不思議な狛狐 [社寺]
↑辰巳稲荷神社
本日も車折神社。
辰巳稲荷神社です。
祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
宇迦之御魂神という名前は、『古事記』に出てくる。
『日本書紀』では、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)となっている。
名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。両書とも性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきたそうです。
伏見稲荷大社の主祭神も宇迦之御魂神です。
キツネがお使い。
キツネは尻尾が稲穂に見えるから、穀物の神様のお使いとしよう!
なんてことで決まったようです。
しかし、ここのキツネさんは、風変わりですね。
妙にデザイン化されている。
尻尾も稲穂になってない。
でも胸に金のプレートを持っている。
この車折神社の末社が凄い。
御利益でないのは「ボックリ」「ボケ封じ」「イボ」「各種病気」はないかも。
※稲荷神社で宇迦之御魂神系でない神社があるのをご存知です?
豊川稲荷がそれです。お祀りしている神様が「叱枳尼天」。
白い狐にまたがる女性の姿をしています。出身がインド・チベット。元々、人肉を食べる魔女であったのが人間の味方をするようになった。
宇迦之御魂神とは、同じ女性でも性格が違う。
パワーがありますが、付き合い方を間違うと怖いことになります。稲荷神社と豊川稲荷を二股をかけて祈願するのは、お奨めしません。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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清少納言社と芸能神社 [社寺]
↑清少納言社
清少納言社がこんなところにある。
『枕草子』は、私にとって親しみがありますね。
桃尻語訳を聴いたからかも。
「春って曙よ。だんだん白くなってく、山の上の空が明るくなって、紫っぽい・・・」というやつねっ!
『源氏物語』より好きですね。
紫式部とライバル関係にあったらしい。
紫姉さんは、ネチッとしている感じがする。
二人は、実際は会ったことはないらしいけど、紫式部の方が突っかかっていた感じがする。
いまもむかしも変わらないものですね。
↑芸能神社
さて次は芸能神社。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)がお祀りしている。
天照大神が天の岩戸に隠れた時、神様宴会でストリップをした神様ね。
後に天孫降臨の時、お供で下界に来て、地元の案内役の猿田彦さんと結婚。
↑説明が面白い
芸能・芸術の祖神なんだそうです。
でも・・・正直いうとちょっと上品でないかも。
その分、人気がある神様。
まあ、人気が出たらいいか。
ということで、おびただしい数の「朱塗りの玉垣」がある。
お一ついかがですか?
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三寒四温 [風景・和菓子]
ジェットコースターに乗っているような気温の変化。
こういう寒い、温かいを繰り返すと身体にとっていい刺激になるかも。
でも確実に春に向かっているのは確か。
なんかとても雑用で忙しい。
ゆっくり梅の花と香りを愉しみたいのですが、なかなかそうもいかない。
でも、こうやっていろいろやるのも脳にとっていい刺激になっているかも。
イライラやストレスがあるのもいい味わい。
なんて思いながら作業をしております。
今日は、この程度の文章で失礼します。
まだ車折神社の続きがあるのですが、地味なので今日はお休み。
↑亀屋良長「芽柳」
↑煉切、粒あん
↑京都鶴屋鶴壽庵「光琳の梅」
↑薯蕷、こしあん
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祈念神石 [社寺]
↑車折神社本殿
今日も車折神社です。
本当は、梅を観に行きたいけど、どうしても動けません。
この車折神社は、願いに石を使います。
石に願いを書いて、積んで置くようです。
確かに石は、人の念を保持してくれる。
↑もう一箇所石が集まっています
しかも、錆びたりしないし、朽ちることもない。
お願いをして、叶ったら御礼に石を置いて行ったりするのかな?
もう一箇所、石が置いてある場所がありました。
ここに近づこうとしたら、小さな石で足が沈み込みます。
何か意味があるのかな?
境内の石、どれぐらいの数があるのかな?
すごい数の人の念が集まっている。
そう考えるとすごいと思う。
人の欲のいかに多いことだろう。
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古札納問題 [社寺]
↑車折神社本殿
古い御札や御守なんか、いらなくなったら同処分されていますか?
