そういう風に育てたのかも。悲しいな。私の代から是正しました。我が家の子供がそんなコトをしたらただでは済まない。まだ孫はいないけど、孫がやったら手を叩くぐらいのことはするだろうな。もちろんスマホなんかしたらスマホをスープに浸してやる!

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カレーライスかライスカレーか? [カレー]

先週、大阪梅田に行った時、いつもなら「インデアンカレー」だけど、すごく久しぶりに新宿中村屋のインドカリーを食べてみた。
いまでは、スーパーでレトルトになったものが買えるので、それほど珍しいものではない。ピッコロのカレーや自由軒のカレーだってレトルトで売っている。
でもお店で食べて見たかった。
三番街の同じ場所で昔からある。いまではファミリーレストランのような雰囲気になってしまっていますが。名前は「Olive House」となっています。

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↑新宿中村屋伝統のインドカリー(ライス付)

はじめて、家を出て大阪船場の一軒家に住みだした。
祖父の会社の元大阪支店だったので、結構広かった。
ご飯は、心斎橋に食べに行っていた。
大阪万博の真っ最中の頃です。
心斎橋に新宿中村屋のお店があった。
あの店でちょっとしたコース料理があり、それでテーブルマナーの特訓をしていた。
イギリス式とアメリカ式を徹底的に練習しました。
もとろん、スーツとネクタイをしていましたよ。
お店に一人で入り食べていた。
半年もするとスマートにパンでソースを拭い食べたりできるようになりました。

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↑下のお皿、左が粉チーズ、右は透明の付け合わせ・・ではなくカリーの中のチキンが骨付きなので、骨を出すお皿。

時々、このインドカリーを食べていました。
当時、とても贅沢なことだったのです。
いつものインデアンカレーや自由軒のカレーを食べる雰囲気とは違う雰囲気。
「これがインドのカレーか。だから名前がカリーなんだ」と当時思っていた。
万博のインド館にでも行ったら、もっと本場のインド料理が食べられたかもしれないが、縁がなかった。
インド料理と出会うのは、ロンドンのゲイロードで、数年後のこと。
食べられたけど、作るとなるとまた別問題。インド料理の作り方など当時わからなかった。香港に行った時、書店に行き、分厚い東南アジア料理の本を買って帰り、辞書片手に翻訳してから、作り方がわかった。でもその時点では、調理師学校を卒業していたのです。ちょっとしたことで人生が変化するものだろうな。

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↑このいれものはグレービーボートといいます。これに入ってくるカレーは、1200から2500円ぐらいします。きっと特殊な洗剤でないと汚れがとれないので、その値段がします。それは嘘です。本当は、カレーライスかライスカレーの違いなんです。
この違いわかりますか?
・カレーライスは、ご飯とカレーソースが別々に出てくるもの。もちろん薬味だって別にでてきます。特上のカレーライスになると生米とお水がお皿に盛ってでてきます。
・ライスカレーは、ご飯の上、または横にカレーソースがもってくるもの。最近、サラダなんかも同じ皿の上に盛ってあったりする。

でもこの新宿中村屋のカリーは、自分なりに分析し、再現しようとしていた。
調理師学校では、フランス料理専攻だったけど、卒業制作はカレーだった。先生から白い目で見られたなぁ・・・。フランスに行くことが希望だったけど、労働ビザの関係で時間がかかるので、料理は趣味にすると決めていた。だからカレーでもいいやとやった。チームのメンバーには、悪いことをしたかも。有無を言わさない状態だったからね。でもかなり本格的なカレーを作った。試食した人から好評だった。公式にではなく先生にもね。(笑)
その時、つくったのがこの新宿中村屋インドカリーの作り方でした。かなりガラムマサラ(当時、その名称はしらなかった)の研究をした。舌を頼りにね。ターメリック・カルダモン・コリアンダー・クミン・ナツメグ・フェンネル・クローブ・シナモン・胡椒・ベイリーフの組み合わせと分量をね。
小麦粉でルーを作らず、玉ねぎやヨーグルトを使って作ったと思う。ライスは、サフランライスでね。
そこまでやっていながら、なぜその道にいかなかったんだろう?きっとインド料理がフランス料理に比べ、荒っぽい作り方なのが気に入れなかったのかも。
昔からそういうことをやっていたんやなぁ・・・。

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↑小骨がでてきたら、口の中で肉と骨を舌でわけ、ペッとお皿に飛ばします。外れると料金がアップします。なんちゃって。

以上のようなことをこのカリーを食べた瞬間、記憶が甦りました。
カレーを巡る味覚の冒険という本が書けそう。

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どの皿、みてもぉ〜きれいだなぁぁ♪ [カレー]

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↑カンテグランデ、この三番街の店は閉店したらしい。

この時期って、街行く人々がボーッとしていますね。
夢遊病のような人が街に出て来ている。
取りあえず前を見ていない。
老いも若きもスマホを見ながら歩く。

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↑ピッコロ ホワイティ梅田店

タクシーに乗っていたら、急にブレーキだったので見ると人が道路を横切っていた。
しかも、信号も横断歩道もないところで。
田舎道じゃないですよ。
四条河原町近辺での話。
渋滞している車の影からフワッと人が出てくるのです。
霊的なものかなと思ったけどそうでもない。
本当の人間みたい。

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↑インデアンカレー 阪急三番街店

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↑インデアンカレー 阪急三番街店

「こんの轢いたら、保険50%/50%なの?」と運転手さんに聞いたら「いやぁ〜70%/30%で車側の責任になります。前方不注意ということでね」と運転手さん。
よく九条通で夜、老人が交差点以外のところを渡っているのを見る。高齢者だから大抵地味な服装をしている。あれは怖いですね。ひょっとして痴呆老人なのかもしれない。京都に自家用車で来る人、気を付けましょう。
楽しい観光が一転、悲惨なことになりますからね。
まあ、運転している方もボーッとしている人も多い。
私は、信号で待つ時、遮蔽物の後ろに立っていることが多い。
地下鉄のホームでも一番前には立たない。
エスカレーターも気をつけます。上から人やトランクが転がってくることがありますからね。
そうそうエスカレーターで右や左をあけて立つのはやめましょう。
京都は少ないけど、大阪では駆け上がる奴がいます。
あれは、ちょっと怖い。最近さすがに百貨店では「2列でお立ちください」と係に人が立って言っていますね。

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↑京都 お食事処 やまびこ スジカレー丼

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↑広東料理 民生「カレーライス」

こんな時は、今日の写真のようなカレーがいいかも。
もちろん、苦味の効いた山菜なんかもいいかも
マスクの裏にベッタリとワサビを塗るなんてのもいいかも。
鼻や耳の穴に唐辛子を詰めておくのもいいかも。この場合は、なんとなく回りの人が離れて行く場合が多いかな。

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↑京都、ビィヤント「ビーフカレー(辛口)」ここのが一番、気分がシャキッとするような気がする。これは昨日のランチ時食べた。この日の夜、持ち帰った「チキンカレー(甘口)」を食べました。好きでしょ。

なにはともあれ皆さん、ボーッとしながら屋外に出るのは止めましょう。
家でなら被害がすくないからまだいいですが。

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↑2016年3月29日午前8時。今日は晴れるかな。気温は16〜18度ぐらいになるらしい。枝垂れ桜は満開でしょうね。ベランダ桜もかなり開花してきました。近所の清水寺もこんな感じかも。

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グギィ! [カレー]

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先週の金曜日、お水をいただいた。
1リットル×24本入っている箱。
クロネコさんが玄関に置いて行った。
誰も居なかったので、玄関だから何とかしないと出入りがし難くなる。
他に段ボールが積んである上に持ち上げようとした。
あの段ボールはとっかかりがないので持ち難い。
持ち上げるのはいいけど、右の人工股関節が気になるから右脚に力が入れられないことに気が付いた・・・。
その時、脇腹で「グギィ!」と音がした。
箱を放すわけにもいかず所定の位置に積んだ。