ゴミ箱に棄てるのもねぇ・・・。
もっとも神仏が入っているモノは珍しいですけど。
自分で抜いてゴミ箱に棄てればいいのですが、普通はやりにくいですよね。
神社に行くと本日のように古札納の場所があります。
お寺でもありますよ。
ただ、持ち込む人が不要品を持ち込むケースもある。
人形や日用品、楽器、食器なんかもあるそうですね。
人形なら京都上京区の宝鏡寺門跡に持っていけばいいのかな?
和歌山県なら淡嶋神社なんかも有名。
ここなら髪の毛が伸びる人形でも、チャッキー人形でもOK。
髪の毛が伸びるを薄毛で悩んでいる人が引き取るのはどうやろ?
この車折神社は、芸能神社が境内にあるから楽器なんかも、持ち込まれるようですね。使っていた人が愛用していたモノを処分するのに困るのでしょうね。
ここ車折神社では、絵馬とお守り、おふだに限ると書いてあります。
本当は、「この神社の」と書きたいだろう。
以前、入院していた時、解体業のおじさんが京町家を解体するので見積をするため下見に行ったそうです。
その町家に入ると異様な雰囲気だったそうです。
家財道具がまだ残っていて、仏壇に位牌も残っていた。
色んな箇所に御札が貼ってあったのだそうです。
こういうケースは結構あるのだそうです。
そのおじさんは、断ったそうです。
更地になった土地の前を通る時がある。
一箇所変な場所があったりします。
古い井戸の後だったり、昔の便所の後だったりします。
その部分だけが怖い雰囲気を放っている。
ああいう土地を知らずに買って家を建てたりするのは怖いことですね。
古い街には、そういうのが結構あります。
↑なかなかすごいですね
京都市内に移住する時は、十分にその土地の由来を調べた方がいい。
東山地区だって、普通に霊が出る家があります。
住んでいる人は、慣れていたりします。
息子の友だちの家なんかそうです。
だからそういう家が住む人が亡くなり、売りに出て、改装して民泊になったりするのですよ。
でも日本の霊、相手が外国人ならどうするのかな?
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力の円錐形 [社寺]
昨日は、久しぶりの雨。
春雨というより結構な本降りの時間帯があった。
でも気温は18度ぐらいありました。
しかし、油断は禁物。
まだまだ気温が下がる日もあります。
いま風邪を引いたら、インフルエンザなのか、普通の風邪なのか、花粉の影響なのかわからない状態になります。
京女の会社の同僚が、家族の幼児がインフルエンザになり、出社停止1週間になったのだそうです。もう子供が回復したという時、奥さんがインフルエンザになり、更に出社停止1週間になったそうです。
今年のインフルエンザは、A型とB型と同時に流行っているそうです。そうなるとワクチンもあまり効果がない。
結核なんかも流行っているそうです。しかも耐性菌の結核が。
怖いですね。
不用意に人の集まる場所に行かない方がいいですね。
↑清めの社
さて、記事が中断していた車折神社の続きを書きます。
本日は、「清めの社(きよめのやしろ)」。
歩いて行くと必ず通ります。
「私、パワースポットよ〜」という雰囲気です。
不思議な造りです。
↑最初、道祖神(どうそじん、どうそしん)かと思いました。
↑触りたくなったけど、「触ってはいけません。大きくなります」と書いてありました。「大きくなります」は余分でした。すんません。
この清めの社の神力により、車折神社の境内全体が「悪運・悪因縁の浄化」「厄災消除」の場になっているらしい。
この充満した神力が充満した空間に浸かりたいため、全国各地から大勢の穢れた方々が集まるのだそうです。
この円錐形の立砂がそのエネルギーの元なんだろうか・・・。
この形、どこかで見たような・・・。
↑天満天神社(そらみつあまつかみのやしろ)
漢字だけ見ると菅原さんなのかな?と思いました。
違うそうです。
この車折神社は、石を祈願によく使っていますね。
天満天神社もよく見ると縁の下?に石が置いてあります。
石の力なんかな?