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↑初・ビィヤントのビーフカツカレー(辛口)、カツは京女と分けました。

それからダンダン痛くなってきた。
京女が帰ってきたので、医者に行ってもレントゲンと湿布ぐらいだから、家にある湿布を貼って貰おうと上半身を見せると腫れていたらしい。
寝ていてシャックリをしたら地獄でした。
いつも横を向いて寝ているのですが、その方向に痛くて寝られない。
眠りが浅くなりました。

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↑京女はシーフードカレー、ルーもお持ち帰りしました。お店は実家と同じ町内なんです。

いまは、背中に痛みが移ってきた。
まだ腰とかでないのが救いかな。
重いものを持ってはいけないのに、やるからこうなる。
以後気をつけなさいということです。
もちろん高いところに登っての作業もだめだと思う。
あの「グギィ!」という音はなんだったのか・・・。
いまさら医者に行ってもしかたないのでいきませんが、あの音の正体はちょっと知りたいな。

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↑土曜の夜作った、マカロニ。アラビアータ。白くて丸いのはチーズでなくて、余っていたお餅を焼いたものをトッピング。お餅にアラビアータソースは合うかも。
それとこの時、黒にんにくがたくさんあったので、ペースト状にして投入。ココナッツオイルも使った。黒にんにくって甘酸っぱいのです。しかも抗酸化作用があるので身体に確実にいい。
それとバルサミコ酢の12年物があったので、ソースに投入。
不味い分けない。
やっぱりおの手のものは、自分で作るのに限ります。

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安心してください。1日営業しています [カレー]

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↑サダドシャ、インド風スパイスクレープ

何かとタクシーによく乗る。
京都の色々な現場の状態を運転手さんから聞ける。
レストランの人ともおしゃべりする。
どうも最近、変化して来たようだ。
なにが?

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↑サダドシャのソース1、サラッとしたピリ辛のソース

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↑サダドシャのソース2、ココナッツのソース

例えば、クリスマスだと少し前は、中堅のレストランは予約で満席だった。
でも最近は、テーブルが空いていることがあるらしい。
3箇所のレストランと5人ぐらいの運転手さんが言っていた。
人出はあるのだけど、レストランは空いている。
若い世代は、レストランでクリスマスをしたりしない?
あるいはクリスマスそのものをしなくなっているらしいのです。
クリスマス離れ?

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↑タンドリーチキン

これは、異変だと思う。
そうか今迄が変だったのか。
それはわかりません。
個人個人の価値観が極端に多様化してきたのかも。

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↑ライタ、キュウリ、玉ねぎを加えたヨーグルト。これは京男の好物。

年末年始もアメリカのようにカウントダウンのイベントになるのかも。
除夜の鐘を聞いて・・・はなくなるのかな。

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↑バイガン バラタ、窯で焼いたなすをトマトオニオンでまろやかに調味したカレー

それと若い世代の問題に予算がないことかも。
通信費やスマホに使われているのかも。
ネットが生命だものね。
目の前の人の意見は参考にしないけど、ネットの誰だかわからない声は参考にするだろう。
権力者からするとコントロールし易い人たちかも。

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↑ヴェジタブル ビリヤニ、野菜とバスマティランスをグレービィとスパイスで調味。

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↑こういう風にまぜまぜして食べます。

文化の問題は、古いものがいいとは限らない。
新しい試みはやっていいと思う。
でも生きる「芯=真」みたいなものが希薄になってきているかもね。

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↑クルフィー、インドのアイスクリーム

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↑マサラチャイ

訳のわからないことを書いてしまった。
先週知った心強いことは、1日からインド料理やネパール料理は営業している。ヨドバシカメラの6階のレストランは営業しているのがわかった。
2日は、またインド料理を食べようかな・・・。

※今日の写真は、27日に京女と二人で行ったインド料理ケララのお料理。この日は長女の誕生日だった。彼女には、リアルタイムでLINEで料理の写真を送ってあげました。

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10分ある! [カレー]

昨日は、いつもの大阪行きだった。
いつものように梅田に到着。
ランチを食べておかないと夕方まで食べられないだろう。
時計を見ると次の場所でも約束に10分あった。
移動に5分かかる。
食事をする時間が5分ある。
場所は、梅田の三番街だ。
時間は、10時50分。
選択の余地が無いと「インデアンカレー」に行く。
この時間帯なら行列はできていない。

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↑いつも同じような写真ですんません。

食券を買い、席に着き、カレーが出るまで1分もかからない。
昔から変わらないテンポです。
後は、黙々と食べるだけ。
時間は3分もある。

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↑ピクルスは大盛り

このお店は、デートには不向きなお店。
楽しく会話をしたりできない。
最近、時々勘違いして入ってくるカップルやオバハンたちがいる。
カップルならお姉ちゃんの方がハヤシライスを頼んだりする。
大抵、本当は食べたいのに御飯を残しよる。
食べたんならさっさとはけろよな。
そいうアベックの場合、男の方が食べるのが遅かったりする。
空気を読めない愚図が多い。
そういうヤツラは歩くのも遅いだろうな。

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↑こんかいは卵黄がずれてしまった

インデアンカレーを食べながら「なんでここのカレーを40年以上も食べてきたのか?飽きないのか?」と。
他に店舗があるのに三番街の店しか食べに行かないのです。
微妙に味が違うんです。
セントラルキッチンの筈なのにね。
美味しいのかというとそうでもない。当然不味くは無いけど。
一口目は、甘く、一呼吸してピシャリと辛い。
私が思うに、美味しすぎたり完全?過ぎたりすると続かないように思います。
餃子というのも同じ、決して美味しくはない。でも食べてしまうという習慣性がある。このあたりが定番の秘密なのかも。
このカレーを作った人は偉い人なんだと思いますね。
普通ならレトルトカレーを売りたくなったりする。でもそれをしないのもいい。
お店に来ないと食べられない。
しかも凄いテンポでカレーが出てくる。食べたスッと爪楊枝とナプキンが出てくる。
「もう食べたでしょ!次の方に席を譲りましょう!」と言わんばかりに。

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↑夜がこれまた時間がなかった。淀屋橋でお蕎麦。値段が970円!って凄いでしょ。ネクストワン淀屋橋2F「今庄そば」です。

因みにここのカレーを辛いという人がいる。
「あんたお子ちゃまやね」と言いたい。
どうしても辛さがたまらないという人、お水の中にある氷を口に入れるとスッと辛さが引きますよ。水をガブガブのんでもいけません。

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お精霊さんとカレー [カレー]

昼間、すごい日差しだった。
ブラインドを下ろし、クーラーを稼動させ、BGMは水琴窟をエンドレスで流し、デスクワークをしておりました。
一年中で一番暑い時期。
この暑さは、例年からすると五条坂の「陶器まつり」(毎年8月7日〜10日)ぐらいの時がピークなんです。
そうそう六道珍皇寺の「お精霊さん迎え」もあります。
タクシーの運転手さんがいうには、「京の七夕」(8月1日〜10日)もやっていると言っていた。堀川と鴨川で夜にあるそうです。
京都ってすごいですね。
あの手この手で観光客を呼ぼうとしている。
宗教色が弱まっているから、今風なんかな・・・。
盂蘭盆だけでいい感じもするけど。
そうもしていられないご時世なんかな。

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↑大阪ピッコロ「ピッコロセット」いつもは、ビーフ単品なんですけど、この日は贅沢な機分になりたかった。何が違うか?ソースが別なんです。これだけで、回りのお客さんたちに「どうや上等やろ!」と威嚇できます。(笑)