石って面白い。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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春雨というより結構な本降りの時間帯があった。
でも気温は18度ぐらいありました。
しかし、油断は禁物。
まだまだ気温が下がる日もあります。
いま風邪を引いたら、インフルエンザなのか、普通の風邪なのか、花粉の影響なのかわからない状態になります。
京女の会社の同僚が、家族の幼児がインフルエンザになり、出社停止1週間になったのだそうです。もう子供が回復したという時、奥さんがインフルエンザになり、更に出社停止1週間になったそうです。
今年のインフルエンザは、A型とB型と同時に流行っているそうです。そうなるとワクチンもあまり効果がない。
結核なんかも流行っているそうです。しかも耐性菌の結核が。
怖いですね。
不用意に人の集まる場所に行かない方がいいですね。
↑清めの社
さて、記事が中断していた車折神社の続きを書きます。
本日は、「清めの社(きよめのやしろ)」。
歩いて行くと必ず通ります。
「私、パワースポットよ〜」という雰囲気です。
不思議な造りです。
↑最初、道祖神(どうそじん、どうそしん)かと思いました。
↑触りたくなったけど、「触ってはいけません。大きくなります」と書いてありました。「大きくなります」は余分でした。すんません。
この清めの社の神力により、車折神社の境内全体が「悪運・悪因縁の浄化」「厄災消除」の場になっているらしい。
この充満した神力が充満した空間に浸かりたいため、全国各地から大勢の穢れた方々が集まるのだそうです。
この円錐形の立砂がそのエネルギーの元なんだろうか・・・。
この形、どこかで見たような・・・。
↑天満天神社(そらみつあまつかみのやしろ)
漢字だけ見ると菅原さんなのかな?と思いました。
違うそうです。
この車折神社は、石を祈願によく使っていますね。
天満天神社もよく見ると縁の下?に石が置いてあります。
石の力なんかな?
石って面白い。
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口直し [甘味・その他]
↑京はやしや「三条限定セット」甘味メニューを選択できます。
昨日の記事の続きです。
私は、キュウリと白焼き少々しか食べてないのに、猛烈に口の中が気持ち悪くなる。
きっと鰻の脂に反応したのかも。
自分の中で関東風の蒸しで脂を落とすのがいいと思ったのは、そういうことかも。
脂がのった魚が苦手なのは、脂の影響なのか?魚の脂の中にはDHAが含まれているから脳にはいいらしいけど・・・。
↑「抹茶パフェ」どうも一番上のホイップクリームが好きでない。バナナなんかもね。
↑婿殿は、上の「三条限定セット」でこれを選択。
静かにお茶を飲める場所を求め、下がろうとした(南に行く)。
急に「行くな!」とストップがかかる。これは本能の声。
行ったら不快な目に遇うと本能が警告したのでしょう。
そういう反応には、逆らわないのです。
急遽、Uターンし、三条大橋側のビルにある「京はやしや」へ行く。
ここならBGMもなく静かにお茶を飲める。
↑「抹茶スカッシュ」混ぜなければ、シンプルな炭酸水になる。(笑)
お茶の前に炭酸系の飲み物が少々欲しかった。
だから抹茶スカッシュを注文しました。
家なら炭酸水があるからそれで口をゆすぐのですが・・・。
口と胃がリセットして、お茶を飲む。
↑「中国茶と蒸しカステラ」中国茶はいつもと同じ龍井茶。龍井茶は、中国の緑茶、昔から飲んでいます。
↑これが急須の代わりなんです。蓋をずらせて湯飲みにそそぐ。メニューの写真では、急須になっているのに・・・これは不便です。
しばらく、歓談し、次女が昨日食べた鶏天が買いたいというので、大丸まで一番人が少ないルートで移動。
買い物をしてそそくさとタクシーで家に帰りました。
婿殿は、私の衝動的に動くのに驚いたかもしれません。
京女や次女は、いつものことなので慣れていますが・・・。
歩くスピードも速いしね。目標を定めてまっしぐらに歩きますから。
最近、特に衝動度が高くなっているかも。
でも結果的に、快適だったように思います。
どうやろ?
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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婿殿のリクエスト [食]
↑かねよ「うざく」、ここの鰻は大きく切ってあります。婿殿は未経験でした。
やっと婿殿の一ヶ月におよぶ研修が終了。
無地クリアしたようです。
内容をちょっと見せてもらったけど、京男では手も足もでない内容。
ああいうのをしているとは・・・すごいと思う。
私以外なら普通にできるんだろうか?
↑白焼き。これも婿殿は未経験。
「なにか食べるモノのリクエストはある?」と聞くと。
「かねよのきんし丼をまた食べたことがないのでかねよ」とのこと。
「かねよ」って久しく行ってないことに気付く。
前回は、父親へのお弁当にきんし丼を作った時が最後。
↑うなぎ丼(並)、ご飯にタレが少ないから不味そうに見える。鰻が艶っぽくない。蒸してないからしかたないのか。
そう言えば最近、テレビで「きんし丼」をやっていた。
ひょっとして行列ができていたりする?
2階の座敷があるけど、私が座敷がだめなので、1階のイス席になってしまう。
予約・・・おそらくテーブル席は難しいと言われそう。
まあ、行ってみてから決めよう。
最悪は、いつも行っているうなぎ屋に行けばいい。
↑名物きんし丼(上)
このお店の特徴は、関西風のうなぎの焼き方ということ。
関東風は、開く時、背から開く。これを「背開き」という。江戸時代、関東は武士が多かった。つまり切腹を想像させる開き方は嫌われた。
それに対し関西は腹から開く「腹開き」。これは、商人が多かったから関係なかったのと腹を開くという商売上のスタンスに通じる。
↑これは、2005年の写真。玉子焼きの雰囲気が昔の方がよかった。フックラしている。職人さんの腕なのか?
次ぎに焼き方。
関東風は、串打ちに竹串を使用。関東風では、焼く時間が短時間だからです。
関西風は、長時間焼くので竹では焼けてしまうから、金串を使用して焼く。
↑婿殿用「きんし丼(特)」ご飯を大盛りといったけど、なってないかも。
↑上と中身はそれほど変わっていないように見える。ご飯の間に鰻が挟んであると思ったけど、挿んでなかった。
仕上げの差。
関東風は、焼き時間が短く「蒸す」という仕上げ方をします。
蒸すことで、脂がしっかりと落ち、皮が箸で裂けるほど柔らかくなります。
蒸すことで、トロっとした食感が楽しめる仕上がりになります。
関西風は、蒸さずに焼いて仕上げます。
↑奥の方に焼いたうなぎが重ねてある。ということは焼きたてでないのか。うなぎの艶がよくないのが気になった。
本日のかねよでは、関西風の仕上げになっています。
だから、フワッとした感じでなく、固い感じがする。
このお店、テレビに登場したりしている。それはいいけど、グレードがちょっと落ちた感じがするのは気のせいかな?
それとも最近、関東風の鰻を食べているから、関西風が嫌になったからか。
食べながら、いつものうなぎ屋に行こうかと言っていた。全体的に作りが雑。
あくまで私の感じたことです。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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上巳 [風景・和菓子]
今日は、桃の節句。
といっても旧暦の3月3日なので桃は咲いていません。
↑昨年の京都御苑桃園の桃
↑もちろん現時点では、咲いていません。念のため。
「上巳」って何?
本来は、「旧暦3月の上旬の巳の日」という意味。
だから3月3日とかではないようです。
3月3日になったのは、中国の三国時代の魏からです。
↑二條若狭屋「ひちぎり」京都独特の雛人形を模った生菓子
↑小さいながら、角が生えているということなのか?
節句というのも中国の考え方。
5節句の内の一つ。
五節句とは?いつも書いていますが念のため復習しましょう。
・人日(1月7日)
・上巳(3月3日)
・端午(5月5日)
・七夕(7月7日)
・重陽(9月9日)
京男なら1月1日を人日にするけどな・・・。
↑こなしきんとん、黒こしあん
桃の節句の起源は、平安時代に京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊び、健康と厄除を願ったのが、日本産の上巳の節句。
厄除方法は、紙製の小さな人の形(形代)に自分の厄をうすし、水に流す。
日本人は、この水に流すのが好きですね。
↑長久堂「雛の膳」
↑きんとん、薯蕷煉切、赤こしあん
我が家は、雛祭りをしなかったかも。
飾る場所が無かったというのもある。
厄払ならもっと簡単にできるしね。
それより6日が双子の誕生日だったから、それを優先していた。
クリスマスより長女の誕生日を優先するというのもありますね。
↑桃饅頭
↑餡が少ない
3月3日・・・珉珉の日やね。餃子が安くなる日や。今日はどうやろ?でも最近珉珉は行かへんな。
その他、京都の色々な神社で行事(営業)をやるでしょう。
どうも最近、人が多く集まる場所に行くのがいやなんです。
しょうもないもんを観るの長い間待ったりするのができません。
雛祭も何があるのか行ったら幼稚園のガキが歌を歌うだけとか、不細工なオバハンやおねえちゃんが雛壇をライブでするとかだしね。インスタ映えもしません。
それより婿殿が昨晩から我が家に来ているので、彼の憧れの食べものを接待してあないとね。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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といっても旧暦の3月3日なので桃は咲いていません。
↑昨年の京都御苑桃園の桃
↑もちろん現時点では、咲いていません。念のため。
「上巳」って何?