でもお精霊さんらは、帰ってくる時、いろいろな光が多くて迷うかもね。
当家は、今年が初盆なんです。
母親が亡くなって四十九日なんで、「お精霊さん迎え」〜「送り火(8月16日」というのが今年になります。
なんか初盆と言われてもねぇ。
一昨日、父親に「お精霊さん迎えにいっしょに行く?」と言ったら、「オレはいい」と言った。確かに、行列で順番を待つのは辛いよね。
昼間、37度ぐらいの時間帯に迎えに行ったら、逆にお精霊さん側に行ったりする危険性があります。
お精霊さんだって、途中で熱中症で倒れてしまうかもね。

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↑薬味も上等そうでしょ

お精霊さん(おしょらいさん)て、当たり前のように書いているけど、他府県の方はご存知なんでしょうか?
京都語(京都弁という人がいるけど、弁なんていうたら京都人からエライ目にあいまっせ)なんです。
お精霊さん/死者の霊魂。精霊の尊敬語。
京都で「お〜さん」を付けると最大限に尊敬していることを指します。
例/「おいもさん」「おいなりさん」「おあげさん」「だいまるさん」うんごの場合はちょっと格下で「うんこさん」等々
「おいなりさん」は「いなり寿司」のこと。油揚げ(おあげさん)に寿司飯をつめたもの。伏見稲荷大社のお使いのキツネの好物であるおあげさんを使った寿司ということで、伏見稲荷大社への尊敬を表しているのかも。

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↑サラダの上にカリカリベーコンが乗っています。小さなフォークでこれは食べ難い。割り箸が欲しい。

「だいまるさん」は、京都の「大丸」を指します。大丸は、1717年(享保2年)京都伏見で「大文字屋」という古着商から始まった。だから京都人から一目おかれている。だから「大丸さん」となっている。「お」を付けるほどではない。
しかし、高島屋、藤井大丸、伊勢丹などは、呼び捨てなんです。私の小さい時は大丸の包み紙、紅白の紐はステイタスだったように思います。

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↑この入れ物「グレイビーボート」「ソースポット」といいます。これに入っているだけで上等に見える。レトルトのカレーでもこれに入れればホテルっぽくなります。

その大丸、高島屋、藤井大丸からお年寄りの客が出していると数人のタクシー運転手さんから聞いた。例の四条通の車線を減らした影響です。百貨店から荷物を抱えてタクシーに乗りにくかったり、乗っても停滞してメーターばかり上がったりするのを嫌っているのだそうです。
私もそう多う。つい京都駅前に買い物に出てしまうことが多くなった。
若い貧乏な若者は増えるかもしれないけど、お金を使ってくれる年配のお客さんは減るだろう。そうでなくても不景気なんだから。爆買いの人たちもソロソロ姿を消していくだろうしね。潰れる薬局もきっと出てくるだろう。
百貨店という小売り業の恐竜はそろそろ滅ぶのかもしれませんね。

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↑コロンとビーフの塊が入っています。このピッコロのカレーは、レトルトで売っています。味わいたい人は取り寄せ可能。

ヨドバシカメラみたいなところが栄えるかというとそうでもない。
ああいう大型店は、商品を見に行く場所で実際には、価格.comで値段を調べ、分析して一番安い所で買うんじゃないでしょうか。
大阪の梅田近辺を見ていると大丈夫?と思ってしまいます。
もう時代がどんどん変化してきている。
経営者もいつまでも過去に成功した事を夢見てはいけない。
政府だってそう。
東京オリンピック→新幹線(リニアモーターカー)→大阪万博→好景気
なんてバカなことを考えているように見えます。
東京オリンピックのゴタゴタは、「開催辞退も考えた方がいいかも」と言っているように思います。
エンブレムも1964年に使った故亀倉雄策氏のデザインの方が遙かに優れていると思う。あれを使わせてもらったらいいじゃん。問題になっているデザインは、ちょっと考えすぎたからああなった。もっと感性閃きで作らないとね。ポスターなんかもかなわないと思うな。施設も古いのをちょっとだけ手入れして使えばいい。
それができないなら、開催を辞退したらいい。
そうそう、F35ステルス戦闘機を4機分契約しららしい。値段は1機たった1億2000万ドル。4機買ってもなんにもならない。そうか映画に使うんかなぁ・・・。
日本の防衛でステルスなんて必要なんかな?
武器もあまり積めないし、燃料も積めない。遠い所に行けない。
抑止力なら潜水艦から発射できるトマホークミサイルを値切って買って方がいいかも。とりあえずF35をF22に変更して貰うように交渉しなはれ。

本日の記事、書きかけて外出し、帰って続きを書いたから、はじめと終わりが全然違う内容になってしもた。
ひょっとして熱中症なんかも。
すんませんなぁ・・・。
すんませんついでに、写真は先日大阪に行った時に食べたピッコロのカレーの写真にしてきます。なんやったら写真だけ眺めてもろても結構です。

和菓子

和菓子

  • 作者: 中村 肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 単行本


↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをします。詳しい説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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浸かりたい [カレー]

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↑血之池地獄みたいで美しい。右下の濃い部分がさらに辛いペースト。泳いで行きたい!

昨日は、京女と実家へ。
その前に買い物と食事。

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↑サービスのトマトスープ

ヤク&イェティに行く。
久しぶりだ。
最近、父親と食事をするからなかなかこのお店に行けない。
どうしても父親に合わせてしまうのです。
仕方ないのです。

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↑ネパールスペシャルタルカリ(一番辛口)

そうするとストレスが溜まっているのに気付いた。
歩くスピードも合わせる。
行きたいところもいけない。
そういう状態が続いている。

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↑最近、ホワイトライスで食べるのがお気に入りなんです。これだと手が汚れないし・・・それだけかい!

最近、歩く速度が以前のスピードに戻ってきている。
甲野善紀さんの身体の動きのヒントを自分の動きに取り入れております。
そのお陰でとても楽に身体が動けるようになったと思います。
「虎拉ぎ(とらひしぎ)」は、役に立っています。
階段も二段飛ばしで登れるようになったしね。
検索すると出て来ます。
でもなかなかわからないでしょうね。
やっぱり実際に見ないといけなかったです。
連休明けに、鞍馬〜奥の院〜貴船を歩くのも、行けそうな気がする。
無理はしませんけど。
でもそれが出来て、元に戻ったという規準なんです。
まあ、あまり努力はしません。
努力するのは、あまりいいことじゃないんですよ。
そういわれてもわからにでしょうね。

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↑コテ(ネパールの焼き餃子)、巻頭の写真はコテのタレ、辛味調味料をプラスしたものです。

さて、久々のヤク&イェティで好きなものを食べました。
やっぱりこういうものが好きなんですね。
今回は、脂分をできるだけ少なくしました。
ナンではなくホワイトライスでカレーソースを食べる。
新しくメニューに載っていたネパールスペシャルタルカリをウンと辛くして食べました。お姉さんにお聞きすると「これは、家庭の味」なんだそうです。
確かに、これなら毎日食べても飽きない味。
普通のカレーソースは、脂分が多いから毎日食べられないのですよ。

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↑コテの中身は野菜、モチモチした食感がナイス。

京男&京女は、ダール系のカレーソースが好きと言ったら、そういう人は少ないらしいのです。
ランチに入れると残すお客さんが多いそうなんです。
不思議ですね。

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↑アンナプルナ(スパイスのアイスクリーム)

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↑ニルギリ(ネパール紅茶のアイスクリーム)

私はダールは、お味噌汁の代わりみたいな感覚だと思っています。
サラッとした脂分のない感じが好き。
そうとう食べ慣れないとわからないのかもね。
私は40年ぐらい食べていますからね。

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↑お姉さんのご厚意のチャイ。いつもありがとうね。

二人で満足しましたよ。
食べ物でストレスが溜まるなんて盲点だ。
父親に合わせようとするからだ。
たまには私あわさせればいい。
人生感が変わるような辛いもの食べ物も刺激になるかもね。