本来は、「旧暦3月の上旬の巳の日」という意味。
だから3月3日とかではないようです。
3月3日になったのは、中国の三国時代の魏からです。
↑二條若狭屋「ひちぎり」京都独特の雛人形を模った生菓子
↑小さいながら、角が生えているということなのか?
節句というのも中国の考え方。
5節句の内の一つ。
五節句とは?いつも書いていますが念のため復習しましょう。
・人日(1月7日)
・上巳(3月3日)
・端午(5月5日)
・七夕(7月7日)
・重陽(9月9日)
京男なら1月1日を人日にするけどな・・・。
↑こなしきんとん、黒こしあん
桃の節句の起源は、平安時代に京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊び、健康と厄除を願ったのが、日本産の上巳の節句。
厄除方法は、紙製の小さな人の形(形代)に自分の厄をうすし、水に流す。
日本人は、この水に流すのが好きですね。
↑長久堂「雛の膳」
↑きんとん、薯蕷煉切、赤こしあん
我が家は、雛祭りをしなかったかも。
飾る場所が無かったというのもある。
厄払ならもっと簡単にできるしね。
それより6日が双子の誕生日だったから、それを優先していた。
クリスマスより長女の誕生日を優先するというのもありますね。
↑桃饅頭
↑餡が少ない
3月3日・・・珉珉の日やね。餃子が安くなる日や。今日はどうやろ?でも最近珉珉は行かへんな。
その他、京都の色々な神社で行事(営業)をやるでしょう。
どうも最近、人が多く集まる場所に行くのがいやなんです。
しょうもないもんを観るの長い間待ったりするのができません。
雛祭も何があるのか行ったら幼稚園のガキが歌を歌うだけとか、不細工なオバハンやおねえちゃんが雛壇をライブでするとかだしね。インスタ映えもしません。
それより婿殿が昨晩から我が家に来ているので、彼の憧れの食べものを接待してあないとね。
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『和菓子』中国語版 [モノ]
↑透明のカバーが付いている状態
新装版に続いて、拙著の中国語版が出版社から送ってきました。
中国の出版社から「中国語版を出したい」という申し出があったのだそうです。
断る理由がないので了承していました。
↑透明のカバーを剥がすとこうなります
↑背の部分
天(てん)や地(ち)そして小口(こぐち)が金というのが懐かしい。
昔の本がこうなっていました。
自分の本が天金というのは、面白い。
↑天・地・小口が金になっている。これちょっとはまりそう。
漆塗りの表紙なんか作ってみたいな。
花押の空押しなんかもいいだろうな。
紙も和紙を漉いて・・・。
最近の本は、存在感が薄いものが多い。
そうそう本文を活版で組んで印刷するとか。
↑内容は、日本語版と同じです。中国語にすると不思議な感じがしますね。
いずれにしてもそれに値する内容でないといけない。
なんかできそうな気がしている今日この頃。
経営合理化協会の本で一冊一万円ぐらいの本があります。
私の所に『二宮翁夜話』『成功の実現』『盛大な人生』『心に成功の炎を』
『得する人』『楽する人』『盛運の気』・・・
存在感のある本っていいなぁ。
そういう本が書きたいな。
こういう本は、丸善あたりで取り寄せるのだろうか?
丸善に行った時に聞いてみよう。
※この本を見ていると、ちょっと怖いのです。ある朝、脳出血を起こした時、文字が中国語に見えた。それが事の始まりでした。その時の恐怖が甦ります。
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