それからテイクアウトも二品持って帰りました。
夕食に食べるんですよ。
こんなささやかなことで幸せになるんです。
かわいいでしょ。
※本日のような食べ方をよい子のみなさんは、真似をしてはいけません。念のため。

和菓子

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  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
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夢の中でもカレーを食べる? [カレー]

寝苦しかったんだろうか。
リアルな夢を見た。
京男の場合は、しっかり味や香り、その場の雰囲気も味わえます。
特技かも。脳出血の後遺症の影響もあるのかも。
起きている時より寝ている時の方がいいものを食べているかもね。
夢の中で食べてもノーカロリーで健康に影響ないです。
それとも夢の中で病気になるのかな?
そして夢の中の病院に行ったりしてね。(笑)

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↑竹富「生麩カレー」

竹富というお店で「生麩カレー」を食べていた。
生麩の口当たりとちょっとボーッとした感じのルーの面白い組み合わせ。
座敷で食べているのです。

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↑アローン、ここのはちょっと甘かった

それからインデアンのカレーも食べた。
インデアンといってもいつもの大阪のお店ではない。
あれは「インデアンカレー」というお店の名前なんです。
京都にあったのは「インデアン」。
初めて見つけたのは、サラリーマン時代だった。
嬉しくて入ったら写真のような状態でビックリした。

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↑インデアン

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↑インデアン

写真には、ないけど小学校の時、家族で行ったジャワカレーの店。
薄暗い不思議な感じの店だった。
そうそうサラリーマン時代によく行ったインカ料理「森繁 (モリシゲ)」のランチのカレーもよく食べた。おっさんが偉そうに説明してくれたな。作り方が知りたかったら、ここで働けと言った。もちろんその程度で働いたりしませんでした。

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↑インデアン

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↑インデアン

その時代のビィヤントは、激辛カレーがありました。
あのおばさんのファーストコンタクトが激辛カレー。
サラリーマン時代の私は、辛さなんてなんでもなかった。
最初にビィヤントに入り、「激辛をください」と言ったら、あのおばさんが「あんな、初めてやろ。これが大丈夫なら出す」とスプーンに辛口のカレールーをいれ試食させてくれた。食べて大丈夫とわかってから出してくれた。
でてきたものが、結構すごい状態のカレーだった。
お水も飲まず、汗もかかず、完食しました。
その時のおばちゃん、ちょっとびっくりしていたと思う。
あれが私のビィヤントの付き合い始め。
その時の話を一度おばちゃんとしてみたいものです。

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↑インデアン

カミ家珈琲も懐かしいお店。
叡電出町駅前にありました。
衝撃の思い出がある。出版社の人からライターさんを紹介してもらった。
待ち合わせの場所がこのお店。
女性がお店に入ってこられ「○○です」と言った。
ご主人の都合が悪く、奥さんがこられたのだと思った。
前に座られると雰囲気が変だった。
実は、本人だったのです。話しを聞くと性同一性障害の方だったのです。
びっくりしたな・・・でもまあいいかと思い仕事の打合せをしました。
奥様が小さい子供を置いて逃げてしまい、男手(女手)一人で育てているとのこと。子供が虐められたりして大変なんだそうです。
仕事は、できるのですよ。女性的完成と男性的実行力を兼ね備えて居られました。
これからは、こういう人が活躍する時代かも・・・なんて思いましたね。

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↑カミ家珈琲のスペシャルカレー

夢がきっかけで、各店の当時の状態がリアルの頭に再現されるのですよ。
味もバッチリ。
今日のカレーのお店、いまはもうない無くなっています。
そうそう麹町プティフもあった。
京女とよく行ったものです。
蒸かしたジャガイモが付いていて、ラッキョウが食べ放題だった。
いつもラッキョウを2テーブル分食べていたっけ。

いいお店がドンドンなくなって行くのが寂しいですね。
今日の写真を見て、懐かしいと思う人もいるだろうな。

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